154 / 349
第5章 最愛の女神!
特別編 恋人はサンタクロース!?①
しおりを挟むメリークリスマス!
もう終わってるだろ!とのご指摘はご容赦ください。
また今話はクリスマス特別版なので本編とは異なります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
更新が途絶えて申し訳ありません。
思いっきりモチベーションが下がっておりました。
また細々と更新していこうと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
□□□□ ~駄女神とのいつもの日常~ □□□□
【今週は日曜日まで雪の予報となっています。今年はホワイトクリスマスが楽しめることに・・・】
「へ~。ホワイトクリスマスってこれまた珍しい」
テレビからもたらされた週間予報。
どうやら今年のクリスマスは珍しくも雪となるらしい。
ホワイトクリスマス。
クリスマスを楽しみにしている女性達の間でロマンチックとされている光景かつ現象。
俺が生きてきた26年間では数えるほどしか.....いや、恐らくは1、2回ぐらいしか経験がない。
東北や北海道なら普通の出来事なのかもしれないが、都会では滅多に見られない現象である。
.....まぁ、都会って言っても茨城や埼玉だけど(笑)
2xxx年12月23日。
未消化の有休も使用して既に仕事納めを迎えた俺はさほど大きくもない自宅でのんびりと過ごしていた。
窓に視線を移し外を眺めてみると、
───シンシンシン
確かに天気予報通り、厳かに、それでも情緒ある雪が静かに舞い踊っている。
(.....有休をこの時期に申請していて正解だったな。こんな日に仕事とかやってられん。
ここは大人しくこたつで丸くなるか、猫好きだけに)
そう結論付けると、頭の中で童謡『雪やこんこ』を何度もリピートしつつ、素早くこたつに体を滑りこませた。
冷えた体に染み渡る暖かさ。
冬の風呂とこたつは何物にも代えがたい尊さがあると思う。
そのようにまったりとこたつでぬくぬくしていると、
「な"ー?」
「おっと、すまん」
どうやらこたつの中に先客がいたらしい。
その先客とは、愛嬌はあるものの元々ぶさいくな顔が微睡んでいるせいで更にぶさいくと化しているうちの飼い猫『な"ー』だ。
「姿が見えないと思ったらここにいたのか。お前、メシの時とこたつに潜る時しか動かないよな?」
「な"ー?」
な"ーはまるで「それが何か問題でも?」とでも言いたそうな表情をして、腹を隠すこともなくぐで~と寝そべっている。
この堕落しきっている姿.....。完全に飼い主の影響を受けている。
(.....いや、な"ーは元からこんな感じだったか)
俺は苦笑しつつ、ぶさいくながらも毛並みだけはさらさらなな"ーを撫でながら体を倒して横になる。
───すりすり
「な"ー.....」
「.....」
こたつの暖かさと撫でられているのが余程気持ちいいのか、な"ーは眠たそうな声を上げ始めた。
こういう時は不思議なもので、眠たそうにされると何故かこちらも眠くなる法則。
子供を寝かしつけていると、いつの間にか自分も一緒に寝てしまっているあれだ。
.....まぁ、まだ俺には子供なんていないんだけど。
「な"ー.....」
「ふぁ~.....」
な"ーとともに大きなあくびを一つ。
どうやらこのままこたつの誘惑に負けてしまいそうだ。
こたつで寝るとうんたらかんたらと聞いたことがあるが眠いものは眠い。
(.....無理)
結局、睡魔にはかなわず目を閉じることにした。
心地好い暖かさに全身を包まれつつ.....。
・・・。
そう、本来はそのまま心地好い旅にでるはずだった。
しかし、
「あーゆーむー!」
「.....」
こいつの存在がそれを許すはずがなかった。
みんなご存じ、駄女神ことアテナだ。
せっかく静かな休日を満喫していたのに一瞬で部屋が騒々しくなる始末。
「おーきーてー!あーゆーむー( ´∀` )」
「.....」
「おーきーてー( ´∀` )」
「.....」
ゆさゆさと体を揺さぶられながらもうっすらと目を開けアテナを窺うと、何やら笑みを浮かべ、更には目がキラキラと輝いている。
これは何かしょうもないことを考えている時のあれだ。無視するに限る。
「おーきーてーよー」
「.....」
「ふええええ(´;ω;`)」
(所詮は嘘泣き。その手には乗らん!)
アテナの扱いは付き人時代で十分に心得たつもりだ。
もはやアテナマスターを名乗ってもいいとさえ自負している。
(無視、無視。俺は静かな休日を満喫するんだ。だから邪魔をするな!駄女神!!)
俺の意思は固かった。
ひたすら無視を決め込んでいた。
すると、
「歩が起きないって言うなら起こすまでだよーヽ(`Д´#)ノ」
───むにゅ
「!?」
突如、アテナの怒声とともに顔に伝わる優しい感覚。
こたつとは違った温かくも気持ちいい感触だ。
「ふふーん。どうー?」
アテナの顔は見えないが、声色からして恐らくはドヤッっているに違いない。
正直、そのドヤ顔を見ただけでもイラッとさせられそうな未来が目に浮かぶ。だからひたすら無視を続ける。
だが、
───むにゅ
───むにゅ
俺が起きないのをいいことに、アテナが押し付けるおっぱ.....謎の攻撃は更に威力を増すばかり。
くそ駄女神がっ!ありがとうございます!!
「はーやーくーおーきーてー(*´∀`*)」
「ふが、ふが!?」
───むにゅにゅ
───むにゅにゅ
先程よりも少しばかり謎の圧力が増したような気もする。
それでもまだ気持ちがいいレベルだ。
「あーははははは!歩、くすぐったーい!」
「ふが、ふが、ふが!?」
更に増していく謎の圧力。そして仕舞いには、
───ぐにゅぅ
「.....ん」
「!?」
もはや気持ちいいを通り越し、呼吸困難にすらなりえるほどの苦しい圧力を受けた時に発せられたアテナからの艶っぽい声。
通常は駄女神であろうと一人の女性として意識せざるを得ない興奮するシチュエーションなのだろうが、やりすぎた結果による弊害で意識するどころか呆れて物も言えない。
とりあえずこのままではアテナのおっぱ.....謎の攻撃で死んでしまうので、幸せな感触から逃れるべく体を起こすことにした。
「.....ぷはっ!やめんか!殺す気かっ!?」
「えー?もうおわりー?」
「残念そうにすんな」
「えー?好きなくせにー」
「好き.....だけど!時と場合を考えろ」
「ほらー!好きなんじゃーん( ´∀` )」
アテナがきゃっきゃと嬉しそうにはしゃいでいる。
(いやいやいや。何がそんなに嬉しいんだ?今の会話のどこにアテナを喜ばせる要素があった?)
考えるだけ無駄なことだ。
アテナの思考回路は俺にはよくわからない。
ただ笑っているアテナを見ていると、嬉しそうにされるのも案外悪くはない。
(『死因:窒息死 状況:おっぱいによる圧迫』ってのも案外有りかもなぁ.....)
なんてバカなことを考えていたら、
「んー。歩、もうちょっと後ろにいってー」
「あ、悪い」
アテナが俺の股の間に座り込もうとしていた。
そこはアテナにとっての聖域。
俺の膝上、股の間はもはやアテナにとっては一番寛げる場所となっているようだ。
付き人として異世界旅行でひたすらアテナに座られた結果、俺にとってももはや習慣みたいなもので、アテナが座っていないと逆に落ち着かなくなってしまっている。
例えば、デスクワーク中とかむずむずし出して地味に気になって仕方がない時もあるぐらいだ。
一種の依存状態とも言える。最悪すぎる.....。
「ふー。あついねー」
「普通に寒いけどな」
俺の股の間に座り、そのままこたつで寛ぐアテナ。
暑いとの言葉通り、確かにアテナの体は熱を帯びている。それに何やらいい匂いも.....。
つまり、今まで姿が見えなかったのは風呂にでも入っていたのだろう。匂いは恐らくトリートメント。
事実、アテナの顔は少し紅潮し、それに若干ではあるが汗ばんでいるようだ。.....ちょっと色っぽいかも。
「.....」
駄女神ではあっても、こういう『女性の部分』を見せられてしまうと否が応にも意識せずにはいられない。
ただ先程アテナに注意した手前、欲情する訳にもいかないのでさっさと用件を伺うことにする。じゃないと、「時と場合を考えろとかー( ´∀` )」と言われかねない。
「.....んで?どうしたんだ?」
「えーとねー。TVでやってた『サンタさん』ってやつやってみたいんだー!」
俺の質問に、アテナはそれはもう期待に満ちた笑顔で答えてきた。
こういう時のアテナの笑顔は一級品だから困る。かわいいのなんのって.....。
とりあえず、アテナの笑顔がかわいい件は横に置いとくとして。
まさか『サンタをやりたい』とくるとは予想外だった。そしてその動機がいつもの如くテレビ。
(影響受けすぎだろ.....。アテナに限らずニケさんもそうだが、女神ってやつは情報に感化されすぎ)
正直、色々なことに興味を持つことはいいことだ。
アテナの教育にもいいだろうし、俺としても可能な限りは協力するつもりだ。
だが、今回のサンタの件についてはきっちりと説明しておかなくてはいけないような気がする。
絶対勘違いしていそうだから。
「いいか?サンタってのはみんなにプレゼントをあげる役なんだぞ?
もらう役じゃないんだぞ?そこんとこちゃんと理解しているか?」
きっと、サンタになればいっぱいプレゼント貰えるー!、とか意地汚く考えているに違いない。
アテナの動機なんてそんなものだ。50年間の付き合いで嫌というほど思い知らされてきた俺にはわかる。
しかし当のアテナは、
「そんなことしってるよー(・ω・´*)」
「な、、んだと!?」
どうやら今回はサンタという役割をちゃんと理解していたらしい。め、珍しい.....。
ただ「なにバカなこと言ってるの?」とでも謂わんばかりのその表情には何かイラッとさせられるものがある。
「えっと.....。マジでプレゼントは貰えないんだぞ?いいのか?」
「わかってるってー( ´∀` )」
「マジか.....」
「どーしたのー(。´・ω・)?」
俺が驚き戸惑っている様子が余程不思議だったのかアテナが顔を除き込んできた。.....顔が近い!
「.....」
「?」
顔と体だけは女神級のアテナだ。こういう何気ない仕草だけでもかなり絵になる。
正直、脱童貞を果たした今でも思わずドキドキさせられてしまうほどにまばゆい存在だ。
それに俺が驚き戸惑うのも仕方がないと思う。
アテナと言えば『歩くわがまま』が代名詞だ。
よくあるジャイアニズムなんてかわいいもので、『俺の物はアテナの物、アテナの物はアテナの物、みんなの物はアテナの物』と「結局、全部お前の物じゃねえか!」とツッコまざるを得ない感性を地にいってるのがアテナという駄女神だ。
つまり、他人の為に何かをするという考え自体が全くない。
もっと言うなら「他人の為に何かするぐらいなら私にしろ!」と割りと本気で主張してくるぐらいだ。
そんなどうしようもない駄女神が「みんなのためにサンタになりたい!」と言ってきたのだ。
これで驚かないほうが嘘ってもんだろう。
だからこそ、
「い、一体どうしたんだ!?体調でも悪いのか!?バカは風邪引かないって言うけどまた引いたのか!?」
俺の混乱は更に深まった。
端から見れば酷いことを言ってるように思われるだろうが、俺はこれでもかなり真剣だ。
それぐらいアテナの発言は普段ではあり得ないことなのである。
「んー?引いてないよー?」
「ほ、本当か?以前みたいなのは勘弁だぞ?」
「だいじょーぶだよー。歩は心配性だねー( ´∀` )」
アテナをじっと眺めた結果、確かに異常性は無さそうだ。ほっと一安心。
それにしても、アテナの大丈夫ほど胡散臭い言葉はないが、これほど信用できる言葉もない。
俺がピンチの時、いつも助けてくれたのはアテナの大丈夫の一言だったのだから.....。
とりあえず、それはいい。
それはいいのだが、一つ気になる言葉があった。.....心配性だと?
「はぁ.....。ったく、何言ってるんだよ?」
「んー?」
「例え長年連れ添った仲でも心配はするもんだぞ?減るもんじゃないんだし、大人しく心配されとけ」
───ぽふっ。ぽんぽん
「にへへー(*´∀`*)しかたないなー!じゃー、心配させてあげるー!」
何が仕方がないのかは不明だが、頭をぽんぽんされたアテナはいつものように八重歯を覗かせながらにぱー☆と微笑んだ。かわいい。
「もっとぽんぽんしてー( ´∀` )」
「はいはい」
当然のことながら、この後もアテナを甘やかし続けたのは言うまでもないだろう。
その後、アテナですっかり和んだ俺は気分も良かったのでアテナのサンタ計画について話し合おうとしたのだが.....
「それにしてもさー!」
「どうした?」
アテナが何やらうっとうしい感じのにまにました表情で見上げてきた。
イヤらしい感じと言うか、これから行うであろう悪戯に心を踊らせていると言うか.....。そんな表情。
様々な場面で既視感のあるそれは、俺にとって絶対に好ましいものではないことは直感でわかった。
だからこそ、昔の経験を活かして俺も準備しようと思う。
両手に力を入れてアテナの言葉を待つ。
「心配させろ、とかさー!」
「.....なんだよ?」
クサいとでも言いたいのだろうか。
確かに、少しキザっぽいかな?、なんて思ったりもしたが、心配なものはしょうがない。
まさかとは思うが、もしそこを小バカにしてくるようなら頬をつねってやる!
しかし、アテナの放った言葉は俺の予想の遥か斜め上だった.....。
「歩は私のこと好きすぎでしょー(〃ω〃)」
「はあああああぁぁぁぁぁ?」
開いた口が塞がらないとはまさにこの事だ。アテナが何を言っているのかが全く理解できなかった。
まさにポカーンという状況がこの場に相応しい。
それでも、そんな俺にはお構い無くアテナの戯れ言は続く。
「遠回しな愛情表現も悪くないけどー、それじゃー、気持ちが伝わりにくいよー!
まー、私は智慧の女神だからわかったけどねー!」
「智慧の女神(笑)」
「中二病ってやつー?カッコつけたいのはわかるけどさー?こーゆーのはシンプルなのがいーんだよー!」
「中二病(笑)」
「だからやりなおしねー!ちゃーんと好きだーとかシンプルに言うんだよー?わかったー(。´・ω・)?」
「やり直し(笑)」
───ぶちっ!
アテナのあまりにも頭お花畑状態についに俺の堪忍袋の緒が切れた。
「.....そんなにシンプルがいいのか?」
「とうぜーん!シンプル・イズ・ベストだよー( ´∀` )」
「.....だったら思う存分シンプルでいってやるよ!」
「わーい!楽しみー!」
どうやら楽しみらしい。
では、お言葉に甘えてシンプルにいくとしよう。
アテナの頬に手をあて、にっこりスマイル。
「へ?」
アテナの顔が見る見る青ざめていく。
どうやらこの後の展開はバカでもわかるらしい。さすがはシンプル・イズ・ベスト!
そして、
「戯れ言ほざいてんじゃねえぞ!このくそ駄女神!お前を好きな訳あるかっ!」
「ふえええええん(´;ω;`)ごめんなさーい」
頬をつねられたアテナは痛そうに喘いだ。
少しも学習しない智慧の女神(笑)
もう幾度となく繰り返された定番だ。
ただ.....頬をすりすりしている姿はやっぱりかわいい。
(ちゃんとしてれば可愛い子なんだけどな~。胸大きいし)
そして、定番と言えばこの後の.....
「ねぇー」
「なんだよ?」
「私のこと好きじゃないのー?(´・ω・`)」
「好きじゃない」
わざわざ聞かなくてもわかっていることを聞いてくるこれ。
もはや一種の様式美。おしおきとワンセットとも言ってもいい。
「じゃー、きらいなのー?(´・ω・`)」
「嫌いじゃない」
「にへへー(*´∀`*)ありがとー」
「.....」
そこには50年全く変わることのなかった純真無垢で穢れのないきれいな花が咲いていた。
この世で俺だけしか見たことのない美しい花が。
(はぁ.....。そもそもこんな美しい花を見せられたら嫌いになれる訳がないんだよなぁ。だって俺自身がアテナを気に入っているんだから)
そして、アテナの笑顔が何年経とうとも枯れないように、俺もまたアテナへの愛情を枯らすことはこの先もきっとないのだろう。
たぶん。
自信はない!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
後書き
次回、特別版②!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
最後まで読んで頂いた方はおわかりになられたかと思いますが、本編とは異なる時間軸となっております。
問題は、今話が正規ルートなのか、それともIfルートなのか.....。
それは読者様のご想像にお任せしたいと思います。
また特別版は2部構成(24・25日に投稿予定だったもの。更に言うと本当は3部構成でした)で考えておりましたので、次話も特別版となります。
本編は特別版後となります。申し訳ありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日のひとこま
~なんでもありな神様達~
「それにしても、アテナがサンタをやりたいなんてな~」
「ねぇーいいでしょー?」
「まぁ、悪いことじゃないし協力するよ」
「やったー!歩、だいすきー!」
「はいはい。俺もアテナが大好き大好き(棒)」
「にへへー(*´∀`*)それはしってるー」
「(う、うぜぇ.....)」
「それでー?なにすればいいのー?」
「そこからなの!?テレビで見たんじゃないのか!?」
「テレビで見たのはー、サンタクロースのおじさんがトナカイに乗ってるとこだよー?」
「トナカイに乗ってるって、なんのテレビを見たんだよ.....」
「しらなーい。ニケといっしょに見てたからー」
「ならニケさんに教わればよかっただろ」
「みんなには内緒にしたいのーヽ(`Д´#)ノ」
「あ~、なるほど。サプライズがやりたいのか。
サプライズでしかもホワイトクリスマスとか、アテナは本当に強運だよな」
「んー?雪のことー?」
「そうそう。雪が舞うクリスマスをホワイトクリ.....」
「そんなのしってるよー!そもそもー、雪はパパにおねがいしたんだよー」
「はあああああ!?ちょっ!?えっ?なに?この雪って自然発生じゃないの!?」
「そだねー。だってーぜんぜん降らないんだもーん(´-ε -`)」
「い、1週間も降ってる訳だが?」
「うんー。私がやめてーって言うまでずっと雪だよー」
「お、おまっ!?サンタやりたい為だけに雪降らせてんの!?しかも全国!?」
「日本だけじゃないよー!全世界どころか全宇宙だねー( ´∀` )パルテールも雪~雪~」
これ、ちゃんと止むのだろうか.....。
人智を越えた存在恐るべし!
0
お気に入りに追加
1,397
あなたにおすすめの小説
【改稿版】休憩スキルで異世界無双!チートを得た俺は異世界で無双し、王女と魔女を嫁にする。
ゆう
ファンタジー
剣と魔法の異世界に転生したクリス・レガード。
剣聖を輩出したことのあるレガード家において剣術スキルは必要不可欠だが12歳の儀式で手に入れたスキルは【休憩】だった。
しかしこのスキル、想像していた以上にチートだ。
休憩を使いスキルを強化、更に新しいスキルを獲得できてしまう…
そして強敵と相対する中、クリスは伝説のスキルである覇王を取得する。
ルミナス初代国王が有したスキルである覇王。
その覇王発現は王国の長い歴史の中で悲願だった。
それ以降、クリスを取り巻く環境は目まぐるしく変化していく……
※アルファポリスに投稿した作品の改稿版です。
ホットランキング最高位2位でした。
カクヨムにも別シナリオで掲載。
落ちこぼれの烙印を押された少年、唯一無二のスキルを開花させ世界に裁きの鉄槌を!
酒井 曳野
ファンタジー
この世界ニードにはスキルと呼ばれる物がある。
スキルは、生まれた時に全員が神から授けられ
個人差はあるが5〜8歳で開花する。
そのスキルによって今後の人生が決まる。
しかし、極めて稀にスキルが開花しない者がいる。
世界はその者たちを、ドロップアウト(落ちこぼれ)と呼んで差別し、見下した。
カイアスもスキルは開花しなかった。
しかし、それは気付いていないだけだった。
遅咲きで開花したスキルは唯一無二の特異であり最強のもの!!
それを使い、自分を蔑んだ世界に裁きを降す!
神の宝物庫〜すごいスキルで楽しい人生を〜
月風レイ
ファンタジー
グロービル伯爵家に転生したカインは、転生後憧れの魔法を使おうとするも、魔法を発動することができなかった。そして、自分が魔法が使えないのであれば、剣を磨こうとしたところ、驚くべきことを告げられる。
それは、この世界では誰でも6歳にならないと、魔法が使えないということだ。この世界には神から与えられる、恩恵いわばギフトというものがかって、それをもらうことで初めて魔法やスキルを行使できるようになる。
と、カインは自分が無能なのだと思ってたところから、6歳で行う洗礼の儀でその運命が変わった。
洗礼の儀にて、この世界の邪神を除く、12神たちと出会い、12神全員の祝福をもらい、さらには恩恵として神をも凌ぐ、とてつもない能力を入手した。
カインはそのとてつもない能力をもって、周りの人々に支えられながらも、異世界ファンタジーという夢溢れる、憧れの世界を自由気ままに創意工夫しながら、楽しく過ごしていく。
異世界に転生した俺は元の世界に帰りたい……て思ってたけど気が付いたら世界最強になってました
ゆーき@書籍発売中
ファンタジー
ゲームが好きな俺、荒木優斗はある日、元クラスメイトの桜井幸太によって殺されてしまう。しかし、神のおかげで世界最高の力を持って別世界に転生することになる。ただ、神の未来視でも逮捕されないとでている桜井を逮捕させてあげるために元の世界に戻ることを決意する。元の世界に戻るため、〈転移〉の魔法を求めて異世界を無双する。ただ案外異世界ライフが楽しくてちょくちょくそのことを忘れてしまうが……
なろう、カクヨムでも投稿しています。
転生したら貴族の息子の友人A(庶民)になりました。
襲
ファンタジー
〈あらすじ〉
信号無視で突っ込んできたトラックに轢かれそうになった子どもを助けて代わりに轢かれた俺。
目が覚めると、そこは異世界!?
あぁ、よくあるやつか。
食堂兼居酒屋を営む両親の元に転生した俺は、庶民なのに、領主の息子、つまりは貴族の坊ちゃんと関わることに……
面倒ごとは御免なんだが。
魔力量“だけ”チートな主人公が、店を手伝いながら、学校で学びながら、冒険もしながら、領主の息子をからかいつつ(オイ)、のんびり(できたらいいな)ライフを満喫するお話。
誤字脱字の訂正、感想、などなど、お待ちしております。
やんわり決まってるけど、大体行き当たりばったりです。
転移した場所が【ふしぎな果実】で溢れていた件
月風レイ
ファンタジー
普通の高校2年生の竹中春人は突如、異世界転移を果たした。
そして、異世界転移をした先は、入ることが禁断とされている場所、神の園というところだった。
そんな慣習も知りもしない、春人は神の園を生活圏として、必死に生きていく。
そこでしか成らない『ふしぎな果実』を空腹のあまり口にしてしまう。
そして、それは世界では幻と言われている祝福の果実であった。
食料がない春人はそんなことは知らず、ふしぎな果実を米のように常食として喰らう。
不思議な果実の恩恵によって、規格外に強くなっていくハルトの、異世界冒険大ファンタジー。
大修正中!今週中に修正終え更新していきます!
王宮で汚職を告発したら逆に指名手配されて殺されかけたけど、たまたま出会ったメイドロボに転生者の技術力を借りて反撃します
有賀冬馬
ファンタジー
王国貴族ヘンリー・レンは大臣と宰相の汚職を告発したが、逆に濡れ衣を着せられてしまい、追われる身になってしまう。
妻は宰相側に寝返り、ヘンリーは女性不信になってしまう。
さらに差し向けられた追手によって左腕切断、毒、呪い状態という満身創痍で、命からがら雪山に逃げ込む。
そこで力尽き、倒れたヘンリーを助けたのは、奇妙なメイド型アンドロイドだった。
そのアンドロイドは、かつて大賢者と呼ばれた転生者の技術で作られたメイドロボだったのだ。
現代知識チートと魔法の融合技術で作られた義手を与えられたヘンリーが、独立勢力となって王国の悪を蹴散らしていく!
巻き込まれた凡人にはスキルの恩恵は無し!? 完結済み
貝人
ファンタジー
彼は極々普通の高校生だった。
素敵な幼なじみもいない。
イケメンでもない。
隠れた力も無い。
クラスに異星人や異能力を持った人もいない。
極度の忍者ヲタクである以外は。
普通過ぎる彼が願石を拾う事で、彼の人生は一変する。
彼は巻き込まれて異世界に送られる。
駄女神降臨!
異世界流脳筋忍者集団は話が通じない!
「誰か僕の話を聞いてくれー!」
駄目勇者
ポンコツ勇者
引きこもり勇者
「勇者って・・・碌な奴がいない。」
「頼むから勇者達!魔王討伐してくれー!」
一つの村は神によって異世界流忍者集団へと染め上げられた!
「「「「忍者!忍者!忍者!忍者!忍者!」」」」
「「「「駄女神滅殺!駄女神鏖殺!駄女神死すべし!」」」」
「「「「断罪!断罪!断罪!断罪!断罪!」」」」
「「「「不敬!不敬!不敬!不敬!不敬!」」」」
神をも恐れぬ異世界忍者集団!
「ハッハッハッハッハッハッ」
笑って全てを語らない村人!
異世界に現れる、黒いヒーロー!
『忍びライダー!見参!』
厨二病溢れる、異世界ファンタジー?
ファンタジー何それ美味しいの?
ーーーーーーーーーーーー
iPhoneで執筆しています。
楽しんで貰えたら嬉しいです。
ーーーーーーーーーーーー
この舞台は一旦閉幕です。次の舞台は神紋が紡ぐ物語へ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる