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俺の渇きを癒して欲しいと、口付けされながら、姫抱きで寝室に運ばれ、ベッドに下ろされた時には、どういったらいいのか、発情?そう発情していたように思う。
口端を舐められ、中にも刺激が欲しいと、自ら口を開いていた。
バスローブから手が滑り込んで、胸を撫でられ、乳首を弄られると、もう、堪らない。
皇紀に乳首を弄くられた時、感じるようになってしまった事が、ぷっくりと膨らんで赤く色づいてしまったのが嫌で、恥ずかしくて仕方がなかった。
俺の中に初めて指を入れられた時、お腹の中を掻き回される不快感と嫌悪から、涙が止まらなかったのを憶えている。
傷つけない為に、丁寧に解してくれてはいても、皇紀のでかいのが、何時突っ込まれるかって考えると、怖くて仕方がなかった。
いやだ、怖い、助けてと、心の中で繰り返していたのに、前立腺を抉るように擦られ、ビクッとする程の鋭い快感というものを教えられ、あっけなく射精させられてしまった時には、困惑もした。
ジョエルにそれらを、これからされるのだろう。
なのに、嫌悪感や、忌避感が薄いのは、皇紀のお蔭とも言える。
でも、できれば、まっさらな状態で、ジョエルに触れられたかった。
慣れてしまっている事が、ジョエルに何か申し訳ないような、罪悪感・・・なんだろうか?感じている自分がいる。
舐めたり、KISSしたりしながら、唇が徐々に胸の方へと下りていき、乳首を口に含もうとしているのだと判り、咄嗟に、阻止しようと手が持ち上がりかけたのを、ジョエルに押さえ込まれた。
普通、弄っても感じないだろう部分が、すでに気持ちよくて堪らないのを、口に含まれて吸われたりなんかしたら、下半身に熱が溜まって、起ち上がってしまうのを、たぶん、知られたくなかったのかもしれない。
「気持ち良かっただろ?」
完全に起ち上がってしまった俺のに触れながらそう訊かれ、胸だけでそうなったなんて恥ずかしくて、かといって、証拠を握られていては、違うなんてとても言えなくて、目を逸らし、コクンッと頷いた。
口端を舐められ、中にも刺激が欲しいと、自ら口を開いていた。
バスローブから手が滑り込んで、胸を撫でられ、乳首を弄られると、もう、堪らない。
皇紀に乳首を弄くられた時、感じるようになってしまった事が、ぷっくりと膨らんで赤く色づいてしまったのが嫌で、恥ずかしくて仕方がなかった。
俺の中に初めて指を入れられた時、お腹の中を掻き回される不快感と嫌悪から、涙が止まらなかったのを憶えている。
傷つけない為に、丁寧に解してくれてはいても、皇紀のでかいのが、何時突っ込まれるかって考えると、怖くて仕方がなかった。
いやだ、怖い、助けてと、心の中で繰り返していたのに、前立腺を抉るように擦られ、ビクッとする程の鋭い快感というものを教えられ、あっけなく射精させられてしまった時には、困惑もした。
ジョエルにそれらを、これからされるのだろう。
なのに、嫌悪感や、忌避感が薄いのは、皇紀のお蔭とも言える。
でも、できれば、まっさらな状態で、ジョエルに触れられたかった。
慣れてしまっている事が、ジョエルに何か申し訳ないような、罪悪感・・・なんだろうか?感じている自分がいる。
舐めたり、KISSしたりしながら、唇が徐々に胸の方へと下りていき、乳首を口に含もうとしているのだと判り、咄嗟に、阻止しようと手が持ち上がりかけたのを、ジョエルに押さえ込まれた。
普通、弄っても感じないだろう部分が、すでに気持ちよくて堪らないのを、口に含まれて吸われたりなんかしたら、下半身に熱が溜まって、起ち上がってしまうのを、たぶん、知られたくなかったのかもしれない。
「気持ち良かっただろ?」
完全に起ち上がってしまった俺のに触れながらそう訊かれ、胸だけでそうなったなんて恥ずかしくて、かといって、証拠を握られていては、違うなんてとても言えなくて、目を逸らし、コクンッと頷いた。
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