47 / 119
*
しおりを挟む
「あか゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、あぁあ゛っ!」
逃げきれない…。その治の言葉は俺の心を抉りとってきた。監視カメラを乗っ取られたらどうしようもない。今の時代どこにだって監視カメラがあるんだから。そんなの逃げ切れねぇ…。治の言う通りだ…。だったら俺はここで一生暮らすのか…?けどそれは…嫌だ。
「おいおい誠也。ん?考え事かお前。余裕そうだな。」
「っ、ぁ゛っ、やめ゛っ!!!」
俺が考え事をしていたのが治にバレた。まずい。治が腰の動かし方を変えた。もっともっと…奥に…挿れられる。
「やめて゛っ、ぁ゛っ、いやた゛っ!」
「まだなんもしてねぇだろうが。暴れんな。」
治は結腸に挿れようとしている。今でさえきついのにそんなことをされたら俺は…。だから俺は今ある体力全部を使って暴れ始めた。なのに治はまだ楽しそうに笑っていた。逃げようともがく俺を見て笑ってたんだ。
「おい誠也。暴れんなって。無駄な事をするな。」
「やた゛っ、いや゛っ、いやた゛っ!」
「そんなに嫌なら益々挿れたくなるな。」
クソ野郎…!!絶対嫌だ。結腸には挿れられたくない!絶対…。嫌なんだ!なのに逃げられない…っ。どうしたらいいんだよ…っ。くそ…っ。怖い…。
「や゛っ、め、いやっ…。」
「怯えてんのか?震えてるぞ。可愛いやつだな。大丈夫だ。痛いことはしねぇから。だからそのままいい子にしてろよ。」
俺は怖さのあまり暴れることすらも出来なくなってしまった。その場にうずくまるようにして震えることしか出来ない。無力な俺…。その俺を治は褒めてきた。おかしい奴…。ああ…結腸に挿れられる。怖い…。怖い…。くそ…。怖ぇよ…。
「…っ、ふっ、ぅ゛っ、ぅ、」
「泣いてる姿も可愛いやつだな。よし、結腸挿れるぞ。力抜いとけよ。」
その言葉に俺はさらに身体を震えさせた。ガタガタと震えて歯も音を出す。怖くて指がブルブルとする。こんなの初めてだ…。俺は臆病者だったんだな…。
「…っ、ぁ、あ…っ、ぅ、く゛っ、」
「いい子だ誠也。」
治のちんこが結腸の入口に入ってきた。それだけで俺は過呼吸になりそうなほど圧迫感に包まれた。
「ゆっくり息してろ、な?怖くねぇから。何も怖くない。気持ちいいだけだ。」
「く゛っ、ぅ……っ、ぅ、ふっ、ぅ、」
涙が止まらない。それだけじゃない。怖い。震えも止まらない。どんどん結腸に治のちんこが入ってくる…。やめてくれ…。これ以上俺を壊すならいっその事完全に壊してくれよ…。
「あか゛っ、ぁ゛っ、あ゛っ、あ゛っ!」
「苦しいか?大丈夫だ。徐々に慣れるからよ。よし、全部入ったぞ。いい子だったな誠也。」
そう言いながら治は俺の頭を撫でてきた。そんで動きを止めてくれた。さっきまで俺が泣きわめいて嫌だと言っても止めてくれることは無かった治が動きを止めてくれたんだ。だから俺は安心した。とりあえずは休憩が出来る…って。
「はっ、はっ、はっ…っ、ぅ、はっ、ぁ、」
「誠也。ゆっくり息しろって。まだ動かねぇから息整えろ。」
俺は怖さから過呼吸気味になっていた。怖かったんだ。とにかく怖かった。今は止まってくれているけどいつまでも止まってくれるわけじゃない。いつかは治も動き出す。それが俺は怖かった。
「ふっ、ぅ、は…っ、は…っ、」
「そうそう。そうやって息を整えるんだ。いい子だぞ。」
そう言いながら治は相変わらず俺の頭を撫でてくる。俺を大事にするみたいに優しく撫でてくるんだ。声色もさっきとは違う。優しかった…。こんな時に優しくされたら俺は期待しちまう。やめてくれるんじゃないかって。そんなこと絶対ないのに。
「誠也。お前はいい子だな。俺はいい子が好きなんだ。だからそのままいい子でいてくれよ。俺もお前に酷いことしなくないからな。お前を可愛がりたい。出来るだけな。だから逃げようなんて思うなよ。ましてや星秀と一緒に逃げたいだなんて思ったりするな。それだけは絶対許さないからな。逃げたお前らを連れ帰って誠也、お前はとりあえず快楽漬けにして監禁だ。分かったな?」
このタイミングでそれを言うかよ…。でもこれは俺に対する厳重注意だろうな。俺はそれを考えていた。星秀さんと逃げたいって。けどそれは出来そうにない。今はな。だから俺は耐えるんだ。とりあえず星秀さんが戻ってくるまで耐えて…耐えるんだ。
「誠也。返事はどうした?それとも約束出来ねぇのか?」
「…っ、は…っ、ぁ、は…っ、でき、ま…すっ、」
「いい子だ。愛してるぞ誠也。」
そう言って治は俺にキスをしてきた。まただ…。俺が嫌いなことばかりしてくる。気持ち悪い。キスなんて…愛し合ってるものがするものだ…。いや、けどそうでもねぇか…。キスなんてただの道具と同じ。これをするだけでこいつは機嫌が良くなる。だったら都合のいい道具じゃないか。だから俺は今度は拒否をしなかった。
「誠也。どうした。疲れたのか?」
キスを拒否されると思ってたんだろうな。治が拒否をしない俺を見てそう言ってきた。つかお前には俺が疲れてないように見えるのかよ…。おかしいんじゃねぇの…。
「……つかれ、ました。」
「そうかそうか。なら俺がイったら終わろうな。本当は何回もしたかったけどそれは無理そうだな。」
何回も…?冗談きついだろ…。まじでやめてくれよ…。これを何回もしたら俺は本当に壊れちまう。けど次からはそうなるかもしれない。それを考えたら俺はまた震えが止まらなくなった。
「よし。とりあえず息が整ったみたいだな。動くぞ。結腸で抜き差しをしたら気持ち良いらしいからしっかり締めろよ。な?誠也。」
逃げきれない…。その治の言葉は俺の心を抉りとってきた。監視カメラを乗っ取られたらどうしようもない。今の時代どこにだって監視カメラがあるんだから。そんなの逃げ切れねぇ…。治の言う通りだ…。だったら俺はここで一生暮らすのか…?けどそれは…嫌だ。
「おいおい誠也。ん?考え事かお前。余裕そうだな。」
「っ、ぁ゛っ、やめ゛っ!!!」
俺が考え事をしていたのが治にバレた。まずい。治が腰の動かし方を変えた。もっともっと…奥に…挿れられる。
「やめて゛っ、ぁ゛っ、いやた゛っ!」
「まだなんもしてねぇだろうが。暴れんな。」
治は結腸に挿れようとしている。今でさえきついのにそんなことをされたら俺は…。だから俺は今ある体力全部を使って暴れ始めた。なのに治はまだ楽しそうに笑っていた。逃げようともがく俺を見て笑ってたんだ。
「おい誠也。暴れんなって。無駄な事をするな。」
「やた゛っ、いや゛っ、いやた゛っ!」
「そんなに嫌なら益々挿れたくなるな。」
クソ野郎…!!絶対嫌だ。結腸には挿れられたくない!絶対…。嫌なんだ!なのに逃げられない…っ。どうしたらいいんだよ…っ。くそ…っ。怖い…。
「や゛っ、め、いやっ…。」
「怯えてんのか?震えてるぞ。可愛いやつだな。大丈夫だ。痛いことはしねぇから。だからそのままいい子にしてろよ。」
俺は怖さのあまり暴れることすらも出来なくなってしまった。その場にうずくまるようにして震えることしか出来ない。無力な俺…。その俺を治は褒めてきた。おかしい奴…。ああ…結腸に挿れられる。怖い…。怖い…。くそ…。怖ぇよ…。
「…っ、ふっ、ぅ゛っ、ぅ、」
「泣いてる姿も可愛いやつだな。よし、結腸挿れるぞ。力抜いとけよ。」
その言葉に俺はさらに身体を震えさせた。ガタガタと震えて歯も音を出す。怖くて指がブルブルとする。こんなの初めてだ…。俺は臆病者だったんだな…。
「…っ、ぁ、あ…っ、ぅ、く゛っ、」
「いい子だ誠也。」
治のちんこが結腸の入口に入ってきた。それだけで俺は過呼吸になりそうなほど圧迫感に包まれた。
「ゆっくり息してろ、な?怖くねぇから。何も怖くない。気持ちいいだけだ。」
「く゛っ、ぅ……っ、ぅ、ふっ、ぅ、」
涙が止まらない。それだけじゃない。怖い。震えも止まらない。どんどん結腸に治のちんこが入ってくる…。やめてくれ…。これ以上俺を壊すならいっその事完全に壊してくれよ…。
「あか゛っ、ぁ゛っ、あ゛っ、あ゛っ!」
「苦しいか?大丈夫だ。徐々に慣れるからよ。よし、全部入ったぞ。いい子だったな誠也。」
そう言いながら治は俺の頭を撫でてきた。そんで動きを止めてくれた。さっきまで俺が泣きわめいて嫌だと言っても止めてくれることは無かった治が動きを止めてくれたんだ。だから俺は安心した。とりあえずは休憩が出来る…って。
「はっ、はっ、はっ…っ、ぅ、はっ、ぁ、」
「誠也。ゆっくり息しろって。まだ動かねぇから息整えろ。」
俺は怖さから過呼吸気味になっていた。怖かったんだ。とにかく怖かった。今は止まってくれているけどいつまでも止まってくれるわけじゃない。いつかは治も動き出す。それが俺は怖かった。
「ふっ、ぅ、は…っ、は…っ、」
「そうそう。そうやって息を整えるんだ。いい子だぞ。」
そう言いながら治は相変わらず俺の頭を撫でてくる。俺を大事にするみたいに優しく撫でてくるんだ。声色もさっきとは違う。優しかった…。こんな時に優しくされたら俺は期待しちまう。やめてくれるんじゃないかって。そんなこと絶対ないのに。
「誠也。お前はいい子だな。俺はいい子が好きなんだ。だからそのままいい子でいてくれよ。俺もお前に酷いことしなくないからな。お前を可愛がりたい。出来るだけな。だから逃げようなんて思うなよ。ましてや星秀と一緒に逃げたいだなんて思ったりするな。それだけは絶対許さないからな。逃げたお前らを連れ帰って誠也、お前はとりあえず快楽漬けにして監禁だ。分かったな?」
このタイミングでそれを言うかよ…。でもこれは俺に対する厳重注意だろうな。俺はそれを考えていた。星秀さんと逃げたいって。けどそれは出来そうにない。今はな。だから俺は耐えるんだ。とりあえず星秀さんが戻ってくるまで耐えて…耐えるんだ。
「誠也。返事はどうした?それとも約束出来ねぇのか?」
「…っ、は…っ、ぁ、は…っ、でき、ま…すっ、」
「いい子だ。愛してるぞ誠也。」
そう言って治は俺にキスをしてきた。まただ…。俺が嫌いなことばかりしてくる。気持ち悪い。キスなんて…愛し合ってるものがするものだ…。いや、けどそうでもねぇか…。キスなんてただの道具と同じ。これをするだけでこいつは機嫌が良くなる。だったら都合のいい道具じゃないか。だから俺は今度は拒否をしなかった。
「誠也。どうした。疲れたのか?」
キスを拒否されると思ってたんだろうな。治が拒否をしない俺を見てそう言ってきた。つかお前には俺が疲れてないように見えるのかよ…。おかしいんじゃねぇの…。
「……つかれ、ました。」
「そうかそうか。なら俺がイったら終わろうな。本当は何回もしたかったけどそれは無理そうだな。」
何回も…?冗談きついだろ…。まじでやめてくれよ…。これを何回もしたら俺は本当に壊れちまう。けど次からはそうなるかもしれない。それを考えたら俺はまた震えが止まらなくなった。
「よし。とりあえず息が整ったみたいだな。動くぞ。結腸で抜き差しをしたら気持ち良いらしいからしっかり締めろよ。な?誠也。」
80
お気に入りに追加
419
あなたにおすすめの小説
極道達に閉じ込められる少年〜監獄
安達
BL
翔湊(かなた)はヤクザの家計に生まれたと思っていた。組員からも兄達からも愛され守られ1度も外の世界に出たことがない。しかし、実際は違い家族と思っていた人達との血縁関係は無く養子であることが判明。そして翔湊は自分がなぜこの家に養子として迎え入れられたのか衝撃の事実を知る。頼れる家族も居なくなり外に出たことがない翔湊は友達もいない。一先この家から逃げ出そうとする。だが行く手を阻む俵積田会の極道達によってーーー?
最後はハッピーエンドです。
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
3人の弟に逆らえない
ポメ
BL
優秀な3つ子に調教される兄の話です。
主人公:高校2年生の瑠璃
長男の嵐は活発な性格で運動神経抜群のワイルド男子。
次男の健二は大人しい性格で勉学が得意の清楚系王子。
三男の翔斗は無口だが機械に強く、研究オタクっぽい。黒髪で少し地味だがメガネを取ると意外とかっこいい?
3人とも高身長でルックスが良いと学校ではモテまくっている。
しかし、同時に超がつくブラコンとも言われているとか?
そんな3つ子に溺愛される瑠璃の話。
調教・お仕置き・近親相姦が苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
そばかす糸目はのんびりしたい
楢山幕府
BL
由緒ある名家の末っ子として生まれたユージン。
母親が後妻で、眉目秀麗な直系の遺伝を受け継がなかったことから、一族からは空気として扱われていた。
ただ一人、溺愛してくる老いた父親を除いて。
ユージンは、のんびりするのが好きだった。
いつでも、のんびりしたいと思っている。
でも何故か忙しい。
ひとたび出張へ出れば、冒険者に囲まれる始末。
いつになったら、のんびりできるのか。もう開き直って、のんびりしていいのか。
果たして、そばかす糸目はのんびりできるのか。
懐かれ体質が好きな方向けです。今のところ主人公は、のんびり重視の恋愛未満です。
全17話、約6万文字。
小さい頃、近所のお兄さんに赤ちゃんみたいに甘えた事がきっかけで性癖が歪んでしまって困ってる
海野
BL
小さい頃、妹の誕生で赤ちゃん返りをした事のある雄介少年。少年も大人になり青年になった。しかし一般男性の性の興味とは外れ、幼児プレイにしかときめかなくなってしまった。あの時お世話になった「近所のお兄さん」は結婚してしまったし、彼ももう赤ちゃんになれる程可愛い背格好では無い。そんなある日、職場で「お兄さん」に似た雰囲気の人を見つける。いつしか目で追う様になった彼は次第にその人を妄想の材料に使うようになる。ある日の残業中、眠ってしまった雄介は、起こしに来た人物に寝ぼけてママと言って抱きついてしまい…?
組長様のお嫁さん
ヨモギ丸
BL
いい所出身の外に憧れを抱くオメガのお坊ちゃん 雨宮 優 は家出をする。
持ち物に強めの薬を持っていたのだが、うっかりバックごと全ロスしてしまった。
公園のベンチで死にかけていた優を助けたのはたまたまお散歩していた世界規模の組を締め上げる組長 一ノ瀬 拓真
猫を飼う感覚で優を飼うことにした拓真だったが、だんだんその感情が恋愛感情に変化していく。
『へ?拓真さん俺でいいの?』
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる