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ジョエルの場合17
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「ありがとう。充分に解してもらったから、そろそろ交換しようか」
「じゃあ、俺の方のベッドでいい?そのまま寝ちゃうかもしれないから」
「どっちでもいいよ」
「じゃあ、あっちで」
湖箔のベッドの方へ移動し、うつ伏せに寝転んだ腰の上に、体重をかけないよう、膝立ちで跨った。
「ウッ・・・・・ハァ・・・・・・・んっ・・ッツ・・・・」
湖箔にしてもらったように、肩から順番にマッサージをしているのだけれど、何と言うか、漏れる吐息とか、息を詰めている感じがやけにエロい。
踝からふくらはぎ、太ももと全身を揉みあげていく。
見て判っているのに、男?と疑わしくなるほど無駄毛が生えていない。
本人も、かなり気にしていたようだけど。
肌理細やかな肌で、手触りがいい。
いつまでも、触れていたくなる
「湖箔、加減はどう?気持ちいい?」
「スー・・・スー・・・スー・・・スー・・・」
「・・・寝ちゃった?」
湖箔の顔の横に両手をついて、確認しようと、そっと顔を覗き込んだ。
チュッ
無意識って恐ろしいな、榊がいるのに、気付いたら、こめかみに軽く口付けていた。
まっ、いいか、どうせ唇にKISSしたのも、見られてるし、今更だな・・・
「なぁ、先生、それ、どういうつもり?」
また、見て見ぬふりするかと思ったが・・・
「どういうつもりって?」
「言葉のまんまの意味だけど?ふざけてるだけ?それとも・・・」
「フッ、本気だよ。だから、湖箔の意思を無視して、すぐにどうこうしようとは思ってはいないかな。気持ちを傾けて貰える様に、愛される努力ってのを頑張るだけだ。身体だけ手に入れても虚しいだけだからな。それに、そんな事をしたら、逃げられそうだしね。さっきの話の中の人のように」
付き合うために必要な条件に対して、愛し愛されたいと答えが返ってきて、正直、ほっとした。
女性って言われてたら、俺にはどうしようもないからな。
「友達として、心配なのかもしれないけど、安心していいよ。同意がなければ、抱く事はないから(まぁ、同意があれば、直ぐにでも頂くけど)・・・ただ、好き過ぎて、無意識に口付けていた。解かるかな?この気持ち。だから、見逃しておいて」
「・・・・・・」
榊は、なにやら考え込んでしまって、返事は返ってはこなかった。
「じゃあ、俺の方のベッドでいい?そのまま寝ちゃうかもしれないから」
「どっちでもいいよ」
「じゃあ、あっちで」
湖箔のベッドの方へ移動し、うつ伏せに寝転んだ腰の上に、体重をかけないよう、膝立ちで跨った。
「ウッ・・・・・ハァ・・・・・・・んっ・・ッツ・・・・」
湖箔にしてもらったように、肩から順番にマッサージをしているのだけれど、何と言うか、漏れる吐息とか、息を詰めている感じがやけにエロい。
踝からふくらはぎ、太ももと全身を揉みあげていく。
見て判っているのに、男?と疑わしくなるほど無駄毛が生えていない。
本人も、かなり気にしていたようだけど。
肌理細やかな肌で、手触りがいい。
いつまでも、触れていたくなる
「湖箔、加減はどう?気持ちいい?」
「スー・・・スー・・・スー・・・スー・・・」
「・・・寝ちゃった?」
湖箔の顔の横に両手をついて、確認しようと、そっと顔を覗き込んだ。
チュッ
無意識って恐ろしいな、榊がいるのに、気付いたら、こめかみに軽く口付けていた。
まっ、いいか、どうせ唇にKISSしたのも、見られてるし、今更だな・・・
「なぁ、先生、それ、どういうつもり?」
また、見て見ぬふりするかと思ったが・・・
「どういうつもりって?」
「言葉のまんまの意味だけど?ふざけてるだけ?それとも・・・」
「フッ、本気だよ。だから、湖箔の意思を無視して、すぐにどうこうしようとは思ってはいないかな。気持ちを傾けて貰える様に、愛される努力ってのを頑張るだけだ。身体だけ手に入れても虚しいだけだからな。それに、そんな事をしたら、逃げられそうだしね。さっきの話の中の人のように」
付き合うために必要な条件に対して、愛し愛されたいと答えが返ってきて、正直、ほっとした。
女性って言われてたら、俺にはどうしようもないからな。
「友達として、心配なのかもしれないけど、安心していいよ。同意がなければ、抱く事はないから(まぁ、同意があれば、直ぐにでも頂くけど)・・・ただ、好き過ぎて、無意識に口付けていた。解かるかな?この気持ち。だから、見逃しておいて」
「・・・・・・」
榊は、なにやら考え込んでしまって、返事は返ってはこなかった。
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