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調教される日々
口移し *
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「何言ってんだよお前。お前の母親が?何処からそんな情報拾ってきたんだよ馬鹿。」
亮は庵に悟られないように必死に誤魔化して笑った。だが庵は表情を変えることなく亮を見てくる。それもそのはず。庵はさっき知ってしまったのだから。
「ほんとはさっき龍と亮が話してたの聞いてたんだ。」
その庵の言葉に亮の顔から笑みが消える。そして焦った。まだ誤魔化せるか?いや無理だろう。あの話を聞いてしまったのならもうだめだ。こんなに庵に演技力があるとは思わなかった。それを隠し通せる意思があることも知らなかった。完全に亮は庵を舐めてしまっていたのだ。冷や汗すら出始める亮。だが庵はそんな亮に笑顔を向けた。
「でも聞けて良かった。」
「…は?」
「聞かなきゃ分からなかった。俺はなんで母さんに愛されないんだろうってずっと思ってたんだ。でもそれは気のせい。絶対に気のせいだって思い込んでた。それで絶対母さんを幸せにするって誓ってたんだ。だけどそんな誓いをする必要なんてなかった。亮が話してたそれを聞けて吹っ切れた。母さんを殺した龍のことも殺したいほど憎かったけど俺はその母さんに殺されようとしてたんだね。」
悲しいだろう。その事実を知った時はとんでもなく悲しくなっただろう。でも庵はあの時涙を少ししか流さなかった。庵なりにこのことを察していたのかもしれない。にしても…それにしても辛い事実というのには変わりはない。なのに庵は亮に笑った。そんな庵の笑顔がなんだが痛々しくて見ていた亮の方が心が痛くなった。
「お前は強い子だよ庵。」
「…なんだよそれ。」
「ほら、こっち来い。」
「ご飯中だから…っ、」
「いいから。」
そう言い強引ではあったが亮は庵を抱きしめた。そしてその手を離さなかった。決して離さないといわんばかりに強い力で抱きしめた。庵が嫌がる素振りを見せても亮は絶対に離さなかった。
「庵、実は俺も母親に殺されかけたんだ。」
「…え、そうなの?」
ヤクザになったからには何かわけがあるのだろう。そう思ってはいたが亮がそうだとは思わなかった。亮は強い、そして逞しい。なのに優しいから。
「だから俺たちは似た者同士だ。なんでも言え。困ったことがあれば言え。二度と帰る場所がないないて言わせねぇから。」
「………っ。」
「でも逃げたりしたらそんときは分かってんな?今日も逃げようとしてたこと分かってんだからな。だから絶対逃げ出すなよ。」
「わ、分かってるよ。」
まさかバレていたなんて…。庵は思わず亮から目を逸らした。しかし亮はそれを許さなかった。そんな庵の顔を掴み亮は自分の顔の方に無理やり向かせる。
「勿論若の気に障ることした時も躾けるからな。」
「しつこいなっ、わかってるってば…!」
「ならいい。ほら、飯を食え。そんで腹を満たせ。」
そう言いニカッと笑うと亮は庵を元々座っていた椅子に座らせ直した。そしてご飯を食べろと急かしてくる。だけど庵には気になっていたことがあった。
「亮は食べないのか…?」
「俺はもう食べた。」
なんだ。そうだったんだ。ならいいやと庵は自分のご飯を食べようとしたが何故かそれを亮に止められる。
「なんだ一緒に食べたかったのか?」
「ちがっ、なわけないだろっ、勘違いすんなよ…っ。」
「たく、仕方ねぇな。お前は可愛いから一緒に食べてやるよ。」
そう言って亮は庵を抱きしめてきた。一瞬にして亮の腕の中に閉じ込められた庵はそこから逃げようとするが相手は亮だ。逃げられるはずもなくもう抗う事はやめた。
「…っ、勝手にしろ。俺はそんなこと一言も言ってないからな。」
「ああ。勝手にする。」
亮はいかにもなにか企んでいますという悪い顔をしながらそう言ってきた。悪い予感しかしない。庵は本能から亮と距離を取ろうとしたが腕を引かれもっと近づく形となってしまう。そして亮の膝に座らせられ向かい合わせになるような形になった。
「何すんだよ、はなれろ…っ!」
「口移しで食べさせてやる。」
「えっ、何言ってんだよ。嫌に決まってんじゃんか…っ。」
「相変わらず生意気な奴だな。」
「うわっ、やめろ!」
本気で庵が嫌な顔をした事が悲しかったのか亮は庵の乳首をつまんだ。そして庵のその敏感な乳首を擦り始めたのだ。
「やだって、へんたいっ、やめろ!」
「違うだろ庵。ごめんなさいだろ?何が変態だ。そんな事言ってるうちはやめてやんねぇよ。」
「ふざけ…っ、やめ、そこはやだっ!」
誰が謝るか。そもそもなんで俺が謝らなきゃいけない。庵はそう思い絶対謝ってやるもんかと亮を睨んだ。だがその行動のせいで亮をさらにヒートアップさせてしまった。乳首ばかりいたぶっていた亮だったがその手をあろうことか庵の下半身へと移動させた。庵は相変わらず服を着せて貰えず裸のまま。丸裸になっているペニスをいたぶられてはたまったもんじゃないと庵はすぐに叫ぶように謝った。
「ごめ、っ、ごめんってば!」
「はは、お前の体は弱点だらけだな。」
言いつけ通りに庵がちゃんと謝ったので亮は約束通り庵のペニスを触ることをやめた。やめたはずなのに庵はまだ抵抗をする。勿論亮が離すはずもなく無駄な抵抗として終わるのだがあまりにも暴れるので亮が庵の脇腹を揉みだした。
「いっ、ふぅ、やめろ…っ!!」
「じゃあ暴れんな。」
「わかったっ、あばれないからっ!」
くすぐれば聞き分けがすぐに良くなる。初めからそうすればいいもののなぜ擽られるまで抵抗するのか…。亮には分からなかった。
「なんであんなに暴れてたんだ?」
「…服着たい。裸いやだ。」
これこそが庵が暴れていた理由だ。敏感な庵はお腹や耳、乳首そしてペニスを少し擦られるだけで感じてしまう。今裸だからそれは尚更の話だった。亮が悪気なく触れた時も感じてしまった。庵はそれが嫌だったのだ。だが亮が龍之介の許しなく服を着せてくれるはずもなく…。
「駄目だ。お前がいい子になんなきゃ無理だな。」
「…じゃあせめてタオル羽織りたい。」
「それも駄目だ。」
「龍が帰ってくるまででいいからお願い…っ。」
庵に服を着せていないのは逃げないようにするためでもある。裸のままではどの道逃げられないから。だがずっと裸と言うのもたしかに嫌だろう。玄関にも厳重なセキュリティが組み込まれているしまぁ大丈夫かと亮はため息をついた。
「はぁ…仕方ねぇな。そこまでいうなら俺の服で我慢しろ。」
そう言って亮が上に来ていた服を脱いで庵に渡してくれた。亮とは頭一つ分ぐらい身長が違う。だからその服は大きくて半袖なのに長袖を着ている感じになった。だがそれが逆に良かった。下半身まで隠れるため庵は大切なところを隠すことが出来た。
「…ありがとう。」
「おう。」
亮がそう言うと庵は亮の膝の上から降りようとした。だがもちろん降りられない。亮が離さないからだ。
「どうした?」
「どうしたじゃないっ、もう離せって…!」
「無理だ。俺が食わせると決めたならする。それにお前さ、なんでも言う事きくって言ったよな?」
「………っ。」
もう最悪だ。くすぐられていなかったらそんな約束なんてしなかったのに…。庵は悔しかったが言い返すことも出来ないので黙り込む。
「黙って俺のされるがままになれ。」
亮がそう言いながら庵の顔を掴みキスをしようとしてくる。このまま本当になんでも言うことを聞くのか?いやそれをしたらこいつが調子に乗る。亮がもっとヒートアップする。そう思った庵は亮の顔を押しのけた。
「いやだっ!」
「いってぇな。お前まじで手癖の悪いよな。」
「亮が離してくれたら全部解決するだろ…っ!」
「そうか。ならくすぐるしかねぇか。」
『くすぐる』その単語を聞いただけで庵は固まった。もう色々最悪だ。完全に弱点。脅しの材料にされてしまっている。でも本当に嫌なんだ。くすぐられるのだけは。だから庵は大人しくすることにした。
「わ、分かったっ、分かったから。大人しくするからくすぐるのはやめて…っ。」
「仕方ねぇな。俺は優しいから許してやるよ。」
「………っ。」
「ほら、こっち向け。」
亮が庵の顔を再び掴み軽くキスをしてきた。その後庵の朝ごはんを口に含み口移しで食べさせてくる。要は亮の唾液が着いているご飯を食べなければならない。嫌なのに…嫌なのに…くすぐれるのが嫌な庵は抵抗すらできない。しかも最悪なことに亮は口移しをする度深いキスをしてくるのだ。それが5回ほど続いた時庵は耐えきれなくなり亮にお願いをした。
「普通に食べたい…っ。」
「駄目だ。服着せてやったじゃねぇか。それだけで十分だろ。それにお前…自分の立場を忘れんなよ。」
亮は庵に悟られないように必死に誤魔化して笑った。だが庵は表情を変えることなく亮を見てくる。それもそのはず。庵はさっき知ってしまったのだから。
「ほんとはさっき龍と亮が話してたの聞いてたんだ。」
その庵の言葉に亮の顔から笑みが消える。そして焦った。まだ誤魔化せるか?いや無理だろう。あの話を聞いてしまったのならもうだめだ。こんなに庵に演技力があるとは思わなかった。それを隠し通せる意思があることも知らなかった。完全に亮は庵を舐めてしまっていたのだ。冷や汗すら出始める亮。だが庵はそんな亮に笑顔を向けた。
「でも聞けて良かった。」
「…は?」
「聞かなきゃ分からなかった。俺はなんで母さんに愛されないんだろうってずっと思ってたんだ。でもそれは気のせい。絶対に気のせいだって思い込んでた。それで絶対母さんを幸せにするって誓ってたんだ。だけどそんな誓いをする必要なんてなかった。亮が話してたそれを聞けて吹っ切れた。母さんを殺した龍のことも殺したいほど憎かったけど俺はその母さんに殺されようとしてたんだね。」
悲しいだろう。その事実を知った時はとんでもなく悲しくなっただろう。でも庵はあの時涙を少ししか流さなかった。庵なりにこのことを察していたのかもしれない。にしても…それにしても辛い事実というのには変わりはない。なのに庵は亮に笑った。そんな庵の笑顔がなんだが痛々しくて見ていた亮の方が心が痛くなった。
「お前は強い子だよ庵。」
「…なんだよそれ。」
「ほら、こっち来い。」
「ご飯中だから…っ、」
「いいから。」
そう言い強引ではあったが亮は庵を抱きしめた。そしてその手を離さなかった。決して離さないといわんばかりに強い力で抱きしめた。庵が嫌がる素振りを見せても亮は絶対に離さなかった。
「庵、実は俺も母親に殺されかけたんだ。」
「…え、そうなの?」
ヤクザになったからには何かわけがあるのだろう。そう思ってはいたが亮がそうだとは思わなかった。亮は強い、そして逞しい。なのに優しいから。
「だから俺たちは似た者同士だ。なんでも言え。困ったことがあれば言え。二度と帰る場所がないないて言わせねぇから。」
「………っ。」
「でも逃げたりしたらそんときは分かってんな?今日も逃げようとしてたこと分かってんだからな。だから絶対逃げ出すなよ。」
「わ、分かってるよ。」
まさかバレていたなんて…。庵は思わず亮から目を逸らした。しかし亮はそれを許さなかった。そんな庵の顔を掴み亮は自分の顔の方に無理やり向かせる。
「勿論若の気に障ることした時も躾けるからな。」
「しつこいなっ、わかってるってば…!」
「ならいい。ほら、飯を食え。そんで腹を満たせ。」
そう言いニカッと笑うと亮は庵を元々座っていた椅子に座らせ直した。そしてご飯を食べろと急かしてくる。だけど庵には気になっていたことがあった。
「亮は食べないのか…?」
「俺はもう食べた。」
なんだ。そうだったんだ。ならいいやと庵は自分のご飯を食べようとしたが何故かそれを亮に止められる。
「なんだ一緒に食べたかったのか?」
「ちがっ、なわけないだろっ、勘違いすんなよ…っ。」
「たく、仕方ねぇな。お前は可愛いから一緒に食べてやるよ。」
そう言って亮は庵を抱きしめてきた。一瞬にして亮の腕の中に閉じ込められた庵はそこから逃げようとするが相手は亮だ。逃げられるはずもなくもう抗う事はやめた。
「…っ、勝手にしろ。俺はそんなこと一言も言ってないからな。」
「ああ。勝手にする。」
亮はいかにもなにか企んでいますという悪い顔をしながらそう言ってきた。悪い予感しかしない。庵は本能から亮と距離を取ろうとしたが腕を引かれもっと近づく形となってしまう。そして亮の膝に座らせられ向かい合わせになるような形になった。
「何すんだよ、はなれろ…っ!」
「口移しで食べさせてやる。」
「えっ、何言ってんだよ。嫌に決まってんじゃんか…っ。」
「相変わらず生意気な奴だな。」
「うわっ、やめろ!」
本気で庵が嫌な顔をした事が悲しかったのか亮は庵の乳首をつまんだ。そして庵のその敏感な乳首を擦り始めたのだ。
「やだって、へんたいっ、やめろ!」
「違うだろ庵。ごめんなさいだろ?何が変態だ。そんな事言ってるうちはやめてやんねぇよ。」
「ふざけ…っ、やめ、そこはやだっ!」
誰が謝るか。そもそもなんで俺が謝らなきゃいけない。庵はそう思い絶対謝ってやるもんかと亮を睨んだ。だがその行動のせいで亮をさらにヒートアップさせてしまった。乳首ばかりいたぶっていた亮だったがその手をあろうことか庵の下半身へと移動させた。庵は相変わらず服を着せて貰えず裸のまま。丸裸になっているペニスをいたぶられてはたまったもんじゃないと庵はすぐに叫ぶように謝った。
「ごめ、っ、ごめんってば!」
「はは、お前の体は弱点だらけだな。」
言いつけ通りに庵がちゃんと謝ったので亮は約束通り庵のペニスを触ることをやめた。やめたはずなのに庵はまだ抵抗をする。勿論亮が離すはずもなく無駄な抵抗として終わるのだがあまりにも暴れるので亮が庵の脇腹を揉みだした。
「いっ、ふぅ、やめろ…っ!!」
「じゃあ暴れんな。」
「わかったっ、あばれないからっ!」
くすぐれば聞き分けがすぐに良くなる。初めからそうすればいいもののなぜ擽られるまで抵抗するのか…。亮には分からなかった。
「なんであんなに暴れてたんだ?」
「…服着たい。裸いやだ。」
これこそが庵が暴れていた理由だ。敏感な庵はお腹や耳、乳首そしてペニスを少し擦られるだけで感じてしまう。今裸だからそれは尚更の話だった。亮が悪気なく触れた時も感じてしまった。庵はそれが嫌だったのだ。だが亮が龍之介の許しなく服を着せてくれるはずもなく…。
「駄目だ。お前がいい子になんなきゃ無理だな。」
「…じゃあせめてタオル羽織りたい。」
「それも駄目だ。」
「龍が帰ってくるまででいいからお願い…っ。」
庵に服を着せていないのは逃げないようにするためでもある。裸のままではどの道逃げられないから。だがずっと裸と言うのもたしかに嫌だろう。玄関にも厳重なセキュリティが組み込まれているしまぁ大丈夫かと亮はため息をついた。
「はぁ…仕方ねぇな。そこまでいうなら俺の服で我慢しろ。」
そう言って亮が上に来ていた服を脱いで庵に渡してくれた。亮とは頭一つ分ぐらい身長が違う。だからその服は大きくて半袖なのに長袖を着ている感じになった。だがそれが逆に良かった。下半身まで隠れるため庵は大切なところを隠すことが出来た。
「…ありがとう。」
「おう。」
亮がそう言うと庵は亮の膝の上から降りようとした。だがもちろん降りられない。亮が離さないからだ。
「どうした?」
「どうしたじゃないっ、もう離せって…!」
「無理だ。俺が食わせると決めたならする。それにお前さ、なんでも言う事きくって言ったよな?」
「………っ。」
もう最悪だ。くすぐられていなかったらそんな約束なんてしなかったのに…。庵は悔しかったが言い返すことも出来ないので黙り込む。
「黙って俺のされるがままになれ。」
亮がそう言いながら庵の顔を掴みキスをしようとしてくる。このまま本当になんでも言うことを聞くのか?いやそれをしたらこいつが調子に乗る。亮がもっとヒートアップする。そう思った庵は亮の顔を押しのけた。
「いやだっ!」
「いってぇな。お前まじで手癖の悪いよな。」
「亮が離してくれたら全部解決するだろ…っ!」
「そうか。ならくすぐるしかねぇか。」
『くすぐる』その単語を聞いただけで庵は固まった。もう色々最悪だ。完全に弱点。脅しの材料にされてしまっている。でも本当に嫌なんだ。くすぐられるのだけは。だから庵は大人しくすることにした。
「わ、分かったっ、分かったから。大人しくするからくすぐるのはやめて…っ。」
「仕方ねぇな。俺は優しいから許してやるよ。」
「………っ。」
「ほら、こっち向け。」
亮が庵の顔を再び掴み軽くキスをしてきた。その後庵の朝ごはんを口に含み口移しで食べさせてくる。要は亮の唾液が着いているご飯を食べなければならない。嫌なのに…嫌なのに…くすぐれるのが嫌な庵は抵抗すらできない。しかも最悪なことに亮は口移しをする度深いキスをしてくるのだ。それが5回ほど続いた時庵は耐えきれなくなり亮にお願いをした。
「普通に食べたい…っ。」
「駄目だ。服着せてやったじゃねぇか。それだけで十分だろ。それにお前…自分の立場を忘れんなよ。」
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