6 / 24
*Ep.6 押し寄せる地獄のような展開*
しおりを挟む
*若干のグロ表現あり。
*モンス姦も若干あります。各自お気をつけください。
軽くマントを羽織っただけの彼らはほぼ全裸に近く、防具はおろか、服すらロクに身につけていない。
ついでにお酒の入った脳では判断力も鈍り、おかげでふだんの力なんてまったく発揮できないに等しかった。
ボクだって、できることなら逃げたかった。
だけど腰をつかんで下から突き上げてくるレゴッドは、それをやめる気配もないまま、サイラスたちに対応をまかせっきりにしている。
「いや、たかがグラシュティンだろ?」
少しは冷静さを取り戻したのか、足を止めたサイラスはそう口にした。
「そ、そうですね、私たちなら何度も倒してきた相手じゃないですか!」
それに便乗するように、ジャーナムも口にする。
そうしているうちにグラシュティンは部屋のなかをひとしきりながめ、必死に下着やら服を身につけているサイラスたちやその奥でまぐわうボクたちではなく、足もとで倒れ込んでいる男を見下ろして、いなないた。
ボクを抱くのに夢中だったレゴッドが吐精したところで満足したように、ようやく重い腰をあげたころ、グラシュティンは片腕を失った男をおもむろにつかむと、残った腕を引きちぎり、そして食べはじめたところだった。
その引きちぎられる痛みに失いかけていた意識がもどった男は絶叫し………そして、二度と口を開くことはなくなる。
ぼりぼりという骨を噛み砕く音と、クチャクチャという肉を咀嚼する音がその場に響き、もうボクは恐怖で気を失いそうだった。
ただでさえ3人の相手を終えたばかりのボクは、さらにその恐怖で足腰が立たなくなっていて、逃げ出そうにも全然自分のからだが言うことを聞いてくれなかった。
でも彼らなら、このダンジョンにもぐる冒険者のなかでは上位クラスであるわけだし、きっとボスだろうと倒せるはず!
そう思ったのも、つかの間だった。
「ウオォ!」
裂帛の気合いとともにバトルアックスをふりかぶったレゴッドが、重戦士としての必殺の一撃をグラシュティンにお見舞いしようと襲いかかる。
サイラスたちとちがって、直前までボクを抱いていたせいで、防具はおろか、服すら着られていなかったけど。
だけどそんな彼の渾身の一撃は、グラシュティンによって難なく受け止められた。
「なっ!?」
そして無造作にふるわれた腕ではじき飛ばされ、壁にぶつかってくずれ落ちる。
「ヒッ!」
悲鳴を上げたのは、サイラスだったか、それともジャーナムだったか。
いずれにしても、臆病風に吹かれたものであったのは言うまでもない。
グラシュティンは今度は壁に向かって歩くと、意識のないレゴッドのあたまをつかんで持ち上げ、そのまま力を込めてにぎりつぶした。
グシャ、という音ともに周囲に音を立てて真っ赤ななにかが飛び散る。
「ヒィッ!」
もうボクは恐怖のあまりに、気が触れてしまいそうだった。
これまでなら、このパーティーではタンクとして活躍していたレゴッドは、どんなモンスターの攻撃も軽々と受け止めていたはずなのに……!?
そしてそのままヤツは腹を減らしていたのか、壁に向いたまま、その手にぶら下がるレゴッドだったモノをちぎって食べはじめた。
さっきまで生きていたはずの人が、目の前で殺され、食われていく。
その地獄のような景色は、二度と忘れられないトラウマをボクの心へと植えつけてきた。
「お、オレは逃げる!テメェらが囮となって時間を稼げ!」
そして腰を抜かしたボクの右足をつかんで腱を切ったサイラスは、かえす剣で隣に立つジャーナムのからだにも切りつけ、ロクに防具も身につけられないまま、必死に脱ぎ散らかしたそれを抱えて逃げ出していった。
「あ、あぁ……」
サイラスの蛮行を、ただ見送ることしかできなかった。
だってもう、切られた右足首が痛くて、灼けるように熱い。
それになにより、いつもとちがう動きを見せるグラシュティンが怖くて、歯の根が合わなくなっていた。
カチカチとなる歯の音に、どうか気づかれませんように!
