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ルーレシア魔国 魔王 シャルドネード
魔王城へ
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盗賊退治をしてから4日後 ついに魔王城の城下町に着いた
道中ちょこちょこと 魔獣の群れが現れたが 飛沫や 優秀なメイド 騎士達によって 余裕を持って 殲滅させられていた
・・・そろそろ 専属メイドに格上げしてあげてもいいのでは ないだろうか
薄っすらと 門が見えてきた
遠目から見てもわかるのだけど あれ シャルドネードだよね?
普通に 街に入る 門の側に 護衛を引き連れて立っているのだけど・・・
魔王がこんな所まで 出て来ていいのだろうか?
せめて城門で待っててよ
安全面とか 威厳とか いろいろ 問題ありありだよね?
・・・ちょっとは うれしいけどね
小型バスの運転は 今はマリーナがしてくれている
「道中ずっとは 大変でしょう」
と言われて 専属メイド候補者達も含めて 運転教習をしたからね~
何もない だだっ広い 荒野でね
これ街中でしたら 家に突っ込んでたんじゃっていう アクセルべた踏みな運転をする子もいたけど 何回か練習するうちに まともに運転できるようになったから 代わりばんこに 運転してきたんだよね
娯楽のない世界だからか 目新しいものって 楽しいよね
嬉々として 運転してくれている
おやっ もしかして シャルドネードも運転してみたいから ここまで 出てきたのかな?
だったら 小型バスじゃなくて スポーツカーの方がいいかな
ビジュアル的に・・・
近くで 止めて扉を開けるとともに シャルドネードが乗り込んできて すぐに 私を抱きしめた
「逢いたかった」
耳元で囁かれて くすぐったい
気が付くと メイド達はバスから降りていて 中にいるのは 私達だけだった
何時の間に?
「お久しぶりです 私もお逢いできて嬉しいです それと 騎士達を 国境門に迎えに来させてくれて ありがとうございました 魔国に来た途端に 盗賊や魔獣がでて 驚きましたが うちの者と協力しあいながら あっという間に 退治してくれました 優秀な騎士達を 送って下さった事 感謝しています」
「無事に来れてなによりだ」
「ええ 本当に」
ガオ
外にいた飛沫が 乗り込んできて 私とシャルドネードの間に 割って入ってきた
・・・待ちきれなかったのかね?
シャルドネードに 召喚した神獣で飛沫です と紹介した
ガウ♪
いやん 家の子まじ可愛い
ちゃんと挨拶が出来るなんて~
シャルドネードはジャマされたからか 微妙な顔をしながら 頭を撫でてあげていた
私はもちろん 全体を撫でまくりよね もふもふ
満足いくまで撫でてから またねといって「帰還」させた
その後は せっかく 街の外にいるのだから 車に乗ってみるか聞いてみたら 乗るというから 先に運転の仕方を教えながら 私が乗って見せ その後 助手席と交換して 運転してもらった
スポーツカーの運転 とても似合ってる
めっちゃ かっこいい
シャルドネードもどうやら 機嫌なおしたみたい
よかった よかった
道中ちょこちょこと 魔獣の群れが現れたが 飛沫や 優秀なメイド 騎士達によって 余裕を持って 殲滅させられていた
・・・そろそろ 専属メイドに格上げしてあげてもいいのでは ないだろうか
薄っすらと 門が見えてきた
遠目から見てもわかるのだけど あれ シャルドネードだよね?
普通に 街に入る 門の側に 護衛を引き連れて立っているのだけど・・・
魔王がこんな所まで 出て来ていいのだろうか?
せめて城門で待っててよ
安全面とか 威厳とか いろいろ 問題ありありだよね?
・・・ちょっとは うれしいけどね
小型バスの運転は 今はマリーナがしてくれている
「道中ずっとは 大変でしょう」
と言われて 専属メイド候補者達も含めて 運転教習をしたからね~
何もない だだっ広い 荒野でね
これ街中でしたら 家に突っ込んでたんじゃっていう アクセルべた踏みな運転をする子もいたけど 何回か練習するうちに まともに運転できるようになったから 代わりばんこに 運転してきたんだよね
娯楽のない世界だからか 目新しいものって 楽しいよね
嬉々として 運転してくれている
おやっ もしかして シャルドネードも運転してみたいから ここまで 出てきたのかな?
だったら 小型バスじゃなくて スポーツカーの方がいいかな
ビジュアル的に・・・
近くで 止めて扉を開けるとともに シャルドネードが乗り込んできて すぐに 私を抱きしめた
「逢いたかった」
耳元で囁かれて くすぐったい
気が付くと メイド達はバスから降りていて 中にいるのは 私達だけだった
何時の間に?
「お久しぶりです 私もお逢いできて嬉しいです それと 騎士達を 国境門に迎えに来させてくれて ありがとうございました 魔国に来た途端に 盗賊や魔獣がでて 驚きましたが うちの者と協力しあいながら あっという間に 退治してくれました 優秀な騎士達を 送って下さった事 感謝しています」
「無事に来れてなによりだ」
「ええ 本当に」
ガオ
外にいた飛沫が 乗り込んできて 私とシャルドネードの間に 割って入ってきた
・・・待ちきれなかったのかね?
シャルドネードに 召喚した神獣で飛沫です と紹介した
ガウ♪
いやん 家の子まじ可愛い
ちゃんと挨拶が出来るなんて~
シャルドネードはジャマされたからか 微妙な顔をしながら 頭を撫でてあげていた
私はもちろん 全体を撫でまくりよね もふもふ
満足いくまで撫でてから またねといって「帰還」させた
その後は せっかく 街の外にいるのだから 車に乗ってみるか聞いてみたら 乗るというから 先に運転の仕方を教えながら 私が乗って見せ その後 助手席と交換して 運転してもらった
スポーツカーの運転 とても似合ってる
めっちゃ かっこいい
シャルドネードもどうやら 機嫌なおしたみたい
よかった よかった
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