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運命とは
一件落着!?
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「とうちゃ~く」
周りを見渡し 皆の顔を見てほっと一安心
さっ 寂しかった訳じゃないからね
「百合愛様 お帰りなさいませ 帰ってきて早々申し訳ございませんが こちらをどうぞ」
マリーナから羊皮紙を受け取って 内容を確認
・・・一文付け加えたのね
うん うん いいんじゃないかな
判子も受け取って両方とも収納の中に仕舞い 妖精王の許に行きご報告!
「無事に結界を張り終わりました」
「ありがとうございました これで安心して泉に向かわせる事ができます」
「少しでもお役に立てたなら嬉しいです」
「百合愛 お帰り 無事に行って来れたようだな よかった」
まぁ 途中ワイバーンが出たけど わざわざ言わなくてもいいかな 余計な心配させちゃいそうだしね
「ただいまです 凄い所にありましたよ あそこなら誰も近寄らないと思うような場所でした」
「お帰りなさい 百合愛 怪我もなく戻って来られたようで よかったです ドラゴンで行った分 時間がかかっていたので心配していました 私も連れて行ってもらえば よかったと後悔していました」
OH クレメンテが立ち上がって抱き締めてきた
ワイバーンの事 言わなくて正解っぽい
その事を言わなくても これだけ心配してくれていて ちょっと過保護すぎとも思うけど 無関心よりは嬉しいかな
「心配させちゃいましたね すみません ありがとうございます」
私もきゅっと抱き締め返してから クレメンテを促がして空いている席へついた
「百合愛に今回の件でお願いがあるのだが・・・どうだろう」
シャルドネードに定期的に泉に行って貰いたいという話を聞いた
別に 特に問題はないかな
もう 転移ですぐに行けるし 妖精達が泉に現れる時の光景は本当に素晴らしくて 何度見ても飽きない
「大丈夫ですよ 定期的に行っても 私も妖精さん達とお話とかするの楽しいですから」
「すまない ありがとう」
「では これにて泉の件のお話は終わりで宜しいですか?」
「はい 妖精王様 此度の件 本当に申し訳ございませんでした それに此方にお越し下さり 協力を約束して頂きありがとうございます 泉の重要性をそれぞれ認識し きちんと管理して お互いが永く よい関係を築いてゆけるよう 努力して行きます 何か異変を感じたりした時はすぐにお知らせ下さい 素早く対処させますので 宜しくお願いします」
「此方こそ 宜しくお願いしますね それでは また 御会いしましょう」
「はい また会いに来ます さようなら」
シャルドネードもクレメンテも妖精王とさよならの挨拶を交わした
妖精王は 水の上を地面の上と同じ調子で普通に歩いて行き 泉の真ん中に着くと 眩い光を放った
めっ 眼が~
ひっ 光の残像が~
光を放つなら事前に教えて欲しかった
眼を瞑るから
そして 光が消えた時には妖精王の姿も消えていた
周りを見渡し 皆の顔を見てほっと一安心
さっ 寂しかった訳じゃないからね
「百合愛様 お帰りなさいませ 帰ってきて早々申し訳ございませんが こちらをどうぞ」
マリーナから羊皮紙を受け取って 内容を確認
・・・一文付け加えたのね
うん うん いいんじゃないかな
判子も受け取って両方とも収納の中に仕舞い 妖精王の許に行きご報告!
「無事に結界を張り終わりました」
「ありがとうございました これで安心して泉に向かわせる事ができます」
「少しでもお役に立てたなら嬉しいです」
「百合愛 お帰り 無事に行って来れたようだな よかった」
まぁ 途中ワイバーンが出たけど わざわざ言わなくてもいいかな 余計な心配させちゃいそうだしね
「ただいまです 凄い所にありましたよ あそこなら誰も近寄らないと思うような場所でした」
「お帰りなさい 百合愛 怪我もなく戻って来られたようで よかったです ドラゴンで行った分 時間がかかっていたので心配していました 私も連れて行ってもらえば よかったと後悔していました」
OH クレメンテが立ち上がって抱き締めてきた
ワイバーンの事 言わなくて正解っぽい
その事を言わなくても これだけ心配してくれていて ちょっと過保護すぎとも思うけど 無関心よりは嬉しいかな
「心配させちゃいましたね すみません ありがとうございます」
私もきゅっと抱き締め返してから クレメンテを促がして空いている席へついた
「百合愛に今回の件でお願いがあるのだが・・・どうだろう」
シャルドネードに定期的に泉に行って貰いたいという話を聞いた
別に 特に問題はないかな
もう 転移ですぐに行けるし 妖精達が泉に現れる時の光景は本当に素晴らしくて 何度見ても飽きない
「大丈夫ですよ 定期的に行っても 私も妖精さん達とお話とかするの楽しいですから」
「すまない ありがとう」
「では これにて泉の件のお話は終わりで宜しいですか?」
「はい 妖精王様 此度の件 本当に申し訳ございませんでした それに此方にお越し下さり 協力を約束して頂きありがとうございます 泉の重要性をそれぞれ認識し きちんと管理して お互いが永く よい関係を築いてゆけるよう 努力して行きます 何か異変を感じたりした時はすぐにお知らせ下さい 素早く対処させますので 宜しくお願いします」
「此方こそ 宜しくお願いしますね それでは また 御会いしましょう」
「はい また会いに来ます さようなら」
シャルドネードもクレメンテも妖精王とさよならの挨拶を交わした
妖精王は 水の上を地面の上と同じ調子で普通に歩いて行き 泉の真ん中に着くと 眩い光を放った
めっ 眼が~
ひっ 光の残像が~
光を放つなら事前に教えて欲しかった
眼を瞑るから
そして 光が消えた時には妖精王の姿も消えていた
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