スターロード

第1章 始まり

第4話 仲間

城を出てから、3日が経過した。

鈴木(お、街が見えてきた。あそこで休もう。)

――――――――――――街―――――――――――

鈴木(そうだ。仲間がいないから、仲間を探そう。)

鈴木(そうだな…酒場がいいな。えーと、あっちか。)

鈴木(よし、入るぞ。)ｶﾞﾁｬ

――――――――――――酒場――――――――――

オーナー「いらっしゃい。おや？子供じゃないか。」

オーナー「この店は、子供は入店禁止でね」

オーナー「家に帰って、ママのミルクでも飲んでろ！」

鈴木(これは！あの迷言を言う時だ！)

鈴木「……ミルクでも貰おうか」

オーナー「ふざけてんのかぁ？あぁ！？」

鈴木「ｽｯ」(王家の紋章を出す)

オーナー「！」

鈴木「仲間を探しているんだ。紹介してくれないか？」

オーナー「へ…へい」

オーナー「おーい！お前らぁ！」
と、オーナーが言うと、5人の男が集まった。
川本「川本だ。剣術が得意だ。宜しく。」

飯塚「飯塚です。魔法が得意です。宜しくお願いします。」

ロイ「ロイだ。銃の扱いには長けている。宜しく。」

早波「早波だ。元盗賊だから、情報を集めることなら得意だ。」

クリア「クリアだ！この中で唯一能力がある。
炎を操れるんだぜ！」

オーナー「さぁ、どの人がいい？」

鈴木(川本さんは剣が被るから駄目…
早波さんは途中で逃げそうだから駄目…
なら、飯塚さん、ロイさん、クリアさんか。
色々、質問してみよう。)

鈴木「クリアさんって他になにか出来ます？」

クリア「俺は魔法を飯塚程じゃないが出来るぞ」

鈴木「はい、分かりました。」

鈴木(………………よし、決めた。)

鈴木「ロイさん、クリアさん、あなた達でいいですか？」

ロイ「俺は大丈夫だ。」

クリア「俺もいいぜ！」

オーナー「よし、決まりだな。よし、行け。」ｶﾞﾁｬ

鈴木(仲間が出来た。心強いな。)

鈴木は、仲間が出来たことで、

安心感と、焦りを感じていた。