捻じ曲った欲望の果て

黄色子爵

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ベネッカ 40代前半 商業ギルド社長

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 ベネッカは、クファンルド王国の第二都市ラコルドの『ラコルパーティ』という商業ギルドの女性社長である。この商業ギルドはベネッカの父親が創業し、後継者として引き継いだギルドであった。ベネッカは、父親譲りの商才もあり、ラコルパーティを父から引き継いだ頃と比べ、3倍程の規模の拡大に成功した。今や都市内部で確固たる社会地位を得ている。ここまで自分の才能を信じてやってきたベネッカは、かなりのお嬢様気質であった。その為、反感を買うことも度々あったが、それを鎮めるだけの実績と権力、そして何よりビジュアルが良かった。抜群のプロモーションで、バストは脅威のGカップもあった。また、先代の父親が不幸な事故に巻き込まれ、故人となった後は誰もベネッカを咎められなくなった。もともと派手を好む性格に拍車がかかり、露出度の高い服装を好んで着用するようになり、身辺警護と称し見た目や体格の良い男性を侍らせていた。今日も会長の勤めが終わり、屈強な警護人とモデル体型な警護人を従えながらオフィスを出た。そして、警護人が常駐するベネッカの屋敷に到着すると、モデル体型の警護人と一緒に部屋に入っていく。この警護人はベネッカの今晩のお供であった。ベネッカの性癖はドミナントであった。簡単に言うと、女王様プレイである。それもかなりハードであるため、お供をする者は一晩交代でなくては身体が持たなかった。今晩のお供をする警護人、名前をルイムといった。元々は俳優希望であったが、気が弱くハングリーさに欠ける為、すぐに挫折してしまった。そして、男娼をしているところに、ベネッカが身請けをした関係であった。そんな経緯がある為、ルイムはベネッカに頭が上がらない。だが、それが却ってベネッカを喜ばせ、お気に入りの男娼となっていた。
「ほ~ら、これがイイんだろ~?」
と、ベネッカはルイムに問いかけながら、ハイヒールで四つん這いになっているルイムの股間を刺激する。ルイムは目隠しに猿轡をされているので、思うように声が出なかった。ベネッカは更にルイムを責め立てた。ルイムは、
「ンンン…ンンン…」
と、声を漏らしながら、程なくして射精してしまった。ベネッカは、
「だらしないね~」
と笑いながら、手に持ったバラ鞭でルイムを叩いた。
「ンン…ンンン…」
と、ルイムは喘ぎながら、股間は再び膨らんでいく。
「ホント、どうしょうもないクズね!」
と、ベネッカはパンツを脱ぐとルイムを仰向けに転がすと、手足を錠で固定した。そして、ルイムに跨ると、ペニスの上に腰を沈めていく。ベネッカは相手の喘いでいる顔を見るのが好きで、女性優位な騎乗位を好んだ。特にベネッカの騎乗位は、自分の完全なる優位性を強調する為、男性側が動くのを嫌がった。ベネッカはいつものように自分の感じる部分を調整し、杭打ち機のようにピストンをしている。そして、ルイムに対し、ベネッカは
「私より先に達するんじゃないよ。このクズ男が!」
と、決まって罵声を浴びせた。そして、ベネッカは自分が達するように、ピストンを続けた。そして、
「アァ…アァ…アァァァ!アァァ!…アァ…アァ…」
と、ベネッカは目を閉じながら、達した。全身がビクビクと小刻みに震えている。そして、ベネッカは快楽の余韻に浸りながら、ゆっくりとピストンを続けている。すると、
「こんばんは。」
と、急に男性の声がした。ベネッカはびっくりして、目を開いた。そこには、泣き顔の仮面を被った男がベネッカのすぐ横に立っていた。ベネッカは動揺し、ベットから転げ落ちた。ルイムもパニック状態で暴れるが、手足が錠で縛られている為、身動きが取れなかった。仮面の男は、
「まったく。」
と言うと、ルイムの喉を潰した。
「ウゥ…ウゥ…」
と、ルイムは悶絶している。ベネッカは腰が抜けて動けない。仮面の男はルイムの鼻を殴った。
「ウゥ…」
ルイムは手足をバタバタと動かした。仮面の男は、更にルイムの顔面を殴り続ける。そして、ルイムは動かなくなった。
「楽しいですよね。」
仮面の男は、ベネッカに問いかけた。ベネッカは、ルイムが殴られている様を見て興奮していた。
「やっぱり貴方はこちら側の人間だ。」
と、仮面の男は言うと、ベネッカに近づいていく。ベネッカは我に返り、
「助けて!助けて!」
と、叫ぶ。すると、仮面の男は
「呼んでも無駄ですよ。」
と静かに言うと、ベネッカに何かを渡した。ベネッカはそれを見て、
「キャァァァッ!」
と、叫んだ。それは、人の左耳であった。ピアスに見覚えがある。これはベネッカの屈強な警護人達が好んでつけている物であった。
「貴女の警護人達はここには来れませんよ。」
と、仮面の男は言うと、ベネッカの目の前に、警護人達の耳を落とした。ベネッカは余りの恐怖で失禁してしまう。
「お、お金…お金なら…いぃ…いくらぁでもぉぉ…」
と、ベネッカは恐怖で声は引きつっていた。仮面の男は首を横に振ると、
「ベネッカさん、目的はお金じゃないんです。」
と言うと、ベネッカの手を取り、立たせた。そして、仮面の男はベネッカの豊満な身体を視姦した。ベネッカは仮面の男のそんな行動から何をすれば生き残れるのか悟ると、ベネッカはその豊満な身体を仮面の男に擦り寄る。そして、しゃがみ込みと仮面の男の股間に、Gカップあるバストを近づけていった。ベネッカは、
「このおっぱいで楽しみましょ?」
と言うと、仮面の男はベネッカの乳房を鷲掴みにすると、乳首を力いっぱいに抓った。
「イタイ!イタイ!」
と、ベネッカは言うが、仮面の男はベネッカの乳首を離さない。その万力の様な力は、ベネッカがどうこうできるものでは無かった。ベネッカの脳裏には『無理に動くと千切れちゃう。』という考えがあった為、抵抗が出来なかった。
「やめて…イィィ…お願いです…」
と、辛うじてベネッカは声を出せた。すると、仮面の男はベネッカの乳首を離すと、今度は乳房を鷲掴みにした。ベネッカはホッとしたのもつかの間、激痛は続いた。何故なら、仮面の男はベネッカの乳房を揉むのではなく、捏ねていたからだ。あまりの強さに乳腺などは内部で千切れてしまう。ベネッカにとってはかなりの痛みであった。
「イタァイィィ!お願いぃ!イタイのよぉぉ!」
と、ベネッカは泣きながら仮面の男に訴える。仮面の男は乳房を離すと、懐から短鞭を取り出した。ベネッカはその短鞭を見ると、
「ごめんなさい。ごめんなさい。もう許して下さい。何でもします。」
と、仮面の男に訴えた。声のトーンから怯えていることがわかった。仮面の男は、ベネッカに後ろを向くように指示をする。ベネッカは、
「イヤ!イヤ!お願いします!許して下さい。」
と、仮面の男に懇願する。仮面の男はあまりにベネッカの動きが悪い為、ベネッカを押し倒した。ベネッカは、
「ギャァァァ!ごめんなさい!ごめんなさい!」
と、叫ぶ。仮面の男は、ベネッカの両腕を後ろに回すと、手首を縄固く縛った。ベネッカは、
「イヤァァァ!肉が裂ける!お願いします!何でもします!」
と叫んだ。仮面の男は、泣き喚いてるベネッカをうつ伏せにすると、短鞭をベネッカの腰に入れた。
(ビシッ)
と音が部屋に響いた。ベネッカは
「ギャァァァ!」
と、悲鳴をあげる。ベネッカは痛みよりかは、ベネッカが毎晩、相手にしていることを自分がされる恐怖の方が強かった。
「もうやめて…お願いだから…」
と、ベネッカは仮面の男に懇願している。
「いつもやっていることだろうに。」
仮面の男は、ベネッカに捨てるように言う。
「お願いします。何でもするから、鞭はやめてぇぇ!」
仮面の男に上目遣いで懇願するベネッカに、仮面の男は無情にも鞭打ちを止めなかった。
(ビシッビシッビシッ)
「ヒィィ…ヒィィィ!」
と、悲鳴をあげるベネッカを見て、仮面の男の股間はムクムクと滾っていくのが、衣服の上からでもわかった。ベネッカは冷静にそれを確認すると、
「お願いします!貴方様のペニスを奉仕させて下さい。」
と言う。仮面の男は、ベネッカを仰向けにすると、ベネッカに跨った。そして、ペニスを出すとベネッカの乳房に挟んだ。先程の捏ね回された影響からか、ペニスの躍動感をいつもよりも伝わり、気持ち良かった。いつもとは違う快楽にベネッカは困惑していたが、それ以上にびっくりしたのはペニスの重みであった。そして、不思議なことに仮面の男の他の部位からは体重を感じなかった。
「おっぱいは気持ちいいですか?オクチでも奉仕したいです。」
ベネッカは、乳房からの快楽を味わうと、本来の目的に移行していく。ベネッカは仮面の男のペニスを口で奉仕し、油断したところで力いっぱいに噛み千切るつもりであった。そんなことを知ってか知らずか、仮面の男はペニスをベネッカの口に挿入した。
(グチュッグチュッグチュッ)
と、ベネッカは慣れた様に音を立てながら、ペニスを奉仕する。両腕は縛られた状態の為、頭を動かすしか無いが長年の経験値から、リズム良く頭部を前後させた。
(グチュチュグチュチュ)
と、小刻みにリズムを変えながら、仮面の男のペニスを膨張させていく。そして、
『よし、今だ!』
と、ベネッカは仮面の男のペニスを噛んだ。
「アガッアガッ…」
ベネッカの痛そうな声がする。ベネッカの前歯が上下共に欠けてしまった。ベネッカは何が起きたのか理解できなかった。仮面の男はゆっくりと、
「バレバレですね。」
と、ベネッカに言う。そして、ベネッカの口に再びペニスを挿入した。ベネッカはその瞬間に全てが理解出来た。仮面の男のペニスが異常に硬いのだ。
「愚かですね。」
と言うと、ベネッカの頭部を掴み、無理矢理前後にピストンさせた。ベネッカも負けじとペニスに歯を立てるが、噛めない。仮面の男のペニスの硬さは異常であった。まるで鋼鉄、人の咬合力程度では傷もつけられないだろう。ベネッカは仮面の男のペニスの硬さと腕力、そして無情さに絶望を覚えた。今まで何一つ不自由無く生きてきた。好きな物を買い、好きな物を食べ、好みの異性を凌辱してきた。しかし、今はベネッカの意志を何1つ通すことが出来ず、ただ犯されている。ベネッカのプライドはズタズタになっていた。仮面の男は時折、ペニスをベネッカの喉奥まで突き立てた。ベネッカはその度に、
「ウッ…ウェェッ…」
と、嗚咽がでた。仮面の男は、ベネッカが嗚咽をする度に目が飛び出るのを見て、
「イイネ。その顔。」 
と、言うのであった。ベネッカはイラマチオの苦しさと悔しさから、目からは涙が溢れていた。しかし、ベネッカは負けず嫌いの性格から仮面の男を睨みつけるのである。
「イイネ。イイネ。」
と、仮面の男はベネッカの顔を見ながらも、ベネッカの頭部を前後に動かし続けた。泣き顔の仮面をしているが、その下の顔はニタニタと笑顔になっている、ベネッカにはそう見えた。仮面の男は更に喉奥にペニスを挿入し、ベネッカの頭部を抑えた。すると、ベネッカは苦しくなりペニスを抜こうと抵抗した。しかし、鋼のような筋肉で仮面の男の腕はびくともしない。
「ンン…ンン…」
ベネッカは懸命に抵抗した。その瞬間、仮面の男はペニスを抜いた。
(ズポッ)
ベネッカは急にペニスを抜かれた為、意に反して胃液が糸を引いた。
「ブフッ…グェェ…」
ベネッカは泣きながら、
「ただでは済まさない。世の中の責め苦を味あわせてやる!」
と、仮面の男に言う。仮面の男は、
「それが出来ると思った?まだわからない?」
と、ベネッカに問い掛けた。仮面の男の言葉にベネッカは非常に恐怖を覚えた。なぜなら、これで終わりではない。同等かそれ以上の行為がこれから始まる事を予感したからだ。そう考えると、ベネッカはガタガタと震えだした。
「貴女の様なプライドが高い女性は大好きです。」
と、仮面の男はベネッカに言うとベネッカを縛っている手足の縄を解いた。その瞬間、ベネッカは懲りもせず、仮面の男の股間を蹴り上げた。
(ペキッ)
ベネッカの右足甲にヒビが入る音であった。
「ギャァァァ」
と、ベネッカは右足を抑えながら泣き叫ぶ。すると、仮面の男はベネッカの右足の甲を踏み付けた。
「イィィィ!痛いぃぃ!やめて!やめてぇぇ!」
ベネッカは必死になって、仮面の男の足を退けようとするが、全く動かなかった。仮面の男は更に圧迫を強めた。
(ミシミシミシ)
ベネッカの右足の甲の骨が割れていく音がした。ベネッカは激痛に耐えることが出来ず、
「ギャァァァ!ヤメテェェ!ヤメテェェ!」
泣き叫んでいる。
「な…何が…望み?…お金ならいくらでもあげるから…」
と、ベネッカは完全敗北を喫していた。そこには派手で、高飛車な女性社長の姿は無かった。仮面の男は、ペニスを取り出した。
「セックスなら…私の身体を…好きに…使っていいから…」
ベネッカは、仮面の男の恐ろしいペニスを見ながら言う。仮面の男は、
「両手で膝裏を持て」
と、ベネッカに言うと、縄でベネッカの手と膝をちょうどM字開脚になるように、それぞれ縛った。そして、ベネッカを抱えると、ペニスをベネッカの陰門に挿入した。
「くぅっ…うぅぅ…」
ベネッカは足の痛みがあるにも関わらず、仮面の男のペニスが入ってくると、感じてしまった。いや、軽く達していたかもしれない。日夜、淫蕩に耽っているベネッカにとっても、初めての経験であった。仮面の男はピストンを始めた。
(パンパンパンパン)
仮面の男の規則正しいピストン音が部屋に響き渡る。ベネッカは仮面の男の巧みな腰使いに、
「アァ…ダメ!アァ…ヤメテ…」
と、ベネッカは叫ぶと、
「イクッ!イクッ!アァァ!イクゥゥ!」
と、年甲斐も無く淫らな声で鳴き喚いている。
(ビク…ビクビクビク)
ベネッカは絶頂に達すると、身体が痙攣した。仮面の男は、何事も無くピストンを続けた。
「ダメ…ちょっと…待って…」
と、ベネッカの声は虫の息である。仮面の男はそんなベネッカを直視しながらも、ピストンを続けた。「ダメ!イクイクイクゥゥ!…アァ…アァァ…」
と、ベネッカは仮面の男のピストンに歓喜しながら、今まで味わったことの無い快楽に浸っていた。何度も何度も絶頂に達し、顔も虚ろになっているベネッカであったが、突然目を見開くと
「もうダメッ!お願いッ!止めてっ!スゴイの来るっ!ダメッ!イクッ!イクッ…アァァァァァ!」
ベネッカはこれまで一番激しく痙攣した。
仮面の男は、ペニスをベネッカの陰門からは抜くと、ベネッカを床に放り投げた。
(ドカッ)
と、大きな音がしたが、
(ビクン…ビクン…ビクン…)
ベネッカは床に落とされても痙攣していた。そして痙攣が治まると、ベネッカは仮面の男に擦り寄り、
「もっと!もっと突いて下さい。」
と言う有り様だ。ベネッカは跪くとその豊満な乳房で仮面の男のペニスを挟む。先程とは違い、愛のある奉仕であった。ベネッカは自分の乳房の谷間に唾液を垂らしながら、
(グニュグニュ)
と音を立てながら、仮面の男のペニスに奉仕する。
仮面の男のペニスは更に硬化していくが、射精までには至らなかった。すると、仮面の男はベネッカの頬を平手打ちした。
(ビシッ)
ベネッカは
「ヒィッ」
と、悲鳴を上げたが、同時にある種の快楽を感じた。
「もっと…もっと下さい。」
と、乳房での奉仕を続けた。仮面の男はベネッカの頬を平手打ちし続けた。ベネッカの両頬は真っ赤に腫れてしまった。しかし、ベネッカは乳房での奉仕を続けてしまう。ベネッカは叩からながら奉仕することで、満足感と多幸感を得ていた。ベネッカは被虐性癖に目覚めてしまったようだ。
「スゴイ…スゴイんです…もっと叩いて!」
と、ベネッカは仮面の男に懇願する。仮面の男は、
「やっぱりすぐに折れましたね。」
と言うと、ベネッカの乳房に挟まったペニスをベネッカの口内へ再び挿入した。
「今度はちゃんと奉仕して下さいね。」
と、ベネッカに言う。ベネッカはねっとりと仮面の男のペニスを咥えると、自ら率先して頭部を前後に動かした。
(グチュッグチュッグチュッ)
ベネッカは先程の噛みつきが嘘のような、愛を込めたディープ・スロートを行った。しかし、仮面の男は満足出来ないのか、ベネッカの頭部を掴むとベネッカの頭部を動かした。先程のようなものではなく、ベネッカの口内の急所を刺激するような動きであった。
(グッチョッグッチョッ)
ベネッカは段々と意識が薄れていった。仮面の男のペニスがベネッカの口内の良い所を刺激するからだ。とても心地の良いリズムにベネッカは、
「ン…ンン…」
と、甘い声を出しながら達してしまった。
すると、
(ペシッ)
仮面の男は再びベネッカの頬を叩いた。ベネッカは意識を取り戻すが、またすぐに達してしまう。すると、仮面の男が再びベネッカの頬を叩き、余韻から目覚めさせる。ベネッカの顔は、恍惚とした表情であった。口内で達する悦びも、頬を叩かれてる悦びも、目の前で泣き顔の仮面をした男に仕込まれたものである。ベネッカはいつの間にか、仮面の男のプレイの虜になっていた。
(ンンン…ン…ン…ン…)
と、ベネッカは一際深く口内で達すると、意識が虚ろであった。長いイマラチオに連続での絶頂、更にそこに酸素欠乏まで重なった。口からは胃液が混ざった涎が垂れており、鼻水は垂れ流されている。そこには『ラコルパーティ』の敏腕女社長の姿は無かった。ただ快楽の虜になっている一人の熟女、ベネッカでしかなかった。仮面の男はそんな堕ちた一人の熟女を見て、
「この程度か。」
と、投げ捨てる様に言うと、ベネッカの口内からペニスを抜いた。そして、床に転がるベネッカに、
「尻を突き出すんだ。」
と命令した。ベネッカは虚ろな意識で身体を動かし、うつ伏せになるとお尻を仮面の男に突き出した。ベネッカは息が荒くなっていた。何が始まるか予想出来たからだ。その予想通り、仮面の男はペニスをベネッカの陰門に後ろから挿入した。
(グニュ…グニュ…)
「アァァ…アァァァ…」
ベネッカはまたしても、ペニスの挿入と共に達してしまう。
「もう…ダメなの…これがないとダメなの!」
と、ベネッカは仮面の男のペニスを堪能していた。
(パチンッパチンッ)
と、仮面の男は、ベネッカの尻を叩いた。
「アァァァ…キモチイイ…もっと…アァァァ…」
と、ベネッカは尻を叩かれて恍惚な表情をしている。そして、
「イクッ…アァ…イクッイクッ…アァァァ…」
と、臀部のヒリヒリとした痛みに、仮面の男のペニスからの快楽が混じり合い、深く絶頂するのであった。仮面の男は、ベネッカが痛みに対して抵抗が無くなったことを感じ取り、激しめに尻を叩いた。ベネッカは仮面の男の思惑通り、更に激しく絶頂し、痙攣してしまった。
「ウゥゥ…ウゥゥ…もっと…もっとください!」
と、ベネッカは仮面の男に懇願する。仮面の男もベネッカの陰門に深くペニスを突き刺すと、巧みにペニスを動かした。
「もうダメ…イクッイクッ!アァァァ…アァァァ…イッた…今イッたから…もう…こ、壊れる…ウゥ…アァ…アァァァ………」
と、ベネッカは喘ぎ声を出し、痙攣しながら失神した。もう限界を超えていたのだ。仮面の男は、
「責めも受けもまともに出来ない、愚かな女性ですね。」
と、吐き捨てるように言った。そして、仮面の男は、懐から棍棒を取り出すとベネッカに近づき、
(バゴッ)
ベネッカの右足首に棍棒を力を込めて振り下ろした。
「ギャァァァ!」
と、ベネッカは急に訪れた骨折の痛みに錯乱している。ベネッカの右足の甲の骨、第2中足骨が小指以外4本折れてしまったのだ。仮面の男は更に、失禁しているベネッカの左足首に狙いを定め、力を込めて棍棒を振り下ろした。
(バゴッ!バギッ!)
「ヒィィィ…折れた…私の足がぁぁ!」
ベネッカの左足首も骨折してしまった。可哀想に、ベネッカの両足は骨折により、自由が効かなくなってしまった。両足を砕かれたベネッカであったが、何故かベネッカの顔は恍惚の表情である。
「アァ…もっと…もっと壊して…」
と、仮面の男に懇願する。
「イイネ。その顔もイイネ。」
と、仮面の男はベネッカに言うと、トンカチと釘を懐から出した。仮面の男は、
「こんなのも使っちゃうよ。」
と、ベネッカに言うと、ベネッカは息を荒くしながら、
「はい…ハァ…お願いします!ハァ…めちゃくちゃにしてください!」
と、仮面の男に伝えた。仮面の男は、
「イイネ。イイネ。ベネッカちゃん!壊すよ。いっぱい壊すよ!」と、言いながらベネッカの頭髪を掴んだ。
あれからクファンルド王国内では、有力商業ギルド『ラコルパーティ』の女社長であるベネッカが持病の発作により病院に運ばれたが、手遅れであった。との報道が流れた。著名人は各々言葉を並べていたが、全て的外れなものばかりであった。発見された時のベネッカはなんとも無惨な姿であった。両足は足首から切断されており、両手の指の爪は全て剥がされており、その生皮の上から釘が貫通していた。また、その豊満な乳房には刃物で切り刻まれており、そして左右の乳首には無数の針が刺さっていた。更に頭部には釘が打ち込まれており、酷い物はかなり深くまで達していた。ベネッカの顔は見るも無惨で、激痛と恐怖に苦しみ泣き叫んだであろう。そして極めつけは、ベネッカの拷問された部位や陰門などの至るところに、犯人のものと思われる体液が付着していた。あまりの残虐性に立ち会った捜査官の中で辞職を申し出る者までいた。現場に残った体液などを調査したが、人物は特定出来なかった。また、屋敷のボディガードについても、息をしているも者は誰一人として居なかった。
 残虐性が高い事件は報道内容に規制が入る。真実を伝えないほうが良いことも世の中にはあるのだ。
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