血の繋がりのない極道に囲まれた宝

安達

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寸止め *

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*亮視点







「んん゛っ、ぅ゛っ、んんん゛っ!!!」



可愛すぎる。こいつのイキそうになってる直前の顔はたまんねぇんだよなぁ。でもよ庵…イカせてやんねぇよ。まだな。



「庵。イキそうなのか?」



可愛く腰を揺らして快楽に耐えている庵に瀧が耳元でそう言った。それだけで庵は感じてしまっている様子だった。



「可愛いやつ。そんなに耳好きなのか?」



俺は瀧に続くように庵の耳元でそう言った。すると庵は俺から顔を背けようとしてきやがった。瀧の時は逃げようとしてなかったのに。まぁ両耳を攻められたらそりゃ逃げたくもなるだろうが…だがそれでも俺から逃げることは許さねぇ。絶対にな。




「おい庵。何逃げようとしてんだよ。」

「んく゛っ、ぅ!」



俺は庵にお仕置きをした。そりゃそうだよな。俺から逃げるなんて馬鹿な真似したんだから。



「ん゛っ、んんん゛っ、んん゛っ!!!!」



おいおい庵。なんだその目は…。俺にやめてって言ってんのか?ああ…なんでこんなに可愛いんだろうな。俺は我慢出来ずに庵の頬にキスをした。本当は口にしたかったが今は組長が庵の口を堪能している。だから我慢だ。だけどいつまでもこの俺が我慢ができるわけもない。自分で言うのもなんだがな。だから俺はその我慢を他で埋めることにした。



「んく゛っ、ぅ゛っ、んんん゛っ!!!」

「あ?どうしたんだ庵。」



庵が突然大暴れをしだした。まぁその原因は俺なんだけどな。俺が庵の耳を舐めたから。けど俺も思ってた以上に庵が暴れて驚いてる。やった俺が驚くほどなんだから瀧とか組長はもっと驚いたようで庵のペニスと前立腺を可愛がっていた瀧が庵にそう言った。だが瀧は庵を攻める手を止めなかった。庵を攻めることはやめずにそう聞いた。ほんとにこいつは…容赦ねぇな。



「ふ…ぅ、?ん゛っ、ぅっ、ん゛!」

「あー亮に耳舐められちまったのか。可哀想に。耳舐められのお前大っ嫌いなのにな。」



瀧が悪い笑みを浮かべながら庵にそう言った。それにこいつ絶対可哀想とか思ってねぇ。むしろ逆だな。今の庵が瀧はきっと可愛くて仕方がない。その証拠に…。



「俺も舐めてやるよ。」



って瀧は言ってんだから。いつもの瀧は冷静で庵に無理強いをすることは俺達より少ない瀧。だがこういう時は本当にこいつ容赦ねぇな。



「うぅ゛っ、ぅ゛っ、ん゛っ!!」



お?庵の奴…ついに泣き出したか…?それなら…。



「なーに。どうしたんだよ庵。気持ちよくなかったか?ならここもしっかり可愛がってやる。」



俺はそう言って一旦庵の耳を舐めるのをやめた。これは躾でも折檻でもなんでもねぇからな。だから庵が本気で嫌がるのなら俺は別のとこを可愛がる。あくまで別のとこだがな。瀧に関しては容赦ねぇからまだ庵の耳舐めながら前立腺もペニスも激しく攻めてるけどよ。まぁ俺も庵を解放するつもりなんてサラサラねぇから人の事鬼畜とか言えねぇけどな。けどそれは俺だけじゃなく組長もそうだけどな。



「んん゛っ、ん゛っ、んんん゛っ!!!」

「イキそうだな。そんなにここが好きか?」

「んん゛っ!!」



よし。いい調子だな。そろそろほんとに庵が達する。だから俺は庵の耳を舐めている瀧に目でそれを伝えた。すると瀧はニヤッと笑った。はは…こいつはほんとに物分りが良くて助かるぜ。



「んん゛っ、ん゛っ、んんん゛っ、ん゛っ、んんん゛っ、ぅ゛っ!!!」

「可愛いやつめ…。」



庵は俺に捕まえられているから快楽を逃がすことも出来ない。それに加えて組長には口を塞がれ続ける始末。瀧には耳すらも舐められてんだから辛いよな庵。けどこれからもっと辛くなるぜ。ああ、俺も鬼畜だな。だが可愛すぎるお前が悪い。悪いな庵。もう手加減できねぇわ。



「んん゛っ、ぅ゛っ、んんん゛っ、ん゛っ、ふ…っ、ん゛っ………ぅ、!?」

「おっと、危ねぇ。危うくイカせちまうところだった。」



俺と瀧は庵が達する直前に動きを止めた。要は寸止めだな。けどほんとに危なかった。もう少しで庵がイっちまうところだった。だから瀧のやつが庵の耳を舐めるのを一旦やめて俺に突っかかってきやがった。



「たく、馬鹿亮め。よく見とけよ。寸止めやろうって俺に提案してきたのお前だろうが。」



まぁまぁ怒った様子で瀧が俺にそう言った。けどそれはお前もだろうが馬鹿。



「は?それはお前もだろが馬鹿瀧。」

「はぁ?…………あ、いやけどこれはこれで良かったんじゃねぇの?ほら亮、庵を見てみろよ。」



何言ってんだ瀧のつやつ………ん?



「んんっ、ぅ、っ………んっ、」

「…はは、お前の言う通りだな瀧。」



俺らは庵をもう少しでイカせてしまいそうになった。けどそれで良かったかもしれねぇな。庵は本当にイク寸前だったからだろうな。イキたそうに腰を動かしてる。あー可愛いなぁお前。辛いよなぁ。イキたいよなぁ。けどイカせねぇよ。なんでって顔しても駄目だぞ庵。可愛いけど俺は甘やかさねぇよ。ちゃーんと飯を飲み込めるまではしっかり焦らしてやるからな。



「可愛いなお前…。」



イキたくて仕方がないんだろうな庵は。俺の事を睨んでる。なんで寸止めすんだよってな。ああ…たまんねぇ。そんな風にニヤけが止まらなくなってしまった俺を何故か瀧がシバいてきた。組長に至ってはずっと庵に口移しをしてるからまだ何も言わないがな。



「おい亮。浮かれた顔してんじゃねぇ。それにどこが可愛んだよ。庵のやつ生意気な目をしてんじゃねぇか。つかいつもそうやってお前が庵を甘やかすからお前は庵に舐められてんだよ。」

「うるせぇな。別にいいだろ。舐められたらその時にまた泣かせればいいんだから。」

「…それはそうだけどよ。」

「つかそんな事どうでもいいんだよ。それよりも瀧、無駄口叩かずにまた庵を泣かせようぜ。けどまだイカせんじゃねぇぞ。」

「ああ。言われなくても分かってるさ。庵がちゃんと飯を飲み込めるまではイカせてやんねぇよ。いや…飯を全部食い終わるまでだな。」

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