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34話 究極の選択 *
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「あぁ゛っ、もぅ、やめてっ…ぅ、ゆるし゛っ、て、ぁ、やだ…ぁ!」
翔湊は長い間豊によって玩具で体をいたぶられていた。ペニスの亀頭には玩具が直接当てられ後孔には前立腺を直で刺激するエネマグラが挿れられている。一度に敏感で苦手な部分を刺激されただでさえ辛いのに豊は翔湊が何度絶頂を迎えようとも玩具のスイッチを止めなかった。だが翔湊はその間も決して口を割らなかった。耐えて耐えて耐えまくったのだ。辛くとも過呼吸になろうとも彌生達を庇った。しかし翔湊はそんな余裕がなくなってきていた。そろそろ限界を迎えそうになっていたのだ。気を失っても強制的に薬で起こされ休む暇もなかったために。気を失い、その度に豊に起こされそして泣きじゃくる。その繰り返しだった。そんな翔湊をみて豊は怒りを募らせる。なぜこんなにも裏切り者を庇うのだ…と。泣きながら許しを乞うぐらいなら裏切り者を打ち明けた方が楽だろうに翔湊はそれをしない。怒りが頂点に達した豊は自身のズボンに手をかけ陰茎を取り出した。そしてそれを翔湊の秘部に当てる。
「何回も同じこと言わせんな。嫌ならどうしたらいいのか、許して欲しいならどうすればいいか分かってんだろ。」
「んあっ、こ゛めんっ、なさぃ゛っ、ぅ、やだ、やめて…っ!」
「お前はつくづく馬鹿な奴だな。」
玩具だけではなくこれからもっと酷いことをされる。エネマグラは取られたものペニスにつけられている玩具はそのままだ。それが意味することは翔湊を絶望の淵に突き落とすのには十分だった。翔湊はまだまだこの地獄から解放させることはない。その絶望から翔湊は一瞬意思が揺らいでしまった。楽になりたいと思ったのだ。その隙を豊は見逃さなかった。そしてすかさず自身の陰茎を翔湊の中に勢いよく挿れた。その瞬間翔湊は絶頂を迎え身体が痙攣したが豊はそれを気にもとめず動き始めた。翔湊がポロポロと流している涙を舐めとり豊は耳元に口を寄せた。
「早く言った方が楽になるぞ。」
「ひっ…ぁ、やだっ、あぁあっ、やめて…っ、」
翔湊の声に段々と力がなくなっていく。気を失う前の予兆だ。豊は翔湊の声が小さくなってきたのを聞いて一旦腰を止め近くに置いてあった薬品を翔湊に嗅がせようと準備し始めた。気を失っても強制的に意識を引き戻すために。そして準備が出来、薬品を翔湊の口元に当てようとした時誰かがこの部屋に入ってきた音がした。
「やっぱりまだだった。そんなことだろうと思ってたよ。兄貴、俺が手伝ってあげようか?」
入ってきた主は潤樹だった。翔湊は豊に薬品をかがされて再び地獄へと突き落とされただけでなく潤樹までこの部屋にいることに絶望した。絶望のあまり声を出すことも出来なくなった。体を硬直させ目を見開いていた。その瞳からは止まることの無い涙が流れ続ける。そんな翔湊とは裏腹に豊には潤樹が来ることがだいたい想像ができたようで驚きもせず顔色一つ変えなかった。
「そんなもんいらねぇよ。つかそもそもなんでお前ここにいんだよ。」
来ることはわかっていたものの豊は潤樹に来て欲しくなかったようだ。彼は慈悲なんて可愛いものはかけない。豊も相当無慈悲だが潤樹はそれよりも酷い。その為豊は嫌なのだ。潤樹がここに来てはペースを持っていかれてしまうから。
「聞かなくてもわかるんじゃないの?」
「お見通しってわけか。さすがだな。兄貴に頼まれたんだろ。」
「そうだよ。そんなところ。兄貴には2つ頼まれたんだよね。先にそれを話すね。」
そう言いながら潤樹は翔湊のことを見た。まるで獣が獲物を見るようにギラついた目で…。翔湊はその恐怖から少しでも逃れるために潤樹から視線を逸らした。
「凄い怖がってくるね翔湊。ムカつくけど後で調教するからいいか。今はそれより先に兄貴に話さないといけないことがあるからね。」
「焦らさずにさっさと言え。俺達には時間がねぇの分かってるだろ。」
「もう兄貴はすぐ怒るんだから。そんなにせっかちだといい事ないよ?まぁいいけどさ。」
これ以上待たせるなと言わんばかりに急かしてくる豊に溜息をつきながら潤樹は口を開いた。
「俺たち西嶋を殺したじゃん?」
「ああ。」
「その時さ、兄貴はこっちに向かってて言えなかったんだけど新しいことが分かったんだ。」
再び焦らしてくる潤樹に豊は堪忍袋の緒がキレそうになったがここでキレては話が出来なくなってしまう。なのでそれを抑えて気になったことを聞き返そうと潤樹に目線を合わせた。
「新しいことってなんだよ。」
「翔湊にはもう1人俺たちが手を下した奴とは別に兄がいたんだよ。」
「へぇ、おもしれぇことになってきたな。」
「でしょ?兄貴に言いたくて仕方がなかったんだよ。」
「で?そいつはどうすんだよ。」
「もちろん生かしてはおけない。」
「っ…やめて!」
ずっと黙り込んで話を聞いていた翔湊が言葉を発して潤樹と豊は一瞬驚いたように少し目を見開いたがすぐに表情を変えた。悪い笑みを浮かべ翔湊の頬や身体を撫でながら翔湊の反応を楽しむ。
「どうして?邪魔なもの消して何が悪いの?」
「何でもするから殺さないで…っ、おねがぃ…。」
翔湊は自分のせいで人が死ぬ事が耐えられなかったのだ。家族同然の西嶋、会ったことはなくとも血の繋がった家族の兄。その2人が天国に行ってしまったことで心が折れ身体にヒビがはいりそうなほど思い悩んで悔やんでいる。それなのにこれ以上自分のせいで人がなくなってしまうのは耐えられなかった。いや耐えられる人の方がいないだろう。翔湊はこれ以上自分のせいで無実の人の命が奪われないように潤樹と豊に必死にそう訴えた。
「なら裏切り者は誰か言って。それが出来ないなら俺たちは容赦なく翔湊のお兄ちゃんを殺すよ。」
「っ………。」
翔湊は長い間豊によって玩具で体をいたぶられていた。ペニスの亀頭には玩具が直接当てられ後孔には前立腺を直で刺激するエネマグラが挿れられている。一度に敏感で苦手な部分を刺激されただでさえ辛いのに豊は翔湊が何度絶頂を迎えようとも玩具のスイッチを止めなかった。だが翔湊はその間も決して口を割らなかった。耐えて耐えて耐えまくったのだ。辛くとも過呼吸になろうとも彌生達を庇った。しかし翔湊はそんな余裕がなくなってきていた。そろそろ限界を迎えそうになっていたのだ。気を失っても強制的に薬で起こされ休む暇もなかったために。気を失い、その度に豊に起こされそして泣きじゃくる。その繰り返しだった。そんな翔湊をみて豊は怒りを募らせる。なぜこんなにも裏切り者を庇うのだ…と。泣きながら許しを乞うぐらいなら裏切り者を打ち明けた方が楽だろうに翔湊はそれをしない。怒りが頂点に達した豊は自身のズボンに手をかけ陰茎を取り出した。そしてそれを翔湊の秘部に当てる。
「何回も同じこと言わせんな。嫌ならどうしたらいいのか、許して欲しいならどうすればいいか分かってんだろ。」
「んあっ、こ゛めんっ、なさぃ゛っ、ぅ、やだ、やめて…っ!」
「お前はつくづく馬鹿な奴だな。」
玩具だけではなくこれからもっと酷いことをされる。エネマグラは取られたものペニスにつけられている玩具はそのままだ。それが意味することは翔湊を絶望の淵に突き落とすのには十分だった。翔湊はまだまだこの地獄から解放させることはない。その絶望から翔湊は一瞬意思が揺らいでしまった。楽になりたいと思ったのだ。その隙を豊は見逃さなかった。そしてすかさず自身の陰茎を翔湊の中に勢いよく挿れた。その瞬間翔湊は絶頂を迎え身体が痙攣したが豊はそれを気にもとめず動き始めた。翔湊がポロポロと流している涙を舐めとり豊は耳元に口を寄せた。
