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今後の方針が決まり、お腹も空いてきたから、食堂に移動する事にした。
皆、部屋を出て行き、電気を消し、俺も出ようとしたら、ジョエルが戻ってきた。
「悪い。後ろのポッケに入れてた財布、座ってる間にソファーに落としたみたいだから、見てきていいか?」
「いいよ」
俺も一緒に行き、ソファーの上を見るが、パット見、無いみたい。
下にでも落ちたか?
ソファーの下を覗き込もうと、屈む前に、ジョエルに捕らえられ、くるっと、向きを変えられると、次の瞬間には、唇を奪われていた。
クチュクチュと音をさせながら、口の中を蹂躙され、されるがままに受け止めるしかない。
「んぅ・・はぁあ・あっ・・・っうん・」
・・・一方的に激しくされているのに、嫌じゃないって、気付いてしまった。
それだけ、好かれていると思えて、嬉しいのかもしれない。
でも、今はちょっと、困る。
背中がゾクゾクして、気持ち良過ぎて、あらぬ所が反応してしまいそうだから・・・
こんな事をしている今も、廊下で皆が待っているのに、そんな所を起たせてなんて、出て行けない。
恥ずか死ねる。
何してたんだって、思われるよね。
ジョエルが落ち着くのを待ってると、時間がかかりそうだから、肩をタップし、唇を解放してもらった。
「はぁ、もうっ、皆、待ってるのに・・・さっさと財布を見つけて、出ないと」
「・・・ごめん、それ、嘘。ジャケットの胸ポケットに入れてある・・・我慢できなくて、嘘吐いて・・ごめん」
ぎゅうって抱き締めながら、謝られたけど、別にそんな理由なら、怒るなんてしないし、できないよ。
嘘を吐いてまで、俺に触れる為のこの時間を、確保したかったって事なのだから。
まぁ、俺は、明日があると思って、我慢してたけどね。
「それが理由なら、謝らないで。俺も、触れたかったから・・・」
ちょっと、言うのは恥ずかしくて、後半、声が小さくなってしまったけど、多分、聞こえたとは思う。
ただ、俺はいいけど、待たされてる皆には、悪いなって思うから、そっちには、謝った方がいい。
「皆には、謝ってね」
「もちろん」
嬉しそうに、そう言って、チュッって軽いKISS。
扉を開けるまでの、短い距離なのに、手を繋いでいった。
皆、部屋を出て行き、電気を消し、俺も出ようとしたら、ジョエルが戻ってきた。
「悪い。後ろのポッケに入れてた財布、座ってる間にソファーに落としたみたいだから、見てきていいか?」
「いいよ」
俺も一緒に行き、ソファーの上を見るが、パット見、無いみたい。
下にでも落ちたか?
ソファーの下を覗き込もうと、屈む前に、ジョエルに捕らえられ、くるっと、向きを変えられると、次の瞬間には、唇を奪われていた。
クチュクチュと音をさせながら、口の中を蹂躙され、されるがままに受け止めるしかない。
「んぅ・・はぁあ・あっ・・・っうん・」
・・・一方的に激しくされているのに、嫌じゃないって、気付いてしまった。
それだけ、好かれていると思えて、嬉しいのかもしれない。
でも、今はちょっと、困る。
背中がゾクゾクして、気持ち良過ぎて、あらぬ所が反応してしまいそうだから・・・
こんな事をしている今も、廊下で皆が待っているのに、そんな所を起たせてなんて、出て行けない。
恥ずか死ねる。
何してたんだって、思われるよね。
ジョエルが落ち着くのを待ってると、時間がかかりそうだから、肩をタップし、唇を解放してもらった。
「はぁ、もうっ、皆、待ってるのに・・・さっさと財布を見つけて、出ないと」
「・・・ごめん、それ、嘘。ジャケットの胸ポケットに入れてある・・・我慢できなくて、嘘吐いて・・ごめん」
ぎゅうって抱き締めながら、謝られたけど、別にそんな理由なら、怒るなんてしないし、できないよ。
嘘を吐いてまで、俺に触れる為のこの時間を、確保したかったって事なのだから。
まぁ、俺は、明日があると思って、我慢してたけどね。
「それが理由なら、謝らないで。俺も、触れたかったから・・・」
ちょっと、言うのは恥ずかしくて、後半、声が小さくなってしまったけど、多分、聞こえたとは思う。
ただ、俺はいいけど、待たされてる皆には、悪いなって思うから、そっちには、謝った方がいい。
「皆には、謝ってね」
「もちろん」
嬉しそうに、そう言って、チュッって軽いKISS。
扉を開けるまでの、短い距離なのに、手を繋いでいった。
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