91 / 358
90
しおりを挟む
これって、官能小説っていうのかな?
そっちに近いんだけど。
月夜が隣で、にこにこ・・いや、にやにやしながら、僕を見ている。
人に見られながら、読む本じゃない!
どんどん顔が熱くなって、恥ずかしい。
「後で読む」
パタンと本を閉じ、収納に仕舞った。
参考になる部分もない訳じゃないから、一応読んでおこうとは思うけど・・・
よくよく考えたら、18禁って、僕16だから読んじゃダメだよね。
異世界だから関係ないとも言えるけど、いたいけな少年に読ませるべきじゃないよ。
自分で言うのもなんだけど。
フ~
「何?」
耳に息を吹きかけられ、ブルッとした。
「葵ちゃん、気付いてないの?」
何が?と思いながら、月夜の目線を追って下を見た。
僕のが、ズボンを緩く押し上げ、起ち上がりかけていた。
あんなの読ませるからだ!
「部屋の中に入ろう」
そう言うと、僕の返事を聞かず、お姫様抱っこをして、応接間を通り抜け、寝室へと逆戻り。
「えっ?」
ベッドの上に下ろされ、
「そのままじゃ、辛いでしょ?手伝ってあげるよ」
「えっ、大丈夫だから。まだ中途半端だし、そのままにしておけば、治まるから」
「遠慮しないで、夫婦になるんだし」
「遠慮とか、そういうのじゃないから、拒否だから」
こっちに来てから、散々擦られて、地球にいて、16年間で出した量を上回る量の精液を、搾り出されたと思う。
「もう、出ないよ」
「うんうん、分かった。任せて(それはそれで、別の楽しみが。空イキしたのが見れるかも♪)」
「何を?」
いや、頑張ったよ。
頑張ったんだけど、攻防虚しく、全部の服を剥ぎ取られ・・・いや、靴下だけは何故かはいたままだ。
「イッヤ~~~~~~~~んんんんっ」
・・・
やっぱり、ちょこっとしか出なかった。
月夜が、それを掬って、親指と人差し指で、ネチャネチャ捏ね回しながら、何故かすっごく悲しい顔をしている。
「あの~、恥ずかしいので、止めて貰えません?粘度を確かめるの」
そう言ったら、真剣な顔で、
「葵ちゃん、もう一回、頑張ろうか」
「何で?」
「いいから」
「よくない」
「いいから」
「ダメ!」
「いいから、いいから・・・」
・・・
「もう、無理~~~~~」
一滴も出さないでイクまで、全身いたる所を刺激されながら、あそこを擦り上げられた。
なんか・・・喉もあそこも、ひりひりする。
最後、満面の笑みを振り撒く月夜を見ながら、眠りに落ちた。
そっちに近いんだけど。
月夜が隣で、にこにこ・・いや、にやにやしながら、僕を見ている。
人に見られながら、読む本じゃない!
どんどん顔が熱くなって、恥ずかしい。
「後で読む」
パタンと本を閉じ、収納に仕舞った。
参考になる部分もない訳じゃないから、一応読んでおこうとは思うけど・・・
よくよく考えたら、18禁って、僕16だから読んじゃダメだよね。
異世界だから関係ないとも言えるけど、いたいけな少年に読ませるべきじゃないよ。
自分で言うのもなんだけど。
フ~
「何?」
耳に息を吹きかけられ、ブルッとした。
「葵ちゃん、気付いてないの?」
何が?と思いながら、月夜の目線を追って下を見た。
僕のが、ズボンを緩く押し上げ、起ち上がりかけていた。
あんなの読ませるからだ!
「部屋の中に入ろう」
そう言うと、僕の返事を聞かず、お姫様抱っこをして、応接間を通り抜け、寝室へと逆戻り。
「えっ?」
ベッドの上に下ろされ、
「そのままじゃ、辛いでしょ?手伝ってあげるよ」
「えっ、大丈夫だから。まだ中途半端だし、そのままにしておけば、治まるから」
「遠慮しないで、夫婦になるんだし」
「遠慮とか、そういうのじゃないから、拒否だから」
こっちに来てから、散々擦られて、地球にいて、16年間で出した量を上回る量の精液を、搾り出されたと思う。
「もう、出ないよ」
「うんうん、分かった。任せて(それはそれで、別の楽しみが。空イキしたのが見れるかも♪)」
「何を?」
いや、頑張ったよ。
頑張ったんだけど、攻防虚しく、全部の服を剥ぎ取られ・・・いや、靴下だけは何故かはいたままだ。
「イッヤ~~~~~~~~んんんんっ」
・・・
やっぱり、ちょこっとしか出なかった。
月夜が、それを掬って、親指と人差し指で、ネチャネチャ捏ね回しながら、何故かすっごく悲しい顔をしている。
「あの~、恥ずかしいので、止めて貰えません?粘度を確かめるの」
そう言ったら、真剣な顔で、
「葵ちゃん、もう一回、頑張ろうか」
「何で?」
「いいから」
「よくない」
「いいから」
「ダメ!」
「いいから、いいから・・・」
・・・
「もう、無理~~~~~」
一滴も出さないでイクまで、全身いたる所を刺激されながら、あそこを擦り上げられた。
なんか・・・喉もあそこも、ひりひりする。
最後、満面の笑みを振り撒く月夜を見ながら、眠りに落ちた。
0
お気に入りに追加
1,215
あなたにおすすめの小説
発情期がはじまったらαの兄に子作りセッされた話
よしゆき
BL
αの兄と二人で生活を送っているΩの弟。密かに兄に恋心を抱く弟が兄の留守中に発情期を迎え、一人で乗り切ろうとしていたら兄が帰ってきてめちゃくちゃにされる話。
「陛下を誑かしたのはこの身体か!」って言われてエッチなポーズを沢山とらされました。もうお婿にいけないから責任を取って下さい!
うずみどり
BL
突発的に異世界転移をした男子高校生がバスローブ姿で縛られて近衛隊長にあちこち弄られていいようにされちゃう話です。
ほぼ全編エロで言葉責め。
無理矢理だけど痛くはないです。
【完結】婚約破棄したのに幼馴染の執着がちょっと尋常じゃなかった。
天城
BL
子供の頃、天使のように可愛かった第三王子のハロルド。しかし今は令嬢達に熱い視線を向けられる美青年に成長していた。
成績優秀、眉目秀麗、騎士団の演習では負けなしの完璧な王子の姿が今のハロルドの現実だった。
まだ少女のように可愛かったころに求婚され、婚約した幼馴染のギルバートに申し訳なくなったハロルドは、婚約破棄を決意する。
黒髪黒目の無口な幼馴染(攻め)×金髪青瞳美形第三王子(受け)。前後編の2話完結。番外編を不定期更新中。
【完】ゲームの世界で美人すぎる兄が狙われているが
咲
BL
俺には大好きな兄がいる。3つ年上の高校生の兄。美人で優しいけどおっちょこちょいな可愛い兄だ。
ある日、そんな兄に話題のゲームを進めるとありえない事が起こった。
「あれ?ここってまさか……ゲームの中!?」
モンスターが闊歩する森の中で出会った警備隊に保護されたが、そいつは兄を狙っていたようで………?
重度のブラコン弟が兄を守ろうとしたり、壊れたブラコンの兄が一線越えちゃったりします。高確率でえろです。
※近親相姦です。バッチリ血の繋がった兄弟です。
※第三者×兄(弟)描写があります。
※ヤンデレの闇属性でビッチです。
※兄の方が優位です。
※男性向けの表現を含みます。
※左右非固定なのでコロコロ変わります。固定厨の方は推奨しません。
お気に入り登録、感想などはお気軽にしていただけると嬉しいです!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる