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千姫ルート 上海要塞防衛戦4
季夏(エロ度★★☆☆☆)
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「げほっ、ごほっ、ぐ、うぅっ!?」
喉奥に叩きつけられた大量の精液に噎せ返った季夏であったが、進安は休むことも許さずにまた喉奥に突き込む。
進安の寝所には途中の村々で攫った上物の女が5人と、その成れの果てが2つ。
うち一つは先ほど犯されながら首を絞められて殺されたのだ。
今日の進安は、今までと比較してみても特に凄まじいものだった。
もともと常人離れした性欲を持つ進安ではあったが、既に夜だけで4回。
何かあったのか、上機嫌のままに無理矢理に奉仕をさせられ続けた。
・・・・・・殺された娘は、実は数日前より精神を病んでいた。
ゆえに進安の命に答えず、逆鱗に触れたのだ。
季夏としては可哀想に思えど、助ける力も精神的余裕もない。
それに、今となっては季夏自身は早く死にたいと考えていた。
ただ、自分の婚約者・居勝のために有益な情報を、そのためだけに生きているのだ。
グブゥッ、ゴボッ
それは当然声などではない。
唇と進安の肉棒の合間から漏れる空気が、季夏の唾液や進安の精液をかき混ぜる音だ。
「ぐふっ、あの娘。必ずや儂の物に」
進安はこれまでに上物の女を何人も犯してきた。
この遠征だけをとっても村一の美女を10人は犯しているのだ。
だが、遠眼鏡越しに見た千姫には、雷に打たれたかの如き衝撃を受けた。
それは、恐らく一般的には一目惚れと言われるものなのかもしれない。
もっとも、この男に用いる場合はそんな美しい表現をするべきではない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
千姫を思い出しながら陶酔しきった進安は季夏を使い自慰を続ける。
既に強姦ですらないのだ。
なぜなら、進安の目は完全に季夏を見ていないのだから。
呼吸も出来ないままに激しい抽挿を受ける季夏は、このまま自分は死ぬのだと感じていた。
既に酸素不足ゆえに視界は暗転し、何かを考えることも出来ない。
唯一、脳裏をよぎるのはたった一人愛した男のことだけ。
「居勝様・・・・・・」
そう、心の中で呟き、確かに死を受け入れたのだった。
ドスッ
「げほっ、ごぼっ、えっ!?」
鈍い衝撃を腹に受け、一度は死んだと思った季夏が覚醒する。
それははたして、彼女にとって、望ましいことだったのだろうか。
薄く開いた目には、霞がかった視界の先で別の女が襲われているのが見える。
きっと季夏が死んだと思い、次の性具を求めに行ったのだろう。
先程の鈍い衝撃も、なんてことはない季夏が壊れたので投げ捨てその上を歩いたのだ。
そう死体の上を構わずに歩いたのだ。
・・・・・・だが今更季夏はそのようなことで驚きはしない。
そこに転がっている二人分の死体も、明日進安が出かけている間に自分達が持ち出さなければいけない。
そうしなければ死体が増えるだけだ。
進安は死体を作るのは好きだが、死臭は嫌いなのだ。
「ッ・・・・・・」
正直に言えば、まだ咳き込みたい気持ちはある。
だがそうすれば自分の方に戻ってくるかもしれない。
今犯される娘には悪いが、代わりをしてやる気にはならない。
「・・・・・・居勝様」
幕舎の角で体を丸め、犯される娘の悲鳴を聞きながら眠る。
既に慣れ切ったそんな日常に、季夏は愛しい名を呟く。
たった一つの生きる意味を抱く様に確かめて。
喉奥に叩きつけられた大量の精液に噎せ返った季夏であったが、進安は休むことも許さずにまた喉奥に突き込む。
進安の寝所には途中の村々で攫った上物の女が5人と、その成れの果てが2つ。
うち一つは先ほど犯されながら首を絞められて殺されたのだ。
今日の進安は、今までと比較してみても特に凄まじいものだった。
もともと常人離れした性欲を持つ進安ではあったが、既に夜だけで4回。
何かあったのか、上機嫌のままに無理矢理に奉仕をさせられ続けた。
・・・・・・殺された娘は、実は数日前より精神を病んでいた。
ゆえに進安の命に答えず、逆鱗に触れたのだ。
季夏としては可哀想に思えど、助ける力も精神的余裕もない。
それに、今となっては季夏自身は早く死にたいと考えていた。
ただ、自分の婚約者・居勝のために有益な情報を、そのためだけに生きているのだ。
グブゥッ、ゴボッ
それは当然声などではない。
唇と進安の肉棒の合間から漏れる空気が、季夏の唾液や進安の精液をかき混ぜる音だ。
「ぐふっ、あの娘。必ずや儂の物に」
進安はこれまでに上物の女を何人も犯してきた。
この遠征だけをとっても村一の美女を10人は犯しているのだ。
だが、遠眼鏡越しに見た千姫には、雷に打たれたかの如き衝撃を受けた。
それは、恐らく一般的には一目惚れと言われるものなのかもしれない。
もっとも、この男に用いる場合はそんな美しい表現をするべきではない。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
千姫を思い出しながら陶酔しきった進安は季夏を使い自慰を続ける。
既に強姦ですらないのだ。
なぜなら、進安の目は完全に季夏を見ていないのだから。
呼吸も出来ないままに激しい抽挿を受ける季夏は、このまま自分は死ぬのだと感じていた。
既に酸素不足ゆえに視界は暗転し、何かを考えることも出来ない。
唯一、脳裏をよぎるのはたった一人愛した男のことだけ。
「居勝様・・・・・・」
そう、心の中で呟き、確かに死を受け入れたのだった。
ドスッ
「げほっ、ごぼっ、えっ!?」
鈍い衝撃を腹に受け、一度は死んだと思った季夏が覚醒する。
それははたして、彼女にとって、望ましいことだったのだろうか。
薄く開いた目には、霞がかった視界の先で別の女が襲われているのが見える。
きっと季夏が死んだと思い、次の性具を求めに行ったのだろう。
先程の鈍い衝撃も、なんてことはない季夏が壊れたので投げ捨てその上を歩いたのだ。
そう死体の上を構わずに歩いたのだ。
・・・・・・だが今更季夏はそのようなことで驚きはしない。
そこに転がっている二人分の死体も、明日進安が出かけている間に自分達が持ち出さなければいけない。
そうしなければ死体が増えるだけだ。
進安は死体を作るのは好きだが、死臭は嫌いなのだ。
「ッ・・・・・・」
正直に言えば、まだ咳き込みたい気持ちはある。
だがそうすれば自分の方に戻ってくるかもしれない。
今犯される娘には悪いが、代わりをしてやる気にはならない。
「・・・・・・居勝様」
幕舎の角で体を丸め、犯される娘の悲鳴を聞きながら眠る。
既に慣れ切ったそんな日常に、季夏は愛しい名を呟く。
たった一つの生きる意味を抱く様に確かめて。
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新作「プニプニホッペの魔王様」を連載し始めました。ご一読いただけると幸いです。……ただ、あれは女性目線の小説に挑戦してみたというものなので、こっちの雰囲気は一切関係ないですけどw
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