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1章完結話
4話 学校の決意
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学校につき少年は朝自習の時間だったが、サボりぐせがひどくそんなことせず眠っていた。
使われない気持ちと回されなかった気持ちが混ざって不思議な気持ちでいたペン太郎。しかしそんな朝自習の時間が終わった。
『キーンコーンカーンコーン…』
朝自習終了の時間とともにチャイムが鳴った
それと同時に少年も起きた。
一時間目が始まる。ペン太郎にとって始めての授業時間が始まる。ペン太郎は覚悟を決めていた。
赤キ『おい!一時間目は自習ってなってるぞ、やったな』
ペン太郎『ふぅー。安心はできませんけどね…』
マジ子『元気だしなよ!…』
ガラガラー…
先生『今日は自習になってるが、席替えをやろうと思う。それでいいな』
おぉまじかなどと男子の喜ぶ声が数人聞こえた。
席替えはくじで決めることになった。
少年は自分の引いたくじを見ると後ろの方の席だった。
少年『はぁ、また後ろでよかったー、隣は誰なんだろう。』
そんなことを気にしていると近くに机を運んでくる女子がいた。
その女子は少年が気になっていた女子だった。
少年の態度や顔つきも少し変わったのがペン太郎にも伝わった。
先生『はーい、静かに。この席で三ヶ月やってくけどいいな!』
少年はまさかの当たり席に喜んでいた。
隣の子『よろしくね!分かんないとこあったらお互いに教え合おう!』
少年『えあぁ、うんそうだね』
隣の子『えー?どうしたの、休み時間友達と喋ってる時の少年君そんな感じじゃないよ』
少年『そうかなー…普通だよ』
『キーンコーンカーンコーン…』
一時間目終了のチャイムが鳴った。
友達(ぉーぃ、ぉーぃ、こっちこい)
遠くで友達が合図を送っていたのでそっちに向かった。
少年がなんだよと言おうとした前に友達がデカイ声で
友達『おい!良かったな!お前前から好きだっただろ?』
少年『別にそんなことないし』
友達『顔赤くなってるぞ!』
少年『なってねえからー!やめろよ』
友達『悪い、、でもこの機会は無駄にしないほうがいいぞ!』
それは一番自分が分かってるわと言いたかったが、いつもの気分ではいられなかった。
少年『そうだな』
休み時間が終わり、席に着いた。
少年の気持ちの中では、三ヶ月もあるしそのうちいけるだろ!と変な余裕に浸っていた。
一方ペン太郎たちは
ペン太郎『少年の様子がおかくなかったですか?』
マジ子『あれは多分…そうね』
ゴム太がやっと起きた。
ゴム太『なんかあったのか?』
赤キ『少年の態度がなぜか変わったんだよ。』
ゴム太が少年の方を見ると、こういった。
ゴム太『あーあれは恋に落ちてるよ、絶対。僕体が結構小さいだろ?俺結構前からいて、少年が何を思ってるか大体分かるんだ。』
ペン太郎『やっぱりそうでしたか。何か少年に手伝ってあげることとかないですかね。』
赤キ『ハハハ、お前は少年から見たらただの文房具になんかできると思ってんのか?』
ペン太郎『このまま回されて、回されて生きて、そして死んで行くって、それじゃあ退屈な人生だと思いません?』
みんながその言葉に黙る。
ペン太郎『そんな回されていって死ぬなんてそんな死に方は僕はしたくないから…』
ゴム太『その通りだと思うけど、じゃあペン太郎くんは自分のペン人生を少年に捧ぐ事ができるの?』
ペン太郎は数秒考えた。
赤キ『ペン太郎の言うことも分からなくない…』
ペン太郎『買ってもらったことが運命だと思うから僕は覚悟はあります!』
マジ子『ペン太郎くん…』
ペン太郎は今日、強い決心を抱いた。
使われない気持ちと回されなかった気持ちが混ざって不思議な気持ちでいたペン太郎。しかしそんな朝自習の時間が終わった。
『キーンコーンカーンコーン…』
朝自習終了の時間とともにチャイムが鳴った
それと同時に少年も起きた。
一時間目が始まる。ペン太郎にとって始めての授業時間が始まる。ペン太郎は覚悟を決めていた。
赤キ『おい!一時間目は自習ってなってるぞ、やったな』
ペン太郎『ふぅー。安心はできませんけどね…』
マジ子『元気だしなよ!…』
ガラガラー…
先生『今日は自習になってるが、席替えをやろうと思う。それでいいな』
おぉまじかなどと男子の喜ぶ声が数人聞こえた。
席替えはくじで決めることになった。
少年は自分の引いたくじを見ると後ろの方の席だった。
少年『はぁ、また後ろでよかったー、隣は誰なんだろう。』
そんなことを気にしていると近くに机を運んでくる女子がいた。
その女子は少年が気になっていた女子だった。
少年の態度や顔つきも少し変わったのがペン太郎にも伝わった。
先生『はーい、静かに。この席で三ヶ月やってくけどいいな!』
少年はまさかの当たり席に喜んでいた。
隣の子『よろしくね!分かんないとこあったらお互いに教え合おう!』
少年『えあぁ、うんそうだね』
隣の子『えー?どうしたの、休み時間友達と喋ってる時の少年君そんな感じじゃないよ』
少年『そうかなー…普通だよ』
『キーンコーンカーンコーン…』
一時間目終了のチャイムが鳴った。
友達(ぉーぃ、ぉーぃ、こっちこい)
遠くで友達が合図を送っていたのでそっちに向かった。
少年がなんだよと言おうとした前に友達がデカイ声で
友達『おい!良かったな!お前前から好きだっただろ?』
少年『別にそんなことないし』
友達『顔赤くなってるぞ!』
少年『なってねえからー!やめろよ』
友達『悪い、、でもこの機会は無駄にしないほうがいいぞ!』
それは一番自分が分かってるわと言いたかったが、いつもの気分ではいられなかった。
少年『そうだな』
休み時間が終わり、席に着いた。
少年の気持ちの中では、三ヶ月もあるしそのうちいけるだろ!と変な余裕に浸っていた。
一方ペン太郎たちは
ペン太郎『少年の様子がおかくなかったですか?』
マジ子『あれは多分…そうね』
ゴム太がやっと起きた。
ゴム太『なんかあったのか?』
赤キ『少年の態度がなぜか変わったんだよ。』
ゴム太が少年の方を見ると、こういった。
ゴム太『あーあれは恋に落ちてるよ、絶対。僕体が結構小さいだろ?俺結構前からいて、少年が何を思ってるか大体分かるんだ。』
ペン太郎『やっぱりそうでしたか。何か少年に手伝ってあげることとかないですかね。』
赤キ『ハハハ、お前は少年から見たらただの文房具になんかできると思ってんのか?』
ペン太郎『このまま回されて、回されて生きて、そして死んで行くって、それじゃあ退屈な人生だと思いません?』
みんながその言葉に黙る。
ペン太郎『そんな回されていって死ぬなんてそんな死に方は僕はしたくないから…』
ゴム太『その通りだと思うけど、じゃあペン太郎くんは自分のペン人生を少年に捧ぐ事ができるの?』
ペン太郎は数秒考えた。
赤キ『ペン太郎の言うことも分からなくない…』
ペン太郎『買ってもらったことが運命だと思うから僕は覚悟はあります!』
マジ子『ペン太郎くん…』
ペン太郎は今日、強い決心を抱いた。
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