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個性
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「じゃあお邪魔しますね頭。」
「てめぇ、おい游!自由すぎんだろお前!」
なんて慎都さんは言ったけど游さんは何も気にせず家に入っていった。慎都さんはそんな游さんをみて頭を抱えてたけど俺はなんだな楽しくなって気づいたら口角があがってた。
「たく、あいつはほんとに困ったやつだな…。誠也、游がいてもいいか?」
「うん。当たり前だよ。」
「優しいなお前は。ありがとうな。」
優しいのは慎都さんと游さんだよ。俺は何もしてない。游さんはここまで走ってきてくれたし。2人の優しさに比べたら俺なんてまだまだだ。
「頭!誠也!何してるんですか?早く入ってきて下さい!」
先に家に入っていった游さんがそう叫んできた。その游さんのその声を聞いて慎都さんがまたため息をついた。ほんと仲良いなぁ。
「どの口が言ってんだ。まぁいいけど。 誠也、入ろう。」
「うん。」
「つか、游がいんならあいつになんか作らせるか。名案じゃね?」
「そうだね。俺も作るよ!」
二人でやった方が早いって言うのもあるけど俺が作ったのを慎都さんが食べてくれるって言うのがなんかワクワクしたんだ。だから俺はそういったんだけど…。
「はぁ?なら俺も一緒に作る。」
「慎都さんは休んでていいよ。俺のせいで疲れさせたから。」
「嫌だわ。お前と游が2人っきりでなんかするのが嫌なんだよ。」
「な、なんだそれ。」
「嫉妬だ嫉妬。なんとでも言え。ほら誠也、とりあえず入るぞ。」
「う、うん。うわっ、何すんだよ!」
「嫉妬させたお前が悪い。」
って言いながら慎都さんが俺の顔を鷲掴みにして何回もキスをしてきた。入るぞとか言いながら全然部屋の中に入らないじゃん!しかも早く入らないと游さんが玄関まで戻ってきちゃうって…!
「し、慎都さん…!」
「んだよ。うるせぇな。」
「も、もういいでしょ…!」
「なんでもういいかどうかをお前に決められなきゃなんねぇんだよ。もうちょいキスさせろ。」
「待っ…やだ!」
「嫌ならそうだなぁ。口開けろ。」
「……………っ。」
口開けるって…深い方のキスするってことだよな!?嫌に決まってんだろ!だから俺は口を閉じて慎都さんのことをちょっと睨んでやった。
「なんだその顔。煽ってんのか?」
「…………っ。」
煽ってなんかない!そう言い返したかったけどちょっとでも口を開けたら俺の負けだから俺は何も言い返さなかった。
「なぁ誠也。そんな顔されたら俺さ、我慢出来ねぇんだけど。ここでやってもいいか?」
「…っ、やっていいわけ…んふ゛っ!?」
あ…。まんまと口を開けさせられてしまった。その瞬間を慎都さんは見逃さなくて舌を口の中に入れてきた。咄嗟に俺も顔を背けようとしたけどもちろん無理だった。
「し…っ、んっ、ぅ、ふっ、やめ…!」
「動くな。やりずらい。」
やりずらくするために動いてんだよ!つーかそもそもこんなとこでキスすんなよバカ!!
「やめっ、ぅ、だっ、ん゛っ!」
「…たく、なんでそんなに嫌がるんだよ。俺の事大好きな癖によ。」
「大好きじゃねぇしっ、それに游さんに見られるからだ!」
「別に良くね?おら、じたばたすんなって。」
「このっ、筋肉馬鹿が!」
ただでさえ力強いのにムキムキに鍛えやがって!ちょっとぐらい筋肉減らせよ!
「おーありがとうよ。」
「褒めてねぇ…っ、あ!」
「筋肉馬鹿の勝ちだな。」
俺が呑気に言い返してしまったせいで壁に押さえつけられてしまった。こうなったら俺は何も出来ないのに…っ!
「…退いてっ、」
「退かねぇよ。大人しくキスされときゃいいじゃねぇか。」
「…游さんが帰ってからでもいいじゃんか。」
色々とややこしくなりそうだし游さんとは3人でやった事もあって俺はそうなるのが嫌だ。結構あれはトラウマだ。いやトラウマって…いうか…えっと…。まぁとにかくそうならないようにしないと!
「ほぅ。じゃああいつが帰ったらいくらでもしていいのか?男に二言はねぇぞ誠也。」
「…慎都さんがしたらいならすればいいじゃん。いつもそうでしょ…。」
「そうだな。これからもずっと一緒にいるんだからこんな急いでキスする必要もねぇか。」
「…………っ。」
「はは、お前はほんとにわかりやすい。だから益々手離したくないんだよ。まぁ手放す気はねぇがな。」
「も、もう入るよ…!」
「ああ。入ろう。」
「てめぇ、おい游!自由すぎんだろお前!」
なんて慎都さんは言ったけど游さんは何も気にせず家に入っていった。慎都さんはそんな游さんをみて頭を抱えてたけど俺はなんだな楽しくなって気づいたら口角があがってた。
「たく、あいつはほんとに困ったやつだな…。誠也、游がいてもいいか?」
「うん。当たり前だよ。」
「優しいなお前は。ありがとうな。」
優しいのは慎都さんと游さんだよ。俺は何もしてない。游さんはここまで走ってきてくれたし。2人の優しさに比べたら俺なんてまだまだだ。
「頭!誠也!何してるんですか?早く入ってきて下さい!」
先に家に入っていった游さんがそう叫んできた。その游さんのその声を聞いて慎都さんがまたため息をついた。ほんと仲良いなぁ。
「どの口が言ってんだ。まぁいいけど。 誠也、入ろう。」
「うん。」
「つか、游がいんならあいつになんか作らせるか。名案じゃね?」
「そうだね。俺も作るよ!」
二人でやった方が早いって言うのもあるけど俺が作ったのを慎都さんが食べてくれるって言うのがなんかワクワクしたんだ。だから俺はそういったんだけど…。
「はぁ?なら俺も一緒に作る。」
「慎都さんは休んでていいよ。俺のせいで疲れさせたから。」
「嫌だわ。お前と游が2人っきりでなんかするのが嫌なんだよ。」
「な、なんだそれ。」
「嫉妬だ嫉妬。なんとでも言え。ほら誠也、とりあえず入るぞ。」
「う、うん。うわっ、何すんだよ!」
「嫉妬させたお前が悪い。」
って言いながら慎都さんが俺の顔を鷲掴みにして何回もキスをしてきた。入るぞとか言いながら全然部屋の中に入らないじゃん!しかも早く入らないと游さんが玄関まで戻ってきちゃうって…!
「し、慎都さん…!」
「んだよ。うるせぇな。」
「も、もういいでしょ…!」
「なんでもういいかどうかをお前に決められなきゃなんねぇんだよ。もうちょいキスさせろ。」
「待っ…やだ!」
「嫌ならそうだなぁ。口開けろ。」
「……………っ。」
口開けるって…深い方のキスするってことだよな!?嫌に決まってんだろ!だから俺は口を閉じて慎都さんのことをちょっと睨んでやった。
「なんだその顔。煽ってんのか?」
「…………っ。」
煽ってなんかない!そう言い返したかったけどちょっとでも口を開けたら俺の負けだから俺は何も言い返さなかった。
「なぁ誠也。そんな顔されたら俺さ、我慢出来ねぇんだけど。ここでやってもいいか?」
「…っ、やっていいわけ…んふ゛っ!?」
あ…。まんまと口を開けさせられてしまった。その瞬間を慎都さんは見逃さなくて舌を口の中に入れてきた。咄嗟に俺も顔を背けようとしたけどもちろん無理だった。
「し…っ、んっ、ぅ、ふっ、やめ…!」
「動くな。やりずらい。」
やりずらくするために動いてんだよ!つーかそもそもこんなとこでキスすんなよバカ!!
「やめっ、ぅ、だっ、ん゛っ!」
「…たく、なんでそんなに嫌がるんだよ。俺の事大好きな癖によ。」
「大好きじゃねぇしっ、それに游さんに見られるからだ!」
「別に良くね?おら、じたばたすんなって。」
「このっ、筋肉馬鹿が!」
ただでさえ力強いのにムキムキに鍛えやがって!ちょっとぐらい筋肉減らせよ!
「おーありがとうよ。」
「褒めてねぇ…っ、あ!」
「筋肉馬鹿の勝ちだな。」
俺が呑気に言い返してしまったせいで壁に押さえつけられてしまった。こうなったら俺は何も出来ないのに…っ!
「…退いてっ、」
「退かねぇよ。大人しくキスされときゃいいじゃねぇか。」
「…游さんが帰ってからでもいいじゃんか。」
色々とややこしくなりそうだし游さんとは3人でやった事もあって俺はそうなるのが嫌だ。結構あれはトラウマだ。いやトラウマって…いうか…えっと…。まぁとにかくそうならないようにしないと!
「ほぅ。じゃああいつが帰ったらいくらでもしていいのか?男に二言はねぇぞ誠也。」
「…慎都さんがしたらいならすればいいじゃん。いつもそうでしょ…。」
「そうだな。これからもずっと一緒にいるんだからこんな急いでキスする必要もねぇか。」
「…………っ。」
「はは、お前はほんとにわかりやすい。だから益々手離したくないんだよ。まぁ手放す気はねぇがな。」
「も、もう入るよ…!」
「ああ。入ろう。」
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