何で僕を？

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明日の予定ね。


戻ったら一番は、教会かな。

「紋章を確認して貰わないとね。後回しにしたら、行くの忘れそうだしね」

「明日、着る服。あまり肌を露出しないでも、見せられるような服にしておかないとね」

ドレスじゃなきゃ、大丈夫じゃない？


教会の次は、大工さんの所だね。

「海の側の高台に、別荘を立てて貰う様、手配するんだよね？」

「うん。早い方がいいからね。葵ちゃん。要望とか、ある程度は纏めてある？」

「う～ん。やっぱり、キッチンとお風呂は大きくして欲しいかな。それで、アイランドキッチンがいい。後は、外にもシャワーが、あった方がいいよね。クリーンでもいいんだけど、気分的にね。他は、ラピスさんの部屋と、客室を何部屋か作っておきたいかな。思いつくのは、それくらい？月夜は？」

「葵ちゃんと使う寝室は、大きなベッドを置きたいから、狭く感じないくらいの広さは欲しいかなぁ。以上」

「・・・えっ、それだけ？」

「後は、葵ちゃんの希望通りでいいよ。葵ちゃんの居心地がいいように、過ごし易いようにして」

「うん。ありがと」


お昼は、馬車の進み具合によってだって。

お昼までに王都に着くようなら、屋台で適当に買って食べてもいいし、どこか、お店に入ってもいいって。

「途中でお昼になるようなら、いったん馬車を停めて、外で食べよう。テーブルとかを出して、収納の中のご飯とかを食べればいいんじゃないかな？」

「うん。いいよ」

複製とかバンバンしてるから、食べる物、いっぱいあるしね。

まぁ出す時に、一応、在庫とかは確認してるけど。

０個にならないようにだけは、見ておかないとね。