シャム猫

大器晩成らしい

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先生と寮へ帰宅中 ナウ

「そういえば 湖箔 紅茶は好きか?」

「うん」

「そうか マンゴー味の紅茶 買ったから飲みに来るか? 入れてやるよ」

おいしそう

「飲みたい」

即答

俺は一人で喫茶店に入るくらい 紅茶やコーヒーが好きだ

休みの時に ネットで美味しいって噂の所によく行っていた

まぁ それで 皇紀に捕まったんだけどね

「おっ おう そうか じゃあ 荷物を部屋に置いたら来い」

「うん お菓子買ったのあるから持ってく ついでに英語の宿題やっていい?」

「ああ いいぞ」

「ありがと 解らない所 教えてね」

「お前に 解らない所なんてあるのか?」

「そりゃ あるよ」

ぷくって頬を膨らませたら 笑いながら指で押された

「そうか 参考書とか置いてあるから 最低限の物だけ持って来れば大丈夫だからな」

「うん じゃあ借りる」


部屋に帰って 今日は体育があって汗を掻いたし汚れていたから 軽くシャワーを浴びて部屋着に着替え ウィッグとカラコンを再び着けると 英語の教科書 ノート 筆記用具と鍵を持った

一歩部屋を出ようとして 菓子を持つのを忘れていた事に気付き 慌てて戻り 手にしてから部屋を出た
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