23 / 202
調教される日々
衝撃の発言
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「あ?何してんだお前ら。」
どうやら龍之介は外に行っていたようで玄関の方からリビングに入ってきた。そして入るや否やこのリビングの状況にどういうことだと2人を問いただす。なぜ庵が倒れているのか…と。
「「お疲れ様です。」」
「ああ。それでどうしたんだ?」
「庵がのぼせちゃいまして寝かせております。」
「…ほう。」
瀧雄が言った言葉を聞くと龍之介は目を細めて亮を見た。その視線に耐えられなくなった亮は思わず目を逸らしてしまう。
「す、すみません。」
「どうした。お前らしくねぇじゃねぇか。まぁ大事には至らないようだし今回は大目に見てやる。」
「ありがとうございます。」
しばかれることを覚悟でいた亮は龍之介の言葉に驚いた。まさか許してくれるとは思わなかったから。
「今回はだからな。」
「はい。肝に銘じておきます。」
亮はそう言い龍之介に一礼をした。その様子を見ていた瀧雄は何故かどこか嬉しそうにしていた。そんな瀧雄に龍之介は話し始める。
「それより瀧、お前は準備出来てんのか?」
「勿論です。それと若…。」
「なんだ。」
「玄関のドアの鍵も変えておきました。」
「は?どういうことだ説明しろ。」
瀧雄の言葉に龍之介は言葉を失う。だが瀧雄がすることだ。ちゃんと意味があるのだろうがそんなに急ぎでやることなのか?何かあったのか?と龍之介は瀧雄に聞き返す。
「言い忘れていたのですが俺らがこいつの躾をしている時宏斗さんが来たんです。」
「そうか。」
「報告が遅くなり本当にすみません。」
瀧雄はそう言い龍之介に頭を下げた。その横では亮も同じようにして頭を下げている。庵は想像すら出来ないだろう。自分が寝ている間にこんなことが繰り広げられているなんて…。
「いや逆にそれで良かった。」
「…何故ですか?」
「瀧の言うとおりです。良かったとはどういう意味ですか?」
怒られると思っていた。ここは言わば龍之介の家だ。その家の一部を勝手に替えた。だから怒られない方がおかしい。なのに龍之介は怒るどころか良かったと言った。その言葉の意味が分からなかった2人は龍之介のことを目を点にして見た。
「あん時それを言われたら庵に何をしてたか分かんねぇからな。」
確かにそうだ。言われればそうだ。龍之介の言う通りだ。報告が遅れてしまったがこれは結果的に良かったかもしれない。
「そうですね若。」
「その後のお前の行動も褒めてやる。よくやったぞ瀧。」
「はい。」
瀧雄は龍之介の言葉に嬉しそうにしていた。亮もまた同様に嬉しさを隠せていない様子だ。褒められているのは瀧だと言うのに。そんな二人を見て龍之介は少しだけ笑った。
「じゃあ今日はもう寝るぞ。明日に備えねぇとだからな。」
そう言い龍之介は庵を抱きかかえた。一緒に寝るつもりなのであろう。庵に被せておいた毛布事抱きかかえていったのだから。
「はい。失礼します。ごゆっくりお休み下さいね。」
「瀧は明日早いのでもう寝かせます。なのでもし何かあれば俺にすぐに申してくださいね。」
「ああ。」
亮の言葉にそう返事をすると龍之介は寝室へと移動して行った。勿論その間ずっと庵は眠っている。かなり深い眠りだろう。目の前で男3人が話していても起きなかったのだから。だがまぁ亮と瀧雄は少し安心した。ここに来てからというもの気が休まる瞬間がなかっただろうから。
「瀧、お前はいつまでここにいるつもりだ?さっさと寝ろよ。」
「いいのか?」
「当たり前だ。後は俺に任せろ。お前は明日のことだけ考えてりゃいいんだよ。」
「悪いな。後は頼んだ。」
「ああ。んじゃおやすみ。」
「おう。」
そう返事をして自室へと戻っていた瀧雄を見て亮はパソコンを開いた。まだ今日の分の仕事が終わっていない。店の顧客リストもまとめなくてはいけない。やることは山ずみだ。だが明日の仕事は庵の面倒を見るだけ。逃げないように見張るだけ。だから今日少々徹夜するぐらい亮にとってはなんてこと無かった。
「にしても玲二さんはおっかねぇな。」
