関白の息子!

アイム

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黄海の戦い

獣性の解放(エロ度★★★★☆)

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 外ではまだ戦闘の音が聞こえる。
 だが、今の俺にはそれすらただ性欲を盛り上がるBGMにしか聞こえない。

「お千!」

 部屋に入るや否やお千の細帯を乱暴に解き、服の裾から腕を捩じ込み小さな胸を荒々しく揉みし抱く。

 まったくもって今更だが、安全圏にいたとはいえ戦場にいて良い恰好ではない。
 綺麗な打掛からは硝煙の匂いがプンプンしている。

 でも、それも今は最高の香と変わらぬようにすら感じる。

「あなた!」

 お千も同様なのだろう。
 首に腕を回して抱きつきながら、同様に戦装束とはとても言えない俺の服を剥いていく。

 たった三日前に処女を失ったばかりの少女はその生存本能に突き動かされ、ひたすらに俺を欲していた。

 まったく、初潮も未だ来ていないと言うのに、と少し笑ってしまう。

 ところが俺の方も褌まで剥ぎ取られていきり立ったチンポを咥え込まれると、こちらにも余裕がないことが分かってしまう。
 抱きたい、犯したい、孕ませたい。
 ただそれだけの感情が渦を巻く様に頭を占拠する。

 せっかくお千が前戯をしてくれようとしているのに、今直ぐに挿入したいという欲求が先行し、腰を引いて口から抜いてしまう。

「お千、四つん這いになれ!」
「は、はい」

 間着を脱がすのも面倒になり捲れ上げさせてお千の尻を露出させる。
 そして――

 ・・・・・・え?

「血?」
「はい?」

 ヌチャァッとした触感に驚いてしまった。

「お千、怪我を!?」
「え? ええ!? 私、怪我してますか?」

 素っ頓狂な声を上げるお千だが、それなりの量の血だ。
 気付かぬはずなど・・・・・・。

「あ、まさか」
「はい?」
「初潮、か?」
「あ……」

 いや、このタイミングで!?

「ちょ、まじまじと見ないでください!」
「いやぁ、俺も初めて見るもんだから」

 すっかり毒気を抜かれてしまった気がする。
 ・・・・・・だが。

「でも、収まりがつかん!」
「は、はい。・・・・・・その、私もです」

 恥ずかしいのだろう。
 ポソッと俯きながらお千が告白する。
 戦場と言えばいつも桜が相手だったが、今回は全てお千に注ぎ込む。
 まぁ、初潮を迎えたとはいえ、逆に今日は出来る確率は低いのだろうが。

 とは言え、流石に少し先ほどより興奮が収まった気がする。

「今綺麗にしてやる」
「だ、駄目です。あなた、駄目!」

 お千の秘裂を舐め上げて綺麗にしてやろうと顔を近づける。
 そうするといやいやと尻を振るようにそれを嫌がる。

 目の前で揺れる白い小さな尻。
 何時もは綺麗なピンクのその中心も今日は真っ赤な血で彩られ・・・・・・。

「興奮する!」
「ぅっひゃぁぁあっ!?」

 そして、その尻に、否、秘裂にむしゃぶりつく。

 ベロォリ

「クク、少ししょっぱい?」
「ちょ、や、止めてください!」

 さっきまで結構やる気満々だったお千も少し引いているようだ。
 だが・・・・・・天下人がそんな事で行動を変えるはずもないw

「ナハハ、ちゃんと中まで濡らしてやるぞ!」
「や、やあぁぁああっ!?」

 ジュプゥッ、ベロベロ

 舌を動かし、分け入るようにして奥に奥にと突き込む。
 なんとか逃れようとする尻も、段々とその力が抜けてきたようだ。

「んくぅぅぅ」

 舌を抜き差しし始める。
 経血自体が塩味があったからだろうか?
 何時も以上に唾液が出ている気がする。
 そして・・・・・・。

「フフッ、少し味が変わって来たな」
「も、もう! やめてください、あなた!」

 上半身を捻る様にしてお千がこちらを振り向いて怒る。
 まぁ、こちらの方ももう突き入れたくなっているのも確かだ。

「そんなに催促するなんてお千も淫乱になったなぁ」
「なっ!? ひ、酷いです」
「フフッ、冗談だよ。それに淫乱だろうとなんだろうと俺のお千だ。可愛い可愛い俺のお千」

 ついついお尻に頬ずりしてしまう。

「も、もう! あなたこそ変態です!」
「うん。自覚有るよ」

 自覚があれば許される?
 違う。天下人だから許されるのだw

「じゃぁ、いくよ」
「・・・・・・はい」

 チュプッ

 まだ膣に受け入れるのは2回目。
 破瓜からたったの三日、どうしたって慣れはしないだろう。
 まぁ、直ぐに慣れることになるだろうが。

 ジュププッ

 ゆっくり、ゆっくりとお千の形を確かめる様に腰を進める。

 ギュップゥッ

 半分まで押し進めたところで結合部から膣の空気が抜けた様な音がする。
 そして・・・・・・。

 コツッ

 先端が子宮口に当たる。
 この奥に注ぎ込んでいれば何時か子が出来るのだろう・・・・・・。

 いやぁ、しばらくはいらないなぁ。
 こっそりお麟に避妊の仕方聞いておこう、うん。

「あなた、気持ち良いですか?」
「ん? フフッ、分からない?」

 グングンとお千の膣で大きくなっているチンポの根元をかき混ぜる。

「んはぁっ!?」

 それにしても、キュッキュッと締まる膣、それも随分と深くまで入るおかげで超気持ち良い。
 まぁ、締まりに関してはそもそも俺のものがでかいということもある。
 だが、これだけは紛れもない。

 ズリリリィッ

「んくぅっ!?」

 例の数の子天井はどうやら擦ってやるとお千自身にも快感を与えるようだ。

 ズチュッ、ニチュッ

 腰を振り始める。
 コッ、コッ、と子宮口を叩きながら自身を少しずつ高める。
 ・・・・・・気を張っていないと直ぐにでも逝ってしまいそうな快感。

 しかし、破瓜の時に続いて今日も先に逝ったのでは少しカッコ悪い。
 こっそり裏内で陛下は早漏なんて・・・・・・いやだ!

「どう、だ? お千、気持ち、良い、か!?」
「は、はい。んっ、はぁ、うん!?」

 リズム良く腰を振りながら気付いてしまった。
 お千が感じ、奥に突き込むたびにキュウッキュッと締め付けてくる。
 それと共に俺の余裕も無くなっていく。

「グッ、少しゆっくり・・・・・・」

 が、こちらが腰振りを緩めた瞬間。
 逆にお千の方が腰を打ち付けてくる。

「ぐぅっ!?」

 や、やばい!
 こうなったら!

「う、おおおおぉぉ!」

 激しく腰を打ち付ける。
 もう、先に逝ったとしても出来る限りやるしかない!

「お千! 逝くぞぉ!」
「あ、あなたぁ!」

 ドビュルルルルゥッ

 キュキュウッと締め上げられる膣によって最後の一滴まで搾り取られてしまう。

 こ、これは、たらとは別の意味で・・・・・・。
 体力を使いそう・・・・・・。

「あ、あつぅい」

 息遣いも荒く、お千がパタンと倒れ込む。
 よほど疲れたのだろう、流石にもう一回とは言いだしにくい雰囲気である。
 同時に俺の方もたったの一回でかなり搾り取られてしまった。

「お千、恐ろしい娘」

 ただ、俺の率直な感想にはお千自身は不思議そうな顔をするだけだった。

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新作「プニプニホッペの魔王様」を連載し始めました。ご一読いただけると幸いです。……ただ、あれは女性目線の小説に挑戦してみたというものなので、こっちの雰囲気は一切関係ないですけどw
感想 61

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