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運命とは
ドラゴン
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「来ましたね」
お茶を飲みながら待っていたら 妖精王がふいに顔を上げた
目線を辿って 同じ方向を見てみると 確かに何かが来るのが判った
米粒ぐらいが小豆ぐらいになり あっという間に こぶし大になっていった
・・・OH~ かなり速いな あれは
それにしても すごいな妖精王 気づくのが早い
そんな事を思っている間にも どんどん近づいてきて とうとう真上に到着した
周囲を見回して 私達からはちょっと離れるけど より開けた場所へ ゆっくりと下りてきた
「ありがとう 待っていましたよ」
グル グル グル
「こちらにいる 少女を連れて行って下さい」
ググッ?
「いいえ 行く時だけで大丈夫です 帰りは簡単に戻ってこれるので」
グウグルググ~
・・・
・・・あれ 双方向に言葉 通じてるのか?
会話が成立している よね?
「では すみませんが よろしくお願いします」
「はい・・・えっと~ これは背中に乗るのでしょうか?」
持つ所 ないよね
これ 滑り落ちるパターンじゃない?
紐とか 首に巻いたら 嫌だよね きっと
グルウッ
「手で持っていくそうです」
私の前に両手を静かに下ろしてきた
「握りつぶさないように そっとでお願いします」
ゴンドラだと思っておこう
一生懸命よじ登って 乗り込んだ
できれば 乗る時だけ 指を伸ばして乗りやすくして欲しかった
・・・パンツ 皆に見えてないよね
・・・・・・・・・
今年は挑戦の年でした 初めて小説を書いてみました
お気に入りに入れてくれた人達がいて とれも嬉しかったです
来年も皆さんの声援を励みに頑張って書いていきますので
応援の程 よろしくお願いします
お茶を飲みながら待っていたら 妖精王がふいに顔を上げた
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米粒ぐらいが小豆ぐらいになり あっという間に こぶし大になっていった
・・・OH~ かなり速いな あれは
それにしても すごいな妖精王 気づくのが早い
そんな事を思っている間にも どんどん近づいてきて とうとう真上に到着した
周囲を見回して 私達からはちょっと離れるけど より開けた場所へ ゆっくりと下りてきた
「ありがとう 待っていましたよ」
グル グル グル
「こちらにいる 少女を連れて行って下さい」
ググッ?
「いいえ 行く時だけで大丈夫です 帰りは簡単に戻ってこれるので」
グウグルググ~
・・・
・・・あれ 双方向に言葉 通じてるのか?
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「では すみませんが よろしくお願いします」
「はい・・・えっと~ これは背中に乗るのでしょうか?」
持つ所 ないよね
これ 滑り落ちるパターンじゃない?
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グルウッ
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「握りつぶさないように そっとでお願いします」
ゴンドラだと思っておこう
一生懸命よじ登って 乗り込んだ
できれば 乗る時だけ 指を伸ばして乗りやすくして欲しかった
・・・パンツ 皆に見えてないよね
・・・・・・・・・
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