シャム猫

２７５

口付けを交わしながら、競うように互いの服を脱がしていく。

やっぱり、ジョエルが一歩リード。

時々、俺の身体に悪戯を加えながらなのに、何でそんなに早いんだ。
（！Best Answer：悪戯される度に、湖箔の指の動きが止まるから）

徐々に傾く身体。

「待って、まだ」

自分は全裸にされてるけど、ジョエルはまだ途中だ。

俺を完全に横たえると、残りをさっと自分で、脱ぎ、俺の身体に手を伸ばした。

「悪い、早く１つになりたい」

俺の胸の頂に触れるか触れないかの距離で喋られ、期待からか、徐々に芯を持ち始めたのが見え、いたたまれない。

ジョエルも口角を上げ、嬉しそうに、見せびらかすように、ゆっくりと舌で嬲りながら、太ももの内側を撫で上げ、足を開かされ、それと共に、ＫＩＳＳをしながら、ジョエルの頭が、徐々に下がって行った。

意図している事に気付き焦る。

前にもして貰った事があるけど、視界の暴力としか言いようがない。

ジョエルに銜えられ、舐められ・・・う”～///

思い出すだけで、赤面する。

気持ちいいけど、恥ずかしさと、ジョエルにそんな事をさせるなんてって、申し訳なさが半端ない。

足を閉じようとピクッと身動いだ途端、閉じられないように、両手で押さえ込まれた。

「閉じないで」

そんな事言ったって～

腕で目を覆い、衝撃に耐える。

チュッ、チュッ、チ”ゥ、ペロッ・・・・・チュッ。

時々強く吸い上げ、所有印をつけ、ゴメンと言うかの様に舐め、確認するかのように指で触れ、再び、ＫＩＳＳを繰り返す。

何か、ジョエルの独占欲の強さの様なものを感じる。

でも、そうされるのは、嫌じゃない。

「んっ、んっ、あっつ、んぅ・・・・・ん」

キスマークを見る度、ジョエルの愛を感じられるから。