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2話 怒り *
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「若様、いらっしゃいますか?」
「居るぜ。」
海田がドアをノックし、そう言うと次男の豊 (ゆたか) の声がした。豊はチャラく、髪色は銀。ピアスも開けまくっており、刺青も入れている。見た目はこんなんだが三兄弟の中で1番翔湊に対して優しい。
「翔湊を連れてきましたので失礼しても宜しいでしょうか?」
「入ってこい。」
1番上の兄、長男の綉(しゅう)の声がし、許可が降りたため海田らは翔湊を連れて部屋の中に入っていった。綉は生まれつき才能があり、賢く物事に通暁していて、すぐれた才知がある。聡明叡知を持っているのだ。
「バレちゃったんだって?」
中に入って行くと三男の潤樹が口を開いた。
「そうなんです。力不足で申し訳ありません。」
「いや、逆にありがたいよ。翔湊と話す度襲いそうになってたからね。お疲れ様、もう帰っていいよ。」
同じく三男の潤樹(じゅんき)が優しく海田に言った。普段は兄弟の中でも特に温厚な潤樹だか、翔湊のことになると別だ。誰よりも独占欲が強く、怒らせると怒りが収まるまでやり続けるような性格だ。
「はい。失礼します。」
翔湊を抱き抱えていた肱川は綉らが座っている大きなソファに優しく置いて5人はこの部屋を出ていった。
「やっぱ最初は兄貴からだよね。」
まだ眠っている翔湊の頭を撫でながら潤樹が綉を見た。
「当たり前だ。とりあえず邪魔なもんは脱がすか。」
「そうだな。起きたらどんな反応すんだろうな。楽しみだぜ。」
そう言って豊が翔湊の服を全て脱がし裸にした。そしてソファに寝かせ暴れないよう手に手錠をした。
「堪んねぇな。」
綉が目をギラつかせながら翔湊の体を撫で始めた。脇腹から乳首、首元を何度も往復するようにして手を動かした。
「こっちは俺がほぐしてあげようね翔湊。」
今度は潤樹が手にローションを取り翔湊の後孔に指を挿れかき混ぜた。翔湊をこの家に迎えて以来初めて使う箇所だ。これまで大切にされて育てられていた翔湊にとってこれはかなり残酷な結果であろう。しかし、翔湊はまだ目が覚めていない。それを面白くないと思ったのか、潤樹が指の動きを早めた。
「寝坊助だなあ翔湊。早く起きないと酷くしちゃうよ?」
潤樹が翔湊の前立腺を激しく擦り始めた。それでも翔湊が起きなかったが、体が反応し始めた。わずかではあるが翔湊の声が漏れ、腰が揺れている。
「やめろ潤樹。初めてなんだから優しくしてやんねぇと。次からは少々荒くても大丈夫だろうが今回は優しく抱いてやろうぜ。」
「…ん…っ、………ぁ…んっ、…ぅ……」
口とは裏腹に豊は翔湊のペニスを揉み出した。そして翔湊が敏感と知っている上で脇や、耳を撫でた。
「兄貴いいね、ほんと最高だよ。優しくするつもりなんてないんでしょ?悪い顔してるよ。」
4人乗っても余裕のある大きなソファに寝かされ翔湊は3人の男に囲まれて深い眠りに落ち、知らぬ間に責められ続けている。
「バレたか。さすが潤樹だな。激しくはしねぇがこれまで我慢した分抱き潰してやるよ。」
「そうだな豊。俺たちにはハナから翔湊が泣こうが喚こうが辞めてやるつもりなんてサラサラないよな。」
2人同様に綉も翔湊の体をいたぶり続けている。
「その通り。さすが兄弟、気が合うね。って言うか全然起きないね翔湊。」
潤樹が首を傾げながらそう言った。そしてなにか閃いたように悪い顔をして兄2人の顔を見た。
「ねぇ兄貴、もう挿れちゃったら?相当慣らしたからここも切れないと思うし、スって入ると思うから。」
後孔を激しくかき混ぜ続けていた潤樹は綉に見せつけるようにして翔湊の秘部を広げた。
「ほんとか?それなら遠慮なく翔湊を俺のもんにしてやるか。」
「兄貴、俺らのもんだかんな。」
独占欲の強い豊は兄、綉の言葉に敏感に反応をした。
「分かってる。」
綉は悪い笑みを浮かべながら2人をみた。そして綉は潤樹と場所を交代し、自身の陰茎を翔湊の秘部に一気に挿れた。さすがの翔湊もこの刺激には耐えきれず目を覚ましてしまった。
「…んっ、……ぅ……え…?、な、なんでっ、抜けよっ!」
翔湊は目を覚まして最悪の状態になっていたことに涙が流れてきた。それもそのはずだ、兄だと慕っていた彼らからこんな仕打ちを受けているのだから。信じて、大好きな家族と思っていたのにそれが全部演技で嘘だったことは翔湊にとって辛いなんてものではなかった。
「飼い主に向かってなんだその口の利き方は。躾甲斐があっていいけどな。」
綉は翔湊の奥をぐりぐりしながらそう言った。綉からの執拗な快楽に翔湊は逃げようと自分を掴んでいる綉の手を退けようと掴むがビクともしない。
「やめろっ、はなせっ、!」
翔湊は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら必死に身をよじった。だがそんな抵抗も豊と潤樹によって簡単にねじ伏せられてしまう。
「翔湊、あんまり兄貴を怒らせない方がいいと思うぜ。それにな、焦らされると興奮すっからよ。」
「やだやだっ、やめっ!……あぁあ゛っ、やた゛、」
翔湊は綉に腰を持たれ勢いよく突かれた。それでも拒否をし続ける翔湊に怒った綉は激しく腰を打ち続けた。翔湊は逃げようと暴れようとするも左側に豊、右側に潤樹が居て体を押さえられているため思うように動かせない。それに加え両腕をひとつでまとめられ頭上で固定されているのだから体を自由に動かせる方が無理な話だ。だからせめてもの抵抗として翔湊は頭を左右に振っていた。
「翔湊、お前の中最高に良い。」
「ん゛あぁっ、…やぁっ、ん゛、やめてっう゛、…あ、あ゛あ゛っ、…やだ、くっ、う゛っ……」
綉の容赦ない腰の動きに加え潤樹がペニスを揉みしだき出したのだ。翔湊は何度も何度も達している。その苦しみから辞めてと叫ぶが3人は辞めてくれる気配すらない。
「可愛いね翔湊。」
「ん゛ぁ、っや゛めて…やめっ、い゛やぁ…う゛っ、」
潤樹は翔湊の涙を指で拭った。その間も翔湊のペニスを揉む手を止めない。そして短期間で翔湊の弱い部分を知り尽くし、そこだけを責め続けた。亀頭をぐりぐりを押しながら裏筋を指でなぞるようにして動かした。
「おら、気持ちいんだろ?ここ弄ってやるよ。」
豊は翔湊の乳首を摘んだら擦ったりしながら脇を擽っていた。翔湊はイきたくないのに止まらない快楽で絶頂を迎えているため、射精液は透明になっていた。それだけではない、豊からの擽りで頭がおかしくなりそうになっていた。
「やだ、ぁ…っ、おねがっ、い゛…、っやめて゛、」
「俺だけでそんなんじゃ、もたねぇぞ?まだ豊と潤樹がいることを忘れるな。」
綉は今でもかなり限界を迎えている翔湊に追い討ちをかける言葉を言った。
「そうだよ。それに俺たちだけじゃないからね。きっと肱川達も翔湊が欲しいと思ってるよ。翔湊は愛されてるね。」
潤樹はペニスを刺激したまま、翔湊にキスをした。だが翔湊は顔を背けてそれを拒んだ。
「あ゛ぁっ、…い゛らなっ、い、…や゛めてっ、んあ!!」
「あーぁ、潤樹を怒らせちまったな翔湊。」
豊がさぞ面白がってそう言った。反対にキスを拒まれた潤樹はかなり怒っていた。潤樹が笑顔のままであることが余計に翔湊を恐怖に突き落とす。
「あぁぁ、…ごめっ、んなさい、うぐっ、…ごめっ、うぅ、ごめ、んな、っさい、…」
既に翔湊の奥に出した綉と変わって今度は潤樹が一気に挿れてきた。翔湊の体がビクビク震えようが構わずに。
「ーーーっ!!」
本来なら次男の豊が入れる番だがかなりキレていたので潤樹に譲ったのだ。
「ねぇ翔湊。わざと俺を怒らせようとしてるの?それとも俺が嫌なわけ?」
「ち、ちがっ……」
翔湊が焦って涙を流している姿が余計に潤樹を苛立たせる。自分を恐れている、こんな状況なのでそうなるのは致し方がない。しかし、この状況なのにまだ自分のことを拒む翔湊に苛立ってしまうのだ。
「何が違うの?」
「あ゛あぁっ!」
潤樹は結腸まで自身の陰茎を挿れた。翔湊は感じたことのない衝撃に口をハクハクさせ、失った酸素を取り込もうと呼吸をしている。
「俺の質問に答えてよ。」
潤樹は結腸に挿れて抜いてまた挿れる動きを繰り返す。そして腰を浅く動かして翔湊に拷問のような快楽を与え続けてた。
「居るぜ。」
海田がドアをノックし、そう言うと次男の豊 (ゆたか) の声がした。豊はチャラく、髪色は銀。ピアスも開けまくっており、刺青も入れている。見た目はこんなんだが三兄弟の中で1番翔湊に対して優しい。
「翔湊を連れてきましたので失礼しても宜しいでしょうか?」
「入ってこい。」
1番上の兄、長男の綉(しゅう)の声がし、許可が降りたため海田らは翔湊を連れて部屋の中に入っていった。綉は生まれつき才能があり、賢く物事に通暁していて、すぐれた才知がある。聡明叡知を持っているのだ。
「バレちゃったんだって?」
中に入って行くと三男の潤樹が口を開いた。
「そうなんです。力不足で申し訳ありません。」
「いや、逆にありがたいよ。翔湊と話す度襲いそうになってたからね。お疲れ様、もう帰っていいよ。」
同じく三男の潤樹(じゅんき)が優しく海田に言った。普段は兄弟の中でも特に温厚な潤樹だか、翔湊のことになると別だ。誰よりも独占欲が強く、怒らせると怒りが収まるまでやり続けるような性格だ。
「はい。失礼します。」
翔湊を抱き抱えていた肱川は綉らが座っている大きなソファに優しく置いて5人はこの部屋を出ていった。
「やっぱ最初は兄貴からだよね。」
まだ眠っている翔湊の頭を撫でながら潤樹が綉を見た。
「当たり前だ。とりあえず邪魔なもんは脱がすか。」
「そうだな。起きたらどんな反応すんだろうな。楽しみだぜ。」
そう言って豊が翔湊の服を全て脱がし裸にした。そしてソファに寝かせ暴れないよう手に手錠をした。
「堪んねぇな。」
綉が目をギラつかせながら翔湊の体を撫で始めた。脇腹から乳首、首元を何度も往復するようにして手を動かした。
「こっちは俺がほぐしてあげようね翔湊。」
今度は潤樹が手にローションを取り翔湊の後孔に指を挿れかき混ぜた。翔湊をこの家に迎えて以来初めて使う箇所だ。これまで大切にされて育てられていた翔湊にとってこれはかなり残酷な結果であろう。しかし、翔湊はまだ目が覚めていない。それを面白くないと思ったのか、潤樹が指の動きを早めた。
「寝坊助だなあ翔湊。早く起きないと酷くしちゃうよ?」
潤樹が翔湊の前立腺を激しく擦り始めた。それでも翔湊が起きなかったが、体が反応し始めた。わずかではあるが翔湊の声が漏れ、腰が揺れている。
「やめろ潤樹。初めてなんだから優しくしてやんねぇと。次からは少々荒くても大丈夫だろうが今回は優しく抱いてやろうぜ。」
「…ん…っ、………ぁ…んっ、…ぅ……」
口とは裏腹に豊は翔湊のペニスを揉み出した。そして翔湊が敏感と知っている上で脇や、耳を撫でた。
「兄貴いいね、ほんと最高だよ。優しくするつもりなんてないんでしょ?悪い顔してるよ。」
4人乗っても余裕のある大きなソファに寝かされ翔湊は3人の男に囲まれて深い眠りに落ち、知らぬ間に責められ続けている。
「バレたか。さすが潤樹だな。激しくはしねぇがこれまで我慢した分抱き潰してやるよ。」
「そうだな豊。俺たちにはハナから翔湊が泣こうが喚こうが辞めてやるつもりなんてサラサラないよな。」
2人同様に綉も翔湊の体をいたぶり続けている。
「その通り。さすが兄弟、気が合うね。って言うか全然起きないね翔湊。」
潤樹が首を傾げながらそう言った。そしてなにか閃いたように悪い顔をして兄2人の顔を見た。
「ねぇ兄貴、もう挿れちゃったら?相当慣らしたからここも切れないと思うし、スって入ると思うから。」
後孔を激しくかき混ぜ続けていた潤樹は綉に見せつけるようにして翔湊の秘部を広げた。
「ほんとか?それなら遠慮なく翔湊を俺のもんにしてやるか。」
「兄貴、俺らのもんだかんな。」
独占欲の強い豊は兄、綉の言葉に敏感に反応をした。
「分かってる。」
綉は悪い笑みを浮かべながら2人をみた。そして綉は潤樹と場所を交代し、自身の陰茎を翔湊の秘部に一気に挿れた。さすがの翔湊もこの刺激には耐えきれず目を覚ましてしまった。
「…んっ、……ぅ……え…?、な、なんでっ、抜けよっ!」
翔湊は目を覚まして最悪の状態になっていたことに涙が流れてきた。それもそのはずだ、兄だと慕っていた彼らからこんな仕打ちを受けているのだから。信じて、大好きな家族と思っていたのにそれが全部演技で嘘だったことは翔湊にとって辛いなんてものではなかった。
「飼い主に向かってなんだその口の利き方は。躾甲斐があっていいけどな。」
綉は翔湊の奥をぐりぐりしながらそう言った。綉からの執拗な快楽に翔湊は逃げようと自分を掴んでいる綉の手を退けようと掴むがビクともしない。
「やめろっ、はなせっ、!」
翔湊は涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら必死に身をよじった。だがそんな抵抗も豊と潤樹によって簡単にねじ伏せられてしまう。
「翔湊、あんまり兄貴を怒らせない方がいいと思うぜ。それにな、焦らされると興奮すっからよ。」
「やだやだっ、やめっ!……あぁあ゛っ、やた゛、」
翔湊は綉に腰を持たれ勢いよく突かれた。それでも拒否をし続ける翔湊に怒った綉は激しく腰を打ち続けた。翔湊は逃げようと暴れようとするも左側に豊、右側に潤樹が居て体を押さえられているため思うように動かせない。それに加え両腕をひとつでまとめられ頭上で固定されているのだから体を自由に動かせる方が無理な話だ。だからせめてもの抵抗として翔湊は頭を左右に振っていた。
「翔湊、お前の中最高に良い。」
「ん゛あぁっ、…やぁっ、ん゛、やめてっう゛、…あ、あ゛あ゛っ、…やだ、くっ、う゛っ……」
綉の容赦ない腰の動きに加え潤樹がペニスを揉みしだき出したのだ。翔湊は何度も何度も達している。その苦しみから辞めてと叫ぶが3人は辞めてくれる気配すらない。
「可愛いね翔湊。」
「ん゛ぁ、っや゛めて…やめっ、い゛やぁ…う゛っ、」
潤樹は翔湊の涙を指で拭った。その間も翔湊のペニスを揉む手を止めない。そして短期間で翔湊の弱い部分を知り尽くし、そこだけを責め続けた。亀頭をぐりぐりを押しながら裏筋を指でなぞるようにして動かした。
「おら、気持ちいんだろ?ここ弄ってやるよ。」
豊は翔湊の乳首を摘んだら擦ったりしながら脇を擽っていた。翔湊はイきたくないのに止まらない快楽で絶頂を迎えているため、射精液は透明になっていた。それだけではない、豊からの擽りで頭がおかしくなりそうになっていた。
「やだ、ぁ…っ、おねがっ、い゛…、っやめて゛、」
「俺だけでそんなんじゃ、もたねぇぞ?まだ豊と潤樹がいることを忘れるな。」
綉は今でもかなり限界を迎えている翔湊に追い討ちをかける言葉を言った。
「そうだよ。それに俺たちだけじゃないからね。きっと肱川達も翔湊が欲しいと思ってるよ。翔湊は愛されてるね。」
潤樹はペニスを刺激したまま、翔湊にキスをした。だが翔湊は顔を背けてそれを拒んだ。
「あ゛ぁっ、…い゛らなっ、い、…や゛めてっ、んあ!!」
「あーぁ、潤樹を怒らせちまったな翔湊。」
豊がさぞ面白がってそう言った。反対にキスを拒まれた潤樹はかなり怒っていた。潤樹が笑顔のままであることが余計に翔湊を恐怖に突き落とす。
「あぁぁ、…ごめっ、んなさい、うぐっ、…ごめっ、うぅ、ごめ、んな、っさい、…」
既に翔湊の奥に出した綉と変わって今度は潤樹が一気に挿れてきた。翔湊の体がビクビク震えようが構わずに。
「ーーーっ!!」
本来なら次男の豊が入れる番だがかなりキレていたので潤樹に譲ったのだ。
「ねぇ翔湊。わざと俺を怒らせようとしてるの?それとも俺が嫌なわけ?」
「ち、ちがっ……」
翔湊が焦って涙を流している姿が余計に潤樹を苛立たせる。自分を恐れている、こんな状況なのでそうなるのは致し方がない。しかし、この状況なのにまだ自分のことを拒む翔湊に苛立ってしまうのだ。
「何が違うの?」
「あ゛あぁっ!」
潤樹は結腸まで自身の陰茎を挿れた。翔湊は感じたことのない衝撃に口をハクハクさせ、失った酸素を取り込もうと呼吸をしている。
「俺の質問に答えてよ。」
潤樹は結腸に挿れて抜いてまた挿れる動きを繰り返す。そして腰を浅く動かして翔湊に拷問のような快楽を与え続けてた。
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