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「は…?はは、お前可愛いなぁほんと。なんだよまじで。無意識にそれ言ってんのたまんねぇわ。」
「な、なんだよ…!」
俺本気で悩んでるのに笑いやがって…!慎都さんは男らしくていいよな!ちゃんと自分で出す時も調節してそういうのができる。でも俺は出来ねぇんだ!
「怒んなよ誠也。」
「だって…!!」
頭を撫でられても俺の怒りは収まらないぞ!そんなんじゃ誤魔化せねぇからな!!だから俺は言いたくなかったんだ!慎都さんが笑うと思ったから!俺からしたら重要な問題なのに!
「それに怒るような内容でもねぇじゃん。誠也はどんどん俺好みの体になってきてんぞ。」
「そ、そんなん嫌だ!」
なんだよ慎都さん好みって…。な、なんな気持ち悪ぃじゃねぇかそれ!俺の体変わっていってるって事なのか…?
「はぁ?嫌がんなや。お前は俺の嫁だろ?」
「ちょ…近い…っ。つかなんだよ慎都さん好みって…っ。」
慎都さんは俺が否定とかしたりすると顔を近づけてキスをしてくる。慎都さんの整ったその顔が近くに来ると俺は今でも緊張する…。つか出会った時よりも…緊張してるかも…。意味わかんねぇし俺…。
「俺じゃなきゃ気持ちよくなれない身体。游の時は勃起すらしなかったんだろ?あーまじで可愛いわ。俺のもんって感じ。」
「……………っ。」
そういう恥ずかしいセリフをよくもベラベラと喋れるよな…っ!俺まで恥ずかしくなってきた…。すげぇいや…っ、心臓が爆発しそう…っ。この空間から逃げよ…っ。
「も、もう俺行くから…。じゃあな慎都さん。」
「は?」
「え?な、なに…。」
俺が立ち上がろうとしたら慎都さんに腕を掴まれて引かれた。だから俺はまた慎都さんの腕の中に逆戻りだ。
「いやいや、え?じゃねぇし。俺まだお前にお願い事してねぇけど?」
「そ、そうだっけ…?」
「たく、お前なぁ。わざとだろ。」
「違うし…っ!」
…って言うのは嘘だ。慎都さんの言う通り。この空気に耐えきれなくなって俺は逃げたくなったんだ。幸せって感じのこの空気に。いたたまれなくなる。俺はどうしたらいいのか分かんねぇんだよ。愛されれば愛されるほど…な。
「分かりやすいやつ。とりあえずこっち来な。」
「なに…っ!」
「いいから。」
俺は慎都さんのされるがままになり仰向けに寝かされた。されるがままっていうか力が適わねぇから強制的にって感じだけどな。俺が暴れてもなんの意味もねぇから。
「願い事のことだけどよ、愛してるって言って。」
「なっ!!嫌だ…!!」
なんだよその願い事は…っ!キスしろとかの方がまだいい!俺にはそんなの出来ない!恥ずかしい!なんでそんなこと言わなきゃいけねぇんだ!
「恥ずかしいのか?」
「…そ、そうだ!」
「なら尚更逃がさない。言うまでこのままだぞ。俺の腕の中にいるしかない。それが嫌なら言え。」
慎都さんの腕の中にいるのは…嫌じゃないのにな。なんで俺は嫌がってるって思われてるんだろ…。あ…そうか。分かった。俺が暴れてるからか。
「…あの、慎都さん。」
「誠也。言い訳は駄目。言わねぇと離さない。」
慎都さんには言い訳も嘘も通用しない。この人は人をよく観察して直ぐにそれを見抜くから。特に俺はその反応が分かりやすいらしくすぐに見抜かれちまうんだ。
「…慎都さん…っ。他の願いなら聞くから。」
「駄目だ。お前は俺のもんでお前が俺の事をちゃんと愛してんのは知ってる。けど口にして欲しい。」
べ、別に俺は…愛してなんか…っ。でも腹を括るしかねぇのか…。でもまじで…恥ずかしい…。言うだけなのに…。なんで俺はこんなにひよってんだよ…。頑張れ俺。言うだけでいいんだから
「…………いしてる。」
「誠也、ちゃんと顔見て言って。」
「そ、そんなの聞いてない!今俺はちゃんと言った!」
言えば終わりって俺は思ってたんだ。だから俺は下を向いて慎都さんの顔を見ずに言った。そしたら慎都さんにそれは駄目だと口出しをされちまって…。
「ふざけんな。ちゃんとしろ。なぁ誠也。お前抱かれてぇの?ここで。」
「ここは…っ、いや…っ。」
「だろ?ならちゃんとしろ。やるなら家がいいもんな。」
慎都さんは俺が言わなきゃ本気で俺を抱いてくる。それが伝わってきた。慎都さんの顔から…。だからちゃんと言わねぇと…。ここで抱かれるのは…床も痛いし…だから…っ。
「愛…して…る…っ。」
「な、なんだよ…!」
俺本気で悩んでるのに笑いやがって…!慎都さんは男らしくていいよな!ちゃんと自分で出す時も調節してそういうのができる。でも俺は出来ねぇんだ!
「怒んなよ誠也。」
「だって…!!」
頭を撫でられても俺の怒りは収まらないぞ!そんなんじゃ誤魔化せねぇからな!!だから俺は言いたくなかったんだ!慎都さんが笑うと思ったから!俺からしたら重要な問題なのに!
「それに怒るような内容でもねぇじゃん。誠也はどんどん俺好みの体になってきてんぞ。」
「そ、そんなん嫌だ!」
なんだよ慎都さん好みって…。な、なんな気持ち悪ぃじゃねぇかそれ!俺の体変わっていってるって事なのか…?
「はぁ?嫌がんなや。お前は俺の嫁だろ?」
「ちょ…近い…っ。つかなんだよ慎都さん好みって…っ。」
慎都さんは俺が否定とかしたりすると顔を近づけてキスをしてくる。慎都さんの整ったその顔が近くに来ると俺は今でも緊張する…。つか出会った時よりも…緊張してるかも…。意味わかんねぇし俺…。
「俺じゃなきゃ気持ちよくなれない身体。游の時は勃起すらしなかったんだろ?あーまじで可愛いわ。俺のもんって感じ。」
「……………っ。」
そういう恥ずかしいセリフをよくもベラベラと喋れるよな…っ!俺まで恥ずかしくなってきた…。すげぇいや…っ、心臓が爆発しそう…っ。この空間から逃げよ…っ。
「も、もう俺行くから…。じゃあな慎都さん。」
「は?」
「え?な、なに…。」
俺が立ち上がろうとしたら慎都さんに腕を掴まれて引かれた。だから俺はまた慎都さんの腕の中に逆戻りだ。
「いやいや、え?じゃねぇし。俺まだお前にお願い事してねぇけど?」
「そ、そうだっけ…?」
「たく、お前なぁ。わざとだろ。」
「違うし…っ!」
…って言うのは嘘だ。慎都さんの言う通り。この空気に耐えきれなくなって俺は逃げたくなったんだ。幸せって感じのこの空気に。いたたまれなくなる。俺はどうしたらいいのか分かんねぇんだよ。愛されれば愛されるほど…な。
「分かりやすいやつ。とりあえずこっち来な。」
「なに…っ!」
「いいから。」
俺は慎都さんのされるがままになり仰向けに寝かされた。されるがままっていうか力が適わねぇから強制的にって感じだけどな。俺が暴れてもなんの意味もねぇから。
「願い事のことだけどよ、愛してるって言って。」
「なっ!!嫌だ…!!」
なんだよその願い事は…っ!キスしろとかの方がまだいい!俺にはそんなの出来ない!恥ずかしい!なんでそんなこと言わなきゃいけねぇんだ!
「恥ずかしいのか?」
「…そ、そうだ!」
「なら尚更逃がさない。言うまでこのままだぞ。俺の腕の中にいるしかない。それが嫌なら言え。」
慎都さんの腕の中にいるのは…嫌じゃないのにな。なんで俺は嫌がってるって思われてるんだろ…。あ…そうか。分かった。俺が暴れてるからか。
「…あの、慎都さん。」
「誠也。言い訳は駄目。言わねぇと離さない。」
慎都さんには言い訳も嘘も通用しない。この人は人をよく観察して直ぐにそれを見抜くから。特に俺はその反応が分かりやすいらしくすぐに見抜かれちまうんだ。
「…慎都さん…っ。他の願いなら聞くから。」
「駄目だ。お前は俺のもんでお前が俺の事をちゃんと愛してんのは知ってる。けど口にして欲しい。」
べ、別に俺は…愛してなんか…っ。でも腹を括るしかねぇのか…。でもまじで…恥ずかしい…。言うだけなのに…。なんで俺はこんなにひよってんだよ…。頑張れ俺。言うだけでいいんだから
「…………いしてる。」
「誠也、ちゃんと顔見て言って。」
「そ、そんなの聞いてない!今俺はちゃんと言った!」
言えば終わりって俺は思ってたんだ。だから俺は下を向いて慎都さんの顔を見ずに言った。そしたら慎都さんにそれは駄目だと口出しをされちまって…。
「ふざけんな。ちゃんとしろ。なぁ誠也。お前抱かれてぇの?ここで。」
「ここは…っ、いや…っ。」
「だろ?ならちゃんとしろ。やるなら家がいいもんな。」
慎都さんは俺が言わなきゃ本気で俺を抱いてくる。それが伝わってきた。慎都さんの顔から…。だからちゃんと言わねぇと…。ここで抱かれるのは…床も痛いし…だから…っ。
「愛…して…る…っ。」
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