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時代を越える
敗北から学ぶ(エロ度★★★☆☆)
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既に皆それぞれの領土や京の屋敷などに帰ってしまっているが、忠興は呼べば3日ほどで参城する。
非常に速いのは単純に領土が近いからだ。
この短時間で常に来られるのは他に秀次叔父上くらいだろう。
「忠興! 同じ男として相談がある!」
「な、何でございましょう!?」
通常は臣下である忠興が先に謁見の間で待ち、そこに俺が入って行くという形になるが、今回は待ちきれずに先に待っていて、忠興が入って来次第駆け寄ってしまった。
「精力絶倫になるにはどうすれば良い?」
「・・・・・・は?」
「だから精力絶倫になる方法だ! お前の細君に聞いたぞ!? 舌を満足させ下を満足させると。たらのチンポ好きは母からの遺伝なんだろ? だったらお前は――
「しょ、少々お待ちください! ・・・・・・娘がチンポ好き? 妻と同じ? 妻に聞いた?」
狼狽する忠興に少し急ぎ過ぎたかと反省する。
「うん。だって犯そうとしてもなかなかたらの舌を満足させられないから・・・・・・」
「ぬ!? そ、それは確かに妻の遺伝でございますな・・・・・・。わ、分かり申した。確かにそれは某も妻と結婚した当初の悩み、お助けさせていただきます」
取り敢えず落ち着いてと言う忠興に従い、席に座る。
「で、どうなんだ? 時間を置いて精子を溜めるとか?」
「いえ、厄介なことに時間を置けば妻もより多くの精子を飲みたがるのです」
・・・・・・マジか。
「もしかして、他の男の・・・・・・」
「いえ、それだけは絶対に嫌でございました。ですので、某は自らを鍛え、同時に滋養強壮の品を多く食したのでございます。それに香も用いました」
「・・・・・・鍛えるのには時間がかかる。と言うかどうやるんだ?」
「はっ! それにつきましては城に戻り次第書物を送らせていただきます。滋養強壮の品と香については大阪の屋敷にございますので、今日中に届けさせます」
「ふむ。それだけあれば大丈夫だろうか?」
「う……。それは自信がございませぬ」
まぁ、それはそうか。
だったら俺なりの工夫を追加してしまえば良い。
「忠興、助かる。あ、それとガラシャを怒ってやるなよ?」
「心配召されますな。某がなにを言おうとしようと気にする妻ではございません」
それは知ってる。
いっつも折れるのは忠興の方だということも。
でもそれで迷惑するのは周囲の人間だ。
それも半端じゃなく。
忠興の送って来てくれたのはマムシ酒、ウコン、ニンニクなどなど。
もちろん全部調理してもらうように頼む。
このビチビチと動くすっぽんもだ。
調理に当たる者達には相当嫌そうな顔をされたけど・・・・・・
「クック、これで大丈夫だな桜」
「そうでしょうか、正直前回のたら姫様には私も驚きました。お一人で立ち向うには少し・・・・・・」
立ち向かうって・・・・・・ん、1人?
そうか、1人で立向うからダメなんだ。
もちろん他の男にたらを触らせる気なんてない。
でも、もともと俺は他の娘を交ぜるのは大好きだ。
「桜、今日は俺の味方で側にいろ」
「味方って・・・・・・敵になったことなんてありません」
「お前は頑張ってたらのマンコを弄って膣に欲しがるように疼かせろ!」
「・・・・・・まぁ、仕方ありませんね」
これで、きっとやっとたらを貫ける。
「こ、ここからが本番だ」
2度目の射精の後、うっとりしながら手や顔に付いた精液を舐めるたらを見つめながら呟く。
後ろから抱きつき、マンコを弄る桜も硬直している。
天下人なのだから、拘束でもなんでもしてぶち破ることは出来る。
それをしないのは、負けた気がするというのもある。
しかし、それ以上にこの精液を舐める姿が無性にいやらしく艶めかしく、最高に美しく感じ、単純に見惚れてしまっているのが理由だ。
その姿はまさしく男の精を吸い尽くす魔性の女・サキュバスのようだ。
「フフッ、もっと」
だが、サキュバスモードのたらには遠慮も限界もない。
チロリと舌を見せ、捕食者の視線で俺を見てくる。
これ、もしかして悪魔付きなんじゃないの?
思わず少しだけ距離を空ける。
「く、桜、そっちの様子は!?」
「だ、だめですぅ! ぐすっ、女の子の御し方なんて分かりませぇん」
桜め、情けない声を出しやがって。
同じ女なんだから少しは分かるだろうに。
ついでに言うとお前は男の御し方も大して分かってない。
「フフッ、精子、精子ぃ」
・・・・・・どんだけだよ。
でも、怪しげに微笑むその姿は、どうしようもなく美しい。
清楚な駒や五郎八などとは正反対の美しさ。
「ま、待て、まだまだいけるが、いい加減にたらもマンコに欲しいだろう?」
「精子ぃ♪」
・・・・・・聞いてくれない。
カララ
戸を開けて入って来たのは――
「・・・・・・母上?」
「「大政所様?」」
「秀頼、難儀しているようですね。母が手伝ってあげますから、頑張ってみなさい」
困った時の母上だ。
しかし、どうやって?
