関白の息子!

アイム

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時代を越える

坐告駄無※読み飛ばし推奨(エロ度☆☆☆☆☆)

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 あぁあぁぁぁああ、如水がドロップアウトしたぁぁぁぁ……。

 病死とかは基本的に正史の通りにするしかないですね、戦死なら回避のしようがあるのですけど。
 ちなみに正史より僅かに2日ほど引き延ばしていますけどね。

 あ、でも小早川秀秋とかは別です。
 彼はどう見ても関ケ原のあれこれが病死に影響していると考え、あと10年くらいは生きてもらいます。

 さて、次に亡くなる大物は加藤清正(1611年)あたりでしょうか?
 それとも石田三成あたりがストレスで先に逝ってしまうのでしょうか?

 基本的に正史より長生き(死ななくて済む)する傾向にありますが、その分どうしようか悩むところです。



 で、銃の改良のお話も出てきました。
 
 2連装銃と銃剣です。
 特に2連装銃の方はわりと考えやすいものですし、たぶん誰かが作っているんでしょうけど、標準武器に使おうとしたのはあまり聞いた事がありません。
 だって重いし? 高いし?

 でも、一発撃つごとに先端からの弾込めを行う必要のあったマスケットではこの時間の短縮がみそになります(中を磨くのは1発づつは必要なく、7発撃ったら磨くくらいで問題ないと書いてある砲術書があったらしいです)
 押し込む棒をちょうど良い幅にして、2本くっつけた形にすれば、一気に装填できると考えました。

 まぁ、考えたというほどじゃないですがね。

 銃剣の方はかなり時代を先取りしたものですけど、装備の重量が増す分の代替案です。
 当時の武士は刀を離したくないんじゃないかとは思いますけどね。

 さて、秀頼君の前世の記憶は、銃などに興味が無かったという設定で作っています。

 もしも、私が彼の立場なら、先ずはライフリングと薬莢化を行い射程と運用性をあげます。
 その後、銃の反動による装填構造を作成し、機関銃を作ります。
 また、近距離用に大口径の散弾銃を作ります。
 大砲もライフリングと後方からの弾込め機構(フランキ砲と違う弾頭型の物)を作り、射程と連射性をあげます。
 

 恐らくこれだけで現時点で世界最強の軍隊です。
 上記の中ではライフリングの効果が高すぎますね。
 散弾銃はもしかしたら必要ないかもしれません。
 機関銃は、この時代ならもはや一方的な殺戮ですね。

 ついでに石炭の採掘により蒸気機関の運用を行い、鉄甲船って言うか黒船をw

 でも製鉄技術がなぁ・・・・・・。

 まぁ、いきなり成功とはいかなくても構想と大まかな考えがあれば、当時の鍛冶職人達がやってくれるでしょう。
 で、それと羅針盤で大航海時代・日本版を始めます。

 でも、これって俺TUEE(それはそれで好きなんですけど)と何も変わりません。
 下手に軍隊で人対人な分、もっとグロテスクな話になりますしね。
 この時代なら略奪・凌辱・虐殺なんでもありですし。

 私自身は、大学で物理専攻を出てますので、細かい計算や実験も出来ます。
 機構を考えるのも大雑把には可能です。

 でも、設定上彼は18歳の高校生までの記憶しかなく、歴史好きということではありますが、あくまで文系の設定です。

 つまり、彼なりに精一杯考え、未来技術を持ち込もうとしても持ち込めないという現状にあるとお考えください。
 もちろん彼も飛行機や戦車、ミサイルなんかの存在は知っています。
 でもそれがどうやって動いているのかは全く分からないそう言う状態です。

 まぁ、私も知らなかったのですが、調べているうちに棒火矢なんて言うミサイルの原型の様な物を見つけてしまい焦ったんですけど。
 これ、たぶん大砲などで大型化するだけで黒船の大砲より長射程で高破壊力の兵器を産み出せるぞ?

 黒船の大砲が4~5km程度ということなので、棒火矢の射程+2km程度。
 砲台の大口径化と棒火矢の相対的な小型化、羽の大型化により、多分全然可能。

 さて、長射程化には打ち出しの力と弾頭の軽量化、ライフリングに弾頭の形状、ミサイル的なものなら羽の枚数や形状で揚力を稼ぐのも良い。

 ってだからチートにする気はないんですけどね。
 でも棒火矢の開発は進めます。

 だって、それはチートでも何でもないですから。
 正史では戦が無くなって兵器開発がストップするだけで、依然として戦闘を続けると発言しているこの作品の中では研究・開発が止まることなどありえません。

 でも秀頼君、ライフリングだけでも気付いてくれないかなぁ。
 普通にみんな知っていると思うんだけどなぁ。



 あ、それと、分かっていると思いますが、チンポ大好きガラシャ母娘ですが、何の根拠もない創作です。
 勝手に、切支丹→洋風→ファンタジー→悪魔っ娘→サキュバス、と変換したんです。
 まぁ、ガラシャと忠興のエピソードを見て、こんなのに耐えられるのは普通じゃないって思ったのもありますけど。
 ちなみに見ると胸糞が悪くなるかもしれません。
 忠興の愛(妄執?)が酷すぎる。

 さて、次章は本格的に朝鮮攻めに向けて動き出します。
 新兵器の開発と女真(女直でも間違いではない)族との外交、それに国内の安定と徳川家の再興。
 撒いた種を一度回収し、明を見据えながらの戦争状態に移行します。

 ところでロシアですけど、この頃シベリアはまだロシアではなさそうです。
 もともとモスクワを中心としたヨーロッパのロシア領がロシアなわけですが、力を持った部族のいないシベリア側を一気に制圧していって今のロシアの国土になっています。

 あの広大なロシアの領土ですが、その7割がたは3・40年くらいの時間で占領したみたいです。
 それほどに今のシベリアにいる部族に力はありません。
 まぁ、そりゃそうですけどね。

 今すぐに攻めても国土以外の価値があまりないシベリア。
 攻めても戦線が伸びるだけ、でもヨーロッパへの玄関にもなる。
 金髪美女のために何処までやるかが問題ですw


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新作「プニプニホッペの魔王様」を連載し始めました。ご一読いただけると幸いです。……ただ、あれは女性目線の小説に挑戦してみたというものなので、こっちの雰囲気は一切関係ないですけどw
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