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運命とは
ドラゴン2
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うわ~
指が風除けになっているけど かなり寒い
「適温化」「結界」
自分の周りの空気を温めて結界で風を防いだ
ちょっと顔を指から出して周りを見てみた
前も下の方も真っ暗で何も見えないな
妖精王が立ち上げた 光の柱を見てみたかったけど ここからは見えない
見えるのはドラゴンの鱗くらいかな
周りを見るのを諦めて 掌の中にしゃがみ込んで 泉に着くのを待った
ギャギャギャオ~ス
グルオー!!
?
何か急に騒がしくなった?
地図を見ると 赤丸で囲まれていた
「光球」を出して周囲を照らし 周りを見てみた
どうやら ワイバーンの群れに囲まれているようだ
ドラゴンはホバリングしながら 周囲を威嚇している
私を持っているから 闘えないのかな?
「ドラゴンさん!!ワイバーン食べる?」
大きな声で急に話しかけたら ちょっと ビクッ ってなったけど 赤べこの様に 首を縦に振っていた
「雷撃」をワイバーンの頭 目掛けて 次々と落としていった
倒したものは落下する事なく 「無限収納」の中に自動で吸い込まれていく
いい素材が大量に手に入った
フフフ ラッキ~
泉に着いたら ドラゴンさんに解体済みの肉を分けてあげよう
とりあえず周りも片付き 妨害が無くなったので 龍国の泉に向けて再び飛び始めた
私は地図を見ながら 周りを警戒し 敵が近付き過ぎない様 囲まれない様 「雷撃」を打ち込んでは 倒していった
しばらくして 水平移動から 垂直移動に切り替わり ふわっと 浮き上がるような感覚
さっき お茶しなきゃよかった
必死に指にしがみ付いたけど
安全バー Please give me
・・・
恐かった・・・
とにかく 恐かった
着地の際は自分に「浮遊」をかけて 衝撃がない様にした
スカイダイビングもバンジージャンプもこの世界には無いけれど もし あってもやる事はないだろう
そう思った
高いお金を出してまでやってる人は凄い
でも ぜんぜん 楽しさを共感できそうには無いな
指が風除けになっているけど かなり寒い
「適温化」「結界」
自分の周りの空気を温めて結界で風を防いだ
ちょっと顔を指から出して周りを見てみた
前も下の方も真っ暗で何も見えないな
妖精王が立ち上げた 光の柱を見てみたかったけど ここからは見えない
見えるのはドラゴンの鱗くらいかな
周りを見るのを諦めて 掌の中にしゃがみ込んで 泉に着くのを待った
ギャギャギャオ~ス
グルオー!!
?
何か急に騒がしくなった?
地図を見ると 赤丸で囲まれていた
「光球」を出して周囲を照らし 周りを見てみた
どうやら ワイバーンの群れに囲まれているようだ
ドラゴンはホバリングしながら 周囲を威嚇している
私を持っているから 闘えないのかな?
「ドラゴンさん!!ワイバーン食べる?」
大きな声で急に話しかけたら ちょっと ビクッ ってなったけど 赤べこの様に 首を縦に振っていた
「雷撃」をワイバーンの頭 目掛けて 次々と落としていった
倒したものは落下する事なく 「無限収納」の中に自動で吸い込まれていく
いい素材が大量に手に入った
フフフ ラッキ~
泉に着いたら ドラゴンさんに解体済みの肉を分けてあげよう
とりあえず周りも片付き 妨害が無くなったので 龍国の泉に向けて再び飛び始めた
私は地図を見ながら 周りを警戒し 敵が近付き過ぎない様 囲まれない様 「雷撃」を打ち込んでは 倒していった
しばらくして 水平移動から 垂直移動に切り替わり ふわっと 浮き上がるような感覚
さっき お茶しなきゃよかった
必死に指にしがみ付いたけど
安全バー Please give me
・・・
恐かった・・・
とにかく 恐かった
着地の際は自分に「浮遊」をかけて 衝撃がない様にした
スカイダイビングもバンジージャンプもこの世界には無いけれど もし あってもやる事はないだろう
そう思った
高いお金を出してまでやってる人は凄い
でも ぜんぜん 楽しさを共感できそうには無いな
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