320 / 514
ジョエルの場合49
しおりを挟む
風呂から出て、もう寝るかという時間に、電話が鳴った。
・・・ソフィアか。
『はい』
『ジョエルいますか?』
『俺に電話かけてきて、訊く必要ある?』
『ほら、彼女とか、恋人とか?妻とか?でるかもしれないでしょ?』
『妻はいないし、彼女と恋人を分ける必要ある?それに、はいって出たよな?俺』
『細かい事はいいじゃない』
『ハァ~。何の用?』
『大した用は無いけど、全然連絡してこないから。パパも心配してるわよ』
『最低でも、月1は連絡してるだろ?』
『少ないよね?週1『電話切っていいか?』・・・ダメよ。ところで、夏休みくらいは帰ってくるのでしょ?』
『考えてない』
『恋人連れてきて』
『考えてないっていったよな?それに恋人がいるとも言ってない』
『いないとも聞いてない。もう25なんだし、いい加減、好きな人くらい、できたんじゃない?』
『・・・』
『あらっ?当たりかしら。夏休みに連れてらっしゃい。お祝いしてあげる。こういう時、日本では赤飯を用意するものなんでしょ?任せておいて』
『赤飯はいらない』
『じゃあ、ケーキね。絶対連れてきなさいよ』
『・・・忙しい』
『さっき言わなかったから、その理由はダメ~』
『ハァ~~~』
『ウフフ。お相手は、どんな子かしら?』
『そのお相手の、都合もあるとは思わない?』
『1日・・・3日くらいどうとでもなるでしょ?』
『何で増えた?』
『2泊ぐらいしてもらわないと、相手の事が判らないでしょ?夕方に来て、次の日の朝早くに帰られたら、嫌だもの。で、どんな子なの』
『・・・』
さて、どうするか・・・
相手は、16歳の・・・いや、まだ誕生日が来てないから15歳か。
これを聞いただけでも、犯罪くさいな。
しかも男子生徒。
正直に言っておく or 当日まで黙ってて驚かす
究極の選択だな。
・・・ソフィアか。
『はい』
『ジョエルいますか?』
『俺に電話かけてきて、訊く必要ある?』
『ほら、彼女とか、恋人とか?妻とか?でるかもしれないでしょ?』
『妻はいないし、彼女と恋人を分ける必要ある?それに、はいって出たよな?俺』
『細かい事はいいじゃない』
『ハァ~。何の用?』
『大した用は無いけど、全然連絡してこないから。パパも心配してるわよ』
『最低でも、月1は連絡してるだろ?』
『少ないよね?週1『電話切っていいか?』・・・ダメよ。ところで、夏休みくらいは帰ってくるのでしょ?』
『考えてない』
『恋人連れてきて』
『考えてないっていったよな?それに恋人がいるとも言ってない』
『いないとも聞いてない。もう25なんだし、いい加減、好きな人くらい、できたんじゃない?』
『・・・』
『あらっ?当たりかしら。夏休みに連れてらっしゃい。お祝いしてあげる。こういう時、日本では赤飯を用意するものなんでしょ?任せておいて』
『赤飯はいらない』
『じゃあ、ケーキね。絶対連れてきなさいよ』
『・・・忙しい』
『さっき言わなかったから、その理由はダメ~』
『ハァ~~~』
『ウフフ。お相手は、どんな子かしら?』
『そのお相手の、都合もあるとは思わない?』
『1日・・・3日くらいどうとでもなるでしょ?』
『何で増えた?』
『2泊ぐらいしてもらわないと、相手の事が判らないでしょ?夕方に来て、次の日の朝早くに帰られたら、嫌だもの。で、どんな子なの』
『・・・』
さて、どうするか・・・
相手は、16歳の・・・いや、まだ誕生日が来てないから15歳か。
これを聞いただけでも、犯罪くさいな。
しかも男子生徒。
正直に言っておく or 当日まで黙ってて驚かす
究極の選択だな。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
332
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる