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極道の世界
二輪挿し *
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「あか゛っ、ぅ、はやく゛っ、はや゛っ、いって゛っ、もぅむり゛!」
「そう急かすな。ちゃんと中に出してやるから。」
龍之介に早く終わらせてやるとそう言われてから庵は激しく体をいたぶられていた。激しいピストンにより寝室に肌をうちつける音が響く。奥ばかり攻めたてられ庵は頭を振り嗚咽を漏らしながら耐えた。
「う゛っ、ぁ、やめ゛っ、やめて゛っ、むり゛っ、あぁっ、ぁ、うっ、やた゛!!」
早く終われ早く。早く出してくれ。庵はそれしか考えれなかった。苦しい。突かれすぎて腫れてしまったそこをまた突かれることで余計に感じてしまうのだ。辛い。もう無理。庵が再び限界を迎えそうになったその時龍之介がピストンを早めてきた。龍之介が出す前の合図だ。庵はこの合図を感じて必死に耐えた。ここで気絶すればこれまで頑張って耐えてきた事が水の泡になる。それだけは嫌だった。だから耐えて耐えて耐えまくった。そしてその庵の頑張りは報われることになる。
「出すぞ。しっかり受け止めろよ。」
「ぁ、あぅっーーーー!!」
龍之介が大きく腰を動かし奥に温かいものが出された。やっと終わった。一先ず終わった。しかし龍之介の事だからこれで終わりだなんてことはないだろう。だから庵は今必死に休んだ。少しでも体力を回復させるために。
「ふ…ぅ、はぁ…っ、はぁ…っ、ぅ、ふ…、」
「よく頑張ったな庵。偉いぞ。」
息が絶え絶えになっている庵の頭を撫でながら亮がそう言ってきた。こんなの褒められても嬉しくなんてなんともないけど休憩させて貰えるならなんでもいいと庵は息を整えながら2人の様子を見ていた。いつ2人が動き出すか分からなかったから。
「…ぅ、ふ…むり…つかれたっ、」
「まだ1回しか終わってねぇぞ。これからどうすんだよ。」
亮が呆れ顔をしながらそんなことを言ってくる。亮はまだ1回と言うがその1回が辛いのだ。そもそも挿れられるだけ辛い。受け入れるだけで辛いのだ。その状態から突かれ続ける。それが辛くないはずがないだろう。なのに亮が呑気にそんなことを言うから思わず庵は睨んでしまった。
「まーた生意気な目してよ。どうなっても知らねぇよ。」
「…おれはっ、もうやりたない…つかれたっ、」
亮の脅しにも庵はめげずにそう答える。それほどまでにやりたくなかったのだ。もう疲れていた。耐えられそうにない。これ以上受け入れるのも辛かった。しかしやはり龍之介も亮もやめるつもりはないらしく…。
「さっきから言ってんだろ。お前の意思は通らねぇよ。それにこうやって体力つけた方がお前のためでもあるんだぞ。」
「そうだ。若の言う通りだ。毎日こんな抱かれんだぞ。だったらこうやって慣らしていかなきゃだろ。」
「っ、もう慣れたっ、出来ないの…!」
「そうか。慣れたのか。じゃあ次に行くか。」
そういう意味で言ったんじゃないのに庵の言葉をいいように解釈して龍之介がそう言ってきた。あれほど発言には気をつけていたはずなのにこうしていいように使われてしまった。そしてこうなれば庵はもう為す術がなくなる。休憩も終わってしまう。
「まっ、まって、おねがい……ちょっとだけで、いいからっ、もうちょっとだけ休憩っ、」
「無理だ。俺はずっと待ってたんだからよ。これ以上待てねぇ。」
そう言い亮が庵の体を起こしてきた。そうしたことで庵は龍之介の膝の上に座る形となった。そしてあろうことかそんな状態で亮は迷うことなく中に陰茎を挿れようとしてきた。しかしこの時まだ龍之介の陰茎が中に入っている状態。つまりこの状態で挿れられたりなんてしたら二輪挿しになるということだ。その亮の行動に庵は本気で焦りじたばたと暴れながら声を荒らげた。
「だめっ、まだりゅうのが……っ、ちょ、やだっ、りょう!!」
「ああ。知ってるさ。てかお前もさっき承諾したろ?ですよね若。」
「そうだな。俺はちゃんと聞いたぞ。お前が早く終わるならなんでもいいと言ったその言葉を。だから俺らはこうして二人同時に終わらせてやろうとしてるんじゃねぇか。」
「ちがっ、そういういみじゃないっ、これはやだっ、おねがいっ、いれないで…!!!」
そんな意味が込められていたなんて聞いてない。庵は必死で暴れた。龍之介のだけでもきつくて辛くてお腹がパンパンになっている。なのにここに亮のなんかが入ってきたりしたら耐えられるわけが無い。龍之介程まではいかないが亮もかなり大きい。その大きい2つの陰茎を受け入れられるわけがなかった。
「やめてっ、やだっ、いれるなっ、はなれろっ!!」
「馬鹿な奴。そんなこと言われちゃますます興奮するわ。」
そう言い亮が既に龍之介の陰茎が入っている庵の後孔に指を挿れた。自身の陰茎を挿れやすいようにするためだろう。
「やめっ、ぁうっ、やめてっ、いれないて゛っ、あか゛っ!!」
「庵。ゆっくり息しろ。まだ指しか挿れてねぇよ」
「むり゛なのっ、やめて゛っ、ぁ、う!」
亮は庵のこの反応により興奮してしまう。そのせいで理性が完全に無くなってしまった。ゆっくりしてやろうと思って指から挿れたのに庵のこの反応により待ちきれなくなってしまった。
そしてーーー。
「いや゛っ、いれないて゛っ、ぬいてっ!!」
「そんな虚しい事する訳ねぇだろ馬鹿。」
そう言い亮は庵の中に陰茎を少しずつ挿れていく。その時ずっと庵は暴れていた。しかし龍之介に抑えられ逃げることが出来なかった。がっちりと体を固定され動くことが出来ない。しかも今龍之介と亮に挟まれるような形になっている。だからもし龍之介が手を弛めたとしても庵は逃げられないだろう。その逃げられない庵をいいことに亮はどんどん陰茎を奥へと挿れていく。
「あと少しで全部入るからな。」
「やめて゛っ、ぅ、うぅ゛っ、ぁ゛!」
「そう急かすな。ちゃんと中に出してやるから。」
龍之介に早く終わらせてやるとそう言われてから庵は激しく体をいたぶられていた。激しいピストンにより寝室に肌をうちつける音が響く。奥ばかり攻めたてられ庵は頭を振り嗚咽を漏らしながら耐えた。
「う゛っ、ぁ、やめ゛っ、やめて゛っ、むり゛っ、あぁっ、ぁ、うっ、やた゛!!」
早く終われ早く。早く出してくれ。庵はそれしか考えれなかった。苦しい。突かれすぎて腫れてしまったそこをまた突かれることで余計に感じてしまうのだ。辛い。もう無理。庵が再び限界を迎えそうになったその時龍之介がピストンを早めてきた。龍之介が出す前の合図だ。庵はこの合図を感じて必死に耐えた。ここで気絶すればこれまで頑張って耐えてきた事が水の泡になる。それだけは嫌だった。だから耐えて耐えて耐えまくった。そしてその庵の頑張りは報われることになる。
「出すぞ。しっかり受け止めろよ。」
「ぁ、あぅっーーーー!!」
龍之介が大きく腰を動かし奥に温かいものが出された。やっと終わった。一先ず終わった。しかし龍之介の事だからこれで終わりだなんてことはないだろう。だから庵は今必死に休んだ。少しでも体力を回復させるために。
「ふ…ぅ、はぁ…っ、はぁ…っ、ぅ、ふ…、」
「よく頑張ったな庵。偉いぞ。」
息が絶え絶えになっている庵の頭を撫でながら亮がそう言ってきた。こんなの褒められても嬉しくなんてなんともないけど休憩させて貰えるならなんでもいいと庵は息を整えながら2人の様子を見ていた。いつ2人が動き出すか分からなかったから。
「…ぅ、ふ…むり…つかれたっ、」
「まだ1回しか終わってねぇぞ。これからどうすんだよ。」
亮が呆れ顔をしながらそんなことを言ってくる。亮はまだ1回と言うがその1回が辛いのだ。そもそも挿れられるだけ辛い。受け入れるだけで辛いのだ。その状態から突かれ続ける。それが辛くないはずがないだろう。なのに亮が呑気にそんなことを言うから思わず庵は睨んでしまった。
「まーた生意気な目してよ。どうなっても知らねぇよ。」
「…おれはっ、もうやりたない…つかれたっ、」
亮の脅しにも庵はめげずにそう答える。それほどまでにやりたくなかったのだ。もう疲れていた。耐えられそうにない。これ以上受け入れるのも辛かった。しかしやはり龍之介も亮もやめるつもりはないらしく…。
「さっきから言ってんだろ。お前の意思は通らねぇよ。それにこうやって体力つけた方がお前のためでもあるんだぞ。」
「そうだ。若の言う通りだ。毎日こんな抱かれんだぞ。だったらこうやって慣らしていかなきゃだろ。」
「っ、もう慣れたっ、出来ないの…!」
「そうか。慣れたのか。じゃあ次に行くか。」
そういう意味で言ったんじゃないのに庵の言葉をいいように解釈して龍之介がそう言ってきた。あれほど発言には気をつけていたはずなのにこうしていいように使われてしまった。そしてこうなれば庵はもう為す術がなくなる。休憩も終わってしまう。
「まっ、まって、おねがい……ちょっとだけで、いいからっ、もうちょっとだけ休憩っ、」
「無理だ。俺はずっと待ってたんだからよ。これ以上待てねぇ。」
そう言い亮が庵の体を起こしてきた。そうしたことで庵は龍之介の膝の上に座る形となった。そしてあろうことかそんな状態で亮は迷うことなく中に陰茎を挿れようとしてきた。しかしこの時まだ龍之介の陰茎が中に入っている状態。つまりこの状態で挿れられたりなんてしたら二輪挿しになるということだ。その亮の行動に庵は本気で焦りじたばたと暴れながら声を荒らげた。
「だめっ、まだりゅうのが……っ、ちょ、やだっ、りょう!!」
「ああ。知ってるさ。てかお前もさっき承諾したろ?ですよね若。」
「そうだな。俺はちゃんと聞いたぞ。お前が早く終わるならなんでもいいと言ったその言葉を。だから俺らはこうして二人同時に終わらせてやろうとしてるんじゃねぇか。」
「ちがっ、そういういみじゃないっ、これはやだっ、おねがいっ、いれないで…!!!」
そんな意味が込められていたなんて聞いてない。庵は必死で暴れた。龍之介のだけでもきつくて辛くてお腹がパンパンになっている。なのにここに亮のなんかが入ってきたりしたら耐えられるわけが無い。龍之介程まではいかないが亮もかなり大きい。その大きい2つの陰茎を受け入れられるわけがなかった。
「やめてっ、やだっ、いれるなっ、はなれろっ!!」
「馬鹿な奴。そんなこと言われちゃますます興奮するわ。」
そう言い亮が既に龍之介の陰茎が入っている庵の後孔に指を挿れた。自身の陰茎を挿れやすいようにするためだろう。
「やめっ、ぁうっ、やめてっ、いれないて゛っ、あか゛っ!!」
「庵。ゆっくり息しろ。まだ指しか挿れてねぇよ」
「むり゛なのっ、やめて゛っ、ぁ、う!」
亮は庵のこの反応により興奮してしまう。そのせいで理性が完全に無くなってしまった。ゆっくりしてやろうと思って指から挿れたのに庵のこの反応により待ちきれなくなってしまった。
そしてーーー。
「いや゛っ、いれないて゛っ、ぬいてっ!!」
「そんな虚しい事する訳ねぇだろ馬鹿。」
そう言い亮は庵の中に陰茎を少しずつ挿れていく。その時ずっと庵は暴れていた。しかし龍之介に抑えられ逃げることが出来なかった。がっちりと体を固定され動くことが出来ない。しかも今龍之介と亮に挟まれるような形になっている。だからもし龍之介が手を弛めたとしても庵は逃げられないだろう。その逃げられない庵をいいことに亮はどんどん陰茎を奥へと挿れていく。
「あと少しで全部入るからな。」
「やめて゛っ、ぅ、うぅ゛っ、ぁ゛!」
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