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132:ふいにひらめく違和感の正体
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人を泥棒猫呼ばわりしたあげくに平手打ちをくらわしてきたマオトは、今度は一転して俺がブレイン殿下をだましてマオトと別れるように仕向けたのだと断じてきた。
───いやいやいや、だからどうしてそうなるんだよっ?!
コイツの思考回路、いったいどうなってるんだよ?
脳内お花畑か!?
悪いことをしていなければ自分にとっての悪いことは起きないハズだ、起きたならば原因はほかの人のせいだなんて、それは世界の理でもなんでもなくて、ただの甘ったれた願いでしかないだろ!
それがまかりとおるなら、この世界で人が不慮の事故に遭うこともなければ、ましてやそれで命を落とすなんてこと、あろうハズもない。
それどころか、盗賊だのモンスターだのに襲われた人は、そうなるべくしてなった『悪人』ということになってしまう。
そりゃ『俺』たちスタッフは、努力をすればきちんと報われるような、そんなやさしい世界を目指してこのゲームを作ったけれど。
断じて、そんな子どもじみた倫理観の世界を作りたかったわけじゃない。
それに、いくら努力したところで、見当ちがいなことをしていたらまるで意味がないし、そもそも恋愛なんて相手がある話だ。
相手には相手の思惑があるわけで、それはこっちで自在にコントロールできるものでもなんでもないだろ。
「……そのあんたがしてきた『努力』っていうのは、本当にブレイン殿下が望んだものなのか?」
色々とツッコミたい気持ちはあれど、それをグッとこらえて問いかける。
「あ、あたりまえだろっ!だって僕はもともと、なにも知らない田舎者だったんだから、ブレイン様の恋人としてふさわしい立ち居ふるまいを身につけなきゃって、必死にもなるよ!」
「うん?『なにも知らない田舎者』?」
そのセリフに、引っかかりをおぼえる。
ちょっと待てよ、それ、どこかで聞いたような気が……?
この世界で生きてきた、テイラーとしての記憶と、そして『星華の刻』のシナリオライターとしての『俺』の記憶とが、ともにそこに反応を示してくる。
なんとなくそこに、最初から感じていた不自然さの原因があるような気がして。
テイラーの持つ記憶には、知識としてこの国の貴族にまつわるエピソードが、そしてシナリオライターとしての自分の記憶には、ゲームとしてのこの世界の設定やキャラクターの情報が詰まっている。
その両方にたいして、訴えてくるものがあった。
「───そうか、さっきからなんで言葉のチョイスが古くさいのかと思っていたけど……あんたら兄弟は、スパークラー辺境伯の孫たちか!」
そういえばファーストネームだけは、おたがいに呼び合う兄弟のおかげで知れたけれど、家名までは聞いていなかったことに今さらながら気がついた。
「なるほどな、だからふたりともそうなのか……そりゃ小さいころから祖父に育てられたなら、しょうがないよな。スパークラー“じいさん”伯爵んとこの子だもんな?」
「そ、それがどうしたっていうんだよ!?」
「その呼び方をするんじゃない、ダグラス!!」
俺からの問いかけに、おもしろいくらいに過剰な反応がかえってくる。
───思えば最初からこの兄弟は、兄の一人称が『我輩』だったり、弟が恋人をとられたからって、俺に向かって『泥棒猫』呼ばわりをしてきたりと、言葉のセンスがやけに古めかしかった。
それこそおじいさんくらいの年齢なら違和感ないセリフだけど、一般的にかんがえたら、これくらいの年代の少年が使う言葉づかいではないと思う。
それもそのはず、スパークラー辺境伯は一度は息子に爵位をゆずり隠居をしたハズなのに、不慮の事故によりその息子が命を失ったためにふたたび当主の座についたという、異例の経歴を持つ人物だ。
その祖父である辺境伯に小さいころから育てられてきたのなら、ふたりともが言動すべてに影響を受けている可能性は十分にあった。
ちなみに辺境伯というのは、爵位としては伯爵位で、『辺境』とはつくものの別にそれは『僻地』とか『田舎』という意味なんかじゃない。
辺境伯とは本来、国境に面した領地で隣国からの侵略等にそなえるのをまかされた、国の守りの要ともいうべき存在だ。
そのせいもあって、通常の伯爵家よりも辺境伯の地位はあたまひとつ抜きん出ているとも言われている。
そういう意味では兄のロコトが、最初から俺にたいして態度がデカかったのもうなずけるというか。
でも基本的に辺境伯は、国境の守備をすることが主な任務であるからこそ、ふつうの伯爵とはちがって、領地を離れることはできなかった。
だから王都で開かれる華やかなパーティーだの王家主催の公式行事だのには、決して参加することはないわけだ。
そのこともあって、我が家のような根っからの中央に住まう貴族たちからは、あてこすりで『田舎者』なんて呼ばれてバカにされていたりする。
つまり彼らにとって『田舎者』という響きは、コンプレックスを刺激するキーワードということになるのだろう。
それをふまえてかんがえてみたら、ふいに天恵のようなひらめきが降ってきた。
「なぁ、あんた最初はブレイン殿下の顔も知らなかったとか、そういうヤツか?」
「そ、そうだけど……わるかったな無知で!」
ためしに聞いてみれば、ほっぺたを赤くしたマオトに首肯される。
「いや、あんたは悪くない、と思う……」
そう言いながらも、内心はあたまをかかえてしまいそうになっていた。
だってそれは───めっちゃヒロインとおなじパターンで惚れてんじゃん!ってなったから。
ヒロインのベルは、父親の男爵の領地の変更にあわせて王都のそばに越してきたことで、この学校に通うことになった正真正銘の『田舎者』だった。
だから当然のように、知り合いの貴族の子どももいなければ、王族の顔すら知らないほどの『無知』な子だったんだ。
自分のことを知らないような純粋無垢な存在にくりかえし惚れるとか、ある意味で、好みがずっと変わらないんだな、ブレイン殿下は?!
ゆらがないその性格はさすがといったらいいのか、はたまたガンコといったらいいのか……。
ただそのゴールデンパターンも、なぜかパレルモ様が実践したときには、あまり有効ではなかったんだよなぁ??
そんな言動をしたパレルモ様にたいして適当な対応をされていた気がするし、顔は笑っていたけど、たぶんあれは作り笑いだったように思える。
と、そこまでかんがえたところで、ふいにひとつの推測が思い浮かんできた。
───あぁ、なるほど……それなら齟齬は生じないな。
まるでパズルのピースが次々にハマっていくように、疑問にたいするこたえが導き出される。
ひとつは、さっきから違和感をおぼえていた、ブレイン殿下のキャラクター性の不一致のことだ。
実際に生でふれあって感じたブレイン殿下の印象と、ゲームのなかのキャラクター設定として、浮き名を流すブレイン殿下のキャラクターとに、乖離が生じているように感じていた。
さらに、もうひとつはなぜマオトがフラれたのか、という点だった。
もし、俺の推測が正しければ、そのどちらにもあてはまるこたえがある。
俺のなかでモヤっていた疑問は、この瞬間に氷解していったのだった。
───いやいやいや、だからどうしてそうなるんだよっ?!
コイツの思考回路、いったいどうなってるんだよ?
脳内お花畑か!?
悪いことをしていなければ自分にとっての悪いことは起きないハズだ、起きたならば原因はほかの人のせいだなんて、それは世界の理でもなんでもなくて、ただの甘ったれた願いでしかないだろ!
それがまかりとおるなら、この世界で人が不慮の事故に遭うこともなければ、ましてやそれで命を落とすなんてこと、あろうハズもない。
それどころか、盗賊だのモンスターだのに襲われた人は、そうなるべくしてなった『悪人』ということになってしまう。
そりゃ『俺』たちスタッフは、努力をすればきちんと報われるような、そんなやさしい世界を目指してこのゲームを作ったけれど。
断じて、そんな子どもじみた倫理観の世界を作りたかったわけじゃない。
それに、いくら努力したところで、見当ちがいなことをしていたらまるで意味がないし、そもそも恋愛なんて相手がある話だ。
相手には相手の思惑があるわけで、それはこっちで自在にコントロールできるものでもなんでもないだろ。
「……そのあんたがしてきた『努力』っていうのは、本当にブレイン殿下が望んだものなのか?」
色々とツッコミたい気持ちはあれど、それをグッとこらえて問いかける。
「あ、あたりまえだろっ!だって僕はもともと、なにも知らない田舎者だったんだから、ブレイン様の恋人としてふさわしい立ち居ふるまいを身につけなきゃって、必死にもなるよ!」
「うん?『なにも知らない田舎者』?」
そのセリフに、引っかかりをおぼえる。
ちょっと待てよ、それ、どこかで聞いたような気が……?
この世界で生きてきた、テイラーとしての記憶と、そして『星華の刻』のシナリオライターとしての『俺』の記憶とが、ともにそこに反応を示してくる。
なんとなくそこに、最初から感じていた不自然さの原因があるような気がして。
テイラーの持つ記憶には、知識としてこの国の貴族にまつわるエピソードが、そしてシナリオライターとしての自分の記憶には、ゲームとしてのこの世界の設定やキャラクターの情報が詰まっている。
その両方にたいして、訴えてくるものがあった。
「───そうか、さっきからなんで言葉のチョイスが古くさいのかと思っていたけど……あんたら兄弟は、スパークラー辺境伯の孫たちか!」
そういえばファーストネームだけは、おたがいに呼び合う兄弟のおかげで知れたけれど、家名までは聞いていなかったことに今さらながら気がついた。
「なるほどな、だからふたりともそうなのか……そりゃ小さいころから祖父に育てられたなら、しょうがないよな。スパークラー“じいさん”伯爵んとこの子だもんな?」
「そ、それがどうしたっていうんだよ!?」
「その呼び方をするんじゃない、ダグラス!!」
俺からの問いかけに、おもしろいくらいに過剰な反応がかえってくる。
───思えば最初からこの兄弟は、兄の一人称が『我輩』だったり、弟が恋人をとられたからって、俺に向かって『泥棒猫』呼ばわりをしてきたりと、言葉のセンスがやけに古めかしかった。
それこそおじいさんくらいの年齢なら違和感ないセリフだけど、一般的にかんがえたら、これくらいの年代の少年が使う言葉づかいではないと思う。
それもそのはず、スパークラー辺境伯は一度は息子に爵位をゆずり隠居をしたハズなのに、不慮の事故によりその息子が命を失ったためにふたたび当主の座についたという、異例の経歴を持つ人物だ。
その祖父である辺境伯に小さいころから育てられてきたのなら、ふたりともが言動すべてに影響を受けている可能性は十分にあった。
ちなみに辺境伯というのは、爵位としては伯爵位で、『辺境』とはつくものの別にそれは『僻地』とか『田舎』という意味なんかじゃない。
辺境伯とは本来、国境に面した領地で隣国からの侵略等にそなえるのをまかされた、国の守りの要ともいうべき存在だ。
そのせいもあって、通常の伯爵家よりも辺境伯の地位はあたまひとつ抜きん出ているとも言われている。
そういう意味では兄のロコトが、最初から俺にたいして態度がデカかったのもうなずけるというか。
でも基本的に辺境伯は、国境の守備をすることが主な任務であるからこそ、ふつうの伯爵とはちがって、領地を離れることはできなかった。
だから王都で開かれる華やかなパーティーだの王家主催の公式行事だのには、決して参加することはないわけだ。
そのこともあって、我が家のような根っからの中央に住まう貴族たちからは、あてこすりで『田舎者』なんて呼ばれてバカにされていたりする。
つまり彼らにとって『田舎者』という響きは、コンプレックスを刺激するキーワードということになるのだろう。
それをふまえてかんがえてみたら、ふいに天恵のようなひらめきが降ってきた。
「なぁ、あんた最初はブレイン殿下の顔も知らなかったとか、そういうヤツか?」
「そ、そうだけど……わるかったな無知で!」
ためしに聞いてみれば、ほっぺたを赤くしたマオトに首肯される。
「いや、あんたは悪くない、と思う……」
そう言いながらも、内心はあたまをかかえてしまいそうになっていた。
だってそれは───めっちゃヒロインとおなじパターンで惚れてんじゃん!ってなったから。
ヒロインのベルは、父親の男爵の領地の変更にあわせて王都のそばに越してきたことで、この学校に通うことになった正真正銘の『田舎者』だった。
だから当然のように、知り合いの貴族の子どももいなければ、王族の顔すら知らないほどの『無知』な子だったんだ。
自分のことを知らないような純粋無垢な存在にくりかえし惚れるとか、ある意味で、好みがずっと変わらないんだな、ブレイン殿下は?!
ゆらがないその性格はさすがといったらいいのか、はたまたガンコといったらいいのか……。
ただそのゴールデンパターンも、なぜかパレルモ様が実践したときには、あまり有効ではなかったんだよなぁ??
そんな言動をしたパレルモ様にたいして適当な対応をされていた気がするし、顔は笑っていたけど、たぶんあれは作り笑いだったように思える。
と、そこまでかんがえたところで、ふいにひとつの推測が思い浮かんできた。
───あぁ、なるほど……それなら齟齬は生じないな。
まるでパズルのピースが次々にハマっていくように、疑問にたいするこたえが導き出される。
ひとつは、さっきから違和感をおぼえていた、ブレイン殿下のキャラクター性の不一致のことだ。
実際に生でふれあって感じたブレイン殿下の印象と、ゲームのなかのキャラクター設定として、浮き名を流すブレイン殿下のキャラクターとに、乖離が生じているように感じていた。
さらに、もうひとつはなぜマオトがフラれたのか、という点だった。
もし、俺の推測が正しければ、そのどちらにもあてはまるこたえがある。
俺のなかでモヤっていた疑問は、この瞬間に氷解していったのだった。
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