400 / 461
快楽抽選箱2
番外編 気持ち *
しおりを挟む
「どうした駿里。」
分かっているはずなのに2人が意地悪くそう言ってくる。自分で抜くなんて無理だ。2本の陰茎を抜こうと体を動かせばいい所に擦れてしまいそこから動けなくなる。でも今更抱いて欲しいなんて恥ずかしいことは言えない。駿里は諦めず寛也の肩に手を置き力を入れて上に上がろうとする。だが、中々力が入らなくて時間がかかってしまう。
「正直になれよ。」
「どうして欲しい?」
「うるさぃっ、おれは…っ、ぁ、」
諦めずに頑張って抜こうとしているのもも全く抜けていない。その様子を見て2人は余計に興奮してしまう。今すぐにでも奥をガンガン突いてやりたいが駿里が頑張っているので見守ることにした。
「っ…もう意地悪しないでよっ、分かってるくせに!」
2人は見てくるだけで全く動いてくれない。駿里が抱いて欲しいと思っているのが分かっているはずなのに。いい所が擦れる度焦らされている気分になる。早く欲しい。駿里は耐えきれずそう声を荒らげた。
「分からないから聞いてるんだろ。それにお前に拒否られたままは嫌だからな。どう思ってるのか駿里の口から言って欲しい。」
「言いたくない…っ、んぁ、ぅ、触るなっ…!」
「でもこのままだろ辛いだろ?」
松下がビンビンに勃っている駿里のペニスを掴み揉みだした。ずっとその状態では流石に辛いだろうと思ったからだ。だが、駿里は松下を拒むように腕を掴んだ。今して欲しいのはそれではない。抱いて欲しいのになぜ分かってくれないんだと駿里はムキになっているのだ。
「腰動いてんじゃねぇか。」
「動いてないっ、やめろ!」
駿里がポロポロと涙を流しながら寛也のことも拒否した。こうなった原因は自分にあるというのに1度怒り始めると歯止めが聞かなくなってしまったのだ。
「こら駿里。組長に向かってなんて口の利き方してんだ。」
「康二さんには関係ないだろ!」
駿里が怒鳴るように言ってきたのを見て寛也はさすがにやりすぎたかと後ろ髪を引かれる思いなった。可愛くて仕方がない分いじめてしまう。駿里が欲しいと思ってしまうのだ。駿里を見る度に陰茎が立ち上がって抱き潰したくなる。だが、駿里の気持ちを考えればそれはあまり良いことではない。しかし反省している寛也とは裏腹に松下は関係ないと言われたことが嫌だったらしく顔を顰めた。
「関係ないってなんだよ。」
「やめろ康二。」
寛也は松下を鋭く睨んでそれ以上何も言わせないようにした。そして駿里の脇に手を入れ陰茎を抜こうとする。
「ぇ…なんでっ、」
あんなに声を荒らげて嫌がっていたのにいざ抜こうとすると駿里はもの惜しそうな顔をして寛也の顔を見た。なんでそんなことするのと言わんばかりに寛也を見つめている。
「抜いて欲しいんじゃなかったのか?」
「ぁ、それは、っ…。」
「気を使わなくていい。嫌なら嫌と言え。」
駿里が言いずらそうにしているように見えたので寛也は駿里が怯えないよう優しく頭を撫でながらそう言った。でも駿里は気を使っているわけでも2人の顔色を伺っているわけでもなかった。二人にそんな顔をさせたくないのに自分がちゃんと思っていることを言わなかったばかりに嫌な思いをさせてしまった。
「ちがうっ、抜いて欲しかったんじゃなくて…っ。」
それならば駿里は何が嫌だったのかと寛也は考えた。だがここで考えたところで駿里は何を思っているのか確実に当てることは出来ない。だから直接聞くことにした。
「なら何が嫌だったのか教えてくれるか?」
「……抱いてくれたら教える。」
やっと言えた。駿里はもう車が揺れることなんてどうでも良くなっていた。黒塗りの車のためどうせ顔が見えないんだから。それに黒塗りの車と言うだけでヤバいと思い近づいてくる人も少ないかもしれない。ポジティブに捉えれば人目なんて気にならなくなった。それに快楽がすぎることも幸せかもしれない。その分愛が深いということなのだから。愛が重すぎて受け入れるのが大変な時もあるがそれもまた幸せだ。寛也と松下は駿里の言ったことがあまりにも可愛くて思わず強く抱き締めた。
「強いってばっ、2人ともっ、苦しいよ…。」
「お前が可愛い条件だすからだろ。たく、俺の勘違いだったって訳か。駿里に本気で拒否されたと思っただろうが。」
「組長の言う通りだ。まぁ駿里がそう言うなら仰せのままにしてやるよ。」
そう言われて駿里は胸を高鳴らせた。そしてゆっくりと寛也と松下がピストンを開始し始め駿里は前にいる寛也の肩を握った。
「あっ、んふ…っ、ぁ!」
「早く動くぞ。」
分かっているはずなのに2人が意地悪くそう言ってくる。自分で抜くなんて無理だ。2本の陰茎を抜こうと体を動かせばいい所に擦れてしまいそこから動けなくなる。でも今更抱いて欲しいなんて恥ずかしいことは言えない。駿里は諦めず寛也の肩に手を置き力を入れて上に上がろうとする。だが、中々力が入らなくて時間がかかってしまう。
「正直になれよ。」
「どうして欲しい?」
「うるさぃっ、おれは…っ、ぁ、」
諦めずに頑張って抜こうとしているのもも全く抜けていない。その様子を見て2人は余計に興奮してしまう。今すぐにでも奥をガンガン突いてやりたいが駿里が頑張っているので見守ることにした。
「っ…もう意地悪しないでよっ、分かってるくせに!」
2人は見てくるだけで全く動いてくれない。駿里が抱いて欲しいと思っているのが分かっているはずなのに。いい所が擦れる度焦らされている気分になる。早く欲しい。駿里は耐えきれずそう声を荒らげた。
「分からないから聞いてるんだろ。それにお前に拒否られたままは嫌だからな。どう思ってるのか駿里の口から言って欲しい。」
「言いたくない…っ、んぁ、ぅ、触るなっ…!」
「でもこのままだろ辛いだろ?」
松下がビンビンに勃っている駿里のペニスを掴み揉みだした。ずっとその状態では流石に辛いだろうと思ったからだ。だが、駿里は松下を拒むように腕を掴んだ。今して欲しいのはそれではない。抱いて欲しいのになぜ分かってくれないんだと駿里はムキになっているのだ。
「腰動いてんじゃねぇか。」
「動いてないっ、やめろ!」
駿里がポロポロと涙を流しながら寛也のことも拒否した。こうなった原因は自分にあるというのに1度怒り始めると歯止めが聞かなくなってしまったのだ。
「こら駿里。組長に向かってなんて口の利き方してんだ。」
「康二さんには関係ないだろ!」
駿里が怒鳴るように言ってきたのを見て寛也はさすがにやりすぎたかと後ろ髪を引かれる思いなった。可愛くて仕方がない分いじめてしまう。駿里が欲しいと思ってしまうのだ。駿里を見る度に陰茎が立ち上がって抱き潰したくなる。だが、駿里の気持ちを考えればそれはあまり良いことではない。しかし反省している寛也とは裏腹に松下は関係ないと言われたことが嫌だったらしく顔を顰めた。
「関係ないってなんだよ。」
「やめろ康二。」
寛也は松下を鋭く睨んでそれ以上何も言わせないようにした。そして駿里の脇に手を入れ陰茎を抜こうとする。
「ぇ…なんでっ、」
あんなに声を荒らげて嫌がっていたのにいざ抜こうとすると駿里はもの惜しそうな顔をして寛也の顔を見た。なんでそんなことするのと言わんばかりに寛也を見つめている。
「抜いて欲しいんじゃなかったのか?」
「ぁ、それは、っ…。」
「気を使わなくていい。嫌なら嫌と言え。」
駿里が言いずらそうにしているように見えたので寛也は駿里が怯えないよう優しく頭を撫でながらそう言った。でも駿里は気を使っているわけでも2人の顔色を伺っているわけでもなかった。二人にそんな顔をさせたくないのに自分がちゃんと思っていることを言わなかったばかりに嫌な思いをさせてしまった。
「ちがうっ、抜いて欲しかったんじゃなくて…っ。」
それならば駿里は何が嫌だったのかと寛也は考えた。だがここで考えたところで駿里は何を思っているのか確実に当てることは出来ない。だから直接聞くことにした。
「なら何が嫌だったのか教えてくれるか?」
「……抱いてくれたら教える。」
やっと言えた。駿里はもう車が揺れることなんてどうでも良くなっていた。黒塗りの車のためどうせ顔が見えないんだから。それに黒塗りの車と言うだけでヤバいと思い近づいてくる人も少ないかもしれない。ポジティブに捉えれば人目なんて気にならなくなった。それに快楽がすぎることも幸せかもしれない。その分愛が深いということなのだから。愛が重すぎて受け入れるのが大変な時もあるがそれもまた幸せだ。寛也と松下は駿里の言ったことがあまりにも可愛くて思わず強く抱き締めた。
「強いってばっ、2人ともっ、苦しいよ…。」
「お前が可愛い条件だすからだろ。たく、俺の勘違いだったって訳か。駿里に本気で拒否されたと思っただろうが。」
「組長の言う通りだ。まぁ駿里がそう言うなら仰せのままにしてやるよ。」
そう言われて駿里は胸を高鳴らせた。そしてゆっくりと寛也と松下がピストンを開始し始め駿里は前にいる寛也の肩を握った。
「あっ、んふ…っ、ぁ!」
「早く動くぞ。」
応援ありがとうございます!
10
お気に入りに追加
1,729
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる