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「契約魔法をかけるならかけるで、なんで、ちゃんと教えてくれないの?」
「方法が方法だから、先に言ったら、嫌がるでしょ?」
「当たり前!あんな所、汚いでしょ」
「ああ、それなら大丈夫。クリーンかけたから」
「えっ、いつ?」
「葵ちゃんの扱きながら。ほら、ここも綺麗になってるでしょ」
「本当だ。いつの間に。全然気付かなかった。・・・って、いやいや、綺麗になってても、大丈夫って訳じゃないからね」
「でも、今みたいに動けない時に襲われたら、抵抗もできない内に、奪われちゃう訳でしょ?だから心配で・・」
うっ、確かに。
今が一番無防備。
月夜が言うように、そんなに狙われるとは思えないけど、襲われても、無理やり奪われる事が無いっていうのなら、確かに安心。
方法はよろしくなかったけど、かけてもらって良かったとも言える。
でもな~、今の所、無理やりきそうな、一番の要注意人物が、対象外になってるからな~。
微妙。
「できちゃった結婚狙いで襲われて、種付けされたら困るからね(できるなら、俺がしたいくらいなのに。まぁ、葵ちゃんに嫌われたらいやだからしないけどね)そんな事になったら、相手を素っ裸にして、手足をロープで縛った後、ブツをちょん切って、切り口に軽く回復をかけ、オークの巣に放り込んでやる」
「滅茶苦茶具体的。聞くだけで痛い。それに、なんで、わざわざオークの巣に?」
「この前、たまたま巣を見つけてね。とりあえず殲滅したけど、あいつら繁殖力は高いし、一森一集落ってくらい、巣があるんだよね。苗床の為、誘拐される人が一人でも減るよう、どうせなら提供してあげようかと」
「苗床・・・提供・・・」
怖すぎなんだけど。
「それでも、気がすまないからね。葵ちゃんの中に、他の奴の汚いのが、捻じ込まれるなんて、想像すらしたくない」
「うん、想像しないで」
「あっ、そうそう、結界は発動と同時に、高圧電流が相手に流れる仕様になってるから、守るだけじゃなく、撃退もばっちりだからね」
「えっ、それ、相手死なない?過剰防衛じゃ?」
「さあ、せいぜい黒こげになって、あそこが使い物にならなくなるくらいだよ、きっと。過剰じゃない。足りないくらいだよ。俺の葵ちゃんに手を出すなら、それくらいの罰は受けなくちゃ」
「方法が方法だから、先に言ったら、嫌がるでしょ?」
「当たり前!あんな所、汚いでしょ」
「ああ、それなら大丈夫。クリーンかけたから」
「えっ、いつ?」
「葵ちゃんの扱きながら。ほら、ここも綺麗になってるでしょ」
「本当だ。いつの間に。全然気付かなかった。・・・って、いやいや、綺麗になってても、大丈夫って訳じゃないからね」
「でも、今みたいに動けない時に襲われたら、抵抗もできない内に、奪われちゃう訳でしょ?だから心配で・・」
うっ、確かに。
今が一番無防備。
月夜が言うように、そんなに狙われるとは思えないけど、襲われても、無理やり奪われる事が無いっていうのなら、確かに安心。
方法はよろしくなかったけど、かけてもらって良かったとも言える。
でもな~、今の所、無理やりきそうな、一番の要注意人物が、対象外になってるからな~。
微妙。
「できちゃった結婚狙いで襲われて、種付けされたら困るからね(できるなら、俺がしたいくらいなのに。まぁ、葵ちゃんに嫌われたらいやだからしないけどね)そんな事になったら、相手を素っ裸にして、手足をロープで縛った後、ブツをちょん切って、切り口に軽く回復をかけ、オークの巣に放り込んでやる」
「滅茶苦茶具体的。聞くだけで痛い。それに、なんで、わざわざオークの巣に?」
「この前、たまたま巣を見つけてね。とりあえず殲滅したけど、あいつら繁殖力は高いし、一森一集落ってくらい、巣があるんだよね。苗床の為、誘拐される人が一人でも減るよう、どうせなら提供してあげようかと」
「苗床・・・提供・・・」
怖すぎなんだけど。
「それでも、気がすまないからね。葵ちゃんの中に、他の奴の汚いのが、捻じ込まれるなんて、想像すらしたくない」
「うん、想像しないで」
「あっ、そうそう、結界は発動と同時に、高圧電流が相手に流れる仕様になってるから、守るだけじゃなく、撃退もばっちりだからね」
「えっ、それ、相手死なない?過剰防衛じゃ?」
「さあ、せいぜい黒こげになって、あそこが使い物にならなくなるくらいだよ、きっと。過剰じゃない。足りないくらいだよ。俺の葵ちゃんに手を出すなら、それくらいの罰は受けなくちゃ」
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