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ローガレン龍国 龍王 ギルデガルド
交渉
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狭い所に挟まってしまった 人達の気持ちが 良く解った
そして 何故 挟まってしまったかも
そう 好奇心と ちょっとのチャレンジ精神だ
マリーナに抱きつき 他のメイドに椅子を持って貰って 綱引き状態
スポ~ン と音をたてて外れた
漫画か!!
ありがとう 自由って素晴らしい
ちょっと 擦れた お尻が痛い気がする
なでなで
防御力高いから 実際は痛くないんだけど 気分的な問題ね
コンコン
「百合愛 まだ起きているかい?」
「はい どうぞ」
・・・よかった 椅子 外れてて
ギルデガルドを部屋に招きいれると 後ろから侍従が ワゴンに飲み物と おつまみらしき物を載せ 一緒に入ってきて テーブルにセッティングしてから 一礼し部屋を出て行った
ギルデガルドと向かい合って座り まずは飲み物で口を潤した
ワインを飲んでいる前で 私には夕餉の時の 果実水だった
うん 安定の美味しさ
改めて「鑑定」してみる
トウレイの実 ・・・ ローガレン龍国山中に実る 日持ちがしない為 国内のみの流通
どうりで 他の国で出ないはずだ
でも 無問題 私には「無限収納」という 心強い味方が
だから ここで 大量に仕入れたい
そして「複写」していつでも 飲める様にしたい
「ギルデガルド このトウレイの実の飲み物 とても美味しいので 大量に欲しいです トウレイの実を 買いたいのですが 市場に行ってみても良いですか?」
「では城に卸して貰うよう 手筈させよう」
「いえ それ以外にも この国にしかない様な 食料や雑貨類等も 見たいのです」
「国として 治安の維持に努めてはいるが 他国の者も 市場には多く入り込んでいる 百合愛達だけで行くのには 賛成できない」
「私の護衛や専属メイド達は かなり鍛えているので 龍人相手でも 引けを取らないですよ 龍人以外なら 問題なく対処できるだけの力もありますし 各種防御も付与しているので 大丈夫だと思います」
「それでも 不安でしょうがない 私も付き添うから 日程を調整するのに 少し時間が欲しい」
「解りました ただ 自分で払わせて下さいね 前回 全部 買って貰っていたので 今回は私が出したいです 自分でもお金を稼いでいるので 使わせて下さいね 貯まる一方なので」
「ふふっ 百合愛は変わっているな 普通は男性にお金を出させようとするものなのだがな」
「全てを 出させるのは 罪悪感があります でも 時々は甘えて おねだりしてしまうかもしれないですよ 例えば 物を買って とか言うのではなく 山に 狩りをしに行きたいとか 飛沫と散歩しに 森へ行きたいとか いいですか?」
「私と一緒の時なら かまわない」
「う~ん 気軽にちょっと 出かけたいのですが」
ギルデガルドは立ち上がり 私の側に来て跪くと 私の両手をすくい ギルデガルドの胸に持って行き 眉根を寄せ苦しそうに
「百合愛は大丈夫だと言うが 心配でしょうがない 共に行って欲しい」
え~ 自由行動したい・・・う~ん
「・・・分かりました」
そんな 顔を見せられたら 了承するしかない
NO と言える日本人を 目指していたつもりだったんだけどなぁ・・・
とたんに 満面の笑顔を見せながら 良かったとか言われたら しょうがないなぁって 思っちゃったよ
そして 何故 挟まってしまったかも
そう 好奇心と ちょっとのチャレンジ精神だ
マリーナに抱きつき 他のメイドに椅子を持って貰って 綱引き状態
スポ~ン と音をたてて外れた
漫画か!!
ありがとう 自由って素晴らしい
ちょっと 擦れた お尻が痛い気がする
なでなで
防御力高いから 実際は痛くないんだけど 気分的な問題ね
コンコン
「百合愛 まだ起きているかい?」
「はい どうぞ」
・・・よかった 椅子 外れてて
ギルデガルドを部屋に招きいれると 後ろから侍従が ワゴンに飲み物と おつまみらしき物を載せ 一緒に入ってきて テーブルにセッティングしてから 一礼し部屋を出て行った
ギルデガルドと向かい合って座り まずは飲み物で口を潤した
ワインを飲んでいる前で 私には夕餉の時の 果実水だった
うん 安定の美味しさ
改めて「鑑定」してみる
トウレイの実 ・・・ ローガレン龍国山中に実る 日持ちがしない為 国内のみの流通
どうりで 他の国で出ないはずだ
でも 無問題 私には「無限収納」という 心強い味方が
だから ここで 大量に仕入れたい
そして「複写」していつでも 飲める様にしたい
「ギルデガルド このトウレイの実の飲み物 とても美味しいので 大量に欲しいです トウレイの実を 買いたいのですが 市場に行ってみても良いですか?」
「では城に卸して貰うよう 手筈させよう」
「いえ それ以外にも この国にしかない様な 食料や雑貨類等も 見たいのです」
「国として 治安の維持に努めてはいるが 他国の者も 市場には多く入り込んでいる 百合愛達だけで行くのには 賛成できない」
「私の護衛や専属メイド達は かなり鍛えているので 龍人相手でも 引けを取らないですよ 龍人以外なら 問題なく対処できるだけの力もありますし 各種防御も付与しているので 大丈夫だと思います」
「それでも 不安でしょうがない 私も付き添うから 日程を調整するのに 少し時間が欲しい」
「解りました ただ 自分で払わせて下さいね 前回 全部 買って貰っていたので 今回は私が出したいです 自分でもお金を稼いでいるので 使わせて下さいね 貯まる一方なので」
「ふふっ 百合愛は変わっているな 普通は男性にお金を出させようとするものなのだがな」
「全てを 出させるのは 罪悪感があります でも 時々は甘えて おねだりしてしまうかもしれないですよ 例えば 物を買って とか言うのではなく 山に 狩りをしに行きたいとか 飛沫と散歩しに 森へ行きたいとか いいですか?」
「私と一緒の時なら かまわない」
「う~ん 気軽にちょっと 出かけたいのですが」
ギルデガルドは立ち上がり 私の側に来て跪くと 私の両手をすくい ギルデガルドの胸に持って行き 眉根を寄せ苦しそうに
「百合愛は大丈夫だと言うが 心配でしょうがない 共に行って欲しい」
え~ 自由行動したい・・・う~ん
「・・・分かりました」
そんな 顔を見せられたら 了承するしかない
NO と言える日本人を 目指していたつもりだったんだけどなぁ・・・
とたんに 満面の笑顔を見せながら 良かったとか言われたら しょうがないなぁって 思っちゃったよ
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