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快楽抽選箱2
番外編 箱の中身
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「絶対やだっ、やらない…!」
「そんなこと言うなって。」
松下は隙さえあれば逃げ出そうとしている駿里の腕を掴んでそう言った。
「本当に嫌なことはしないと約束する。だからとりあえず今日の分引いてみろ。」
いくら寛也にそんな優しい口調で言われたって騙されるもんか、と駿里は気を引き締める。寛也は微笑んでそんな駿里を膝に乗せた。逃げ出そうとしたとしてもすぐに捕まえられるように。
「箱の中身は寛也が考えたの?」
寛也にがっちりホールドされてしまい逃げられないと悟った駿里は何かこのゲームを辞めさせようと思わせられることを考えていた。だか中々そんな都合のいいことは思いつかない。だからとりあえず時間稼ぎだけでもしようとそう聞いた。
「いや、ネタは全部こいつらが考えた。」
「なら尚更嫌だ!」
その発言に反応した松下が駿里の頬を掴んだ。そしてお仕置きだというように耳元に口を近づける。
「なんでだよ。失礼な奴だな。」
「っ、ろくなもの入ってないのが分かるから。」
「それは引いてみねぇとわかんねぇだろ?もしかしたらいいのが出てくるかもしれねぇぞ。」
志方が都合のいい事を言って駿里に箱から紙を引くように促す。
「信じられるか!」
「そんなに引くのが嫌なのか。仕方ねぇ。そういうことなら俺が変わりに引いてやるよ。」
「待って、だめ!」
松下が箱の中に手を突っ込んだのを見て駿里は慌てて腕を掴む。
「引きたくねぇんだろ?」
「違うっ、そうじゃなくてそもそもやりたくないってことでっ…!」
「お前に拒否権はねぇ。」
「康二さんさっきから酷すぎる!」
「んな事言って期待してんじゃねぇの?」
駿里のペニスが少し勃っていることに気づいていた松下は服越しにそこを触った。
「これはっ、違くてっ、!」
「図星かよ。」
「駿里はこう言うの大好きだもんな。」
寛也がそう言いながら駿里の服の中に手を忍ばせ身体を撫で始める。痛いところをつかれた駿里は顔を赤く染める。そう、寛也の言う通りだ。いくら口で否定しようとも身体は嘘をつくことが出来ない。
「うるさい…っ!」
「否定はしないだな。」
悪い笑みを浮かべる3人の視線が刺さる。この空気に耐えられなくなった駿里はやけくそになって口を開いた。
「分かったよっ、引けばいいんでしょ!」
「いい子。」
やっと決心が着いた駿里は箱の中に手を入れた。自分の運を信じて大量に入っている紙の中から1枚を選んだ。そして箱から出した紙を3人に見られないようにこっそりと見る。
「なんて書いてあった?」
「それは…っ、」
駿里はそう言いながら徐々に寛也の膝の上から降りようとする。だが、そんな事をしても上手く逃げられるはずもなく寛也に先程よりも強くホールドされてしまう。
「こら、何処に行くんだ。」
「いい加減腹をくくれって。」
駿里はそんなことを言われても無理なものは無理だ、と松下をキッと睨む。しかし、それによって松下に気を取られてしまった駿里は視界が狭くなる。
「あっ!」
「隙がありすぎだぞ駿里。」
「志方、なんて書いてあった?」
志方が全員に見えるように紙を見せた。そこに書いてあった内容はーーー。
『目隠し』
それを見た瞬間松下がため息をつく。このお題では駿里に挿れる事が出来ないからだ。もっとハードなものを期待していたようだ。
「なんだそれかよ。」
「最初はこんぐらい軽めの方がいいだろ。」
「確かにそうですね。」
そう言った後、松下と志方が駿里に向かって手を伸ばす。抵抗しようにも寛也に身体を固定されている為出来ない。だから駿里はせめてもの抵抗として足をばたつかせた。
「こっちに来るなっ!」
「無駄な抵抗はそんぐらいにしとけ。」
「手も縛っとくか。」
そう言ったのは志方だった。身につけていたネクタイを解き駿里の腕を一纏めにして拘束する。そのついでにと松下が駿里に目隠しもした。
「な、なんでっ、」
「お前が抵抗するからだろ。目隠し付けても取られる未来しか見えねぇからな。それなら初めから縛っとく方が効率いいだろ。」
「待って、まだ心の準備がっ…!」
「そんなこと言うなって。」
松下は隙さえあれば逃げ出そうとしている駿里の腕を掴んでそう言った。
「本当に嫌なことはしないと約束する。だからとりあえず今日の分引いてみろ。」
いくら寛也にそんな優しい口調で言われたって騙されるもんか、と駿里は気を引き締める。寛也は微笑んでそんな駿里を膝に乗せた。逃げ出そうとしたとしてもすぐに捕まえられるように。
「箱の中身は寛也が考えたの?」
寛也にがっちりホールドされてしまい逃げられないと悟った駿里は何かこのゲームを辞めさせようと思わせられることを考えていた。だか中々そんな都合のいいことは思いつかない。だからとりあえず時間稼ぎだけでもしようとそう聞いた。
「いや、ネタは全部こいつらが考えた。」
「なら尚更嫌だ!」
その発言に反応した松下が駿里の頬を掴んだ。そしてお仕置きだというように耳元に口を近づける。
「なんでだよ。失礼な奴だな。」
「っ、ろくなもの入ってないのが分かるから。」
「それは引いてみねぇとわかんねぇだろ?もしかしたらいいのが出てくるかもしれねぇぞ。」
志方が都合のいい事を言って駿里に箱から紙を引くように促す。
「信じられるか!」
「そんなに引くのが嫌なのか。仕方ねぇ。そういうことなら俺が変わりに引いてやるよ。」
「待って、だめ!」
松下が箱の中に手を突っ込んだのを見て駿里は慌てて腕を掴む。
「引きたくねぇんだろ?」
「違うっ、そうじゃなくてそもそもやりたくないってことでっ…!」
「お前に拒否権はねぇ。」
「康二さんさっきから酷すぎる!」
「んな事言って期待してんじゃねぇの?」
駿里のペニスが少し勃っていることに気づいていた松下は服越しにそこを触った。
「これはっ、違くてっ、!」
「図星かよ。」
「駿里はこう言うの大好きだもんな。」
寛也がそう言いながら駿里の服の中に手を忍ばせ身体を撫で始める。痛いところをつかれた駿里は顔を赤く染める。そう、寛也の言う通りだ。いくら口で否定しようとも身体は嘘をつくことが出来ない。
「うるさい…っ!」
「否定はしないだな。」
悪い笑みを浮かべる3人の視線が刺さる。この空気に耐えられなくなった駿里はやけくそになって口を開いた。
「分かったよっ、引けばいいんでしょ!」
「いい子。」
やっと決心が着いた駿里は箱の中に手を入れた。自分の運を信じて大量に入っている紙の中から1枚を選んだ。そして箱から出した紙を3人に見られないようにこっそりと見る。
「なんて書いてあった?」
「それは…っ、」
駿里はそう言いながら徐々に寛也の膝の上から降りようとする。だが、そんな事をしても上手く逃げられるはずもなく寛也に先程よりも強くホールドされてしまう。
「こら、何処に行くんだ。」
「いい加減腹をくくれって。」
駿里はそんなことを言われても無理なものは無理だ、と松下をキッと睨む。しかし、それによって松下に気を取られてしまった駿里は視界が狭くなる。
「あっ!」
「隙がありすぎだぞ駿里。」
「志方、なんて書いてあった?」
志方が全員に見えるように紙を見せた。そこに書いてあった内容はーーー。
『目隠し』
それを見た瞬間松下がため息をつく。このお題では駿里に挿れる事が出来ないからだ。もっとハードなものを期待していたようだ。
「なんだそれかよ。」
「最初はこんぐらい軽めの方がいいだろ。」
「確かにそうですね。」
そう言った後、松下と志方が駿里に向かって手を伸ばす。抵抗しようにも寛也に身体を固定されている為出来ない。だから駿里はせめてもの抵抗として足をばたつかせた。
「こっちに来るなっ!」
「無駄な抵抗はそんぐらいにしとけ。」
「手も縛っとくか。」
そう言ったのは志方だった。身につけていたネクタイを解き駿里の腕を一纏めにして拘束する。そのついでにと松下が駿里に目隠しもした。
「な、なんでっ、」
「お前が抵抗するからだろ。目隠し付けても取られる未来しか見えねぇからな。それなら初めから縛っとく方が効率いいだろ。」
「待って、まだ心の準備がっ…!」
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