「早く言った方が楽になるぞ。」
「ひっ…ぁ、やだっ、あぁあっ、やめて…っ、」
翔湊の声に段々と力がなくなっていく。気を失う前の予兆だ。豊は翔湊の声が小さくなってきたのを聞いて一旦腰を止め近くに置いてあった薬品を翔湊に嗅がせようと準備し始めた。気を失っても強制的に意識を引き戻すために。そして準備が出来、薬品を翔湊の口元に当てようとした時誰かがこの部屋に入ってきた音がした。
「やっぱりまだだった。そんなことだろうと思ってたよ。兄貴、俺が手伝ってあげようか?」
入ってきた主は潤樹だった。翔湊は豊に薬品をかがされて再び地獄へと突き落とされただけでなく潤樹までこの部屋にいることに絶望した。絶望のあまり声を出すことも出来なくなった。体を硬直させ目を見開いていた。その瞳からは止まることの無い涙が流れ続ける。そんな翔湊とは裏腹に豊には潤樹が来ることがだいたい想像ができたようで驚きもせず顔色一つ変えなかった。
「そんなもんいらねぇよ。つかそもそもなんでお前ここにいんだよ。」
来ることはわかっていたものの豊は潤樹に来て欲しくなかったようだ。彼は慈悲なんて可愛いものはかけない。豊も相当無慈悲だが潤樹はそれよりも酷い。その為豊は嫌なのだ。潤樹がここに来てはペースを持っていかれてしまうから。
「聞かなくてもわかるんじゃないの?」
「お見通しってわけか。さすがだな。兄貴に頼まれたんだろ。」
「そうだよ。そんなところ。兄貴には2つ頼まれたんだよね。先にそれを話すね。」
そう言いながら潤樹は翔湊のことを見た。まるで獣が獲物を見るようにギラついた目で…。翔湊はその恐怖から少しでも逃れるために潤樹から視線を逸らした。
「凄い怖がってくるね翔湊。ムカつくけど後で調教するからいいか。今はそれより先に兄貴に話さないといけないことがあるからね。」
「焦らさずにさっさと言え。俺達には時間がねぇの分かってるだろ。」
「もう兄貴はすぐ怒るんだから。そんなにせっかちだといい事ないよ?まぁいいけどさ。」
これ以上待たせるなと言わんばかりに急かしてくる豊に溜息をつきながら潤樹は口を開いた。
「俺たち西嶋を殺したじゃん?」
「ああ。」
「その時さ、兄貴はこっちに向かってて言えなかったんだけど新しいことが分かったんだ。」
再び焦らしてくる潤樹に豊は堪忍袋の緒がキレそうになったがここでキレては話が出来なくなってしまう。なのでそれを抑えて気になったことを聞き返そうと潤樹に目線を合わせた。
「新しいことってなんだよ。」
「翔湊にはもう1人俺たちが手を下した奴とは別に兄がいたんだよ。」
「へぇ、おもしれぇことになってきたな。」
「でしょ?兄貴に言いたくて仕方がなかったんだよ。」
「で?そいつはどうすんだよ。」
「もちろん生かしてはおけない。」
「っ…やめて!」
ずっと黙り込んで話を聞いていた翔湊が言葉を発して潤樹と豊は一瞬驚いたように少し目を見開いたがすぐに表情を変えた。悪い笑みを浮かべ翔湊の頬や身体を撫でながら翔湊の反応を楽しむ。
「どうして?邪魔なもの消して何が悪いの?」
「何でもするから殺さないで…っ、おねがぃ…。」
翔湊は自分のせいで人が死ぬ事が耐えられなかったのだ。家族同然の西嶋、会ったことはなくとも血の繋がった家族の兄。その2人が天国に行ってしまったことで心が折れ身体にヒビがはいりそうなほど思い悩んで悔やんでいる。それなのにこれ以上自分のせいで人がなくなってしまうのは耐えられなかった。いや耐えられる人の方がいないだろう。翔湊はこれ以上自分のせいで無実の人の命が奪われないように潤樹と豊に必死にそう訴えた。
「なら裏切り者は誰か言って。それが出来ないなら俺たちは容赦なく翔湊のお兄ちゃんを殺すよ。」
「っ………。」
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