上 下
11 / 100

しおりを挟む
「あっ、ぁ、あっ、た゛めっ!」

「駄目とか可愛いことも言えんのかお前。」

「ぅ、あっ、やめっ、ろ!!」



こいつ…!こいつ俺のケツの穴に指突っ込んできやがって。なんのために…!何しようとしてんだよ…!



「あー可愛いですね。ここ触られんの初めてなのかお前。なぁ誠也。訳わかんねぇ顔して混乱しちまってよ。可愛いなぁ。」

「健二。とりあえず1回イカせろ。多分こいつ処女だから緩まねぇと痛いだろうからな。」

「お優しいですね組長。そういうことなら任せてください。」

「い゛っ、まて゛っ、まって゛っ、たのむ゛っ!!」



後でこいつ絶対殴る…!殴ってやる…!くそ…!今だけだ…!今だけの辛抱…っ。



「や゛っ、めろっ、ぁ、っ、ぅ、」

「イキそうだな。健二。もっとしてやれ。」

「はい。お任せを。」

「あっ、ぅ、く゛っ、ぁ、」

「はは、声も我慢できてねぇじゃねぇか。健二の手がそんなに気持ちいいのか?なぁ誠也。」

「あぁ゛っ、ぁ、やめ゛っ、ぅ、く゛ぅっーーーーー!!!」



くそ…!くそくそ…!こんなやつらに…っ、しかもこいつ何考えてんのか俺が1回出しても手を止めようとしねぇ…っ。



「やめ゛っ、手゛っ、とめろ゛っ、いっ、た゛っ、いったから゛っ!」

「ああ、そうだな。可愛いやつめ。健二、まぁ分かってっと思うが手を止めるなよ。」

「もちろん分かってますよ。それより組長、そっちの具合はどうです?ちょっとは緩みました?」



こいつらが言ってる具合ってのは俺のケツの穴の事だ…っ、緩んでなんかたまるか…っ!



「んー多分っつーか誠也が力入れてんなぁ。」

「あ、まじですか?」

「ああ。」

「なら誠也のことくすぐります?そしたら誠也も力入れられないでしょ。」



…は?くすぐる?この状況で…?嘘だろ…っ。



「やめっ、ぁ、っ、く゛っ、ぅ、あっ、や、めろっ!」



健二って男が変わらず俺のちんこ触り続けてくるから俺は上手く喋れねぇ。けど今はそんなことどうでもいい。くすぐられたりなんかしたくない…っ!



「可愛いやつ。くすぐられんのは嫌なんだな。」

「だったら力入れんなよ誠也。それによぉ、組長の指が入ってきて痛い思いすんのはお前だぞ。それが嫌なら力抜け。血を出したくねぇからよ俺らも。お前を出来るだけ傷つけたくねぇんだ。ですよね、組長。」

「ああ。当然だ。もうお前は俺のもんなんだから俺の許可無しで怪我することも許さねぇ。もちろん分かってんだろ?誠也。」



…俺に選択肢なんてねぇじゃねぇか。けどここで逆らったら後悔すんのはさすがのバカな俺でも分かる。だったら…っ。



「わか、ぁっ、た゛っ、わか゛っ、た゛からっ、」

「いい子じゃねぇか。ほら、ゆっくり力抜いてみろ。」



そんなこと言われたってお前が俺のちんこ触ってっから無理だよっ、力抜けって言うなら俺から離れてくれ…つ。



「く゛っ、ぅ、ふ゛っ、ぁ、」

「お前って意外と健気なやつなんだな。一生懸命頑張っちまってよ。可愛いやつ。そんなに擽られんのが苦手だったのか。まぁ知ってるけど。そこも勿論可愛んだがやはり良がる姿は別格だな。」

「おいおい健二。忘れんなよ。いくらお前でもこいつは渡さねぇからな。俺のもんだ。」

「分かってますよ。あくまでこれは躾でそれに俺は関わってるだけ。そこはちゃんと分かってます。」

「ならいい。」

「あぁ゛っ、やめ゛っ、いれるな゛っ!!」



気持ち悪い…っ、何が良くて男のケツの穴になんか指挿れてくんだよっ、抜けよっ!!