「たら姫の才には気付いていました。11の秀頼には難しいでしょうから手伝うと言っているのです。さ、秀頼はたら姫に集中していなさい」
ハッと見れば一度母上の登場に驚いたたらだったが、それ以上に俺のちんこに夢中だったようで、既に股間に顔を埋めていた。
ジュプゥ
あっという間にねっとりと生暖かい口の中に――
「あっはぁああああぁん!?」
チュクという音がした瞬間、たらが背中を仰け反らせる。
「桜姫も見ておきなさい。たら姫を相手にする時は今後桜姫がするのですよ?」
「は、はい! 勉強させていただきます」
「や、やぁあ、やあぁあ」
いやいやと暴れ出すたらだが、どんどんその淫音は増していく。
さっきまでのサキュバスは何処に行ったのやら。
・・・・・・あれ?
俺、なんか仲間はずれ?
「ほら、秀頼。召し上がれ」
「はい!」
たらの後ろの回りこみ、母上の指で押し広げられたそこに一物を突き込む。
プチッ、ズップゥウゥ
「んんんんぅ!?」
「よっしゃぁ! 良い! 良いぞ!」
蕩ける様に甘美な感触。
トロットロの熱いスープの中の様な、それでいてぬめぬめとした糸蒟蒻のような触感に四方八方から襲われる。
まるで誘われているようだ。
早く、早く精液を出せ、と。
って、たら、お前さっきまで処女だっただろが!?
「んっく、ハァ」
「どうだ、たら?」
「はぁ、んっ!?」
パンッ
一つ腰を振る。
「んっ!? ハァ。フフッ、こっちも良い。欲しい、欲しいの」
「・・・・・・良いね。マンコから溢れるまで、いや溢れても注ぎ込み続けてやる!」
「フフッ、溢れたらお口で飲むのぉ」
クク、もうこうなればひたすら腰を振るうだけだ!
何度も、何度でも。
翌朝の陽の光は黄色かった。
・・・・・・たらの相手をする時は気合いを入れる必要があるな。
非常に速いのは単純に領土が近いからだ。
この短時間で常に来られるのは他に秀次叔父上くらいだろう。
「忠興! 同じ男として相談がある!」
「な、何でございましょう!?」
通常は臣下である忠興が先に謁見の間で待ち、そこに俺が入って行くという形になるが、今回は待ちきれずに先に待っていて、忠興が入って来次第駆け寄ってしまった。
「精力絶倫になるにはどうすれば良い?」
「・・・・・・は?」
「だから精力絶倫になる方法だ! お前の細君に聞いたぞ!? 舌を満足させ下を満足させると。たらのチンポ好きは母からの遺伝なんだろ? だったらお前は――
「しょ、少々お待ちください! ・・・・・・娘がチンポ好き? 妻と同じ? 妻に聞いた?」
狼狽する忠興に少し急ぎ過ぎたかと反省する。
「うん。だって犯そうとしてもなかなかたらの舌を満足させられないから・・・・・・」
「ぬ!? そ、それは確かに妻の遺伝でございますな・・・・・・。わ、分かり申した。確かにそれは某も妻と結婚した当初の悩み、お助けさせていただきます」
取り敢えず落ち着いてと言う忠興に従い、席に座る。
「で、どうなんだ? 時間を置いて精子を溜めるとか?」
「いえ、厄介なことに時間を置けば妻もより多くの精子を飲みたがるのです」
・・・・・・マジか。
「もしかして、他の男の・・・・・・」
「いえ、それだけは絶対に嫌でございました。ですので、某は自らを鍛え、同時に滋養強壮の品を多く食したのでございます。それに香も用いました」
「・・・・・・鍛えるのには時間がかかる。と言うかどうやるんだ?」
「はっ! それにつきましては城に戻り次第書物を送らせていただきます。滋養強壮の品と香については大阪の屋敷にございますので、今日中に届けさせます」
「ふむ。それだけあれば大丈夫だろうか?」
「う……。それは自信がございませぬ」
まぁ、それはそうか。
だったら俺なりの工夫を追加してしまえば良い。
「忠興、助かる。あ、それとガラシャを怒ってやるなよ?」
「心配召されますな。某がなにを言おうとしようと気にする妻ではございません」
それは知ってる。
いっつも折れるのは忠興の方だということも。
でもそれで迷惑するのは周囲の人間だ。
それも半端じゃなく。
忠興の送って来てくれたのはマムシ酒、ウコン、ニンニクなどなど。
もちろん全部調理してもらうように頼む。
このビチビチと動くすっぽんもだ。
調理に当たる者達には相当嫌そうな顔をされたけど・・・・・・
「クック、これで大丈夫だな桜」
「そうでしょうか、正直前回のたら姫様には私も驚きました。お一人で立ち向うには少し・・・・・・」
立ち向かうって・・・・・・ん、1人?
そうか、1人で立向うからダメなんだ。
もちろん他の男にたらを触らせる気なんてない。
でも、もともと俺は他の娘を交ぜるのは大好きだ。
「桜、今日は俺の味方で側にいろ」
「味方って・・・・・・敵になったことなんてありません」
「お前は頑張ってたらのマンコを弄って膣に欲しがるように疼かせろ!」
「・・・・・・まぁ、仕方ありませんね」
これで、きっとやっとたらを貫ける。
「こ、ここからが本番だ」
2度目の射精の後、うっとりしながら手や顔に付いた精液を舐めるたらを見つめながら呟く。
後ろから抱きつき、マンコを弄る桜も硬直している。
天下人なのだから、拘束でもなんでもしてぶち破ることは出来る。
それをしないのは、負けた気がするというのもある。
しかし、それ以上にこの精液を舐める姿が無性にいやらしく艶めかしく、最高に美しく感じ、単純に見惚れてしまっているのが理由だ。
その姿はまさしく男の精を吸い尽くす魔性の女・サキュバスのようだ。
「フフッ、もっと」
だが、サキュバスモードのたらには遠慮も限界もない。
チロリと舌を見せ、捕食者の視線で俺を見てくる。
これ、もしかして悪魔付きなんじゃないの?
思わず少しだけ距離を空ける。
「く、桜、そっちの様子は!?」
「だ、だめですぅ! ぐすっ、女の子の御し方なんて分かりませぇん」
桜め、情けない声を出しやがって。
同じ女なんだから少しは分かるだろうに。
ついでに言うとお前は男の御し方も大して分かってない。
「フフッ、精子、精子ぃ」
・・・・・・どんだけだよ。
でも、怪しげに微笑むその姿は、どうしようもなく美しい。
清楚な駒や五郎八などとは正反対の美しさ。
「ま、待て、まだまだいけるが、いい加減にたらもマンコに欲しいだろう?」
「精子ぃ♪」
・・・・・・聞いてくれない。
カララ
戸を開けて入って来たのは――
「・・・・・・母上?」
「「大政所様?」」
「秀頼、難儀しているようですね。母が手伝ってあげますから、頑張ってみなさい」
困った時の母上だ。
しかし、どうやって?
「たら姫の才には気付いていました。11の秀頼には難しいでしょうから手伝うと言っているのです。さ、秀頼はたら姫に集中していなさい」
ハッと見れば一度母上の登場に驚いたたらだったが、それ以上に俺のちんこに夢中だったようで、既に股間に顔を埋めていた。
ジュプゥ
あっという間にねっとりと生暖かい口の中に――
「あっはぁああああぁん!?」
チュクという音がした瞬間、たらが背中を仰け反らせる。
「桜姫も見ておきなさい。たら姫を相手にする時は今後桜姫がするのですよ?」
「は、はい! 勉強させていただきます」
「や、やぁあ、やあぁあ」
いやいやと暴れ出すたらだが、どんどんその淫音は増していく。
さっきまでのサキュバスは何処に行ったのやら。
・・・・・・あれ?
俺、なんか仲間はずれ?
「ほら、秀頼。召し上がれ」
「はい!」
たらの後ろの回りこみ、母上の指で押し広げられたそこに一物を突き込む。
プチッ、ズップゥウゥ
「んんんんぅ!?」
「よっしゃぁ! 良い! 良いぞ!」
蕩ける様に甘美な感触。
トロットロの熱いスープの中の様な、それでいてぬめぬめとした糸蒟蒻のような触感に四方八方から襲われる。
まるで誘われているようだ。
早く、早く精液を出せ、と。
って、たら、お前さっきまで処女だっただろが!?
「んっく、ハァ」
「どうだ、たら?」
「はぁ、んっ!?」
パンッ
一つ腰を振る。
「んっ!? ハァ。フフッ、こっちも良い。欲しい、欲しいの」
「・・・・・・良いね。マンコから溢れるまで、いや溢れても注ぎ込み続けてやる!」
「フフッ、溢れたらお口で飲むのぉ」
クク、もうこうなればひたすら腰を振るうだけだ!
何度も、何度でも。
翌朝の陽の光は黄色かった。
・・・・・・たらの相手をする時は気合いを入れる必要があるな。
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新作「プニプニホッペの魔王様」を連載し始めました。ご一読いただけると幸いです。……ただ、あれは女性目線の小説に挑戦してみたというものなので、こっちの雰囲気は一切関係ないですけどw
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