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初めての朝
しおりを挟む「ふぁ~、おはよう…ッなんで?…」
「リリー、おはよう。なんでってリリーの中が気持ちいいからに決まってんじゃんッ」
「あんッ…」
リリアーヌは目が覚めた途端に下腹部に違和感を感じた。ルシアンの大きなものが昨日と変わらない強度で膣内に挿入っているのだ。リリアーヌに挨拶を返した後、すぐさま動き出す。昨日、膣内に出された精が潤滑剤となって滑らかに動く。
「もう濡れてきた?さっきより滑りが良くなってるんだけど?」
ルシアンはそういい、リリアーヌの花芽を親指で擦りながら腰を強く打ちつける。
「…っ…あっ…おきたばっかだからぁ、止まってぇ…」
「そんなこと言ってほんとは欲しくてたまらないんでしょ…えっろ…」
リリアーヌの顔が真っ赤に染まる。だが、ルシアンの動きは止まらない。入り口ギリギリまで腰を引いて一気に奥まで突く。それを繰り返していくうちに2人は絶頂した。
「…あっ…ぅん…あああッ」
「出すよ、…くっ…」
2人は荒い息を吐いている。しばらくして呼吸が落ち着いた後ルシアンは己の肉棒を取り出した。リリアーヌは腰が痛かったがなんとか起き上がりベットに座った。
「ひゃあッ!」
リリアーヌの膣内からどろりと沢山の精が溢れ出てきた。さっきした分もそうだが、昨日の分も流れ出てきた。もう全部出たかなと思い、リリアーヌは床に足をつけ立ち上がった。気を抜くとへたり込んでしまいそうだが、多少なりとも鍛えていたのでなんとかなった。するとリリアーヌの大腿をつたって白いものが膣内から流れ出てきた。
「すごい良い眺め」
ルシアンは片肘をついて寝転がりながら、リリアーヌの大腿を見ている。
「そんなに見ないでよ!」
リリアーヌは恥ずかしがりながらシーツを体に巻く。
湯浴みをしようと歩こうと思ったが歩くことはできず気が抜けてへたり込んでしまった。ルシアンはそんなリリアーヌを見て全裸のままベットから起き上がり、軽々とリリアーヌを持ち上げて風呂場まで連れてった。脱衣所にあるソファにリリアーヌをおろし、リリアーヌが巻いているシーツを剥ぎ取って浴槽に浸かった。
「なんで一緒に入ってきてるの?!」
「1人で歩けもしないのに湯浴みできるわけないじゃん」
「うっ」
そんな問答をし黙る。
ルシアンはリリアーヌを膝に乗せ後ろから抱きしめるような形で座らせた。リリアーヌが微睡んでいるとルシアンはリリアーヌの膣内に指を入れて動かした。
「えっ?…きゅ、に…あっ…どッしたのっ?」
「膣内から俺が出したモノを出すんだよ。このままだと気持ち悪いだろ?」
「…おゆっ、はいるッ!」
「…わかった」
ザパァとルシアンはリリアーヌを抱き抱えたまま浴槽を出て、脚を開かせ椅子に座らせた。前には鏡がありリリアーヌの秘部は丸見えだ。こうしている間にもルシアンの精は出ている。ルシアンは自分の指を容赦なくリリアーヌの膣内に侵入させ、掻き出すように動かす。だがところどころリリアーヌが感じやすいところをさりげなく攻める。リリアーヌは散々喘がされた。
ルシアンは止まらなくなり、自分の子種を全部掻き出したにも関わらずまた挿入れてまた掻き出す羽目になったなったのは言うまでもない…
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