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援助
手加減 *
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「やめて゛っ、ぇ゛っ、ぁあ゛っ、あぁあ゛っ、ん゛っ、ぅ゛っ、あか゛っ、ぃ゛っ、あ゛っ!!」
「んー?こんなもんじゃ俺は癒されねぇよ。もっと頑張れって庵。」
今の亮の言葉に庵は驚いた。そりゃもうとんでもないほどに。だって仕事の疲れを癒すことがセックスだなんておかしいじゃないか。それに癒すっていうのは抱き合ったり一緒に寝たりってもんじゃないの!?と庵はひたすら暴れながら考えていた。だが亮の考えは違う。亮はなんといっても庵とこうすることが1番の癒しらしい。
「むり゛っ、むりむり゛っ、やめて゛っ、ぁう゛っ、い゛っ、ぁ゛っ、きつい゛っ!!」
「キツいって?俺もきつかったなぁ。瀧と組長はお前とデートしてんのに俺はその間仕事してんだぞ?それも外せねぇ仕事だ。大切な寛也さんの頼みだからな。だがいくらそれでも俺抜きでお前らが楽しんでるのは寂しくて仕方がなかった。だから癒してくれよ庵。」
と、亮が長々と言った。しかし前立腺を擦られながら奥を突かれてイキ狂っている庵にはその亮の言葉が一言も耳に入らなかった。
「あぁ゛っ、ぁ゛っ、ん゛っ、いや゛っ、ぁ゛っ、あぁあ゛っ、あ゛っ!!」
「おい庵。お前俺の話聞いてねぇな?」
亮はすぐに気がついた。庵が話を聞いていないということに。だから亮は陰茎をギリギリまで抜いて一気に奥まで突いた。
「あぁ゛っーーーーーー!!!!」
「締めすぎだ庵。」
入ってきてはいけない場所まで亮の陰茎が入ってきた。その衝撃に庵は体を震わせてまた達する。なのに亮ときたらすぐに動き出そうとするのだ。それにはたまらず龍之介は亮をとめた。
「おい亮。ちょっと待て。こいつを前にすると理性が効かなくなんのはよく分かるが待ってやれ。庵の呼吸が落ち着くまで。」
と、龍之介が言ったおかげで亮は一時的に止まってくれた。しかしそんな龍之介に庵は思うことがあった。それは止めるのが遅い、ということだ。もっと早く庵は龍之介に亮を止めて欲しかった。さっきも庵はイキ狂ってかなりきつかったから。
「ふっ…………、ぅ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
「庵。ゆっくり息しろ、な?今は亮止まってっから。だからゆっくり息してみろ。」
瀧雄が庵の頭を優しく撫でながらそう言ってくる。けれどその瀧雄の言葉は庵の恐怖心を更に煽った。それは何故か…。その瀧雄の言葉は庵が落ち着けさえすれば亮が動き出す。その意味を持っていたから。
「やっ、ま、まって…おねがっ、い、」
「大丈夫だ。お前の息が落ち着くまでは止まっててやる。」
亮はそう言ってくれたけど庵は安心なんか出来なかった。それに亮が終わったところで終わりなんかじゃない。その後には龍之介と瀧雄がいる。その終わりのないこの先を考えただけで庵は怖くて仕方がなかった。あとどれほど達するのか…。庵はそれを想像すらしたくなかった。
「ふっ…、ぅ、はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、」
「そうそういい子だぞ庵。そのまま息するんだ。」
と、瀧雄が嬉しそうにそう言ってきた。それに続くように龍之介も…。
「過呼吸になるかと思ったが回避出来たようだな。さすがは庵。もう動いて大丈夫そうだな。」
「…え、?ま、だ…」
「俺もそう思います組長。て事だ庵。動くからな。」
「ま、まって…!!!」
こんな状態で動かれなんかしたら庵はまたイキ狂ってしまう。だから庵は咄嗟に亮を止めようとした。だがそんな庵の言葉に亮が止まるはずがなかった。
「待たねぇよ。ほら腰上げろ。」
「やっ、だ、まっ…、ぁ、あぁ゛っ、だめ!!」
庵に腰を上げろなんて言いながら亮は無理やり庵の腰を上げさせた。そして庵はもちろんそんな亮から逃げようと試みた。これからイキ地獄が始まるのだからそれは当然だ。しかしやはり庵は亮からは逃げられない。逃げられるわけがなかった。
「こーら庵。逃げんじゃねぇ。そういうことする奴にはお仕置きすんぞ。」
「いやっ、ぁ゛っ!!」
「鬼畜だな亮は。」
「何言ってんだ。その俺を止めねぇお前も中々の鬼畜だろ、なぁ瀧。」
「まぁそれもそうだな。」
「だろ?」
イキ狂っている庵を前にして亮と瀧雄はそんな呑気な会話を続けていた。龍之介はというとなんと庵の体を触り始めたのだ。きっと龍之介は見ているだけではつまらなくなったのだろう。
「りゅ゛っ、ぁ、りゅう゛っ、やめ゛っ、さわんないて゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、あぁあ゛っ、やた゛っ、やめて゛っ!!」
「触るなと言う割には喜んでんじゃねぇか。」
と、龍之介は言いながら庵のペニスの裏筋を触り始めた。ただでさえ庵はイキ狂っていて達するのも辛い。言ってしまえば息をするのもやっとだ。なのにその庵に鬼畜にも龍之介はさらなる快楽を叩き込み続けてくる。それは言うまでもなく快楽によがる庵が可愛くて仕方がないから。
「よろこ゛っ、て゛っ、なぃ゛っ、きつい゛っ、ぁっ、う゛っ、ぃっ、あぁ゛っ、やめて゛っ!」
「おい庵。組長にばっか集中してんじゃねぇぞ。今やってんのは俺だぞ?俺を忘れてんじゃねぇよ。仕置きしてやろうか?」
「たく、余裕ねぇなお前は。もっと心の広い男になれよな亮。お前もそう思うだろ?庵。」
瀧雄が庵にそういうけれど庵はそんなこと聞く余裕なんてない。今はどうにかして快楽を逃がそうと必死なのだから。
「庵はそうは思わねぇってよ。その証拠にお前無視されてんじゃねぇか瀧。」
「へぇそうかそうか。なら耐えるしかねぇな。亮はねちっこいから頑張れよ庵。」
「や゛っ、ぁ!!!」
「んー?こんなもんじゃ俺は癒されねぇよ。もっと頑張れって庵。」
今の亮の言葉に庵は驚いた。そりゃもうとんでもないほどに。だって仕事の疲れを癒すことがセックスだなんておかしいじゃないか。それに癒すっていうのは抱き合ったり一緒に寝たりってもんじゃないの!?と庵はひたすら暴れながら考えていた。だが亮の考えは違う。亮はなんといっても庵とこうすることが1番の癒しらしい。
「むり゛っ、むりむり゛っ、やめて゛っ、ぁう゛っ、い゛っ、ぁ゛っ、きつい゛っ!!」
「キツいって?俺もきつかったなぁ。瀧と組長はお前とデートしてんのに俺はその間仕事してんだぞ?それも外せねぇ仕事だ。大切な寛也さんの頼みだからな。だがいくらそれでも俺抜きでお前らが楽しんでるのは寂しくて仕方がなかった。だから癒してくれよ庵。」
と、亮が長々と言った。しかし前立腺を擦られながら奥を突かれてイキ狂っている庵にはその亮の言葉が一言も耳に入らなかった。
「あぁ゛っ、ぁ゛っ、ん゛っ、いや゛っ、ぁ゛っ、あぁあ゛っ、あ゛っ!!」
「おい庵。お前俺の話聞いてねぇな?」
亮はすぐに気がついた。庵が話を聞いていないということに。だから亮は陰茎をギリギリまで抜いて一気に奥まで突いた。
「あぁ゛っーーーーーー!!!!」
「締めすぎだ庵。」
入ってきてはいけない場所まで亮の陰茎が入ってきた。その衝撃に庵は体を震わせてまた達する。なのに亮ときたらすぐに動き出そうとするのだ。それにはたまらず龍之介は亮をとめた。
「おい亮。ちょっと待て。こいつを前にすると理性が効かなくなんのはよく分かるが待ってやれ。庵の呼吸が落ち着くまで。」
と、龍之介が言ったおかげで亮は一時的に止まってくれた。しかしそんな龍之介に庵は思うことがあった。それは止めるのが遅い、ということだ。もっと早く庵は龍之介に亮を止めて欲しかった。さっきも庵はイキ狂ってかなりきつかったから。
「ふっ…………、ぅ、はぁっ、はぁっ、はぁっ、」
「庵。ゆっくり息しろ、な?今は亮止まってっから。だからゆっくり息してみろ。」
瀧雄が庵の頭を優しく撫でながらそう言ってくる。けれどその瀧雄の言葉は庵の恐怖心を更に煽った。それは何故か…。その瀧雄の言葉は庵が落ち着けさえすれば亮が動き出す。その意味を持っていたから。
「やっ、ま、まって…おねがっ、い、」
「大丈夫だ。お前の息が落ち着くまでは止まっててやる。」
亮はそう言ってくれたけど庵は安心なんか出来なかった。それに亮が終わったところで終わりなんかじゃない。その後には龍之介と瀧雄がいる。その終わりのないこの先を考えただけで庵は怖くて仕方がなかった。あとどれほど達するのか…。庵はそれを想像すらしたくなかった。
「ふっ…、ぅ、はぁ…っ、はぁ…っ、はぁ…っ、」
「そうそういい子だぞ庵。そのまま息するんだ。」
と、瀧雄が嬉しそうにそう言ってきた。それに続くように龍之介も…。
「過呼吸になるかと思ったが回避出来たようだな。さすがは庵。もう動いて大丈夫そうだな。」
「…え、?ま、だ…」
「俺もそう思います組長。て事だ庵。動くからな。」
「ま、まって…!!!」
こんな状態で動かれなんかしたら庵はまたイキ狂ってしまう。だから庵は咄嗟に亮を止めようとした。だがそんな庵の言葉に亮が止まるはずがなかった。
「待たねぇよ。ほら腰上げろ。」
「やっ、だ、まっ…、ぁ、あぁ゛っ、だめ!!」
庵に腰を上げろなんて言いながら亮は無理やり庵の腰を上げさせた。そして庵はもちろんそんな亮から逃げようと試みた。これからイキ地獄が始まるのだからそれは当然だ。しかしやはり庵は亮からは逃げられない。逃げられるわけがなかった。
「こーら庵。逃げんじゃねぇ。そういうことする奴にはお仕置きすんぞ。」
「いやっ、ぁ゛っ!!」
「鬼畜だな亮は。」
「何言ってんだ。その俺を止めねぇお前も中々の鬼畜だろ、なぁ瀧。」
「まぁそれもそうだな。」
「だろ?」
イキ狂っている庵を前にして亮と瀧雄はそんな呑気な会話を続けていた。龍之介はというとなんと庵の体を触り始めたのだ。きっと龍之介は見ているだけではつまらなくなったのだろう。
「りゅ゛っ、ぁ、りゅう゛っ、やめ゛っ、さわんないて゛っ、ぁ゛っ、あぁ゛っ、あぁあ゛っ、やた゛っ、やめて゛っ!!」
「触るなと言う割には喜んでんじゃねぇか。」
と、龍之介は言いながら庵のペニスの裏筋を触り始めた。ただでさえ庵はイキ狂っていて達するのも辛い。言ってしまえば息をするのもやっとだ。なのにその庵に鬼畜にも龍之介はさらなる快楽を叩き込み続けてくる。それは言うまでもなく快楽によがる庵が可愛くて仕方がないから。
「よろこ゛っ、て゛っ、なぃ゛っ、きつい゛っ、ぁっ、う゛っ、ぃっ、あぁ゛っ、やめて゛っ!」
「おい庵。組長にばっか集中してんじゃねぇぞ。今やってんのは俺だぞ?俺を忘れてんじゃねぇよ。仕置きしてやろうか?」
「たく、余裕ねぇなお前は。もっと心の広い男になれよな亮。お前もそう思うだろ?庵。」
瀧雄が庵にそういうけれど庵はそんなこと聞く余裕なんてない。今はどうにかして快楽を逃がそうと必死なのだから。
「庵はそうは思わねぇってよ。その証拠にお前無視されてんじゃねぇか瀧。」
「へぇそうかそうか。なら耐えるしかねぇな。亮はねちっこいから頑張れよ庵。」
「や゛っ、ぁ!!!」
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