極道の密にされる健気少年

安達

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日常

44話 当日 *

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「おい!駿里!こっちだ!」


模試帰りの駿里を北風が迎えにきていた。


「北風さん!」


「お疲れ,さあ帰ろう。なんか食べたいものあるか?ご褒美に奢ってやる」 


「チョコ食べたい!」


「じゃあそこにチョコ専門店があるから寄ってから帰ろう」


「ありがとう」


北風は駿里を助手席に乗せ、車を出した


「どうだった?」


「俺にしては解けた方だと思う!」


「頑張ってたもんな」


「よく遅れた分の勉強取り戻したよ、偉い偉い」


「みんなのおかげだよ」


「さっついたよ、好きなの選びな」


「ほんとに!?ありがとう!」


「おかしな奴だなほんと」


「それ何万回って言ってくるなあ」


「そんなに入ってないだろ。さ、組長が待ってるから早く選びな」


「はーい!」








駿里は北風に買ってもらったチョコを頬張りながら家に帰った。



「ただいま」


「おかえり駿里、よく頑張ったぞ」


「大袈裟だな、大学に合格した時みたいに褒めてくる」


「俺はお前が頑張ったのが嬉しい」


「結果見てから褒めてよ!」


駿里は照れ臭そうに言い放った。じゃあ今日はお疲れセックスしようと言って、駿里を寝室へ連れていった。














「駿里」


「なんだよ。はずかしぃ」


「何を今更」


寛也はがばっと駿里に覆いかぶさってキスをした


「ん・・んん、・・んフ……」


寛也の舌が入り込んできて、唾液が混ざる。寛也は歯列をなぞり、駿里の舌を絡めた


「………えろ」


「ッ、だれのせいだよ」


「俺だな」


「あ、の……、、もっと…っ、キス、ほしぃ…」


「あまり俺を煽るな。手加減できなくなる」


「いいよ」


「覚悟しろよ」


「うん」


駿里の頭を撫でながら寛也は口にキスをした







 
 
 












 
 







 


 

「あっ、あぁっ!だめ、はげし…っ、も、、むりぃ!、、やあ……!」


「お前がいいって言ったんだろうが」


「んあぁあっ!らっ、てぇ、!あっ………あ゛!!」


「俺はまだ満足していない」


「あぁっ、も、ゆるひて…っ」


「あと一回だけ、最近我慢してたんだから付き合え」


前髪をかきあげた寛也の姿に駿里は胸が高鳴った


「惚れんなよ」


「~っっっ!!!」


「動くぞ?」



寛也は優しく遠慮なく駿里を抱いた
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