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「ふむふむ・・・はい、確かに、同じ紋様ですね」
当たり前だ。
逆に、違う紋様だったなんて事があるのか、訊きてみたい。
納得したつもりでいたが、やっぱり、神官とはいえ、葵ちゃんの柔肌を見せなきゃいけないって事に、嫌だって気持ちが抑えきれず、顔に出していた。
できる侍従は、見せる部分を最小限に抑え、神官が頷いたのを見て、さっさと葵ちゃんの服装を直し、上からローブを羽織らせ、フードもちゃんと被らせた。
「フードは、もう被らなくてもよくない?」
「「よくない(です)」」
「何故」
城の中ではいいけど、やっぱり街中を歩く時は、素顔を隠しておいた方がいい。
曝して歩いて、良からぬ者共に、近寄って来られたら嫌だからな。
それに何より、不特定多数に見せるのはもったいない。
さっきだって、ラピスが葵ちゃんのローブを脱がせたら、ハイ何とかって神官が、葵ちゃんの顔をガン見してきたからな。
担当者を連れて来るって用は済んでるのに、何で出て行かないんだ?
当然、葵ちゃんの顔を俺の胸に押し付け、隠したけどな。
「他、何もする事は無いな?帰っていいか?」
「はい、確認もできましたし、これで手続きは完了です。外まで、お送りします」
葵ちゃんの膝裏に腕を差し込み、そのまま立ち上がり、お姫様抱っこ。
握力が、まだ戻っていないのか、俺の首に腕を回したのはいいが、何か、プルプルしてる。
可愛い。
思わず、こめかみにキスをしてしまったら、恥ずかしがって、顔を俺の肩につけ、イヤイヤってしてる。
う~、可愛すぎて、堪んない。
今すぐ、ベッドに連れ込みたい。
怒られるから、しないけどね。
お買い物に行くの、楽しみにしているようだから。
当たり前だ。
逆に、違う紋様だったなんて事があるのか、訊きてみたい。
納得したつもりでいたが、やっぱり、神官とはいえ、葵ちゃんの柔肌を見せなきゃいけないって事に、嫌だって気持ちが抑えきれず、顔に出していた。
できる侍従は、見せる部分を最小限に抑え、神官が頷いたのを見て、さっさと葵ちゃんの服装を直し、上からローブを羽織らせ、フードもちゃんと被らせた。
「フードは、もう被らなくてもよくない?」
「「よくない(です)」」
「何故」
城の中ではいいけど、やっぱり街中を歩く時は、素顔を隠しておいた方がいい。
曝して歩いて、良からぬ者共に、近寄って来られたら嫌だからな。
それに何より、不特定多数に見せるのはもったいない。
さっきだって、ラピスが葵ちゃんのローブを脱がせたら、ハイ何とかって神官が、葵ちゃんの顔をガン見してきたからな。
担当者を連れて来るって用は済んでるのに、何で出て行かないんだ?
当然、葵ちゃんの顔を俺の胸に押し付け、隠したけどな。
「他、何もする事は無いな?帰っていいか?」
「はい、確認もできましたし、これで手続きは完了です。外まで、お送りします」
葵ちゃんの膝裏に腕を差し込み、そのまま立ち上がり、お姫様抱っこ。
握力が、まだ戻っていないのか、俺の首に腕を回したのはいいが、何か、プルプルしてる。
可愛い。
思わず、こめかみにキスをしてしまったら、恥ずかしがって、顔を俺の肩につけ、イヤイヤってしてる。
う~、可愛すぎて、堪んない。
今すぐ、ベッドに連れ込みたい。
怒られるから、しないけどね。
お買い物に行くの、楽しみにしているようだから。
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