「挿れるなだと?なら擽られる方がいいか?お前がそっちの方がいいって言うなら組長と擽ってやるぞ。」

「いや゛っ、ぁ、いや、た゛っ!」

「なら我慢しろ。そもそもお前には選択肢なんてねぇんだから。大人しく組長と俺のされるがままになれ。それが出来ねぇなら躾は終わんねぇからな。」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

(無自覚)妖精に転生した僕は、騎士の溺愛に気づかない。

キノア9g
BL
完結済。騎士エリオット視点を含め全10話(エリオット視点2話と主人公視点8話構成) エロなし。騎士×妖精 ※主人公が傷つけられるシーンがありますので、苦手な方はご注意ください。 気がつくと、僕は見知らぬ不思議な森にいた。 木や草花どれもやけに大きく見えるし、自分の体も妙に華奢だった。 色々疑問に思いながらも、1人は寂しくて人間に会うために森をさまよい歩く。 ようやく出会えた初めての人間に思わず話しかけたものの、言葉は通じず、なぜか捕らえられてしまい、無残な目に遭うことに。 捨てられ、意識が薄れる中、僕を助けてくれたのは、優しい騎士だった。 彼の献身的な看病に心が癒される僕だけれど、彼がどんな思いで僕を守っているのかは、まだ気づかないまま。 少しずつ深まっていくこの絆が、僕にどんな運命をもたらすのか──? いいねありがとうございます!励みになります。

監禁されて愛されて

カイン
BL
美影美羽(みかげみう)はヤクザのトップである美影雷(みかげらい)の恋人らしい、しかし誰も見た事がない。それには雷の監禁が原因だった…そんな2人の日常を覗いて見ましょう〜

膀胱を虐められる男の子の話

煬帝
BL
常におしがま膀胱プレイ 男に監禁されアブノーマルなプレイにどんどんハマっていってしまうノーマルゲイの男の子の話 膀胱責め.尿道責め.おしっこ我慢.調教.SM.拘束.お仕置き.主従.首輪.軟禁(監禁含む)

モブ男子ですが、生徒会長の一軍イケメンに捕まったもんで

天災
BL
 モブ男子なのに…

虚弱体質の俺が全寮制学園に入った結果

めがてん
BL
【第一部完結しました。 第二部開始までお待ちください。】 俺は二宮柊司(にのみやしゅうじ)。 生まれた時から体が弱く、普通の学校生活は諦めていたのだが、双子の弟である二宮祥吾(にのみやしょうご)に強引に話を進められて、弟と共に全寮制の男子校――北斗学園に入学することになった。 しかしこの北斗学園、色々特殊な上に、全校生徒の殆どがホモかバイとは知らずに入ってしまった俺は、この学校の特殊な環境に否が応でも巻き込まれていくことになる。 ――そしてこの学園で出会った一人の男子生徒。 彼は学校内では多くの生徒から恐れられている不良で、いつも一人で居た。 でも、彼はいつも困ったときに俺を助けてくれる。 そんな彼との出会いが、俺の運命を変えていくのだった。 *** 相変わらず病弱受けが性癖な作者が、病弱な子が所謂BL王道学園に入ったらどうなるかを妄想した結果の上の産物です。 カプは固定。双子の弟×兄要素ありますがあくまで添え物、メインは厄介な事情を抱えた不良×病弱です。 R18は保険で付けているのでそのシーンはほぼ出てきません。

極道達に閉じ込められる少年〜監獄

安達
BL
翔湊(かなた)はヤクザの家計に生まれたと思っていた。組員からも兄達からも愛され守られ1度も外の世界に出たことがない。しかし、実際は違い家族と思っていた人達との血縁関係は無く養子であることが判明。そして翔湊は自分がなぜこの家に養子として迎え入れられたのか衝撃の事実を知る。頼れる家族も居なくなり外に出たことがない翔湊は友達もいない。一先この家から逃げ出そうとする。だが行く手を阻む俵積田会の極道達によってーーー? 最後はハッピーエンドです。

目が覚めたら囲まれてました

るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。 燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。 そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。 チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。 不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で! 独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

冷酷組長の狂愛

さてぃー
BL
関東最大勢力神城組組長と無気力美男子の甘くて焦ったい物語 ※はエロありです

処理中です...