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ジョエルの股の間に座り、凭れながら、ピーチ○クターを飲んで、咽を潤す。
美味っ、このとろみと甘みが堪らない。
お腹に回された腕に、きゅっと力が入った。
ジョエルを仰ぎ見る。
何か言いたそうな顔。
口を僅かに開いては、閉じてを数回繰り返し、意を決したように、訊いてきた。
「食堂を出た後、娯楽室に遊びに行ったのか?」
「?うん、4人で行ってきたけど、どうして知ってるの?」
「湖箔が食堂の人と話してる時に、出て行ったんだが、榊達の横を通り過ぎた時に、そんな話をしていたからね」
なる程。
でも、今一、何処に言い淀む様な部分があったのか解からない質問。
「卓球とビリヤードだけね。でも、20時には部屋に戻ってたよ」
「そうか・・・」
声も表情も、ちょっと沈んでるように感じる。
「次は、テスト明けに遊ぼうってなったけど、その時は、ジョエルも一緒に、がいいな」
そう言ったら、嬉しそうに微笑みながら、こめかみと頬にKISSされた。
・・・でも、ジョエルだけを誘ったりしたら、不自然かもな。
生徒の中に、先生が一人ってのも、居心地悪そうだし。
・・・ん~、そうだ!
大輝も一緒の時に誘えば、変に思われないかも。
〝先生達も一緒にどうですか?〟みたいに軽く誘えば、大丈夫じゃない?
まぁ、できればジョエルと二人っきりでも遊びたいんだけどね。
ここら近辺じゃ、無理だろうけど。
「・・・そう言えば、娯楽室には一度も行った事が無いな」
「えっ、そうなの?」
「あぁ、誘われても、何かと理由を付けて、片っ端から断わっていたからね。(秋波を送られたりして、いろいろと煩わしかったからな)そうしたら、次第に、誘われる事自体、無くなっていったかな」
「卓球とか、ビリヤードとか、好きじゃない?」
「いや、嫌いじゃないよ?ただ、就業時間外に、他の教師達と遊ぶ気になれなかっただけだよ(湖箔とは、もっと一緒の時間を過ごしたいし、勉強をする時間以外の、湖箔の時間を全て独占したい。だから、湖箔と気軽に会え、堂々と傍に居る事ができ、誰に憚れる事無く一緒に遊べる榊達に対し、どうしても嫉妬してしまう)湖箔とだったら、一緒に遊びたいけどね」
「そう?なら良かった」
ジョエルに笑顔を向けたら、すっと顎を掬われ、唇に齧り付くようなKISSをされた。
その荒々しさに、ぞくぞくが止まらない。
感じたような、甘えたような、そんな鼻にかかった音が、自分の中から、引っ切り無しに漏れていき、それがまた、ジョエルを更に煽り、荒々しくさせているようだった。
美味っ、このとろみと甘みが堪らない。
お腹に回された腕に、きゅっと力が入った。
ジョエルを仰ぎ見る。
何か言いたそうな顔。
口を僅かに開いては、閉じてを数回繰り返し、意を決したように、訊いてきた。
「食堂を出た後、娯楽室に遊びに行ったのか?」
「?うん、4人で行ってきたけど、どうして知ってるの?」
「湖箔が食堂の人と話してる時に、出て行ったんだが、榊達の横を通り過ぎた時に、そんな話をしていたからね」
なる程。
でも、今一、何処に言い淀む様な部分があったのか解からない質問。
「卓球とビリヤードだけね。でも、20時には部屋に戻ってたよ」
「そうか・・・」
声も表情も、ちょっと沈んでるように感じる。
「次は、テスト明けに遊ぼうってなったけど、その時は、ジョエルも一緒に、がいいな」
そう言ったら、嬉しそうに微笑みながら、こめかみと頬にKISSされた。
・・・でも、ジョエルだけを誘ったりしたら、不自然かもな。
生徒の中に、先生が一人ってのも、居心地悪そうだし。
・・・ん~、そうだ!
大輝も一緒の時に誘えば、変に思われないかも。
〝先生達も一緒にどうですか?〟みたいに軽く誘えば、大丈夫じゃない?
まぁ、できればジョエルと二人っきりでも遊びたいんだけどね。
ここら近辺じゃ、無理だろうけど。
「・・・そう言えば、娯楽室には一度も行った事が無いな」
「えっ、そうなの?」
「あぁ、誘われても、何かと理由を付けて、片っ端から断わっていたからね。(秋波を送られたりして、いろいろと煩わしかったからな)そうしたら、次第に、誘われる事自体、無くなっていったかな」
「卓球とか、ビリヤードとか、好きじゃない?」
「いや、嫌いじゃないよ?ただ、就業時間外に、他の教師達と遊ぶ気になれなかっただけだよ(湖箔とは、もっと一緒の時間を過ごしたいし、勉強をする時間以外の、湖箔の時間を全て独占したい。だから、湖箔と気軽に会え、堂々と傍に居る事ができ、誰に憚れる事無く一緒に遊べる榊達に対し、どうしても嫉妬してしまう)湖箔とだったら、一緒に遊びたいけどね」
「そう?なら良かった」
ジョエルに笑顔を向けたら、すっと顎を掬われ、唇に齧り付くようなKISSをされた。
その荒々しさに、ぞくぞくが止まらない。
感じたような、甘えたような、そんな鼻にかかった音が、自分の中から、引っ切り無しに漏れていき、それがまた、ジョエルを更に煽り、荒々しくさせているようだった。
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