そう祈ったところで、むだな話だった。
サイラスに切られたからだから血を流したまま、必死に攻撃魔法や睡眠魔法、麻痺魔法を唱えるジャーナムの奮闘もむなしく、グラシュティンには一向にダメージがとおったようにも見えなくて。
ふだんなら、ジャーナムの魔法で足止めをして、向こうからの攻撃はレゴッドが受け切り、そしてバフをかけられたサイラスがトドメを刺すという戦法で勝てていたのに……。
いったい、このグラシュティンにはなにが起きているんだろうか?!
ただでさえ、フロアボスが別の部屋まで移動してくるなんて、ふつうのダンジョンならあり得ないことが起きているというのに……。
ただ、イヤな予感だけはひしひしと伝わってきていた。
レゴッドを食べちらかしたグラシュティンはボクたちのほうへと向き直る。
それでも怯えるボクをかばうように、位置どるジャーナムは、ふたたび魔法を発動させようと呪文の詠唱に入る。
けれどそんな彼を、まるでうっとうしい虫でも払うかのような動きで、軽々とグラシュティンははじき飛ばした。
「あぁっ!!」
声もなく、たったその一撃でジャーナムは壁にぶつかり、首がおかしな向きに曲がったままその場でくずれ落ちていく。
即死なのは明らかだった。
血を流しながら倒れているジャーナムには、みじんも興味を示さなかったグラシュティンは、ふたたびゆらゆらと上体をゆらしながらこちらに向かって歩いてくると、ボクの前で立ち止まる。
もう、生きた心地はしなかった。
さっきまで3人がかりで何度も抱かれ、その欲望を吐き出されていたボクは、全裸のまま白濁にまみれていた。
つまり、この恐ろしいモンスターを前にして武器や防具はおろか、服さえもなく、ただ無防備に裸体をさらしているだけだ。
きっとボクも、レゴッドとおなじように引きちぎられ、食べられてしまうんだ!
その馬に似た頭部がズイッと目の前に近づいてきたとき、その口もとからただよう血なまぐさい臭いに、悲惨な己の死を覚悟した。
けれど、フゴフゴとこちらの匂いを嗅いできたグラシュティンは、ベロリとその大きな舌でボクをなめると、興奮したように何度もなめてきた。
そして、みるみるうちに、股間のモノが屹立していく。
「ヒッ……!」
さっきまでボクを責め立てていたレゴッドのそれもたいがい立派で苦しかったけれど、それとは比べものにならないくらいに立派な、イキリ立ったモノが顔に押しつけられる。
すえた臭いに、よりいっそう吐き気が込みあげてきた。
「や、やだ、来ないで……っ!!」
だけどそんなボクの拒絶の声は、なんの役にも立たなくて。
鼻息を荒くしたグラシュティンがのしかかってくると、身動きなんてとれやしない。
───そして、そのままボクはグラシュティンに犯された。
もとから右足の腱を切られ、逃げ出しようもなくて。
それに加えて、からだの大きなグラシュティンにのしかかられては、ボクでは身動きひとつできなくて当然だ。
おかげで相手に隙があったところで、その場から逃げ出すすべはなかった。
ズチュッ、バチュン!
「いやあぁぁ!!」
内臓ごと引きずり出されそうなほどに強烈にくりかえされる抽挿に、息をすることも忘れそうになる。
痛い、苦しい……!
叫び声をあげたところで、もうだれも助けてくれる人はいない。
それどころか、周囲には生きている人の姿すら見当たらなかった。
そのときのボクにとって、まちがいなくそこは地獄だった。
永遠にくりかえされる激しい陵辱の嵐に、涙が止まることはない。
口からもれる悲鳴は、次第にかすれていく。
直前に男たちに抱かれていたボクが、グラシュティンにとってのメスと認定されたからこそ、その場で殺されて食料となることはなかったのかもしれない。
でも結果的に、それがボクにとって幸いだったのかどうかはわからない。
ただ、そのせいで今、死ぬよりも苦しい思いを味わわされることになっているのだけは、まちがいなかった。
*モンス姦も若干あります。各自お気をつけください。
軽くマントを羽織っただけの彼らはほぼ全裸に近く、防具はおろか、服すらロクに身につけていない。
ついでにお酒の入った脳では判断力も鈍り、おかげでふだんの力なんてまったく発揮できないに等しかった。
ボクだって、できることなら逃げたかった。
だけど腰をつかんで下から突き上げてくるレゴッドは、それをやめる気配もないまま、サイラスたちに対応をまかせっきりにしている。
「いや、たかがグラシュティンだろ?」
少しは冷静さを取り戻したのか、足を止めたサイラスはそう口にした。
「そ、そうですね、私たちなら何度も倒してきた相手じゃないですか!」
それに便乗するように、ジャーナムも口にする。
そうしているうちにグラシュティンは部屋のなかをひとしきりながめ、必死に下着やら服を身につけているサイラスたちやその奥でまぐわうボクたちではなく、足もとで倒れ込んでいる男を見下ろして、いなないた。
ボクを抱くのに夢中だったレゴッドが吐精したところで満足したように、ようやく重い腰をあげたころ、グラシュティンは片腕を失った男をおもむろにつかむと、残った腕を引きちぎり、そして食べはじめたところだった。
その引きちぎられる痛みに失いかけていた意識がもどった男は絶叫し………そして、二度と口を開くことはなくなる。
ぼりぼりという骨を噛み砕く音と、クチャクチャという肉を咀嚼する音がその場に響き、もうボクは恐怖で気を失いそうだった。
ただでさえ3人の相手を終えたばかりのボクは、さらにその恐怖で足腰が立たなくなっていて、逃げ出そうにも全然自分のからだが言うことを聞いてくれなかった。
でも彼らなら、このダンジョンにもぐる冒険者のなかでは上位クラスであるわけだし、きっとボスだろうと倒せるはず!
そう思ったのも、つかの間だった。
「ウオォ!」
裂帛の気合いとともにバトルアックスをふりかぶったレゴッドが、重戦士としての必殺の一撃をグラシュティンにお見舞いしようと襲いかかる。
サイラスたちとちがって、直前までボクを抱いていたせいで、防具はおろか、服すら着られていなかったけど。
だけどそんな彼の渾身の一撃は、グラシュティンによって難なく受け止められた。
「なっ!?」
そして無造作にふるわれた腕ではじき飛ばされ、壁にぶつかってくずれ落ちる。
「ヒッ!」
悲鳴を上げたのは、サイラスだったか、それともジャーナムだったか。
いずれにしても、臆病風に吹かれたものであったのは言うまでもない。
グラシュティンは今度は壁に向かって歩くと、意識のないレゴッドのあたまをつかんで持ち上げ、そのまま力を込めてにぎりつぶした。
グシャ、という音ともに周囲に音を立てて真っ赤ななにかが飛び散る。
「ヒィッ!」
もうボクは恐怖のあまりに、気が触れてしまいそうだった。
これまでなら、このパーティーではタンクとして活躍していたレゴッドは、どんなモンスターの攻撃も軽々と受け止めていたはずなのに……!?
そしてそのままヤツは腹を減らしていたのか、壁に向いたまま、その手にぶら下がるレゴッドだったモノをちぎって食べはじめた。
さっきまで生きていたはずの人が、目の前で殺され、食われていく。
その地獄のような景色は、二度と忘れられないトラウマをボクの心へと植えつけてきた。
「お、オレは逃げる!テメェらが囮となって時間を稼げ!」
そして腰を抜かしたボクの右足をつかんで腱を切ったサイラスは、かえす剣で隣に立つジャーナムのからだにも切りつけ、ロクに防具も身につけられないまま、必死に脱ぎ散らかしたそれを抱えて逃げ出していった。
「あ、あぁ……」
サイラスの蛮行を、ただ見送ることしかできなかった。
だってもう、切られた右足首が痛くて、灼けるように熱い。
それになにより、いつもとちがう動きを見せるグラシュティンが怖くて、歯の根が合わなくなっていた。
カチカチとなる歯の音に、どうか気づかれませんように!
そう祈ったところで、むだな話だった。
サイラスに切られたからだから血を流したまま、必死に攻撃魔法や睡眠魔法、麻痺魔法を唱えるジャーナムの奮闘もむなしく、グラシュティンには一向にダメージがとおったようにも見えなくて。
ふだんなら、ジャーナムの魔法で足止めをして、向こうからの攻撃はレゴッドが受け切り、そしてバフをかけられたサイラスがトドメを刺すという戦法で勝てていたのに……。
いったい、このグラシュティンにはなにが起きているんだろうか?!
ただでさえ、フロアボスが別の部屋まで移動してくるなんて、ふつうのダンジョンならあり得ないことが起きているというのに……。
ただ、イヤな予感だけはひしひしと伝わってきていた。
レゴッドを食べちらかしたグラシュティンはボクたちのほうへと向き直る。
それでも怯えるボクをかばうように、位置どるジャーナムは、ふたたび魔法を発動させようと呪文の詠唱に入る。
けれどそんな彼を、まるでうっとうしい虫でも払うかのような動きで、軽々とグラシュティンははじき飛ばした。
「あぁっ!!」
声もなく、たったその一撃でジャーナムは壁にぶつかり、首がおかしな向きに曲がったままその場でくずれ落ちていく。
即死なのは明らかだった。
血を流しながら倒れているジャーナムには、みじんも興味を示さなかったグラシュティンは、ふたたびゆらゆらと上体をゆらしながらこちらに向かって歩いてくると、ボクの前で立ち止まる。
もう、生きた心地はしなかった。
さっきまで3人がかりで何度も抱かれ、その欲望を吐き出されていたボクは、全裸のまま白濁にまみれていた。
つまり、この恐ろしいモンスターを前にして武器や防具はおろか、服さえもなく、ただ無防備に裸体をさらしているだけだ。
きっとボクも、レゴッドとおなじように引きちぎられ、食べられてしまうんだ!
その馬に似た頭部がズイッと目の前に近づいてきたとき、その口もとからただよう血なまぐさい臭いに、悲惨な己の死を覚悟した。
けれど、フゴフゴとこちらの匂いを嗅いできたグラシュティンは、ベロリとその大きな舌でボクをなめると、興奮したように何度もなめてきた。
そして、みるみるうちに、股間のモノが屹立していく。
「ヒッ……!」
さっきまでボクを責め立てていたレゴッドのそれもたいがい立派で苦しかったけれど、それとは比べものにならないくらいに立派な、イキリ立ったモノが顔に押しつけられる。
すえた臭いに、よりいっそう吐き気が込みあげてきた。
「や、やだ、来ないで……っ!!」
だけどそんなボクの拒絶の声は、なんの役にも立たなくて。
鼻息を荒くしたグラシュティンがのしかかってくると、身動きなんてとれやしない。
───そして、そのままボクはグラシュティンに犯された。
もとから右足の腱を切られ、逃げ出しようもなくて。
それに加えて、からだの大きなグラシュティンにのしかかられては、ボクでは身動きひとつできなくて当然だ。
おかげで相手に隙があったところで、その場から逃げ出すすべはなかった。
ズチュッ、バチュン!
「いやあぁぁ!!」
内臓ごと引きずり出されそうなほどに強烈にくりかえされる抽挿に、息をすることも忘れそうになる。
痛い、苦しい……!
叫び声をあげたところで、もうだれも助けてくれる人はいない。
それどころか、周囲には生きている人の姿すら見当たらなかった。
そのときのボクにとって、まちがいなくそこは地獄だった。
永遠にくりかえされる激しい陵辱の嵐に、涙が止まることはない。
口からもれる悲鳴は、次第にかすれていく。
直前に男たちに抱かれていたボクが、グラシュティンにとってのメスと認定されたからこそ、その場で殺されて食料となることはなかったのかもしれない。
でも結果的に、それがボクにとって幸いだったのかどうかはわからない。
ただ、そのせいで今、死ぬよりも苦しい思いを味わわされることになっているのだけは、まちがいなかった。
21
お気に入りに追加
197
あなたにおすすめの小説
不夜島の少年~兵士と高級男娼の七日間~
四葉 翠花
BL
外界から隔離された巨大な高級娼館、不夜島。
ごく平凡な一介の兵士に与えられた褒賞はその島への通行手形だった。そこで毒花のような美しい少年と出会う。
高級男娼である少年に何故か拉致されてしまい、次第に惹かれていくが……。
※以前ムーンライトノベルズにて掲載していた作品を手直ししたものです(ムーンライトノベルズ削除済み)
■ミゼアスの過去編『きみを待つ』が別にあります(下にリンクがあります)
【完結】それでも僕は貴方だけを愛してる 〜大手企業副社長秘書α×不憫訳あり美人子持ちΩの純愛ー
葉月
BL
オメガバース。
成瀬瑞稀《みずき》は、他の人とは違う容姿に、幼い頃からいじめられていた。
そんな瑞稀を助けてくれたのは、瑞稀の母親が住み込みで働いていたお屋敷の息子、晴人《はると》
瑞稀と晴人との出会いは、瑞稀が5歳、晴人が13歳の頃。
瑞稀は晴人に憧れと恋心をいただいていたが、女手一人、瑞稀を育てていた母親の再婚で晴人と離れ離れになってしまう。
そんな二人は運命のように再会を果たすも、再び別れが訪れ…。
お互いがお互いを想い、すれ違う二人。
二人の気持ちは一つになるのか…。一緒にいられる時間を大切にしていたが、晴人との別れの時が訪れ…。
運命の出会いと別れ、愛する人の幸せを願うがあまりにすれ違いを繰り返し、お互いを愛する気持ちが大きくなっていく。
瑞稀と晴人の出会いから、二人が愛を育み、すれ違いながらもお互いを想い合い…。
イケメン副社長秘書α×健気美人訳あり子連れ清掃派遣社員Ω
20年越しの愛を貫く、一途な純愛です。
二人の幸せを見守っていただけますと、嬉しいです。
そして皆様人気、あの人のスピンオフも書きました😊
よければあの人の幸せも見守ってやってくだい🥹❤️
また、こちらの作品は第11回BL小説大賞コンテストに応募しております。
もし少しでも興味を持っていただけましたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
Switch!〜僕とイケメンな地獄の裁判官様の溺愛異世界冒険記〜
天咲 琴葉
BL
幼い頃から精霊や神々の姿が見えていた悠理。
彼は美しい神社で、家族や仲間達に愛され、幸せに暮らしていた。
しかし、ある日、『燃える様な真紅の瞳』をした男と出逢ったことで、彼の運命は大きく変化していく。
幾重にも襲い掛かる運命の荒波の果て、悠理は一度解けてしまった絆を結び直せるのか――。
運命に翻弄されても尚、出逢い続ける――宿命と絆の和風ファンタジー。
ポメラニアンになった僕は初めて愛を知る【完結】
君影 ルナ
BL
動物大好き包容力カンスト攻め
×
愛を知らない薄幸系ポメ受け
が、お互いに癒され幸せになっていくほのぼのストーリー
────────
※物語の構成上、受けの過去が苦しいものになっております。
※この話をざっくり言うなら、攻めによる受けよしよし話。
※攻めは親バカ炸裂するレベルで動物(後の受け)好き。
※受けは「癒しとは何だ?」と首を傾げるレベルで愛や幸せに疎い。
後宮に繋がれしは魔石を孕む御子
朏猫(ミカヅキネコ)
BL
魔具を動かすのに必要な“魔石”の中でも、膨大な魔力を有する高純度の魔石を生むと言われる“魔血”。その一人であるカナリヤ王子は、祖国を滅ぼした帝国の皇帝にして帝国軍の頂点に立つ軍帝に引き取られ、帝国へと連れて来られた。そこでカナリヤに住居として与えられたのは軍帝の後宮だった。さらにカナリヤに求められたのは魔血としての役目ではなく……。※他サイトにも掲載。
[軍帝 × 亡国王子 / BL / R18]
この恋は運命
大波小波
BL
飛鳥 響也(あすか きょうや)は、大富豪の御曹司だ。
申し分のない家柄と財力に加え、頭脳明晰、華やかなルックスと、非の打ち所がない。
第二性はアルファということも手伝って、彼は30歳になるまで恋人に不自由したことがなかった。
しかし、あまたの令嬢と関係を持っても、世継ぎには恵まれない。
合理的な響也は、一年たっても相手が懐妊しなければ、婚約は破棄するのだ。
そんな非情な彼は、社交界で『青髭公』とささやかれていた。
海外の昔話にある、娶る妻を次々に殺害する『青髭公』になぞらえているのだ。
ある日、新しいパートナーを探そうと、響也はマッチング・パーティーを開く。
そこへ天使が舞い降りるように現れたのは、早乙女 麻衣(さおとめ まい)と名乗る18歳の少年だ。
麻衣は父に連れられて、経営難の早乙女家を救うべく、資産家とお近づきになろうとパーティーに参加していた。
響也は麻衣に、一目で惹かれてしまう。
明るく素直な性格も気に入り、プライベートルームに彼を誘ってみた。
第二性がオメガならば、男性でも出産が可能だ。
しかし麻衣は、恋愛経験のないウブな少年だった。
そして、その初めてを捧げる代わりに、響也と正式に婚約したいと望む。
彼は、早乙女家のもとで働く人々を救いたい一心なのだ。
そんな麻衣の熱意に打たれ、響也は自分の屋敷へ彼を婚約者として迎えることに決めた。
喜び勇んで響也の屋敷へと入った麻衣だったが、厳しい現実が待っていた。
一つ屋根の下に住んでいながら、響也に会うことすらままならないのだ。
ワーカホリックの響也は、これまで婚約した令嬢たちとは、妊娠しやすいタイミングでしか会わないような男だった。
子どもを授からなかったら、別れる運命にある響也と麻衣に、波乱万丈な一年間の幕が上がる。
二人の間に果たして、赤ちゃんはやって来るのか……。
【完結】子爵の息子は体を売る。ざまあ後の不幸を少なくするために覚悟を決めたら愛されました。
鏑木 うりこ
BL
ある日突然、私は思い出した。この世界は姉ちゃんが愛読していたテンプレざまあ小説の世界だと。このまま行くと私の姉として存在している娘は公爵令嬢を断罪するも逆にざまあされる。私の大切な家族は全員悲惨で不幸な道を歩まされる。
そんなのは嫌だ。せめて仲の良い兄妹だけでも救いたい。私は素早く行動した。
溺愛気味R18でさらさらと進んで行きます。令嬢ざまぁ物ではありません。タイトルのせいでがっかりした方には申し訳なく思います。すみません……。タグを増やしておきました。
男性妊娠がある世界です。
文字数は2万字を切る少なさですが、お楽しみいただけると幸いに存じます。
追加編を少し加えたので、少し文字数が増えました。
★本編完結済みです。
5/29 HOT入りありがとうございます!
5/30 HOT入り&BL1位本当にありがとうございます!嬉しくて踊りそうです!
5/31 HOT4位?!BL1位?!?!え?何ちょっとびっくりし過ぎて倒れるかも・:*+.\(( °ω° ))/.:+ビャー!
HOT1位になっておりま、おりま、おりまし、て……(混乱)
誠に!誠にありがとう!ございますーー!!ど、動悸がっ!!
6/1 HOT1位&人気16位に置いていただき、感謝感謝です!こんなに凄い順位をいただいて良いのでしょうか・:*+.\(( °ω° ))/.:+
最近沈んでいたので、ものすごく嬉しいです!(*‘ω‘ *)ありがとーありがとー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる