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楽しい時間は、過ぎるのが早い。
あっという間に、部屋に戻る時間。
「明日からのテスト、頑張れ」
「うん、頑張る」
テストは、月火水木の4日間、次、ここに来るのは金曜日。
また暫らくできないから、きつく抱き締めて貰い、チュッチュッチュッチュッって、軽く4日分の口付けをして、部屋を出た。
階段を下り、自分の部屋に入ろうとしたところで、疾風が部屋から出て来た。
やばっ、ジョエルの所でゆっくりし過ぎたか?
「あれ、どっか行ってた?」
「ん、あ~、お菓子を補充しようと思って、コンビニに行こうと思ったんだけど、お財布忘れて、戻って来たところ。ちょっと、呆っとしてたみたい」
「大丈夫か?コンビニ行くなら付き合うけど。でも、その前に、腹減ったから、食堂からでいい?」
「うん、いいよ。じゃあ、財布とって来るから、ちょっと待ってて」
「ああ、紫艶と森羅に声かけとく」
「うん」
ギリセーフ。
急いで部屋に入り、テーブルの上に置きっぱなしの財布を手に、廊下に出た。
「お待たせ」
「いや、紫艶もまだだから」
「なら、よかった」
・
・
「わりぃ、待たせた」
「お腹空いた」
「フフッ、疾風のお腹が鳴って大変だった」
「出掛けに伯父さんから電話があってさぁ、わりぃ」
伯父さんっていうと、理事長だよね。
「大した用じゃないんだけどな」
「勉強してるかとか?」
「順位落とすなとか?」
「二人共、大当たり」
「・・・湖箔も森羅も、よく分かったな?」
「「何となく」」
まぁ、同じ編入生だし。
成績をキープしないといけないからね。
テスト前の話題としては、そんなところかなって。
「親より煩い」
まぁ、成績、筒抜けだろうし、理事長の甥も、大変だな。
あっという間に、部屋に戻る時間。
「明日からのテスト、頑張れ」
「うん、頑張る」
テストは、月火水木の4日間、次、ここに来るのは金曜日。
また暫らくできないから、きつく抱き締めて貰い、チュッチュッチュッチュッって、軽く4日分の口付けをして、部屋を出た。
階段を下り、自分の部屋に入ろうとしたところで、疾風が部屋から出て来た。
やばっ、ジョエルの所でゆっくりし過ぎたか?
「あれ、どっか行ってた?」
「ん、あ~、お菓子を補充しようと思って、コンビニに行こうと思ったんだけど、お財布忘れて、戻って来たところ。ちょっと、呆っとしてたみたい」
「大丈夫か?コンビニ行くなら付き合うけど。でも、その前に、腹減ったから、食堂からでいい?」
「うん、いいよ。じゃあ、財布とって来るから、ちょっと待ってて」
「ああ、紫艶と森羅に声かけとく」
「うん」
ギリセーフ。
急いで部屋に入り、テーブルの上に置きっぱなしの財布を手に、廊下に出た。
「お待たせ」
「いや、紫艶もまだだから」
「なら、よかった」
・
・
「わりぃ、待たせた」
「お腹空いた」
「フフッ、疾風のお腹が鳴って大変だった」
「出掛けに伯父さんから電話があってさぁ、わりぃ」
伯父さんっていうと、理事長だよね。
「大した用じゃないんだけどな」
「勉強してるかとか?」
「順位落とすなとか?」
「二人共、大当たり」
「・・・湖箔も森羅も、よく分かったな?」
「「何となく」」
まぁ、同じ編入生だし。
成績をキープしないといけないからね。
テスト前の話題としては、そんなところかなって。
「親より煩い」
まぁ、成績、筒抜けだろうし、理事長の甥も、大変だな。
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