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シュートに続いて、ドリブルの仕方からパスの仕方まで、バスケ部の先輩達からのアドバイスのお蔭で、かなり上達したと思う。
「そろそろ終わりにするか?」
体育館の時計を見ると16時40分。
「そうだね」
長居してたみたい。
「じゃあ、先輩、お先に失礼します」
「あのっ、いろいろと教えて頂き、ありがとうございました」
「「「「どう致しまして」」」」
「また、一緒にバスケしようなぁ」
「お昼休みは、大概、ここでバスケをしてるから、いつでもおいで」
「もっといろいろと、教えてあげるから」
「えっ、でも、練習の邪魔になりません?」
「「「「全然!(むしろ、モチベーションが上がる)」」」」
「そうですか?フフッ、ありがとうございます」
「待ってるね」
「湖箔、行くぞ」
「あっ、うん。じゃあ、すみません。失礼します」
先輩達に、軽くお辞儀をし、疾風の後を追いかけ、途中、持ってたボールを、カゴに戻してから、体育館を出た。
ー・-・-・湖箔達が去った後の体育館・-・-・ー
「試合なんかしてないで、シュートの練習をしてれば良かった!!」
「本当だよ」
「お前達、べたべたし過ぎじゃね?」
「ずりぃぞ!!」
「羨ましいぞぉ!!!」
「何を言う。丁寧に教えていただけだ」
「「「そうだそうだ!」」」
「じゃあ、何だ、部活の後輩相手でも、同じ様に教えるのか?」
「いや、あいつらは、基礎ができてるからな。うん。手取り足取り教える必要は無い」
「「「そうだそうだ!」」」
「湖箔ちゃんは、素人だから、変な癖が付かないよう、丁寧にきちんと教えてあげないと。最初が肝心だからね」
「「「そうだそうだ!」」」
「だったら、俺が適任だろ?俺が一番上手く教えられる。頼む、次、湖箔ちゃんと遊ぶ時は、俺も交ぜてくれ!」
「「「「「「俺も」」」」」」
「悪いが、断わる」
「人数が多くなると、触れ合いの機会が減るからな」
「そろそろ終わりにするか?」
体育館の時計を見ると16時40分。
「そうだね」
長居してたみたい。
「じゃあ、先輩、お先に失礼します」
「あのっ、いろいろと教えて頂き、ありがとうございました」
「「「「どう致しまして」」」」
「また、一緒にバスケしようなぁ」
「お昼休みは、大概、ここでバスケをしてるから、いつでもおいで」
「もっといろいろと、教えてあげるから」
「えっ、でも、練習の邪魔になりません?」
「「「「全然!(むしろ、モチベーションが上がる)」」」」
「そうですか?フフッ、ありがとうございます」
「待ってるね」
「湖箔、行くぞ」
「あっ、うん。じゃあ、すみません。失礼します」
先輩達に、軽くお辞儀をし、疾風の後を追いかけ、途中、持ってたボールを、カゴに戻してから、体育館を出た。
ー・-・-・湖箔達が去った後の体育館・-・-・ー
「試合なんかしてないで、シュートの練習をしてれば良かった!!」
「本当だよ」
「お前達、べたべたし過ぎじゃね?」
「ずりぃぞ!!」
「羨ましいぞぉ!!!」
「何を言う。丁寧に教えていただけだ」
「「「そうだそうだ!」」」
「じゃあ、何だ、部活の後輩相手でも、同じ様に教えるのか?」
「いや、あいつらは、基礎ができてるからな。うん。手取り足取り教える必要は無い」
「「「そうだそうだ!」」」
「湖箔ちゃんは、素人だから、変な癖が付かないよう、丁寧にきちんと教えてあげないと。最初が肝心だからね」
「「「そうだそうだ!」」」
「だったら、俺が適任だろ?俺が一番上手く教えられる。頼む、次、湖箔ちゃんと遊ぶ時は、俺も交ぜてくれ!」
「「「「「「俺も」」」」」」
「悪いが、断わる」
「人数が多くなると、触れ合いの機会が減るからな」
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