極道達に閉じ込められる少年〜監獄

安達

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18話 嫌悪 *

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「も゛ぅ、むり゛っ、ぁあ゛、おねか゛ぃ、します゛っ、やめ゛てっ、あ゛ぁ!」

「あーほんとに可愛いね翔湊。」



時間を見てもまだ1分すらたっていなかった。耐えられない。なんでこんなに時間が経つのが遅いんだ。何度も何度も絶頂を迎えて潮さえも吹いているのに潤樹は笑うばかりで全く玩具やバイブを取ろうとしない。



「辞めて欲しいの?」

「やめ゛っ、てほし゛っ、ぃ、」

「そっか。玩具がそんなに嫌なら俺がしてあげる。」



そう言って潤樹は翔湊のペニスにつけていたバイブを外した。それはお仕置きが終わったのではなくただ単にバイブを取っただけだ。しかし、1つバイブが外された事から翔湊はもうお仕置きが終わったと勘違いしてしまった。潤樹が許してくれたと思ったのだ。



「あーあー、へにょへにょじゃんか。俺がまた勃たせてあげるからね。」



お仕置きがもう終わったと思っている翔湊は混乱した。バイブが取られたのはなぜペニスだけなんだと。しかもバイブが取られたのはいいものの、あろう事か潤樹が口に咥えようとしていた。



「なんて゛、っもう終わった゛のに、」



まだ乳首と秘部に挿れられたバイブが取られていないため翔湊は上手く話せなかった。それでも懸命に潤樹に訴える。約束が違うと。



「ん?何言ってんの?時間見てみなよ。あ、違うか。もしかして俺に許して貰えたと思ったの?そんなわけないでしょ。翔湊は面白い子だね。」



翔湊が勘違いをしているようなので潤樹は一旦立ち上がってタイマーの方を指さした。言葉で伝えるよりも証拠を見せた方がいいと思ったからだ。そして翔湊は潤樹の言った通りタイマーの方を見た。そこには彼の言った通りまだ時間が残っていた。勘違いをしてしまったことで先程よりも深い地獄に落とされた。



「勘違いしちゃったんだね。俺の話をちゃんと聞いてない翔湊が悪いんだよ。でもそれだけイキまくってたってことか。まぁ、どっちにしろあと8分残ってるんだから頑張りな。」



潤樹は絶望から涙を流すしか無くなった翔湊の顔を舐めた。気持ち悪い。溢れ出る涙もペロペロと舐めてくる。顔全体を舐め回され翔湊は嫌悪感から顔を大きく背けた。



「へぇ、まだそういうことするんだ。」

「や゛だぁっ、あ゛ぁあっ、ぅ、はなし゛っ、て、」



自分を拒否する翔湊に腹が立った潤樹はもっと辛い快楽地獄に突き落としてやろうと翔湊のペニスを口に含んだ。裏筋を舐め亀頭を刺激する。翔湊が身体をビクつかせ反応した部分は念入りに攻め続ける。そして翔湊が達して口の中に入ってきた射精液をなんの躊躇もなく潤樹は飲み込んだ。



「あか゛っ、ぅ、ん゛あぁ、つらい゛っ、やめて゛、ょ、」



イッたばかりの翔湊に休憩を与えるなんてそんな優しいことはせずに潤樹は舌を器用に動かす。その間も後孔に挿れられたバイブも乳首につけられたバイブも容赦なく振動している。泣き叫ぶ翔湊を無視して潤樹は手でもペニスを扱ぎ出した。さらにもう片方の空いた手を使って足やお腹を撫でる。初めはそんなふうに優しくお腹や足を撫でられていたのにその手はいつの間にかお臍や脇腹の方に行き翔湊は身体を震わせる。



「いぃ゛……!!!」

「あはは、すごい声だね。そんなに気持ちいいならもっとしてあげるよ。」

「あ゛っ~~、い゛や゛ぁ、ぅ、や゛め、ろっ、んぁ゛あっ、やめ゛っ、あぁ゛っーーー!」



翔湊が潤樹のことを睨みながらそう言った。大ッ嫌いな奴に撫でられてこんな目に遭わされて気持ちいいわけが無い。苦痛で嫌悪感しないと翔湊は心の中で叫んだ。だがこの行動を後に死ぬほど後悔することになってしまう。



「今なんて言った?やめてくださいでしょ?」



翔湊は暴言を吐いたことによって潤樹の地雷を踏んでしまった。怒った潤樹は翔湊が座っている椅子に片足を乗せて片手でペニスを激しく扱ぎだす。そしてもう片方の手は上半身の方に上がってきた。何をされるのか悟った翔湊は拘束具を取ろうと腕や足を激しく動かす。



「翔湊。」



暴れるなと言う意味を込めて潤樹は翔湊に低い声で鋭く睨みながら名を呼んだ。翔湊はあまりにも潤樹が怖くて怖くて身動き出来なくなった。まるで金縛りだ。



「うん。良い子だよ。」

「いやた゛っ、いやだぁ……ぁあ゛っっっ!!」

「だからさ、口の利き方がおかしいでしょって言ってんの。早く謝って。」

「こ゛めん、なさ゛っ、ぃ、あ゛ぁ!」

「素直に謝れたから許してあげる。」
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