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どうしようと泣きそうになっていたら 大輝に
「心配するな ちゃんと考えるから」
って宥める様に抱き寄せてから 肩を軽くぽんぽんされた
涙声になりそうだったから コクコク 頷くだけにした
それから そのまま 黙ってしまったが いろいろ考えを巡らせてくれているようだった
そっと 様子を窺っていたんだけど
時々 う~んって唸ったり 眉間に皺を寄せたり うんうんって頷いたり
真剣に考えてくれているようだった
う~ ありがとう やっぱり大輝を頼ってよかった
暫くして 考えが纏まったようだ
「湖箔は 橘と雪原そして榊と仲いいだろ?」
「うん 仲いいよ」
「この3人は湖箔から見て信用できそうか?」
「もちろん」
「どう考えても 俺の他に 2~3人協力者が必要だと思う」
えっ まさか
「榊は部活でのフォローを 橘と雪原にはクラス行事でのフォローをして貰おうと思う」
「でも あまり知られたくない・・・」
「湖箔の気持ちも解るが 宿泊で一人部屋は無い 就寝時や風呂の時に 信頼できて 本当のお前を知っている奴がいないと 正直 難しい 寝てる時 ウィッグがずれたらどうする? カラコンは着けたまま寝れないだろ? 風呂だって途中 入ってこられたら不味い 髪を乾かしてる時とか」
コクン
「3人バラバラにばれるより 自分から教えて協力して貰った方がいい 湖箔だって仲間外れは嫌だろ 他の人が知ってるのに 自分だけ知らされていないとか」
コクン
「大丈夫 俺が先に説明してやるから それにこれ以上 本当の湖箔の姿をばらさなくてもいいように 4人共 2年 3年に上がる時 俺のクラスになれるよう 理事長にきちんと話を通しておくから」
そう言うと 安心させる為か また 優しく肩をポンポンとしてくれた
「心配するな ちゃんと考えるから」
って宥める様に抱き寄せてから 肩を軽くぽんぽんされた
涙声になりそうだったから コクコク 頷くだけにした
それから そのまま 黙ってしまったが いろいろ考えを巡らせてくれているようだった
そっと 様子を窺っていたんだけど
時々 う~んって唸ったり 眉間に皺を寄せたり うんうんって頷いたり
真剣に考えてくれているようだった
う~ ありがとう やっぱり大輝を頼ってよかった
暫くして 考えが纏まったようだ
「湖箔は 橘と雪原そして榊と仲いいだろ?」
「うん 仲いいよ」
「この3人は湖箔から見て信用できそうか?」
「もちろん」
「どう考えても 俺の他に 2~3人協力者が必要だと思う」
えっ まさか
「榊は部活でのフォローを 橘と雪原にはクラス行事でのフォローをして貰おうと思う」
「でも あまり知られたくない・・・」
「湖箔の気持ちも解るが 宿泊で一人部屋は無い 就寝時や風呂の時に 信頼できて 本当のお前を知っている奴がいないと 正直 難しい 寝てる時 ウィッグがずれたらどうする? カラコンは着けたまま寝れないだろ? 風呂だって途中 入ってこられたら不味い 髪を乾かしてる時とか」
コクン
「3人バラバラにばれるより 自分から教えて協力して貰った方がいい 湖箔だって仲間外れは嫌だろ 他の人が知ってるのに 自分だけ知らされていないとか」
コクン
「大丈夫 俺が先に説明してやるから それにこれ以上 本当の湖箔の姿をばらさなくてもいいように 4人共 2年 3年に上がる時 俺のクラスになれるよう 理事長にきちんと話を通しておくから」
そう言うと 安心させる為か また 優しく肩をポンポンとしてくれた
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