19 / 48
18話 嫌悪 *
しおりを挟む
「も゛ぅ、むり゛っ、ぁあ゛、おねか゛ぃ、します゛っ、やめ゛てっ、あ゛ぁ!」
「あーほんとに可愛いね翔湊。」
時間を見てもまだ1分すらたっていなかった。耐えられない。なんでこんなに時間が経つのが遅いんだ。何度も何度も絶頂を迎えて潮さえも吹いているのに潤樹は笑うばかりで全く玩具やバイブを取ろうとしない。
「辞めて欲しいの?」
「やめ゛っ、てほし゛っ、ぃ、」
「そっか。玩具がそんなに嫌なら俺がしてあげる。」
そう言って潤樹は翔湊のペニスにつけていたバイブを外した。それはお仕置きが終わったのではなくただ単にバイブを取っただけだ。しかし、1つバイブが外された事から翔湊はもうお仕置きが終わったと勘違いしてしまった。潤樹が許してくれたと思ったのだ。
「あーあー、へにょへにょじゃんか。俺がまた勃たせてあげるからね。」
お仕置きがもう終わったと思っている翔湊は混乱した。バイブが取られたのはなぜペニスだけなんだと。しかもバイブが取られたのはいいものの、あろう事か潤樹が口に咥えようとしていた。
「なんて゛、っもう終わった゛のに、」
まだ乳首と秘部に挿れられたバイブが取られていないため翔湊は上手く話せなかった。それでも懸命に潤樹に訴える。約束が違うと。
「ん?何言ってんの?時間見てみなよ。あ、違うか。もしかして俺に許して貰えたと思ったの?そんなわけないでしょ。翔湊は面白い子だね。」
翔湊が勘違いをしているようなので潤樹は一旦立ち上がってタイマーの方を指さした。言葉で伝えるよりも証拠を見せた方がいいと思ったからだ。そして翔湊は潤樹の言った通りタイマーの方を見た。そこには彼の言った通りまだ時間が残っていた。勘違いをしてしまったことで先程よりも深い地獄に落とされた。
「勘違いしちゃったんだね。俺の話をちゃんと聞いてない翔湊が悪いんだよ。でもそれだけイキまくってたってことか。まぁ、どっちにしろあと8分残ってるんだから頑張りな。」
潤樹は絶望から涙を流すしか無くなった翔湊の顔を舐めた。気持ち悪い。溢れ出る涙もペロペロと舐めてくる。顔全体を舐め回され翔湊は嫌悪感から顔を大きく背けた。
「へぇ、まだそういうことするんだ。」
「や゛だぁっ、あ゛ぁあっ、ぅ、はなし゛っ、て、」
自分を拒否する翔湊に腹が立った潤樹はもっと辛い快楽地獄に突き落としてやろうと翔湊のペニスを口に含んだ。裏筋を舐め亀頭を刺激する。翔湊が身体をビクつかせ反応した部分は念入りに攻め続ける。そして翔湊が達して口の中に入ってきた射精液をなんの躊躇もなく潤樹は飲み込んだ。
「あか゛っ、ぅ、ん゛あぁ、つらい゛っ、やめて゛、ょ、」
イッたばかりの翔湊に休憩を与えるなんてそんな優しいことはせずに潤樹は舌を器用に動かす。その間も後孔に挿れられたバイブも乳首につけられたバイブも容赦なく振動している。泣き叫ぶ翔湊を無視して潤樹は手でもペニスを扱ぎ出した。さらにもう片方の空いた手を使って足やお腹を撫でる。初めはそんなふうに優しくお腹や足を撫でられていたのにその手はいつの間にかお臍や脇腹の方に行き翔湊は身体を震わせる。
「いぃ゛……!!!」
「あはは、すごい声だね。そんなに気持ちいいならもっとしてあげるよ。」
「あ゛っ~~、い゛や゛ぁ、ぅ、や゛め、ろっ、んぁ゛あっ、やめ゛っ、あぁ゛っーーー!」
翔湊が潤樹のことを睨みながらそう言った。大ッ嫌いな奴に撫でられてこんな目に遭わされて気持ちいいわけが無い。苦痛で嫌悪感しないと翔湊は心の中で叫んだ。だがこの行動を後に死ぬほど後悔することになってしまう。
「今なんて言った?やめてくださいでしょ?」
翔湊は暴言を吐いたことによって潤樹の地雷を踏んでしまった。怒った潤樹は翔湊が座っている椅子に片足を乗せて片手でペニスを激しく扱ぎだす。そしてもう片方の手は上半身の方に上がってきた。何をされるのか悟った翔湊は拘束具を取ろうと腕や足を激しく動かす。
「翔湊。」
暴れるなと言う意味を込めて潤樹は翔湊に低い声で鋭く睨みながら名を呼んだ。翔湊はあまりにも潤樹が怖くて怖くて身動き出来なくなった。まるで金縛りだ。
「うん。良い子だよ。」
「いやた゛っ、いやだぁ……ぁあ゛っっっ!!」
「だからさ、口の利き方がおかしいでしょって言ってんの。早く謝って。」
「こ゛めん、なさ゛っ、ぃ、あ゛ぁ!」
「素直に謝れたから許してあげる。」
「あーほんとに可愛いね翔湊。」
時間を見てもまだ1分すらたっていなかった。耐えられない。なんでこんなに時間が経つのが遅いんだ。何度も何度も絶頂を迎えて潮さえも吹いているのに潤樹は笑うばかりで全く玩具やバイブを取ろうとしない。
「辞めて欲しいの?」
「やめ゛っ、てほし゛っ、ぃ、」
「そっか。玩具がそんなに嫌なら俺がしてあげる。」
そう言って潤樹は翔湊のペニスにつけていたバイブを外した。それはお仕置きが終わったのではなくただ単にバイブを取っただけだ。しかし、1つバイブが外された事から翔湊はもうお仕置きが終わったと勘違いしてしまった。潤樹が許してくれたと思ったのだ。
「あーあー、へにょへにょじゃんか。俺がまた勃たせてあげるからね。」
お仕置きがもう終わったと思っている翔湊は混乱した。バイブが取られたのはなぜペニスだけなんだと。しかもバイブが取られたのはいいものの、あろう事か潤樹が口に咥えようとしていた。
「なんて゛、っもう終わった゛のに、」
まだ乳首と秘部に挿れられたバイブが取られていないため翔湊は上手く話せなかった。それでも懸命に潤樹に訴える。約束が違うと。
「ん?何言ってんの?時間見てみなよ。あ、違うか。もしかして俺に許して貰えたと思ったの?そんなわけないでしょ。翔湊は面白い子だね。」
翔湊が勘違いをしているようなので潤樹は一旦立ち上がってタイマーの方を指さした。言葉で伝えるよりも証拠を見せた方がいいと思ったからだ。そして翔湊は潤樹の言った通りタイマーの方を見た。そこには彼の言った通りまだ時間が残っていた。勘違いをしてしまったことで先程よりも深い地獄に落とされた。
「勘違いしちゃったんだね。俺の話をちゃんと聞いてない翔湊が悪いんだよ。でもそれだけイキまくってたってことか。まぁ、どっちにしろあと8分残ってるんだから頑張りな。」
潤樹は絶望から涙を流すしか無くなった翔湊の顔を舐めた。気持ち悪い。溢れ出る涙もペロペロと舐めてくる。顔全体を舐め回され翔湊は嫌悪感から顔を大きく背けた。
「へぇ、まだそういうことするんだ。」
「や゛だぁっ、あ゛ぁあっ、ぅ、はなし゛っ、て、」
自分を拒否する翔湊に腹が立った潤樹はもっと辛い快楽地獄に突き落としてやろうと翔湊のペニスを口に含んだ。裏筋を舐め亀頭を刺激する。翔湊が身体をビクつかせ反応した部分は念入りに攻め続ける。そして翔湊が達して口の中に入ってきた射精液をなんの躊躇もなく潤樹は飲み込んだ。
「あか゛っ、ぅ、ん゛あぁ、つらい゛っ、やめて゛、ょ、」
イッたばかりの翔湊に休憩を与えるなんてそんな優しいことはせずに潤樹は舌を器用に動かす。その間も後孔に挿れられたバイブも乳首につけられたバイブも容赦なく振動している。泣き叫ぶ翔湊を無視して潤樹は手でもペニスを扱ぎ出した。さらにもう片方の空いた手を使って足やお腹を撫でる。初めはそんなふうに優しくお腹や足を撫でられていたのにその手はいつの間にかお臍や脇腹の方に行き翔湊は身体を震わせる。
「いぃ゛……!!!」
「あはは、すごい声だね。そんなに気持ちいいならもっとしてあげるよ。」
「あ゛っ~~、い゛や゛ぁ、ぅ、や゛め、ろっ、んぁ゛あっ、やめ゛っ、あぁ゛っーーー!」
翔湊が潤樹のことを睨みながらそう言った。大ッ嫌いな奴に撫でられてこんな目に遭わされて気持ちいいわけが無い。苦痛で嫌悪感しないと翔湊は心の中で叫んだ。だがこの行動を後に死ぬほど後悔することになってしまう。
「今なんて言った?やめてくださいでしょ?」
翔湊は暴言を吐いたことによって潤樹の地雷を踏んでしまった。怒った潤樹は翔湊が座っている椅子に片足を乗せて片手でペニスを激しく扱ぎだす。そしてもう片方の手は上半身の方に上がってきた。何をされるのか悟った翔湊は拘束具を取ろうと腕や足を激しく動かす。
「翔湊。」
暴れるなと言う意味を込めて潤樹は翔湊に低い声で鋭く睨みながら名を呼んだ。翔湊はあまりにも潤樹が怖くて怖くて身動き出来なくなった。まるで金縛りだ。
「うん。良い子だよ。」
「いやた゛っ、いやだぁ……ぁあ゛っっっ!!」
「だからさ、口の利き方がおかしいでしょって言ってんの。早く謝って。」
「こ゛めん、なさ゛っ、ぃ、あ゛ぁ!」
「素直に謝れたから許してあげる。」
11
お気に入りに追加
631
あなたにおすすめの小説

目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。

ヤクザと捨て子
幕間ささめ
BL
執着溺愛ヤクザ幹部×箱入り義理息子
ヤクザの事務所前に捨てられた子どもを自分好みに育てるヤクザ幹部とそんな保護者に育てられてる箱入り男子のお話。
ヤクザは頭の切れる爽やかな風貌の腹黒紳士。息子は細身の美男子の空回り全力少年。


別れようと彼氏に言ったら泣いて懇願された挙げ句めっちゃ尽くされた
翡翠飾
BL
「い、いやだ、いや……。捨てないでっ、お願いぃ……。な、何でも!何でもするっ!金なら出すしっ、えっと、あ、ぱ、パシリになるから!」
そう言って涙を流しながら足元にすがり付くαである彼氏、霜月慧弥。ノリで告白されノリで了承したこの付き合いに、βである榊原伊織は頃合いかと別れを切り出したが、慧弥は何故か未練があるらしい。
チャライケメンα(尽くし体質)×物静かβ(尽くされ体質)の話。


怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
インテリヤクザは子守りができない
タタミ
BL
とある事件で大学を中退した初瀬岳は、極道の道へ進みわずか5年で兼城組の若頭にまで上り詰めていた。
冷酷非道なやり口で出世したものの不必要に凄惨な報復を繰り返した結果、組長から『人間味を学べ』という名目で組のシマで立ちんぼをしていた少年・皆木冬馬の教育を任されてしまう。
なんでも性接待で物事を進めようとするバカな冬馬を煙たがっていたが、小学生の頃に親に捨てられ字もろくに読めないとわかると、徐々に同情という名の情を抱くようになり……──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる