327 / 358
326
しおりを挟む
「葵ちゃん、依頼も片付いたし、後は帰るだけだし、いい?」
エッチのお預けをくらって、不満みたいだったからね。
僕が予想した通り。
テントに入った途端、エッチがしたいと言い出した。
「テント薄いし、隣にラピスさんいるし、また、魔物が来るかもしれないから、ダメ」
「そんな~、防音結界張るし、魔物だって、強い個体は倒したから、もう出て来ないって~」
「ダメ」
「少しだけ」
「少しで終わった事、ないよね?」
それに、月夜にとっての少しが、僕にとって、少しとは限らないし。
あっ、そうだよ!
思い出した。
もう少しって言いながら、2~3戦挑まれた事、あったじゃん。
「お家に帰って、お風呂に入って、僕、ちゃんとしたベッドの上でがいい」
「そんな~」
「ほら、いっぱい戦って疲れたんだから、もう寝るよ」
「・・・葵ちゃん、疲れマラって知ってる」
「知らない」
「いいや、その顔は、知ってる顔だ」
「どんな顔だ」
「本能が、子孫を残せって訴えているんだ」
「・・・まだ当分、子供は作らないって言ってたよね?」
あれ?
そういえば、僕、子供の作り方、訊いてないよね?
避妊の仕方も、月夜任せで、以下同文。
「月夜、子供の作り方と、避妊の仕方、教えてくれない?」
「いいよ、実地でなら。教えて、あ・げ・「城に帰ってから、シェル先生に訊くからいいや」」
「じゃあ、おやすみね~」
「そんな~、葵ちゃんのいけず~」
月夜に背を向け、目を瞑り、寝たふりをしていると、漸く諦めたのか、横になり、僕を後ろから抱き締め、
ゴソゴソ
「ん?ちょっと、何?手を入れないで、あっ、ちょっ、こらっ、んゃああ」
そのまま大人しく眠ると思っていたのに、諦めてなかったみたい。
強行手段に出る事にしたようだ。
僕の制止もなんのその、服の中に手を突っ込まれ、胸の突起と、股間を同時に・・・
「お願いだから、眠らせてよ~」
「昨日の分も♪」
エッチのお預けをくらって、不満みたいだったからね。
僕が予想した通り。
テントに入った途端、エッチがしたいと言い出した。
「テント薄いし、隣にラピスさんいるし、また、魔物が来るかもしれないから、ダメ」
「そんな~、防音結界張るし、魔物だって、強い個体は倒したから、もう出て来ないって~」
「ダメ」
「少しだけ」
「少しで終わった事、ないよね?」
それに、月夜にとっての少しが、僕にとって、少しとは限らないし。
あっ、そうだよ!
思い出した。
もう少しって言いながら、2~3戦挑まれた事、あったじゃん。
「お家に帰って、お風呂に入って、僕、ちゃんとしたベッドの上でがいい」
「そんな~」
「ほら、いっぱい戦って疲れたんだから、もう寝るよ」
「・・・葵ちゃん、疲れマラって知ってる」
「知らない」
「いいや、その顔は、知ってる顔だ」
「どんな顔だ」
「本能が、子孫を残せって訴えているんだ」
「・・・まだ当分、子供は作らないって言ってたよね?」
あれ?
そういえば、僕、子供の作り方、訊いてないよね?
避妊の仕方も、月夜任せで、以下同文。
「月夜、子供の作り方と、避妊の仕方、教えてくれない?」
「いいよ、実地でなら。教えて、あ・げ・「城に帰ってから、シェル先生に訊くからいいや」」
「じゃあ、おやすみね~」
「そんな~、葵ちゃんのいけず~」
月夜に背を向け、目を瞑り、寝たふりをしていると、漸く諦めたのか、横になり、僕を後ろから抱き締め、
ゴソゴソ
「ん?ちょっと、何?手を入れないで、あっ、ちょっ、こらっ、んゃああ」
そのまま大人しく眠ると思っていたのに、諦めてなかったみたい。
強行手段に出る事にしたようだ。
僕の制止もなんのその、服の中に手を突っ込まれ、胸の突起と、股間を同時に・・・
「お願いだから、眠らせてよ~」
「昨日の分も♪」
0
お気に入りに追加
1,216
あなたにおすすめの小説
【R18】奴隷に堕ちた騎士
蒼い月
BL
気持ちはR25くらい。妖精族の騎士の美青年が①野盗に捕らえられて調教され②闇オークションにかけられて輪姦され③落札したご主人様に毎日めちゃくちゃに犯され④奴隷品評会で他の奴隷たちの特殊プレイを尻目に乱交し⑤縁あって一緒に自由の身になった両性具有の奴隷少年とよしよし百合セックスをしながらそっと暮らす話。9割は愛のないスケベですが、1割は救済用ラブ。サブヒロインは主人公とくっ付くまで大分可哀想な感じなので、地雷の気配を感じた方は読み飛ばしてください。
※主人公は9割突っ込まれてアンアン言わされる側ですが、終盤1割は突っ込む側なので、攻守逆転が苦手な方はご注意ください。
誤字報告は近況ボードにお願いします。無理やり何となくハピエンですが、不幸な方が抜けたり萌えたりする方は3章くらいまでをおススメします。
※無事に完結しました!
からっぽを満たせ
ゆきうさぎ
BL
両親を失ってから、叔父に引き取られていた柳要は、邪魔者として虐げられていた。
そんな要は大学に入るタイミングを機に叔父の家から出て一人暮らしを始めることで虐げられる日々から逃れることに成功する。
しかし、長く叔父一族から非人間的扱いを受けていたことで感情や感覚が鈍り、ただただ、生きるだけの日々を送る要……。
そんな時、バイト先のオーナーの友人、風間幸久に出会いーー
童貞が建設会社に就職したらメスにされちゃった
なる
BL
主人公の高梨優(男)は18歳で高校卒業後、小さな建設会社に就職した。しかし、そこはおじさんばかりの職場だった。
ストレスや性欲が溜まったおじさん達は、優にエッチな視線を浴びせ…
出戻り聖女はもう泣かない
たかせまこと
BL
西の森のとば口に住むジュタは、元聖女。
男だけど元聖女。
一人で静かに暮らしているジュタに、王宮からの使いが告げた。
「王が正室を迎えるので、言祝ぎをお願いしたい」
出戻りアンソロジー参加作品に加筆修正したものです。
ムーンライト・エブリスタにも掲載しています。
表紙絵:CK2さま
羽田家の日常
瀬界
BL
ちょっとぶっ飛んだものを書きたくなったので、エロ多めな上になんだそれなお話です。苦手な人は回れ右推奨。
BL/近親相姦/父×息子/兄×弟 です。
【概要】
羽田家。
父 雅臣(まさおみ) 35歳。IT社長、185センチ、筋肉質。
長男 玲(れい)16歳。高校2生、176センチ、文武両道。
次男 勇(ゆう)8歳。小学3年生、128センチ、天然。
ぼくのお家は、おっきくて優しいパパと頭が良くてなんでも教えてくれるお兄ちゃんの3人家族です。生まれた時からママはいないけど、優しいパパとお兄ちゃんがたくさんかまってくれるので、毎日たのしいです。
ぼくの家にはたくさんのルールがあるけど、これはぼくを守るためで家族みんなが仲良しのためのひけつ?なんだって!
自分たちだけのとくべつだから、みんなにはしーなんだって、パパとお兄ちゃんが教えてくれました!
ぼくはいいこなので約束は守れます!!
シングルパパの羽田家のえっちな日常をお送りします。
普通に家族がいちゃいちゃしてる常識はずれな家庭です。
誤字脱字、リクエストなどありましたら気軽にお声掛けよろしくお願いします。
主人公の兄になったなんて知らない
さつき
BL
レインは知らない弟があるゲームの主人公だったという事を
レインは知らないゲームでは自分が登場しなかった事を
レインは知らない自分が神に愛されている事を
表紙イラストは マサキさんの「キミの世界メーカー」で作成してお借りしています⬇ https://picrew.me/image_maker/54346
子悪党令息の息子として生まれました
菟圃(うさぎはたけ)
BL
悪役に好かれていますがどうやって逃げられますか!?
ネヴィレントとラグザンドの間に生まれたホロとイディのお話。
「お父様とお母様本当に仲がいいね」
「良すぎて目の毒だ」
ーーーーーーーーーーー
「僕達の子ども達本当に可愛い!!」
「ゆっくりと見守って上げよう」
偶にネヴィレントとラグザンドも出てきます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる