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狂乱
ざったん※読み飛ばし推奨(エロ度☆☆☆☆☆)
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1章としては大分長かった茂勝造反だけについて語ったこの章。
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら何時もと雰囲気が違って見えたかも知れません。
少し、地の文を頑張ってみたりなんかしたんですが・・・・・・。
それに秀頼だけの視点だったものをちょっと変えてみたり……。
え、変わらない? それは失礼。
さて、前田茂勝は前田玄以の遺領を継ぎながら、数年で改易の憂き目にあっています。
理由は藩政を顧みずに放蕩し、部下の諫言に耳を貸すどころか、発狂してその子供達と共に切腹させるというような行い。
幕府の調査から大名の資質無しと判断されて改易の後に弟が前田家を継ぎ、茂勝自身は弟に身柄を預けられます。
茂勝は熱心な切支丹としても知られ、それで江戸幕府に目を付けられたとも言われているようです。
ただ、熱心な切支丹なら、本来やれるはずのないことをやりまくっているんですよね。
もしかしたら、今残っている情報は江戸幕府によって仕立て上げられたもので、作られた悪役なのかもしれません。
まぁ、歴史は勝者が作るものですからねw
とはいえ、彼を殺したことにより、秀頼君への謀反の目は少しだけ減りました。
しかし、懐刀の一人となっていた義光の死は再び秀頼に次世代育成の必要性を感じさせる契機になります。
まだ14歳ですが、そろそろ下の世代の育成に乗り出すべきなのではないでしょうか。
それと、これはあまり深く詰めるつもりはないのですが、秀頼君が初めて自分の手で人を殺しました。
何度か作品中や雑談の中でも出したように、彼は現代を前世の知識として知っていますが、あくまでも戦国時代の精神構造をしています。
そのため、結構、人を殺したり、略奪、凌辱と言った行為に実は肯定的です。
ただ、現代とこの戦国を比べ、より良くするための取捨選択をしているだけです。
必要と思えば即断即決で皆殺しにするそんな人です。
実際には謀反に関わっていない者でも茂勝の一族というだけで腹を切らせたり、尼にさせたりと、ただ優しいだけの人物ではないということは覚えておいてください。
この時代に許してばかりでは舐められていたるところで反乱が起きます。
個人の死ですら最大の罰になりえなかった時代ですからね。
そうそう、ヌルハチ率いる女真族と明もそろそろ重い腰を動かし始めます。
東アジアにおける三国志みたいな感じですね。
魏に当たる明が疲弊し過ぎですけどw
ちょうど今頃シベリアにロシア軍も向かっているし、アジアはなかなか熱いぞ!
秀頼君の行動が一体どれほど世界史に影響を与えられるか。
こうご期待!
ところでこれを書いている時点で連載から一カ月が経過しました。
少しずつお気に入りの登録も増えてきて滅茶苦茶嬉しいです。
ただ、読み返してみたりすると、文章が酷すぎる話も多く、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。
気付いたところから直し直ししていますが、・・・・・・酷すぎて見切れませんねw
絵は、・・・・・・わりと時間かかるんですよ。
一枚描くのに小説が1~2話かけるくらい。
一体どっちを優先するべきなんでしょう?
まぁ、プライベートが忙しくなり、ストックも減ってきているのでしばらくは文を優先します。
R18ですから、なかなかご感想などいただけないかと思いますが、指摘なども含め、是非是非よろしくお願いいたします。
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら何時もと雰囲気が違って見えたかも知れません。
少し、地の文を頑張ってみたりなんかしたんですが・・・・・・。
それに秀頼だけの視点だったものをちょっと変えてみたり……。
え、変わらない? それは失礼。
さて、前田茂勝は前田玄以の遺領を継ぎながら、数年で改易の憂き目にあっています。
理由は藩政を顧みずに放蕩し、部下の諫言に耳を貸すどころか、発狂してその子供達と共に切腹させるというような行い。
幕府の調査から大名の資質無しと判断されて改易の後に弟が前田家を継ぎ、茂勝自身は弟に身柄を預けられます。
茂勝は熱心な切支丹としても知られ、それで江戸幕府に目を付けられたとも言われているようです。
ただ、熱心な切支丹なら、本来やれるはずのないことをやりまくっているんですよね。
もしかしたら、今残っている情報は江戸幕府によって仕立て上げられたもので、作られた悪役なのかもしれません。
まぁ、歴史は勝者が作るものですからねw
とはいえ、彼を殺したことにより、秀頼君への謀反の目は少しだけ減りました。
しかし、懐刀の一人となっていた義光の死は再び秀頼に次世代育成の必要性を感じさせる契機になります。
まだ14歳ですが、そろそろ下の世代の育成に乗り出すべきなのではないでしょうか。
それと、これはあまり深く詰めるつもりはないのですが、秀頼君が初めて自分の手で人を殺しました。
何度か作品中や雑談の中でも出したように、彼は現代を前世の知識として知っていますが、あくまでも戦国時代の精神構造をしています。
そのため、結構、人を殺したり、略奪、凌辱と言った行為に実は肯定的です。
ただ、現代とこの戦国を比べ、より良くするための取捨選択をしているだけです。
必要と思えば即断即決で皆殺しにするそんな人です。
実際には謀反に関わっていない者でも茂勝の一族というだけで腹を切らせたり、尼にさせたりと、ただ優しいだけの人物ではないということは覚えておいてください。
この時代に許してばかりでは舐められていたるところで反乱が起きます。
個人の死ですら最大の罰になりえなかった時代ですからね。
そうそう、ヌルハチ率いる女真族と明もそろそろ重い腰を動かし始めます。
東アジアにおける三国志みたいな感じですね。
魏に当たる明が疲弊し過ぎですけどw
ちょうど今頃シベリアにロシア軍も向かっているし、アジアはなかなか熱いぞ!
秀頼君の行動が一体どれほど世界史に影響を与えられるか。
こうご期待!
ところでこれを書いている時点で連載から一カ月が経過しました。
少しずつお気に入りの登録も増えてきて滅茶苦茶嬉しいです。
ただ、読み返してみたりすると、文章が酷すぎる話も多く、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。
気付いたところから直し直ししていますが、・・・・・・酷すぎて見切れませんねw
絵は、・・・・・・わりと時間かかるんですよ。
一枚描くのに小説が1~2話かけるくらい。
一体どっちを優先するべきなんでしょう?
まぁ、プライベートが忙しくなり、ストックも減ってきているのでしばらくは文を優先します。
R18ですから、なかなかご感想などいただけないかと思いますが、指摘なども含め、是非是非よろしくお願いいたします。
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新作「プニプニホッペの魔王様」を連載し始めました。ご一読いただけると幸いです。……ただ、あれは女性目線の小説に挑戦してみたというものなので、こっちの雰囲気は一切関係ないですけどw
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