今日事務所で出会った龍之介の兄たちのことを亮は考えていた。彼らはヤクザの中でもヤクザである。殺しは当たり前にするし金のためなら手段を選ばない。最近では一般人にすら手を出し始めている。そして挙句の果てには幹部を殺したのだ。そして自分の部下を幹部に仕立て上げた。なんとも卑劣極まりない。だがだからといって組長も龍之介も打つ手がなく玲二の行動を傍観する他なかった。しかしそれは今そうなだけだ。必ず龍之介が玲二に制裁を下すと亮は信じ龍之介だけを慕っている。それはこれからも変わることは無いだろう。
「あー駄目だ。余計な事考えてたら終わんねぇ。」
亮は1人になるといつもこうなる。余計なことばかり考え仕事が遅くなる。だから今は玲二の事を忘れて仕事だけに集中することにした。そのかいもあって亮の仕事は着々と終わり始めていた。そして数時間が経ったその時寝室から龍之介が出てきた。
「何してんだ馬鹿。休めっつったろ。」
「あと少しで終わります。」
「もう朝だぞ。」
龍之介にそう言われ亮が外を見ると朝日が昇っていた。いつぶりだろうか。こんなに集中して仕事が出来たのは…。
「久々にこんなに集中できた気がします。」
「それはいい事だが時と場合を考えろ。俺らが出るまでの間寝ておけ。」
「ありがとうございます。」
徹夜の領域を超えてもはやオールだ。一睡もしていないまま庵を見張るのは大変だろう。そう思い亮は龍之介の言葉に甘えて寝ることにした。そして数時間後再び起きて亮は龍之介らを見送った。その後庵の様子を見に行こうと寝室へと歩いていった。
「お、起きてたのか庵。朝飯出来てるぞ。」
「…龍は?」
「は?」
今こいつなんて言った?龍?若のことか?え?若のこといつの間に呼び捨てにしてんだ。亮は考えすぎて目が回りそうになった。亮の名を呼ぶ時でさえあんなに嫌がったのに今庵はなんの躊躇もなく龍と言った。わけも分からず亮がフリーズしていると庵が首を傾げる。
「龍はもう行った?」
「あ、ああ。若はもう行ったぞ。」
やっぱり信じられない。そういう風に躾たにしても龍之介がいない所で龍之介の名前を呼んだ。その庵が分からなくなっていく亮。でもこれ以上考えると馬鹿になりそうなのでもうやめた。
「飯、食うか?」
「食べる。」
「いい子だ。一日でこんなに変わるもんなんだな。」
「いい子にしてなきゃ痛い目に遭うって分かったから。」
「そうだな。」
庵はそう言ったがそれだけではないような気がした。亮はなにかがずっと引っかかっていた。あまりにも従うようになるのが早すぎる…と。まだたったの一日だ。出会ってからは長いがここに連れ去ってからは1日。なのにこんなに…。庵なりの逃げるための作戦なのかどうかは分からないが亮は庵が従順になればなるほど気を張っていた。
「ほら、手出せ。運んでやるから。」
亮がそう言うとやっぱり庵は言うことを聞く。手を出して大人しく抱きかかえられた。裸であるということも嫌がらなかった。服をかせとも服を着せて欲しいとも言わない。嬉しいことのはずなのにやはり亮には違和感しか無かった。そんな違和感を覚えながら亮は庵をリビングに運び椅子に座らせた。
「お前の好物はわかんねぇけどこれなら食えるだろ?」
「うん。いただきます。」
そう言った庵にまだ恐怖心が抜けていないことを亮は直ぐに見破った。ずっと強がっている。強がって怖くないふりをしている。普通なふりをしている。どうしてだろうか。逃げる機会を常に伺っているようにも見えた。まぁそんなことをしたところで庵はどの道逃げられない。龍之介からは逃げることは出来ない。だから亮は安心していたがあまりにも庵の様子がおかしいので我慢できずにそれを言葉にしてしまう。
「お前は演技が下手だな。」
「…失礼だ。」
「はは、そうだな。でもなんでそうも強がる。俺には理解できねぇよ。」
「俺がそれを言ったら亮も質問に答えてくれる?」
「いいぜ。まぁ質問次第だけどな。」
亮がそう言うと庵は食べることをやめて亮の方を向いた。そしてどこか悲しい顔をする。その理由は庵が話した内容によりすぐに明らかになった。
「俺は知らなかった。母さんが俺を殺そうとしてたって。」
「…は?」
どうやら龍之介は外に行っていたようで玄関の方からリビングに入ってきた。そして入るや否やこのリビングの状況にどういうことだと2人を問いただす。なぜ庵が倒れているのか…と。
「「お疲れ様です。」」
「ああ。それでどうしたんだ?」
「庵がのぼせちゃいまして寝かせております。」
「…ほう。」
瀧雄が言った言葉を聞くと龍之介は目を細めて亮を見た。その視線に耐えられなくなった亮は思わず目を逸らしてしまう。
「す、すみません。」
「どうした。お前らしくねぇじゃねぇか。まぁ大事には至らないようだし今回は大目に見てやる。」
「ありがとうございます。」
しばかれることを覚悟でいた亮は龍之介の言葉に驚いた。まさか許してくれるとは思わなかったから。
「今回はだからな。」
「はい。肝に銘じておきます。」
亮はそう言い龍之介に一礼をした。その様子を見ていた瀧雄は何故かどこか嬉しそうにしていた。そんな瀧雄に龍之介は話し始める。
「それより瀧、お前は準備出来てんのか?」
「勿論です。それと若…。」
「なんだ。」
「玄関のドアの鍵も変えておきました。」
「は?どういうことだ説明しろ。」
瀧雄の言葉に龍之介は言葉を失う。だが瀧雄がすることだ。ちゃんと意味があるのだろうがそんなに急ぎでやることなのか?何かあったのか?と龍之介は瀧雄に聞き返す。
「言い忘れていたのですが俺らがこいつの躾をしている時宏斗さんが来たんです。」
「そうか。」
「報告が遅くなり本当にすみません。」
瀧雄はそう言い龍之介に頭を下げた。その横では亮も同じようにして頭を下げている。庵は想像すら出来ないだろう。自分が寝ている間にこんなことが繰り広げられているなんて…。
「いや逆にそれで良かった。」
「…何故ですか?」
「瀧の言うとおりです。良かったとはどういう意味ですか?」
怒られると思っていた。ここは言わば龍之介の家だ。その家の一部を勝手に替えた。だから怒られない方がおかしい。なのに龍之介は怒るどころか良かったと言った。その言葉の意味が分からなかった2人は龍之介のことを目を点にして見た。
「あん時それを言われたら庵に何をしてたか分かんねぇからな。」
確かにそうだ。言われればそうだ。龍之介の言う通りだ。報告が遅れてしまったがこれは結果的に良かったかもしれない。
「そうですね若。」
「その後のお前の行動も褒めてやる。よくやったぞ瀧。」
「はい。」
瀧雄は龍之介の言葉に嬉しそうにしていた。亮もまた同様に嬉しさを隠せていない様子だ。褒められているのは瀧だと言うのに。そんな二人を見て龍之介は少しだけ笑った。
「じゃあ今日はもう寝るぞ。明日に備えねぇとだからな。」
そう言い龍之介は庵を抱きかかえた。一緒に寝るつもりなのであろう。庵に被せておいた毛布事抱きかかえていったのだから。
「はい。失礼します。ごゆっくりお休み下さいね。」
「瀧は明日早いのでもう寝かせます。なのでもし何かあれば俺にすぐに申してくださいね。」
「ああ。」
亮の言葉にそう返事をすると龍之介は寝室へと移動して行った。勿論その間ずっと庵は眠っている。かなり深い眠りだろう。目の前で男3人が話していても起きなかったのだから。だがまぁ亮と瀧雄は少し安心した。ここに来てからというもの気が休まる瞬間がなかっただろうから。
「瀧、お前はいつまでここにいるつもりだ?さっさと寝ろよ。」
「いいのか?」
「当たり前だ。後は俺に任せろ。お前は明日のことだけ考えてりゃいいんだよ。」
「悪いな。後は頼んだ。」
「ああ。んじゃおやすみ。」
「おう。」
そう返事をして自室へと戻っていた瀧雄を見て亮はパソコンを開いた。まだ今日の分の仕事が終わっていない。店の顧客リストもまとめなくてはいけない。やることは山ずみだ。だが明日の仕事は庵の面倒を見るだけ。逃げないように見張るだけ。だから今日少々徹夜するぐらい亮にとってはなんてこと無かった。
「にしても玲二さんはおっかねぇな。」
今日事務所で出会った龍之介の兄たちのことを亮は考えていた。彼らはヤクザの中でもヤクザである。殺しは当たり前にするし金のためなら手段を選ばない。最近では一般人にすら手を出し始めている。そして挙句の果てには幹部を殺したのだ。そして自分の部下を幹部に仕立て上げた。なんとも卑劣極まりない。だがだからといって組長も龍之介も打つ手がなく玲二の行動を傍観する他なかった。しかしそれは今そうなだけだ。必ず龍之介が玲二に制裁を下すと亮は信じ龍之介だけを慕っている。それはこれからも変わることは無いだろう。
「あー駄目だ。余計な事考えてたら終わんねぇ。」
亮は1人になるといつもこうなる。余計なことばかり考え仕事が遅くなる。だから今は玲二の事を忘れて仕事だけに集中することにした。そのかいもあって亮の仕事は着々と終わり始めていた。そして数時間が経ったその時寝室から龍之介が出てきた。
「何してんだ馬鹿。休めっつったろ。」
「あと少しで終わります。」
「もう朝だぞ。」
龍之介にそう言われ亮が外を見ると朝日が昇っていた。いつぶりだろうか。こんなに集中して仕事が出来たのは…。
「久々にこんなに集中できた気がします。」
「それはいい事だが時と場合を考えろ。俺らが出るまでの間寝ておけ。」
「ありがとうございます。」
徹夜の領域を超えてもはやオールだ。一睡もしていないまま庵を見張るのは大変だろう。そう思い亮は龍之介の言葉に甘えて寝ることにした。そして数時間後再び起きて亮は龍之介らを見送った。その後庵の様子を見に行こうと寝室へと歩いていった。
「お、起きてたのか庵。朝飯出来てるぞ。」
「…龍は?」
「は?」
今こいつなんて言った?龍?若のことか?え?若のこといつの間に呼び捨てにしてんだ。亮は考えすぎて目が回りそうになった。亮の名を呼ぶ時でさえあんなに嫌がったのに今庵はなんの躊躇もなく龍と言った。わけも分からず亮がフリーズしていると庵が首を傾げる。
「龍はもう行った?」
「あ、ああ。若はもう行ったぞ。」
やっぱり信じられない。そういう風に躾たにしても龍之介がいない所で龍之介の名前を呼んだ。その庵が分からなくなっていく亮。でもこれ以上考えると馬鹿になりそうなのでもうやめた。
「飯、食うか?」
「食べる。」
「いい子だ。一日でこんなに変わるもんなんだな。」
「いい子にしてなきゃ痛い目に遭うって分かったから。」
「そうだな。」
庵はそう言ったがそれだけではないような気がした。亮はなにかがずっと引っかかっていた。あまりにも従うようになるのが早すぎる…と。まだたったの一日だ。出会ってからは長いがここに連れ去ってからは1日。なのにこんなに…。庵なりの逃げるための作戦なのかどうかは分からないが亮は庵が従順になればなるほど気を張っていた。
「ほら、手出せ。運んでやるから。」
亮がそう言うとやっぱり庵は言うことを聞く。手を出して大人しく抱きかかえられた。裸であるということも嫌がらなかった。服をかせとも服を着せて欲しいとも言わない。嬉しいことのはずなのにやはり亮には違和感しか無かった。そんな違和感を覚えながら亮は庵をリビングに運び椅子に座らせた。
「お前の好物はわかんねぇけどこれなら食えるだろ?」
「うん。いただきます。」
そう言った庵にまだ恐怖心が抜けていないことを亮は直ぐに見破った。ずっと強がっている。強がって怖くないふりをしている。普通なふりをしている。どうしてだろうか。逃げる機会を常に伺っているようにも見えた。まぁそんなことをしたところで庵はどの道逃げられない。龍之介からは逃げることは出来ない。だから亮は安心していたがあまりにも庵の様子がおかしいので我慢できずにそれを言葉にしてしまう。
「お前は演技が下手だな。」
「…失礼だ。」
「はは、そうだな。でもなんでそうも強がる。俺には理解できねぇよ。」
「俺がそれを言ったら亮も質問に答えてくれる?」
「いいぜ。まぁ質問次第だけどな。」
亮がそう言うと庵は食べることをやめて亮の方を向いた。そしてどこか悲しい顔をする。その理由は庵が話した内容によりすぐに明らかになった。
「俺は知らなかった。母さんが俺を殺そうとしてたって。」
「…は?」
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