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8:50 ロビー集合
9:30 ○×海浜公園駅発
12:15 寮に到着
何事も無く、予定通り無事に、寮に着いた。
「おかえり」
「ただいま、先生」
寮管室から顔を出し、出迎えてくれたから、軽く挨拶を交わしてから、部屋へと向かった。
部屋に入り、鞄をテーブルの上に置くと、ほっとした。
プライベート空間だから、やっぱりここが一番、安心して落ち着ける。
・・・さて、荷物を片付けちゃうか。
鞄の中身を全部テーブルの上に出した。
洗濯物が多いな。
とりあえず、大量の洗濯物を分けて洗濯機に放り込み洗剤と柔軟剤を投入し、ボタンを押した。
お土産、分けに行かないとな・・・
皆への分+自分の分として、イルカやかわうそ、ラッコ、シャチ、ペンギンが揺れているストラップと、一口サイズのチョコケーキを5箱、用意していた。
疾風、森羅、大輝、紫艶の分。
でっ、余った分が俺の予定だったけど、今回、ジョエルに随分と助けて貰ったのに、ぬいぐるみやオルゴールまで買って貰ったから、お返しとしては足りないだろうけど、持って行く事にした。
まずは、近場から行くか。
鍵とスマホとお土産を持って、部屋を出た。
コンコン
「疾風、いる?」
・・・カチャ
「おう、おかえり」
「ただいま、居てくれて良かったよ。お土産買ってきたんだけど、はいっ、これと、あと、ストラップ。どれがいい?」
5種類あるストラップを、見やすいように、顔の前に持ち上げた。
「う~ん、じゃあペンギンで」
「はい、どうぞ」
「サンキュー。俺も買ってきてるから、ちょっと待って」
・・・
「お待たせ、はいっ、中にカフェオレの入ったパイなんだけど、味見したら美味しかったから食べて」
「うん、ありがとう」
疾風からのお土産を、手伝って貰って一番下に持った。
「じゃあ、後で、合宿の話、聴かせてね」
「ああ、あとで」
次は森羅、帰ってるかな?
コンコン
「森羅、いる?」
・・・・・・
まだ、帰ってないみたいだ。
仕方ない、紫艶の所に、先行こう。
コンコン
「紫艶、ちょっといい?」
カチャ
「どうした?」
「はい、これ、合宿中、ありがとうね。アドバイス付き模範解答回数券は後で発行するから、これは別ね。感謝の気持ちだから、食べて。あと、この中から選んで」
疾風の時と同じように、ストラップを、顔の前に持ち上げた。
「フッ、じゃあ、遠慮なく。これ貰うな」
「うん、本当に助かった。ありがとう」
紫艶が選んだのは、シャチのストラップだった。
9:30 ○×海浜公園駅発
12:15 寮に到着
何事も無く、予定通り無事に、寮に着いた。
「おかえり」
「ただいま、先生」
寮管室から顔を出し、出迎えてくれたから、軽く挨拶を交わしてから、部屋へと向かった。
部屋に入り、鞄をテーブルの上に置くと、ほっとした。
プライベート空間だから、やっぱりここが一番、安心して落ち着ける。
・・・さて、荷物を片付けちゃうか。
鞄の中身を全部テーブルの上に出した。
洗濯物が多いな。
とりあえず、大量の洗濯物を分けて洗濯機に放り込み洗剤と柔軟剤を投入し、ボタンを押した。
お土産、分けに行かないとな・・・
皆への分+自分の分として、イルカやかわうそ、ラッコ、シャチ、ペンギンが揺れているストラップと、一口サイズのチョコケーキを5箱、用意していた。
疾風、森羅、大輝、紫艶の分。
でっ、余った分が俺の予定だったけど、今回、ジョエルに随分と助けて貰ったのに、ぬいぐるみやオルゴールまで買って貰ったから、お返しとしては足りないだろうけど、持って行く事にした。
まずは、近場から行くか。
鍵とスマホとお土産を持って、部屋を出た。
コンコン
「疾風、いる?」
・・・カチャ
「おう、おかえり」
「ただいま、居てくれて良かったよ。お土産買ってきたんだけど、はいっ、これと、あと、ストラップ。どれがいい?」
5種類あるストラップを、見やすいように、顔の前に持ち上げた。
「う~ん、じゃあペンギンで」
「はい、どうぞ」
「サンキュー。俺も買ってきてるから、ちょっと待って」
・・・
「お待たせ、はいっ、中にカフェオレの入ったパイなんだけど、味見したら美味しかったから食べて」
「うん、ありがとう」
疾風からのお土産を、手伝って貰って一番下に持った。
「じゃあ、後で、合宿の話、聴かせてね」
「ああ、あとで」
次は森羅、帰ってるかな?
コンコン
「森羅、いる?」
・・・・・・
まだ、帰ってないみたいだ。
仕方ない、紫艶の所に、先行こう。
コンコン
「紫艶、ちょっといい?」
カチャ
「どうした?」
「はい、これ、合宿中、ありがとうね。アドバイス付き模範解答回数券は後で発行するから、これは別ね。感謝の気持ちだから、食べて。あと、この中から選んで」
疾風の時と同じように、ストラップを、顔の前に持ち上げた。
「フッ、じゃあ、遠慮なく。これ貰うな」
「うん、本当に助かった。ありがとう」
紫艶が選んだのは、シャチのストラップだった。
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