42 / 117
*
しおりを挟む
「よし。勃起したな。お前も淫乱野郎だもんな星秀。」
「……………。」
健二はほんとに無駄口の多いやつ…。1回黙って欲しい。
「誠也。待たせたな。お詫びにキスしてやる。」
「………っ!」
ふざけんな!気持ち悪いことすんな!けど健二の有無を言わせないこの顔が俺を硬直させる…。
「そうだ誠也。そうやっていい子にしてろ、な?」
「…………っ。」
健二の唇が俺の唇に触れてきた…。背筋が震える…。思い出させてくる…。こいつが俺にどんなことをしてきたのか…。そんで逆らったらどうなるのかを…。
「可愛いなぁ誠也は。ほんとに可愛い。愛してるぞ。」
俺は愛してない。だから触らないでくれ。頭も触るな。頬も触るな。顔を触るな…。けどそれを言えない。怖くて…。
「誠也。足開こうな。」
「……………っ。」
くそ健二…。くそやろう…。健二が俺の背後に周り抱きしめるような形で俺を拘束してきた。そんで俺の足を…開かせて閉じれないように健二は自分の足で俺の足を拘束した。
「いい子だ誠也。お前はいい子だな。可愛いやつ。」
そう言いながら健二は変わらず俺の体を触り続ける。治が帰ってきたらこの地獄は終わるのだろうか…。それともずっと地獄なんだろうか…。
「おい星秀。何ボーってしてんだ。お前は使えねぇやつだな。さっさと挿れろ。」
俺に対する態度とはまるで違う。こいつはなんで星秀さんをこんなにも冷遇するんだ…?星秀さんがどれだけ辛いかお前には分かんねぇのかよ…。どんだけ星秀さんが傷ついてんのかお前が一番知ってるだろ…!!
「…………健二さん。」
「星秀。誠也を傷つけてもいいのか?お前は最低な奴だな。こんな可愛いやつを傷つけようってのか?」
「…いえ、そういう訳では、」
「だったら早くしろ。」
「…はい。」
俺は星秀さんを見た。大丈夫。大丈夫ですよって伝えたくて…。俺には何をしてもいい。別にあなたにされるのなら嫌じゃない。だから優しさなんて捨てて俺に酷いことをして。そしたら星秀さんが酷いことをされないから。
「…誠也。痛くはしない。」
「おい星秀。そういうのいいからさっさとしろ。それともなんだ。いつも挿れられるばかりで慣れてねぇから不安なのか?」
「違います。」
「なら挿れろよ。」
「…はい。」
そう返事をした星秀さんは悔しそうに唇を噛んでいた。そんなこと…しないでくれ…と俺は思わず星秀さんの顔に手を伸ばしてしまった。その俺の手を健二が…。
「誠也。何してんだ。こんな奴に触れようとすんな。こいつはただの玩具なんだから傷つけてもいいんだよ。」
なんだよそれ…。星秀さんだって生きてんだぞ…。
「…星秀さんは玩具じゃない。」
「誠也。やめろ。健二さんになんて口の利き方をするんだ。」
「だって…っ、ぇ、まっ、まって星秀さ…っ、ぁ!」
星秀さんはまるで俺の口を塞ぐかのようにしてちんこを挿れてきた。その衝撃に俺は思わず背を仰け反らせた。
「はは、星秀。お前やるじゃねぇか。」
健二は今の星秀さんの行動がどうやら気に入ったらしい。そう笑いながら俺の乳首を触ってきた。
「っ、めろっ、ぁ、触んな…っ!!」
ただ乳首を触られてるだけなのに体が疼く…。こんなことなかったのに…。それが嫌で俺は健二の手から逃げようと身を捩っていた。そしたら星秀さんが…。
「誠也。動くぞ。」
「ぇ?…や、まっ、ぁ、っ、ぁっ、やめ!」
星秀さんが急に俺を攻め始めた。さっきまで躊躇してたのに急にだ。俺の事を冷たい目で見てきて俺を…抱いてる。
「せいっ、ぁ、せいしゅっ、さ゛っ、やめ゛っ、おく嫌って゛っ!!」
「嫌じゃねぇだろ。」
なんで…!なんで急にこんなに酷くするんだ……けど、それで星秀さんが酷いことをされないのなら別にいいと俺は思ってしまった。だから歯を食いしばりながら俺は快楽に耐えた。
「ふ゛っ…、ぅ、あっ、ぁっ、く゛っ!」
「誠也。声我慢すんなよ。」
星秀さんだけなら…耐えられるのに。健二が!健二が俺の体を触ってくる。耳やらお腹やら…乳首とか。だから俺は快楽に耐えきれず達しそうになっていた。感じやすい自分の体が…嫌いだ。
「う゛っ、ぅ、あっ、ぁ、く゛っ、ぅ!」
「なぁ誠也。声我慢すんなって。」
うるさいうるさい!お前は黙ってろよ健二!触んじゃねぇよ!離れろよ…と俺が健二の腕を振り払おうとしたその時…!
「っ、ぁっ、か゛っ、あぁ゛っ!!!!」
「誠也。逃げようとするな。結腸に挿れるぞ。」
星秀さんが…。星秀さんがそう言いながら奥のさらに奥まで挿れてきた。腰をぐりぐりとして結腸の入口をトントンと突いてくる。俺はこんなの知らない。圧迫される…。苦しい…。そんで…こんなことされてんのに気持ちいい…。ここに挿れられたら取り返しのつかないことになる。何となくそれがわかった。だから俺はその星秀さんの言葉に必死に頷いた。
「…っ、し゛っ、なぃっ、しないから゛っ!」
「いい子だ。なら挿れない。だが次逃げようとしたら挿れるからな。」
「おいおい星秀どうしたんだよ。誠也を抱いて目覚めちまったか?まぁ誠也可愛いもんな。いいぞ。その調子で攻めてやれ。」
「そうですね健二さん。誠也がいい子になるように…します。」
「……………。」
健二はほんとに無駄口の多いやつ…。1回黙って欲しい。
「誠也。待たせたな。お詫びにキスしてやる。」
「………っ!」
ふざけんな!気持ち悪いことすんな!けど健二の有無を言わせないこの顔が俺を硬直させる…。
「そうだ誠也。そうやっていい子にしてろ、な?」
「…………っ。」
健二の唇が俺の唇に触れてきた…。背筋が震える…。思い出させてくる…。こいつが俺にどんなことをしてきたのか…。そんで逆らったらどうなるのかを…。
「可愛いなぁ誠也は。ほんとに可愛い。愛してるぞ。」
俺は愛してない。だから触らないでくれ。頭も触るな。頬も触るな。顔を触るな…。けどそれを言えない。怖くて…。
「誠也。足開こうな。」
「……………っ。」
くそ健二…。くそやろう…。健二が俺の背後に周り抱きしめるような形で俺を拘束してきた。そんで俺の足を…開かせて閉じれないように健二は自分の足で俺の足を拘束した。
「いい子だ誠也。お前はいい子だな。可愛いやつ。」
そう言いながら健二は変わらず俺の体を触り続ける。治が帰ってきたらこの地獄は終わるのだろうか…。それともずっと地獄なんだろうか…。
「おい星秀。何ボーってしてんだ。お前は使えねぇやつだな。さっさと挿れろ。」
俺に対する態度とはまるで違う。こいつはなんで星秀さんをこんなにも冷遇するんだ…?星秀さんがどれだけ辛いかお前には分かんねぇのかよ…。どんだけ星秀さんが傷ついてんのかお前が一番知ってるだろ…!!
「…………健二さん。」
「星秀。誠也を傷つけてもいいのか?お前は最低な奴だな。こんな可愛いやつを傷つけようってのか?」
「…いえ、そういう訳では、」
「だったら早くしろ。」
「…はい。」
俺は星秀さんを見た。大丈夫。大丈夫ですよって伝えたくて…。俺には何をしてもいい。別にあなたにされるのなら嫌じゃない。だから優しさなんて捨てて俺に酷いことをして。そしたら星秀さんが酷いことをされないから。
「…誠也。痛くはしない。」
「おい星秀。そういうのいいからさっさとしろ。それともなんだ。いつも挿れられるばかりで慣れてねぇから不安なのか?」
「違います。」
「なら挿れろよ。」
「…はい。」
そう返事をした星秀さんは悔しそうに唇を噛んでいた。そんなこと…しないでくれ…と俺は思わず星秀さんの顔に手を伸ばしてしまった。その俺の手を健二が…。
「誠也。何してんだ。こんな奴に触れようとすんな。こいつはただの玩具なんだから傷つけてもいいんだよ。」
なんだよそれ…。星秀さんだって生きてんだぞ…。
「…星秀さんは玩具じゃない。」
「誠也。やめろ。健二さんになんて口の利き方をするんだ。」
「だって…っ、ぇ、まっ、まって星秀さ…っ、ぁ!」
星秀さんはまるで俺の口を塞ぐかのようにしてちんこを挿れてきた。その衝撃に俺は思わず背を仰け反らせた。
「はは、星秀。お前やるじゃねぇか。」
健二は今の星秀さんの行動がどうやら気に入ったらしい。そう笑いながら俺の乳首を触ってきた。
「っ、めろっ、ぁ、触んな…っ!!」
ただ乳首を触られてるだけなのに体が疼く…。こんなことなかったのに…。それが嫌で俺は健二の手から逃げようと身を捩っていた。そしたら星秀さんが…。
「誠也。動くぞ。」
「ぇ?…や、まっ、ぁ、っ、ぁっ、やめ!」
星秀さんが急に俺を攻め始めた。さっきまで躊躇してたのに急にだ。俺の事を冷たい目で見てきて俺を…抱いてる。
「せいっ、ぁ、せいしゅっ、さ゛っ、やめ゛っ、おく嫌って゛っ!!」
「嫌じゃねぇだろ。」
なんで…!なんで急にこんなに酷くするんだ……けど、それで星秀さんが酷いことをされないのなら別にいいと俺は思ってしまった。だから歯を食いしばりながら俺は快楽に耐えた。
「ふ゛っ…、ぅ、あっ、ぁっ、く゛っ!」
「誠也。声我慢すんなよ。」
星秀さんだけなら…耐えられるのに。健二が!健二が俺の体を触ってくる。耳やらお腹やら…乳首とか。だから俺は快楽に耐えきれず達しそうになっていた。感じやすい自分の体が…嫌いだ。
「う゛っ、ぅ、あっ、ぁ、く゛っ、ぅ!」
「なぁ誠也。声我慢すんなって。」
うるさいうるさい!お前は黙ってろよ健二!触んじゃねぇよ!離れろよ…と俺が健二の腕を振り払おうとしたその時…!
「っ、ぁっ、か゛っ、あぁ゛っ!!!!」
「誠也。逃げようとするな。結腸に挿れるぞ。」
星秀さんが…。星秀さんがそう言いながら奥のさらに奥まで挿れてきた。腰をぐりぐりとして結腸の入口をトントンと突いてくる。俺はこんなの知らない。圧迫される…。苦しい…。そんで…こんなことされてんのに気持ちいい…。ここに挿れられたら取り返しのつかないことになる。何となくそれがわかった。だから俺はその星秀さんの言葉に必死に頷いた。
「…っ、し゛っ、なぃっ、しないから゛っ!」
「いい子だ。なら挿れない。だが次逃げようとしたら挿れるからな。」
「おいおい星秀どうしたんだよ。誠也を抱いて目覚めちまったか?まぁ誠也可愛いもんな。いいぞ。その調子で攻めてやれ。」
「そうですね健二さん。誠也がいい子になるように…します。」
93
お気に入りに追加
410
あなたにおすすめの小説
そばにいてほしい。
15
BL
僕の恋人には、幼馴染がいる。
そんな幼馴染が彼はよっぽど大切らしい。
──だけど、今日だけは僕のそばにいて欲しかった。
幼馴染を優先する攻め×口に出せない受け
安心してください、ハピエンです。
R18禁BLゲームの主人公(総攻め)の弟(非攻略対象)に成りました⁉
あおい夜
BL
昨日、自分の部屋で眠ったあと目を覚ましたらR18禁BLゲーム“極道は、非情で温かく”の主人公(総攻め)の弟(非攻略対象)に成っていた!
弟は兄に溺愛されている為、嫉妬の対象に成るはずが?
極道達に閉じ込められる少年〜監獄
安達
BL
翔湊(かなた)はヤクザの家計に生まれたと思っていた。組員からも兄達からも愛され守られ1度も外の世界に出たことがない。しかし、実際は違い家族と思っていた人達との血縁関係は無く養子であることが判明。そして翔湊は自分がなぜこの家に養子として迎え入れられたのか衝撃の事実を知る。頼れる家族も居なくなり外に出たことがない翔湊は友達もいない。一先この家から逃げ出そうとする。だが行く手を阻む俵積田会の極道達によってーーー?
最後はハッピーエンドです。
組長様のお嫁さん
ヨモギ丸
BL
いい所出身の外に憧れを抱くオメガのお坊ちゃん 雨宮 優 は家出をする。
持ち物に強めの薬を持っていたのだが、うっかりバックごと全ロスしてしまった。
公園のベンチで死にかけていた優を助けたのはたまたまお散歩していた世界規模の組を締め上げる組長 一ノ瀬 拓真
猫を飼う感覚で優を飼うことにした拓真だったが、だんだんその感情が恋愛感情に変化していく。
『へ?拓真さん俺でいいの?』
膀胱を虐められる男の子の話
煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ
男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話
膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)
監禁されて愛されて
カイン
BL
美影美羽(みかげみう)はヤクザのトップである美影雷(みかげらい)の恋人らしい、しかし誰も見た事がない。それには雷の監禁が原因だった…そんな2人の日常を覗いて見ましょう〜
3人の弟に逆らえない
ポメ
BL
優秀な3つ子に調教される兄の話です。
主人公:高校2年生の瑠璃
長男の嵐は活発な性格で運動神経抜群のワイルド男子。
次男の健二は大人しい性格で勉学が得意の清楚系王子。
三男の翔斗は無口だが機械に強く、研究オタクっぽい。黒髪で少し地味だがメガネを取ると意外とかっこいい?
3人とも高身長でルックスが良いと学校ではモテまくっている。
しかし、同時に超がつくブラコンとも言われているとか?
そんな3つ子に溺愛される瑠璃の話。
調教・お仕置き・近親相姦が苦手な方はご注意くださいm(_ _)m
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる