シャム猫

２７７

「大丈夫か？」

「・・・凄過ぎ」

全然大丈夫じゃない。

中でイかされた後も、休む事無く、ガンガンに責め立てられ、途中から、枕を抱え込み、声が周囲に響くのを抑える様努力はしたけど、自分でも驚くほど、喘いでいた自覚がある。

恥ずかシヌ///

俺が、凄すぎって答えたら、ジョエルは満面の笑みを見せた。

「満足させられたようで、良かった」

褒め＋嫌味なんだけど？

「やり過ぎ・・・手加減して」


そう言えば、達っする時、中出ししないで、外へと吐き出していた。

ジョエル、コンドーム着けなかったんだ・・・

付き合い始めて、初めてだ。

いつもはちゃんと着けてるし。

コンドーム越しと違って、熱とか、感触とか、はっきりとジョエルを感じる事ができて、断然、こっちの方が、気持ちよかった。

でも、尿道に雑菌とか入り込んだんじゃないかって思うと心配になってくる。

俺の世話なんかしてないで、さっさとお風呂に行って、洗ってきた方がいいんじゃないか？

「ジョエル、さっさとお風呂に行って、洗ってきた方がいいよ？」

「じゃあ、一緒に行くか」

「いや、俺はもう少し、休んでいたい」

だって、だるさ、ハンパないし。

「大丈夫、全部俺がやるから、湖箔は目を瞑って休んでいて」

そう言うと、俺の目の上に掌をのせ、チュッチュッと俺に口付けてきた。

チュッチュッチュッチュッチュッチュッ・・・・・・んぅ、ジョエル、俺を休ませる気、ある？